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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今日は緩めに仕事をし、久々に早く帰宅した。顧問先で連休明けに初回計画提出を予定していた中安金の申請が急遽キャンセルになったことが、早く帰れた直接の要因だ(笑)。新適絡みのちょっとした心配事もひとまずは落ち着いたし・・・。 さて、気がつけば、このブログを始めて4年が経過していた。最近は更新の頻度もメッキリ落ちてしまったが、細々とは続いている(汗)。これも、読んでくださる読者のみなさんがいるからのこと。心より感謝しなければ・・・。 また、今年は開業して3年目にあたる。ここ半年ほどの間でいろんなご縁をいただくことができ、事務所の未来が楽しみであると同時に、改めて気を引き締めているところである。 ある社労士がブログで「3年目はいろんなことが動くときだ」と言われていたが、そうなんだろうか?まぁ、自分が成長できているかどうかは分からないが、少なくとも自分では楽しみながら仕事ができているように感じる。そんな私の近況を報告したい。1.合同会社を設立した 福井の社労士いまじんRKIさんの発案で、合同会社を設立した。登記は自分たちですませ、すでに法人は存在している。社名は「合同会社戦略労務研究所」という。一応、人事・労務のコンサルをメインとした会社だが、いまじんRKIさんといろんな展開を考えている。今後どうなるか楽しみだ。2.就業規則専門のホームページを立ち上げる 会社設立とも関連するのだが、いまじんRKIさんと共同で就業規則専門のホームページを立ち上げた。「何を今更」と言われるかもしれないが、北陸ではこの手のホームページが皆無だったので、いずれジワジワと効果が出てくると思っている。近々、就業規則以外でもHPを立ち上げる予定である。3.地元新聞社からの取材を受ける 適格年金について、地元新聞社から取材を受けた。コメントもちょっと掲載された。素直にうれしかった(笑)。4.新適の件数が増えてきた 開業当初はほとんど依頼されることのなかった新適を依頼されることが増えてきた。新適は基本的に顧問契約につながるので、依頼されることはとてもうれしい。ありがたい限りである。5.セミナーの依頼をいただくことが増えた これもありがたいことである。7月から11月までのセミナー件数を数えるとなんと14本もあった。もちろん、この中には自前で開催するものも数本含まれているが、開業当初の寂しい状況から見ると、夢を見ているようだ。 こんな感じで、ある程度自分の思うように仕事が進んでくれているように思う。売上や生活水準にはまだまだ満足できるものではないが、ここ半年ほどで将来の楽しみが増えたことは確かだ。 そんな私の開業3年弱の間の行動を振り返ってみると、特別なことをした覚えは全くない。過去の行動を振り返って大切だと感じるのはすべて当たり前のことばかりだ。・とにかくお客さん(=困っている経営者)を見つける・お客さんの話をよく聞く・お客さんのニーズをどうやれば満たせるか真剣に考える・ちゃんと投資をする 現在、社労士にとっては、フォローの風が吹いている。だから、お客さんを見つけやすい状況だ。本当に困っているお客さんにとっては、たとえ相手が新人社労士であっても、救世主のように見えるはずだ。だから、自分に経験があるかどうかなんて関係なく契約する。顧問料をもらえば、責任がついてくる。客の話を一生懸命聞いて、ニーズを満たさなければ、委託解除される。そうやって、少しずつ仕事を覚えていけば、いつの間にか自分の思うような事務所スタイルができてくると思う。 ただし、ある程度の投資は必要になる。どんな投資が必要かは、それぞれの営業スタイルにより異なるから、あまり多くは語らない。しかし、ひとつ言えるのは、投資しないと、人は成長できないということだ。 これからも謙虚だが、卑屈になることなく、淡々とお客様から与えられた課題をこなしていきたいと思っている。まだまだ力不足だが、これからもがんばっていこうと思う。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.08.13
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 久々の更新である。先回更新してからすでに3週間近く更新していなかった。この間、冬場の疲れが出たのか、どうも体調が安定しなかった。ようやく今週くらいから、復活してきたような感じである。 とは言え、公私ともにあれこれ行事はあった。まず私的な面では、娘の保育園入園。それからYEGへの入会。最後に選挙のお手伝い。今年は人間関係をもう少し広めたいと思っている。4月はまさに出会いの月という感じである。 一方、ビジネス面では、先回ブログに書いたご紹介案件は顧問契約の締結に至った。とっかかりの新適の手続きも無事完了し、これからは継続的に労務管理と労働保険手続きのサポートをさせていただくことになった。 顧問契約に関しては、4月に入ってからも1件受注できた。この会社からは以前助成金申請をスポットで受託して、その後1年ほど事務所ニュースを送り続けていた。先日、この会社から電話があり、債権回収に関するご相談などを受けた。顧問契約のタイミングとしては、ここしかないと思い契約書&かつかいしゅうの用紙を提示、契約に至った。まずは1年間、労務顧問として、サポートしていくことになった。 当事務所は適年コンサル、就業規則コンサルを中心に、細々と顧問先を増やしていくという戦略をとっている。適年コンサルについては、今年は案件の動きが鈍いが、今後受注件数を増やすべく活動を活発化していきたい。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.04.17
