Mizumizuのライフスタイル・ブログ

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2017.05.17
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カテゴリ: Travel(ベトナム)
ホテル(ザ レヴェリー サイゴン)のコンシェルジュでマンダリン・レストランのディナーを予約してもらい、タクシーを呼んでもらったMizumizu+Mizumizu母。

ややボロッちいタクシーが来て、ホテルのボーイが行き先を説明してくれ、ドライバーの番号を書いたホテルのカードももらい、安心して乗り込む。

ところが!

地図で見たら近いハズなのに、道がえらい混んでいてタクシーは全然進まない。

おかしい…
なんでこんなに混んでる道を通ってるのだろう? 街の中心を走っているが、地図で見たら、マンダリン・レストランはどっちかというと川に近いあたりにあるはず。もしかして、行き先を間違えてないか?

後部座席から、地図を片手に必死にタクシーのナビをのぞき込むMizumizu。

ナビには統一会堂のある、尖ったような特徴的な緑の敷地が映し出されており、それがじょじょに左に移動していっているから、どうやら方向は間違ってないらしい。

乗っていた時間は、もしかしたら30分を超えるかもしれない。渋滞だからしょうがないのかな… と半分諦めながらも、かなり不安な気持ちに。メーターは予想外に上がっていく。60,000ドン、70,000ドン…

「渋滞でこっちもイライラしてますよ」と言わんばかりにやたらと舌打ちするタクシードライバー。



なんか、態度が変!

と思うMizumizu。

地図で見た限り、距離とこれまで行った目的地からの比較で考えても、40,000ドン(200円)あれば十分行くだろうと考えていたのだ。タイのバンコクでもあった話だが、わざわざコイツ、混んでる通りを選んだんじゃないの? 疑いの念がムクムクと湧き上がる。

それでも地図とナビを照らし合わせると、目的地に近づいているのは間違いない。

「ずいぶん(時間)かかるねえ」「でも、まあ百(100,000ドンのこと)はいかないと思うよ、もうそんなに遠くないはずだし」

車内でヒソヒソと会話する母と娘。

渋滞してる道を抜けて、ぐるぐるっと回り、細い路地に入ってしばらく行ったところでタクシーが停まる。メーターは78,000ドン(390円)。

しかし!

「えっ? レストランはどこ?」

停まったのは、「なぜか」レストランを過ぎて少し行った薄暗い場所だったのだ。「あっち」と後方を指さすドライバー。

分かってるなら、なんで正面につけないのよ?

だいたい、目的地から少し離れたところで停まるタクシードライバーは後ろ暗いことしてる証拠だ。レストランの真ん前にはつけられないこともあるが、マンダリン・レストランの場合は、そんなに離れなくてもちゃんと車はつけられた。

暗い車内で、桁を間違えないように、しっかり「0」を2つ隠しながら、目視で確認しつつ、Mizumizu母にも確認してもらい、80,000ドンを出し、普通ならお釣りは要求しないのだが、どーもこの運転手、道の選択が変だし、態度も変だし、正面につけないし、気に入らないので、「Change!」と冷淡に言い放つMizumizu。

一瞬、「あぁ~~??」と不満そうな声を出したが、「Two!(2,000ドンのこと)」とキツい調子で言ったら、ちゃんと2,000ドンを出した。

暗い路地を少しだけ歩いて戻り、レストランに入ると、そこは別世界。心地よい生演奏が流れ、感じのよい笑顔が迎えてくれる。



案内された席からベトナムの伝統楽器の奏者が見えた。


落ち着いた、瀟洒なインテリアの中で最高のベトナム料理に舌鼓(の記事はこの前のエントリーに)。

そして、帰路につく。

レストランのウエイトレスにホテルのカードを見せて、タクシーを呼んでくれるように頼むと、すぐに「来ました」と言われる。門の正面にタクシーは待っていて、すぐに乗り込む。

帰りも時間かかるのかな? と少し不安だった。

が!



