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2015.11.26
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カテゴリ: Travel(ベトナム)

あるフランス系の青年がベトナムに旅行に来た。キュートなデザインのいいTシャツをお土産に買いたくて、探したが、見つからなかった。だから、彼は決めた。作ってしまおうと。

そんなブランド誕生の逸話に、なるほどと頷かされる店、 Ginkgo

ホイアンでたまたま立ち寄ったのだが、コットンの質の良さと、デザインのユニークさに唸ってしまった。

Ginkgoとはイチョウのこと。その名の通り、どこかにイチョウのマークがあるのが、このブランドの特徴だ。

IMG_0011.JPG

こちらがMiuzumizuお買い上げのノースリーブロングシャツ。 ホイアンの想い出にふさわしいランプと、ごちゃごちゃした配線の面白さが気にいった。 フロントとバックで見頃の丈が違うのもいい感じだ。 この写真、日本に帰ってきたあと、スーツケースから引っ張り出してすぐ吊るして撮ったものなので、シワになっている、ご容赦を。

ginkgo - lamp 2.jpg

こちらがホームページから借りて来たモデル着用の写真。赤のショートパンツを合わせているが、膝丈ぐらいの黒のフレアスカートとも合うし、寒くなったらこの下にタートルネックのセーターを着てロングタイトパンツと合わせてもサマになる。日常的に応用のきく重宝なクロージングだ。

値段も370,000ドン(2000円ちょっと)と、 この品質を思うと非常に安い。

IMG_0012.JPG

手描き感覚タップリのデザインは、とてもユーニク。素材はオーガニックコットン。柔らかでやさしい肌触りが品質の良さを裏付ける。

IMG_0017.JPG

後ろ肩のところに、ブランドマークであるイチョウが。

IMG_0016.JPG

よく見ると刺繍のアップリケで、裏地にちゃんと補強布が縫い付けてあった。 細かいところまでキチンと作ってある。

Mizumizuはよく旅先でTシャツを買うのだが、これまでで最悪の品質を誇ったTシャツはNYのスミソニアン博物館で買った、恐竜のデザインのTシャツだった。デザインが気にいって買ったのだが、素材は粗悪という二文字がぴったりのコットン。すぐにヨレヨレになり、汗の臭いなど吸収せずに、逆に発散してしまう。どこからああいう粗悪なコットンを輸入していたのだろう (おそらくは、中国だろうが)。

あのころを思うと、観光地でこうしたユニークでハイクオリティなものが見つかり、しかも、それが東南アジアのベトナムだということに隔世の感を覚える。

Ginkgoのデザインはお上品な「洗練」ではなく、面白さのある「上質」を訴求している。たとえば、 コチラ

ベトナムの信号機のデザインなのだが、左側に「ベトナムの交通法」と書いてあり、右側には、

緑 I can go (行ける)

黄色 I can go (行ける)

赤  I still can go (まだ行ける)。

ベトナムのカオスな道路交通事情を目の当たりにしたあとだけに、爆笑してしまった。 

ブランド立ち上げのころのエピソードにもユーモアがたっぷり。「成功はすぐにやってきた。初日に7枚のTシャツを売り上げたのだ!」。

2007年8月、1日7枚の売上から始まった Ginkgoだが、今はベトナム各地で店舗を展開している。面白みのある上質なデザインと良心的な価格。まさに「お土産にベトナムチックで上質なTシャツを買いたい」という旅行者の期待にスバリ応えてくれる店だ。






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最終更新日  2015.11.26 21:17:04


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