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 先週土曜日から体調を崩し寝込んでいた。とにかく、腹痛と微熱が続き、かなり苦しい思いをした。1日半は何も食べなかったので、体重も一気に3kg程減少。まぁ、ダイエットにはちょうど良かったかもしれないが・・・(笑)。 おまけに娘を抱っこしようとして、腰をひねり、腰痛がひどい(泣)。とはいえ、公私ともに済まさなければいけない用事もあり、日曜日はあちこち行っていた。落ち着いたら、接骨院にでも行って来ようと思う。 今日は朝から顧問先から呼び出しがかかり、役員報酬の見直しの件と中安金についての打合せ。中安金の相談だけなら、相当件数受けていたが、ついに手続きまでやることになった(汗)。まぁ、下調べは十分だし、心配することもないが、少し面倒ではある。いずれにせよ、顧問先が私を頼ってくれたのだから、頑張るしかないだろう。 ところで、最近ネットサーフィンをしていて、平成23年から社労士事務所のフランチャイズシステムを立ち上げようとしている事務組合を発見した。 HPを読むと、加入金の200万円を収めれば、諸経費の面倒を見てくれる上に、ノウハウの提供を受けることができるらしい。さらに、営業も代行してくれ、一定期間は数十万円の報酬も保証してくれるらしい。なんだか、これから開業しようとしている人には夢のような話だ。 HPによると、このシステム自体は平成23年から動くらしいが、すでに富山市にも加入の意思を表明している社労士がいるようだ。この富山の社労士は、こんな情報をどこから仕入れたのか知らないが、すごい情報網を持った社労士もいるもんだと感心した。 私には、このシステムの良し悪しは判断しかねるが、個人的には、魅力は感じない。結果的には、大きなフランチャイズシステムに組み込まれることになり、自分のアイデンティティがかき消されてしまうからだ。 今の私は、開業した以上は、限界まで自分一人の力で行きたいと思っている。そんな私にとって、件のフランチャイズシステムはあまり魅力的なものに映らないのだろう。 社労士に限らず、これからの士業の世界は大きいもの、新しいものが支配する世界になる可能性がある。いずれ社労士業界を誰かが牽引し、新しいビジネスモデルを考え出したものが継続的に富を独占することもあり得るかもしれない。 このフランチャイズシステムを提案する事務組合が、その支配者になるかどうかは全く分からない。また、同業者の中には、いろんな動きをしている人(同業者相手に商売する人も含め)もおり、ひょっとすると、そういう人の中から「支配者」が生まれるのかもしれない。 支配者は業界を牽引し、ひょっとすると社労士の地位は高まり、世間からもっと尊敬されるような時代も到来するかもしれない。 もっとも、私はそうなる前に、社労士を辞めているだろう。「バッジの力」だけで、仕事が取れるようになる業界はつまらないと感じるからだ。 ただ、一つくらいは、自分なりの金字塔を打ち立てて社労士を辞めたいものだ。その金字塔をいつ打ち立てるか?そして、私が社労士を辞めるXデーはいつか?Xデーの後も、楽しく生きていくためには、今何をすべきか? こういうことも含めて人生をしっかり設計しておかないと、「辞めるタイミング」を逸してしまう。結果として、爺さんになっても、ヒィヒィ社労士業を営まなきゃいけない人生になってしまう。 決して後ろ向きではない、前向きな辞め時を早く決めて、自分の社労士人生をもう一度見つめ直すことも時には必要だと思う。 私も今年で35歳になるが、現役全開で働くといってもいいところあと25年がせいぜいだ。そのときに何を手元に残しておきたいか?「終わり良ければ、すべて良し」ではないが、社労士として自分のやりたいことをやって、世間にちょっとは貢献して、最後はそれなりのモノを手元に残す。「これでいいじゃないか」と割り切るようになったら、最近はさらに生きるのが楽になった(笑)。まぁ、あまり良くないのかもしれないが・・・(汗)ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.03.23
