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悲しいわけじゃないのだけれど悲しいわけじゃないのだけれど私は少し黒が嫌いになった青い春にはいつだってちゃんと「バイバイ」があったのにね読みかけの本飲みかけのお酒脱ぎっぱなしの服あなたはまるで人生をやりかけのまま行ってしまったみたい悲しいわけじゃないのだけれど悲しいわけじゃないのだけれど私は少し雨が嫌いになったその物語の終わりは突然、電話越しに舞い込んだ心のどこかまだ続きがあるような気がしてたけどあなたが白い欠片になって命が許される音を聴きましたエンドロールが流れている共演者たちが泣いているエンドロールが流れている明かりがつけば元どおりあなたは無事に人生を完結させて行ってしまったみたい悲しいわけじゃないのだけれど悲しいわけじゃないのだけれど私は少しコロッケが嫌いになった。
2015.06.30
雲を連れ 舞い落ちる牡丹雪 かなしみも持っていってよ 春がきて 冬がとけたら なにもかも 許せるように あいしすぎたわたしも あいをすぎたあなたも あれはきっと あれはきっと あれはきっと愛だったよね 今はまだ くりかえすことで 生きてる。 その胸を 満たせる香りがもう わたしにはわからないけど あの人は あなたに似てる なにもかも 似てるんだもん 愛は知っているのね 真実に向かうのね 今はまだ こころを縛って 思い出 あれもきっと あれもきっと あれもきっと愛だったよね あなたを待つ頬に 溶けた雪さえ熱くて あれはきっと あれはきっと あれはきっと愛だったよね 今はまだ くりかえすことで 生きてる。 あれはきっと…
2015.06.07
いつだったかな「恋をしないと いい歌なんて 書けないよ」って好きな人に言われたっけな誰だったかなでも、それは間違い。 あれからあたし変わらず凡才やっています恋をしようとキスをしようと いい歌なんか書けやしないよ 言葉に命を与えるものは恋じゃなくて愛なんでしょうニュースを見ればそれっぽく泣き それっぽく怒り それっぽくできるホントは全部どーでもよくて心をするの 間違いじゃないよ飼ってた猫が 死んでしまった日も 詩を書いた 悲しいよって 淋しいよって 涙流して 心をしたの 間違いなら教えて 舌打ちばかりの毎日で愛の隙間なんてない舌打ちばかりの人生でいい歌なんか書けやしない舌打ちばかりの毎日のあたしの歌を褒めないで舌打ちばかりの毎日の あたしの歌を責めないで 舌打ちばかりの人生で愛なんてどこにもない 愛はひとりじゃ完成しない。
2015.06.06
「暗闇の底がわからないんだ」って君が泣いた 君が泣いたからわたしはその穴に落ちてみるね この手が触れた場所が“最悪”のありかだ。大丈夫命はいつしか生きてるだけで許されます『息が尽きたら、君の中で果てるよ』底に墜ちる 底に墜ちるから耳を澄ましてわたしを聞いてね君に届く最後の“最悪”になりたい。大丈夫新たな命を宿すことだけが愛じゃないふたりにはあまりに遠い空ふたりにはあまりに遠い海生きる 君を わたしは 泳ぐ。大丈夫命はいつしか生きてるだけで許されます君が 涙の数をわたしが 言葉の数を叶わぬ鼓動に換算せずとも生きていける日が来ますように君が 夢の価値をわたしが 愛の価値を尊い呼吸と比べることなく生きていける日が来ますように大丈夫命はいつしか生きてるだけで許されます生きてるだけで許されたいよ生きてるだけで許されたいねわたしは 生きる 君を 泳ぐ。
2015.06.01
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