「ホテルのあるブロック」と書いたのは、その日の夜はホテルの前の、人民委員会庁舎に向かうNguyen Hue通りが歩行者天国になっていて、入れなかったからだ。メーターは24,000ドン(120円)。行きの3分の1だ。

30,000ドン出して、「シックス」と言ってみたが、5,000ドンだけお釣りが来た。別に文句はないので5,000ドンもらって降りる。

「目と鼻の先じゃない!」

呆れたように声を上げるMizumizu母。

謎解きをしてみよう。
下のブルーの線が帰りのタクシーが使ったルート。黒いバツがタクシーが停まってくれた場所だ(赤い〇がホテル。赤い↑で示したNguyen Hue通りは人民委員会庁舎に向かう一方通行)。


で、行きの「わざわざ渋滞にはまる道」を選んだタクシードライバーが使ったルートは以下の黒ライン。もしかしたら、薄い青ラインまで回ったかもしれない。

このルートはダメ! という意味で赤いバッテンを大きく書いておいた(笑)。

ホテルでタクシーを呼んでもらうと、人民委員会庁舎に向かう一通のNguyen Hue通りに出ないといけない。そこを悪用(?)して、わざわざ最も混んでる街中を通ったということだ。

マンダリン・レストランに行くのに、上のルートは最悪だ。特にLy Tu Trong通り(一番長く直線で通った道)夕方はものすごく渋滞する。

正しくは、以下の赤いルートのように、人民委員会庁舎まで行かずにすぐに右折して、川沿いに行けばいいのだ。

ザ レヴェリー サイゴンに泊まってマンダリン・レストランに行く方は、これをホテルのボーイに見せて、「Along the river」で行くようにドライバーに言ってもらうといいだろう。

値段だけを考えれば、混んでる通りで行っても日本円で390円だったのだから、神経質になる必要はないといえばないが、時間がかかりすぎる。わざわざ時間がかかる道を選ぶドライバーに、わざわざ高い料金を払うのも不快だ。

実際、ホーチミン空港に行くとき、旅行者が手配してくれたドライバーは、このalong the riverルートを通り、街の中心部を避けた。そうしたら、なんとたった30分(夜の9時にホテル出発)で空港に着いたのだ!

ホーチミン空港から来るときは、街中ルートを通り、「あれが教会」「あれがオペラハウス」と観光名所をガイドさんが教えてくれて、楽しめた。渋滞は少しあって時間はかかったが。

目と鼻の先のマンダリン・レストランに行くのとホーチミン空港に行くのが時間的に変わらないって… 滞在わずか3日のMizumizuでも、街中ルートと川沿いルートのカラクリ(笑)に気づくのに、プロのドライバーが知らないワケがない。

こういう体たらくだから、ホーチミンのタクシーは評判が悪いのだろう。

最初に着いたとき、ガイドさんが、「タクシーは運転手さんによるんですよね。でも、安いから」と言っていたが、市内の移動に関しては、「確かにそうだな」と思う。桁さえ間違えなければ、わざわざ渋滞にはまる道を選ばれても、多少遠回りされても、100,000ドン(500円)もいかないから、それほど心配することはない。

一番怖いのは、やはり空港からのボッタクリだろう。

http://travelholics.blog.jp/archives/28376185.html

こちらのブログにも書いてあるが、

夜つく
女性ひとり

となると、鴨ネギ状態だということを日本女性はしっかり認識しよう。世界には、日本ほど安全なところはめったにない。弱い者、無知なる者がカモにされる。それが世界の常識なのだ。

どうしてものときは、やはりぼったくられても、命のほうが大切なので、払ったほうがいい。この方もぼったくられたと言っても、日本円で2500円。ベトナムはこの程度だから、その意味でかなりマシなほうだ。





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最終更新日  2017.05.18 21:54:11


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