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今日は、久しぶりの更新になる。最近、ブログの更新頻度も低かったので、書きたいことがたまってしまった(笑)。ということで、まとめて近況報告をしよう。1.債権回収完了 懸案だった債権回収が完了した。昨日通帳記入し、ほぼ全額回収できたことを確認した。まずは、このブログを通じ多くの方に、励ましのアドバイスをいただいたことを心より感謝したい。気持ちとしては、皆さんの元に訪問し、個別にお礼を言いたいくらいだが、まずは略儀にてブログで感謝の意を表したい。本当にありがとうございました(礼)。2.企画塾終了 昨年の11月から受講してきた企画塾の講義が終了した。今回、私が作成した適年コンサルの増販・増客に関する企画はなんとか最終選考に残った。と言っても、「最優秀企画賞」はもう決まっているようだが・・・(笑)。ただし、最終選考会に残ったメンバーは、200名の方(主に経営者?)の前でプレゼンできる権利をゲットできる。企画塾のあるアドバイザーがおっしゃっていたが、このプレゼンは「最大の営業の場」となる。気合いを入れて頑張りたい。今から楽しみだ。3.社労士ソフトを導入 先月からC社の社労士ソフトを導入した。まだまだ、手続きをやっている顧問先は少ないが、早めに導入しておかないと、インプットが面倒になる。だから、導入を決意した。少しずつ入力していっているが、慣れれば、得喪の手続きなど一瞬でできるし、労働者名簿などを調製していない企業では、そういったものも提供できるし、確実にサービス提供&業務効率化につながる。しかも、現在、キャンペーンをやっているので、安く購入できた。興味のある方は、C社のHPを・・・。4.似顔絵名刺完成 似顔絵名刺を作ってみた。こんな(↓)感じである(笑)。 5.事務所用封筒を作成 ネットで作れば安いし、前から作ろうと思っていたが、やっと完成した(笑)。今までは、インクジェットとカラーレーザーで自分で作っていたが、それも面倒になったので・・・。長3封筒と角2封筒を作ったが、やっぱり事務所専用の封筒はいいものだ(笑)。写真は、長3の封筒である。 まぁ、近況はこんな感じである。残念ながら、3月は営業面での大きな動きはないが、あと10日以上あるので、最後まであきらめずに頑張りたい。 とにかく、自分のやりたいことをチマチマとやりながら、その中で私のやり方に賛同してくれる人と一人でも多く出会えれば、最高である。最近は、富山にも有能な社労士が増えてきているが、私はあくまでもマイペースで、自分のやりたいことをやっていきたい。「富山にも、地味だけど、小粒でピリリと辛い社労士がいる」という程度の社労士で十分だ。そういう存在感を醸し出せる日まで、謙虚さを忘れずに頑張っていきたい。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.03.17
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 現在、深夜2時30分を過ぎたところだが、外は雪が降っている。積もっていないから、大丈夫だけど、今から30分以上運転して、家に帰らなきゃいけない(汗)。 さて、今年社労士試験に受かった人のブログを読んでいると、事務指定講習の通信講座が始まったようだ。私は結局、2年の実務経験で開業したので、講習は受けていない。先輩たちの話を聞いていると、講習そのものはあまり面白くないが、同業者との交流が楽しいらしい。 それと同時によく見るのが、社労士開業講座絡みの広告だ。受講料が高いのから、安いのまでマチマチだ。個人的には、何か一つでも受講しておくとよいと思う。富山から都市部のセミナーに頻繁に通うのは難しいが、お金と時間に多少なりとも余裕のある人は受講してみてもよいだろう。 ただし、最近の広告とか見ていると、本当に玉石混合だから、気をつけないとダメだ。だいたい、開業講座ですごいノウハウなんてそう簡単には、教えてはくれない。もちろん、開業直前だから、聞くことはすべて新鮮だし、そのときは満足するかもしれないが、開業してから役立たない知識を仕入れてもどうしようもない。 私の考えからすると、受講料や内容よりも、いろんなキャラの先輩&同期合格の人と出会える講座に参加すればいいと思う。それも開業してからお手本になるような人と出会えれば最高だ。 それから、私がセミナーを受講するときに、「これは受けない」と判断するための目安のようなものがあるので、ご紹介しておこう。ただし、独善的かつ、非常に偏った基準なので、どこまで参考になるか分からないが・・・。まぁ、一応紹介しておこう。1.サラリーマン時代の栄光をやたらとアピールする2.マスコミへの露出を全面的にアピールする3.「顧問先はどのくらいですか」と聞いたら、目が泳ぐ4.大事務所の経営者だ5.営業ツールをプレゼントしまくる 私の場合、1と2は依存心が強そうな感じがするので、パスするようにしている。私の経験上だが、この手の人は、すごそうに見えて、話してみると、実はたいしたことがないというケースがほとんどだった。 次に、3のタイプの人だが、これは明らかに顧問先が少ない人だ(苦笑)。目が泳ぎながら、「30件・・・」とか言ったら、確実に怪しい(笑)。以前、私が受けた講習で開業体験談を語った先輩は「顧問先は2件です」と堂々と答えていたが、こういう人の話の方が、ある意味参考になると感じた。 4は言わずもがなだ。この人のやり方を真似ても、うまくはいかない。 最後に5だが、これは「開業講座の次のステップに誘導している」と考えていいだろう。実は、営業ツールというのは、デザインとか、バリエーションの多さよりも、「どんなタイミングでどんなツールを使うか」が最も重要な点だ。その辺りの戦略がない人が、いくらツールの種類を増やしても高い効果を得られないのは当たり前だと思う。 ただ、この法則に気付かない人は常に新しいツールを追い求めて、「ツールのプレゼント特典あり」のセミナーを受講し続けるのかもしれない。同業者相手のビジネスを手広く展開するような人気のある社労士ほど、次々にツールを発案してくる。観察していると、とても面白いので、興味のある人はやってみるといいかも・・・。 以上が、みのっち4864流開業講座の選び方だ。多分に偏った基準だが、私の戯言ということで、勘弁願いたい(笑)。いずれにせよ、これから開業する皆さんが、開業講座を受講されるのであれば、ご自身の基準で素晴らしい講座と出会えることを願っている。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.01.23
