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2009.07.25
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カテゴリ: Travel(タイ)
タイでは、もち米に甘いココナッツミルクをかけたものとマンゴーを一緒に食べるデザートがある、というのは聞いていた。マンゴー・ウィズ・スティッキー・ライス、タイ語ではカオニャオ・マムアンというらしい。カオニャオがもち米のことで、タイのもち米は、日本のそれとはまた風味が違うのだが、とても美味しい。

以前 「バーン・カニタ」というバンコクのレストラン に行ったとき、ウエイターに勧められたのだが、確か日本円で1000円以上という、タイのデザートにしては破格に高かったので注文しなかった。

日本ではタイ産マンゴーは高いが、バンコクの市場ではとても安く売られているし、それを切って、あとはもち米にココナッツミルクをかけるデザートにそれほどシェフの腕が関係するとも思えない。良質のもち米を使うにしても、1000円超というのは、いかにも日本人向け価格のような気がしたのだ。

ちなみにオリエンタル・ホテルの「リム・ナーム」にも「ヴェランダ」にも、マンゴー・ウィズ・スティッキー・ライスはなかった。

元来簡単なデザートだから、いつか食べる機会もあるだろうと思っていたのだが、バンコクでは案外見かけない。だが、今回バンコクからチェンマイに飛ぶためにやってきたスワンナプーム空港で、とうとう見つけた。

空港
この店にありました。

マンゴーが半分だと50バーツ(150円)。1つ丸々だと100バーツ。しかし、そもそも米と果物を一緒に食べるって、ど~なのよ、と疑う気持ちもあったので、とりあえずハーフサイズで試してみることにした。

スティッキーライス&マンゴー

一口食べての感想は… 

なかなかイケます。



これなら100バーツのにしてもよかったな、というのが結論。

階は違うのだが、同じ名前の店で、もう1つ試してみたのが、コレ↓
タイ版亀の甲煎餅
中の黄色いひも状のモノは「フォイ・トーン」と言って、溶き卵を熱したシロップに落として作る。それを半分くるんでる煎餅みたいなのは、タイ語では何と言うのか知らないが、口当たりがパリッとしてない、湿気てしまった「亀の甲煎餅」のよう。あとは干しブドウとナッツのかけらが入って、10バーツ(30円)。

お味は…

これは、個人的には1度でいいです。

フライト時間まで、なんとなくプラプラ過ごしていると、巨大な蝋細工が目に入った。

蝋細工

猿がまたクレープをお供えしてる。
クレープ

ワット・ポーでも見た のだが、このクレープは何ざんしょ。

そんなことを考えながら、さらにプラプラしてると、低い舞台のような台座で、タイの伝統的な衣装に身を包んだ、宮崎あおいを少しふっくらとさせたような美女がこちらに気づいて、横座りの姿勢を正座に直した。

な、なに?

と思わず見てしまうと、視線を絡めて、手を合わせ、こちらに向かってにっこり微笑んで礼をする。



で…

それだけでした。

さすが、タイ。空港に微笑み係がいるらしい(爆)。


話は少し前後するが、バンコクで1泊して、朝食はできればオリエンタルの「ヴェランダ」で、 ポメロ・サラダ でも食べたいと思っていたのだが(「リム・ナーム」のほうは朝はやらない)、ディナーのあとヴェランダで聞いてみたら、朝のメニューは昼以降のメニューとは違うという。見せてもらったのだが、洋風のものが多く、食指が動かなかった。



なので、ホリデイ・インとオリエンタルの間にあるちょっとした屋台街で朝を食べることにした。夕暮れ時には、あの排気ガスの充満するシーロム通りにテーブルと椅子を出して、現地の人たちがいろいろなものを食べている。路地を入ったところにはグリーンカレーを売る店もあって、結構賑わっていた。

ところが…!

それは、あくまで午後からの話だったよう。朝早い屋台街は、し~んとしていて、ほとんどの店はまだ営業していなかった。

なんとか1つ開いてる麺屋を見つけて、例によって「センミー」を2人でオーダー。

屋台
ここのセンミーはスープがナンプラー(漁醤)味で、ただ単にしょっぱいだけの科学調味料風味ふんだん(苦笑)。

ハズレました(再苦笑)。

オリエンタル・ホテルで優雅にポメロ・サラダの朝食を食べるアテもハズレ、屋台もハズレ、昼の飛行機までの時間がえらく間延びした、つまらないものになってしまった。

唯一の収穫は、マンゴー・ウィズ・スティッキー・ライスは案外口に合うとわかったことだけだった。

……

バンコクからチェンマイへは、小一時間の空の旅。

チャンマイの空港から市内へは、タクシーでだいたい120~150バーツだという情報を事前にゲットしていた。

いざ、飛行機を降りて、荷物を受け取ると、タクシー紹介窓口に行った。

受付のお姉さんに、
「マンダリン・オリエンタル・ダラ・デヴィ」
と言ったのだが、なかなか通じない。

ようやく、
「オ~、ダラ・デヴィ」
と理解してくれ、行き先のパネルを指して言われた値段は、

「200バーツ」

え?

結構高い。目を凝らして確かめたが、間違いなく、DHARA DHEVI 200バーツと書いてある。あとでダラ・デヴィで聞いたところによると、チェンマイのタクシーは、「タクシー・メーター」と車体に書いてあっても車内にメーターはなく( はあ? それじゃ、メーター・タクシーじゃないじゃん )、交渉制なのだが、ダラ・デヴィは市内からでも、空港からでも、200バーツと決まっているそうだ( それじゃ、交渉制じゃないじゃん )。

ダラ・デヴィは、チェンマイの旧市街からだと20分ぐらいかかる辺鄙なところにあるホテル。泊まるのは、金持ち(地元民から見れば)と決まってるから、タクシーの運転手同士でカルテルを結んでいるらしい。まあ、600円だから、チェンマイの相場からすれば相当高いのだろうけれど、新宿から成田までバスで3000円も取る国からやって来た旅人から見れば十分安い。200バーツ以上請求されることはないワケで、返って気楽かもしれない。

バンコクの空港のように、紹介料が50バーツ余計にかかるということもない。

すぐにドライバーがやってきて、そろってタクシー乗り場へ。

外は、暑い。確かに暑いが、といって、曇っているせいか、東京以上ということもない。チェンマイはもともと標高が高く、タイの中では涼しいところで、日本の沖縄ぐらいの亜熱帯気候なんだとか。

そう言われれば、こんもりと濃い緑の山の風情が、なんとなく日本みたい。熱帯らしいヤシの木もあるにはあるが、バンコクよりずっと少ない。

タクシーは混む市内を通らずにダラ・デヴィへ。

20分ぐらいで、到着。

タクシーの運転手は、いかにも「一生懸命お世辞笑いしています」というおじさんなのだが、不思議と感じは悪くない。なんとなく、日本の田舎にもいそうなタイプだった。

金持ちらしいガイジンさんが来て、あまり扱いに慣れてないし、英語もうまく話せないが、必死に感じよく接しようと努めている――そんな態度。

「アハハッ、アハハッ」という、冷静に見ると、かなり不自然なお世辞笑いが、ますます日本人みたい。父親のような年のおじさんに、そこまで気を使わせて、返って恐縮してしまった。














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最終更新日  2009.07.25 02:25:20
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