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今日は1日デスクワークと思ったのだが、事務所に訪ねてくる人もあり、つい話こんでしまった(笑)。 さて、本日は2つのお題を取り上げてみたいと思う。ショートショート風に・・・。【社労士事務所の事業承継について】 最近、富山県内でも大手社労士事務所の2代目(3代目)という先生が目立つようになってきた。また、後継ぎのいない社労士は県会とかで目ぼしい若手社労士を見つけ、営業譲渡するという人もいるようだ。 もっとも、私はこういう話を聞いても、あまり羨ましいとは思わない。他の人(たとえ自分の親でも)が、クセを付けた顧問先を引き継ぐことに魅力を感じないからだ。やはり、経営者とガチンコで営業勝負して、相手の意思で選んでもらうというのが、一番楽しい。 これはイバラの道かもしれないが、どうせゼロからスタートした社労士事務所だから、行けるところまで、自分の力で行きたいと思う。 別に、先輩から顧問先を引継ぐことを批判しているのではないが、他県の社労士会とかで、急逝した先生の顧問先を若手がハゲタカみたいに取り合いしたというような話を聞くと、「アンタらもうちょっと頑張れよ」と言いたくなるなぁ(苦笑)。私が死ぬときはどうなっているだろう?思いっきり、顧問先に変なクセをつけて毒を仕込んでおこうかな(汗)。【ビジネスで悪い評判を吸上げることの効用】 いまじんRKIさんのブログで「口コミ営業」という記事を読んで、ハッと思った。結構、いろんなところで「評判」が立っているということを実感したからだ。私の場合は、いい評判が立つほど、実力のある社労士ではないので、心配になるのは悪い評判が立っていないかということだ(笑)。富山のような田舎では、悪い評判が立つと、結構広まるのが早い。ビジネス上に、プラスに働くことはあまり考えられないから、できるだけ悪い評判は立たないようにコントロールすることが重要だ。 それでも、商売だから、悪い評判が立つリスクというのは、ある程度覚悟しておかなければならない。問題は、お客さんが不満を感じたときに、その声を吸い上げるシステムを構築できるかどうかだと思う。 そこで、試そうと思っているのは、顧客へのアンケート調査だ。事務所ニュースと同封で送付し、先方さんの気が向いたら、記入してFAX送信してもらう。返信してこなくても、それはそれでいい。逆に、返送してくださった方には、何か見返りも必要だろう。 ただ、これは「良い評判」を聞くために行うのではない。これでもかというくらい私に不満を感じている人の声を聞くために実施するのだ。人間というのは、一人で仕事をしていると、どんどん不遜になる。私はそれを防止するために、お客様の厳しい声をあえて集めたいと思っている。これは本当に財産で、自分の行動を改める良いきっかけになる。 いつも自分を目覚めさせてくれるのは、成功体験やお客さんの良い評判ではなく、失敗と厳しい評価だということを忘れないようにするためのアンケートだ。ちょっと、怖い気もするが、ある意味スリリングで楽しい・・・(苦笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2009.01.22
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 娘が熱を出した。先週、熱が出て一旦下がったが、昨日再度熱が出た。熱の出方を見ていると、去年罹ったインフルエンザの状態と似ている。今年は予防接種を受けているのだが、それでも罹るのだろうか?今日の病院の診断を待って、私もうつらないように気をつけたい。 さて、土曜日、日曜日ともに仕事だった。土曜日の午前中は、退職金の打ち合わせ。午後からは、残務処理&今後の事務所運営について考えていた。日曜日も終日、今後の事務所展開を考える。 ブログに偉そうなことばかり書いているが、正直、私は営業のセンスがない。だから、来年以降は本当に真剣にやらないと、目標は達成できないと思っている。いや、下手をすると、今年の売上と同等くらいしか稼げないという危機感すら持っている。 お客さんの声を聞くと、なんとなく社労士の想いとお客さんのニーズがミスマッチの状態にあるのではないかと思う。社労士は一生懸命手続きをしていれば、お客さんは評価してくれると思っているが、お客さんのニーズはそういうところにはないということだ。 そこで、当事務所との契約のきっかけとなった初回相談の内容を見ると、「簡単な相談」はまずないことに気がついた。つまり、人が社労士を使うのは、こんなときじゃないだろうか?1.自分ではどう対応したらよいか想像もつかないとき2.自分でも対応できそうだが、一人でやるのは不安なとき3.自分でもできるが、時間の節約をしたいとき こう考えれば、自分でもできるような簡単な問題について、経営者は社労士を使うかと言えば、答えはノーだろう。だから、専門家として、当然持っているべき高度な専門知識を身につけ、使えるようにしておかなければいけない。 ただ、それだけではダメだ。専門知識を身につける以上に大切なのは、お客さんの気持ちを考えることだと思う。お客さんは難しい問題に直面したとき、「楽になりたい」「安心したい」という一心で社労士に相談してくるのである。 こういう心理状態のお客さんに向って、難しい法律の話を説いても逆効果だ。ましてや、「手続きを一生懸命やります」と言っても全く効果はない。 そうではなくて、自分(=経営者)が今悩んでいる難問を解決してくれ、この苦しみから解放してくれる人は、目の前にいる社労士だというふうに思ってもらうためには、どうしなきゃいけないかを考えなければいけないと思うのだ。 私の今のところの結論は、相手の目線で話をする、分りやすい比喩を引用するなど工夫が必要という2点だ。来年はこのあたりを研究し、成約率を高めていきたいと思っている。 以上、開業2年が経ってやっとこんなことに気づいているくらいだから、私のセンスのなさはよく分かるだろう(笑)。ただ、センスがないなら、ないなりに社労士として生きていかなければならない。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.12.22
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 昨日は1日ちょっと嫌な気分だったが、先輩方より大変貴重なアドバイスをいただき、今後の方向性が見えてきた。本当にありがたい。心より感謝、感謝!! さて、明日は11月22日。最近、世間では「いい夫婦の日」などと騒ぐようになってきたこの日は、私の開業記念日であり、私たち夫婦の結婚記念日でもある。 皆様のおかげで当事務所も開業2周年を迎え、3年目に突入することができた。おかげさまで売上高は前年比300%近い伸び(というか前年が低かっただけ?)を示すことができ、満足はしていないが、何とかやってこられたなぁという実感は大いに感じている。 今年は開業当初からタネを蒔いてきた適年コンサルでそれなりの結果を得ることが出来たし、就業規則の受託件数も大いに伸びた。顧問契約件数に関しては、目標を下回ったものの、少しは伸びた。でも、やろうと思っていて、出来なかったこともあるし、取れる公算の大きかった仕事を取り逃すなど反省点もたくさんある。だから、本当の勝負は3年目以降だと思っている。もう少し性根を入れて営業するのはもちろんのこと、事務所の進むべき方向性の舵取りが重要になりそうだ。 私が社労士として独立しようと思ったとき、35歳まで年収1,000万円という目標をとりあえず設定した。来年で私も35歳になるが、果たして1,000万円の年収は実現できるだろうか?そのためには、もう少し営業を頑張らなきゃならないが、来年はこの「壁」にチャレンジする年になるだろうと思っている。富山という地方都市で、マイペースに社労士業を営んでいるが、せめてこれくらいの売上は生活していく上で必要だ。これが最終目標では断じてないが、頑張っていこうと思う。 最後おまけに結婚記念日についてコメントしておかなければならないだろう(笑)こう。開業しても、野垂れ死なずにやってこれたのは、嫁さんのおかげだ。子育てにしても、何にしてもいつも一生懸命の嫁は本当に尊敬できると言っておこう(爆)。6年間ありがとう。そして、これからもよろしく。 まだまだ、安心できる状態ではないが、ここまで来れたのも、皆さんのおかげであると思う。心から感謝の意を表するとともに、今後ともこのブログとミノワ社会保険労務士事務所をご愛顧くださるよう、よろしくお願いいたします。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.11.21
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 先週金曜日は社労士試験の合格発表だった。合格した皆さんには心より「おめでとう」と言いたい。しかし、今年の合格基準はちょっと受験生には厳しいものだった。おそらく、大変な悲喜こもごもがあったと思うが、残念ながら不合格だった方も、是非頑張って、来年こそは合格して欲しい。そして、何よりも、一人でも多くの方に開業してもらいたいと思っている。 さて、今日は社労士の価格についてとりとめもないことを書いてみよう。社労士の中には、自分の仕事(=顧問料)を極端に低く評価する人がいる。「この程度の仕事なら、このぐらいが妥当な金額だろう」ということで、お客さんに驚愕の顧問料を提示する人がいるのだ。 価格を安くするということは、社労士の場合、自分の仕事を低く評価することに他ならないと考えている。確かに相場というものがあるから、その中で価格を決めなければいけないのも事実だが、だからと言って、「破格」の顧問料で契約するのはやめてもらいたい。 社労士業は、ご存知の通り、労働集約産業だ。客数が増えれば、増えるほど仕事に費やす時間は増える。一人がこなせる仕事量にも限界があるのだ。 そんな中で、社労士が自分の思う目標の売上を達成しようと思えば、簡単に安売りはできない。例えば・・・1.目標売上100万円を20件の顧問先で達成したいとき 平均顧問料:100万円÷20件=5万円2.目標売上100万円を50件の顧問先で達成したいとき 平均顧問料:100万円÷50件=2万円3.目標売上100万円を100件の顧問先で達成したいとき 平均顧問料:100万円÷100件=1万円 1の場合は、1件あたりの単価は高いがそれだけ業務量も多くなる。あと、従前通りの社労士業務を受託するのなら、それなりの規模の企業と契約しなければ、5万円の顧問料は頂けない(地方相場で従業員60~70名ほど?)。 2の場合は、ごく平均的な社労士の顧問料相場かもしれないが、相当効率よく業務をこなさなければ、目標達成は覚束ない。 3に関しては、顧問先1件あたりの業務処理に費やすことのできる月当りの平均作業時間はどんなに多く見積もっても1時間~2時間になる。ということは、定期訪問などしていたら、とてもじゃないが、目標売上の達成は無理だ。 このように目標さえはっきりしていれば、1件あたりの顧問料をどのくらいにすればよいかが大まかに見えてくる。逆に、この辺を全く考えないで、価格設定すると、大変な苦労をすることになるから注意が必要だ。 もっとも、口で言うほど、数万円の顧問料を頂くのは簡単なことではないのは確かだ。しかし、クドイようだが、もし安売りをしてしまうと、貧乏生活の無限ループに入り込んでしまう。 価格をつい安く提示してしまう背景には、「あの社労士は高い」とか、「あの社労士はこんなにお金を取って、これだけのことしかやってくれない」と陰口を叩かれるのを恐れる心理があると思う。無鉄砲な社労士の代表選手だと自分では思っている私でさえ、正直、そういう不安に襲われることがある。 自分では「これ以上安くできない」という価格で決めたとしても、残念ながら、そのような陰口を叩く人というのはいるものだ。最近は、そういう方とはご縁がなかったということで諦めるしかないと思うようにしている。 私が提示する価格は決して高いとは思わない。例えば、助成金ならスポットで成功報酬15~20%、顧問先で10%という普通の価格で提示する。適年コンサルのフィーも都市部レベルと比較し、安いと思う。 しかし、地元相場でいくと異様に高いのかもしれない。営業訪問しても、2度と声掛けがないようなことも何度か経験したことがある。しかし、それはそれでよい。焦って安売りをすると、将来自分が苦労するだけだ。仮に、売上が上がらないことで、今苦労したとしても、数年先に地獄のような苦労を味わうよりはましだ。 あとは、安売りしてでも、経験しておくべき仕事かどうかの判断を自分なりにして、上手くやり繰りしていけばよいのではないかと思っている。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.11.11
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 昨日のブログには、たくさんのコメントを頂いた。皆さんからの参考になるご意見はとてもありがたい。感謝という一言に尽きる(礼)。 昨日のブログは、今後の方向性について書いたものだが、内容が抽象的過ぎた。よって、今日はもう少し補足説明をしておこう。 私が書いた「やりたいこと」というのは、あまりにもショボイことかもしれない。簡単に言うと、「スポット業務以上顧問契約未満」のお客さん向けに定期的に労務管理に関する情報提供、セミナー受講、小冊子プレゼントなどのサービスを提供する会員制のクラブを創設したいということ。 会費は月額1,000~2,000円程度に設定する。顧問契約ではないので、当然電話・メール相談はもちろんのこと、訪問による個別労務相談も受け付けない。あくまで、会員向けに一方的に人事労務の情報を発信することがメインのサービスになる。 ただ、それだけじゃ面白くないので、労務管理以外のセミナーも織り込む。例えば、「経営者のためのセカンドライフプランニングセミナー」なんていうような、視点を変えた情報も提供する。もちろん、こっちの方は私が講師ではないが・・・。 あと、会員(顧問先)紹介に関するインセンティブ制度も構築したいと思っている。こっちの方は、まだ構想が甘いので、具体的なお話はできない。まぁ、いずれ・・・。 「なんだぁ、そんなことかぁ」と思われた方もいらっしゃるだろう(笑)。また、すでにこれに近いことをやっている社労士事務所もあると思う。 まぁ、普通に考えれば、私のような新人がこんなことをやっても上手くいかない可能性の方が高い(苦笑)。代書屋sr▼・ェ・▼さんが昨日お寄せくださったコメントでおっしゃっていたように、社労士の顧問契約というのは、その社労士が素晴らしいから獲れるのではなく、困っていたところにその人がたまたまいたから獲れるというのがほとんどだ。つまり、社労士に金を払うのは、本当に困ったときだけ。だから、取り立てて顧問契約が必要と思う人以外は社労士に金を払ってサービスを受けようとしない。 そんな厳しい社労士の世界で、前述のような会員制クラブが上手くいく確率は低い。自分で企画しておいて、弱気だが、実は私も上手くいかないだろうと思っている(汗)。しかし、やってみる価値はあるし、今後いろんな人の意見を聞いて実施するかどうか決めたいと思っている。 まぁ、こんな感じで、考えていることは社労士の営業の延長線上のことである。ただ、一歩間違えれば、クラブ運営の事務局的な仕事に追われて、本業がおろそかになってしまう恐れがある。私が昨日「社労士業から逸脱するかも」と書いたのは、こういう状態を想定してのことだ。 このクラブを組織するとしても、「手間はかけない」、「母体は大きく」、「場合によっては、事務局スタッフを雇う」というような高いハードルを越えなければならない。逆にこれらのハードルを越えられないのなら、実施はしない。それこそ、顧問先獲得のためにやっていることが、裏目に出て本業の足かせになるのが関の山だから・・・(笑)。 昨日はなんだか大げさな書き方をして、申し訳なかったと思う。実は、こんな単純なことをやりたいだけだったのだ(汗)。まぁ、私としては正直言って企画に自信がないが、周囲の人に相談するなどして、現実味のある企画にしていこうと思っている。まぁ、そういう意味では、今日書いたのとは、全然違った企画になるかもしれない。 いずれにせよ、こういう迷いの中で、昨日の皆さんからのご意見はとても参考になった。重ね重ね御礼を申し上げたい(最敬礼!!)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.11.07
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今日は嫁さんが仕事だったので、昼過ぎまで子守。土日はほぼ家にいなかったので、せめてもの罪滅ぼし。昼食は、義父、娘といっしょに回転寿司を食べに行った。ちょっとはのんびりできたかな(笑)。また、明日から頑張ろう!! さて、「一将功成って、万骨枯る」という故事成語がある。1人の将軍が戦果をあげたとしても、その裏には何万人もの兵士の犠牲があるわけだから、将軍の評価をするときは慎重にならなければいけないという意味だ。 先日もブログに書いた私が尊敬するホンダの元副社長藤沢武夫(故人)は、ホンダを「一将功成って、万骨も生きる」会社にしたいと考えていたようだ。「一将」は本田宗一郎のことであり、万骨というのは多くの従業員のことである。 つまり、本田というカリスマが健在なうちは会社は安泰だし、世間もホンダという会社を高く評価してくれるかもしれないが、この人が会社からいなくなったら、どうなるか?当然、残った従業員が会社を支えていくしかないのだから、本田に頼りすぎず、従業員を大切にしなければいけないというのが、藤沢の想いだったらしい。 私も社労士の端くれとして、「一将功成って、万骨も生きる」企業づくりを目指す会社のお手伝いをしたいという理想を持っている。 ただ、「企業は人なり」とは言うけれど、実際「人」を大切にする企業は意外に少ない。まぁ、「人を大切にする」経営者に出会うのは容易でなく、またそういう企業は社労士には頼らないというのが現実かもしれない。 事業の成長はそこで働く「ヒト」の成長にほかならないし、事業を長い目で捉えている社長は、しっかり人財教育を行う。会社として一番大切なことだから、自分でやる。他人には頼らない。意外にできる社長はこんな気概を持っているものである。 また、他人に頼るとしても、なかなか社労士にはお声がかからない(笑)。もともと、社労士はそういう仕事をやる人だと思われていないのかもしれない。 だから、いきなり理想の客層との付き合いを目指すのは間違っている。段階を踏んで理想を実現するプロセスを考えなければいけない。私は来年に向けこの課題をクリアしていきたいと思っている。 もっとも、理想を持ち続けることはとても大切だ。やり方はイマイチでも、理想を抱き続けていれば、自分には似つかわしくないような素晴らしい企業ともお付き合いできるからだ。この辺はうまく論理的に説明できないが、とにかく信じられないようなことも起こるのだ。 頂上を目指すまでは、いろいろ大変なこともまだ多いが、頂上がどこか分かっていなければ山を登ることもできない。私にできることは、頂上を意識し、どうやってそこに到達するかの計画を綿密に練ることしかないのかなと思っている。頑張らなきゃな・・・(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.11.03
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今日は午前中から顧客訪問。まずは、自宅近くの会社で賃金制度の打合せ。今回は、本格的な資格等級制度、評価制度は導入しない。社長が、まだ会社のレベルがそこまで行っていないと判断したからだ。 ただ、基本給については、範囲職務給(レンジレート)を採用し、職務レベルに応じ、一定範囲で基本給額が変動していくような制度を導入した。職務給は一番分かりやすいので、中小企業に適している。また、賃金管理をしていく際、こういったものが、何もないと給与額の分布がイビツになるが、仕事のレベルに応じた目安を作っておくだけで、給与分布のバランスが取れると思う。 この会社の就業規則コンサルティングも5合目くらいに到達した。次回打合せまでには、2週間ほどあるが、その間に退職金制度の草案を作成したり、賃金規程の内容を確定したりとまた慌しい。 夕方は、顧問先で助成金の打合せ。パートの待遇改善を進めて行く中で、いかに助成金を活用していくかの打合せだった。もちろん、正社員用の就業規則の整備も提案。顧問先であり、小さい会社なので、数十万である程度の社内規程整備を行うことにした。 さて、今日は適年に関する話題を二つ。一つ目の話題は、基本給連動型(ファンドは適年)からポイント式退職金制度へ規程を変更した後も、適格年金を継続できるかという話題。 結論から言えば、可能だと思う(細かいことは要確認だが・・・)。ポイント式退職金制度は、設計時に一定の条件さえ守れば、適年とも相性がいい制度だ。だから、退職年金規程を見直し、幹事会社と打合せの上、数理計算などをやり直し、適格年金の制度を再構築することも可能だろう。 ここで問題になるのは、あと3年で廃止になる適格年金のために、幹事会社が大掛かりな制度再構築を実施するかどうかである。あと、新しくポイント式退職金制度を導入した企業にとっても、どこまでメリットがあるか疑問だ。 実は、現在、これに近い質問を受けているのだが、個人的には、あまりお勧めできない方法だと思っている。まぁ、どうしたいのか、まずはじっくり相手のニーズに耳を傾けてみることが必要だが・・・。 次に、適格年金の話題をもう一つ。よく、「中退共は全損ですからいいですよ」というトークをする人もいる。確かにそうだ。しかし、必ずしも、掛金(保険料)を全損にできる退職金のファンドが優れているとも限らない。 何と言っても、利益の出ていない赤字会社。こんな会社で掛金全損型の中退共や401Kを導入してしまうと、損金の額が大きくなり、会社の赤字はさらに膨れ上がる。 また、業種によっては、赤字が大きくなってしまうと、営業面で困ってしまう会社もある。どんな業種か?まぁ、鋭い人なら普通に分かるので、考えて欲しいと思う。 いずれにしても、掛金(保険料)が損金計上されることが、逆に仇になる業種というのも世の中にはあるのだ。これを知らずに「中退共は全損でいいですよ」みたいなトークをしてしまうと痛い目を見ることがある。 正直なところ、私も「中退共は全損でいいですよ」みたいなことを社長に言ったことが何度かある。こんな場合は、決まって「馬鹿者!!黒字の会社にとってはいいかもしれんが、赤字の会社には・・・」なんて怒鳴られたものである。 となると、利益の出ていない企業にも喜んでもらえる退職金準備方法とは?まぁ、決まりきった方程式はない。ハーフタックスの養老保険、場合によっては、全く損金算入されない終身保険なんかも喜ばれることがある。この辺は、ケースバイケースでやっていかなければ、下手をすると、百戦練磨の社長に恫喝されるから、注意が必要だ。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.10.28
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今日はもう一発ブログを更新。先日から告知している開業予定者&新人社労士向けセミナーについて、再度告知させていただきます。締切り間近ですが、参加申込みはまだまだ受け付けていますので、皆さん奮ってご応募ください。 以下は、主催者としての私からのメッセージです。 開業予定者の方は、このセミナーでこんなことが学べます。 1.開業前に準備しておくべきことは? 2.開業後短期間で成功するには? 3.ぶっちゃけ開業1~3年目の社労士は食えてるの? 4.社労士事務所での下積みって必要? 5.社労士って何やってんの? 「開業前に準備しなければいけないことなんてあるの?」と疑問に思った方は是非セミナーに参加してみてください。開業後短期間で成功している人は、この開業前の準備を意識的に(又は無意識に)行っているのです。逆に言うと、開業後上手く事務所運営できていない人は、この事前準備がほとんどできていなかったのです。 すでに開業している方は、このセミナーでこんなことが学べます。 1.社労士事務所の運営って、意外にバリエーションが豊富? 2.地方でコンサル専門社労士は生き残れるか? 3.1、2号業務の付加価値を高めるには? 4.常識にとらわれない事務所運営を目指すには? 5.これからの社労士事務所展望 なんだか、聞いてみたいと思いませんか?どんな話が聞けるのかワクワクしませんか?私はこの文章を書いていて、今からワクワクしますよ(笑)。当日は、年齢から開業年数、そして、開業地域など何から何まで違う数名の社労士がディスカッションし、予想だにしない面白い成果が得られるかも?さぁ、皆さん奮って参加しましょう。 そして、このセミナーにはもう一つおまけが・・・。 それは、シークレットゲストによるミニセミナー。ゲストが誰かは当然言えませんが、私としては、是非お会いしてみたい人なので、今からワクワク。ヒントは・・・、辞めときます(笑)。 社労士って「人相手」の商売だから、実際、人と会わないとビジネスの種って得られません。このセミナーはそんな金儲けのタネ(出会い)いっぱいのセミナーです。ここで拾ったタネをどうやって育てるかは皆さん次第です(笑)。 最後に。ちょっと何のことだか分からない話かもしれませんが、とりあえず読んでみてください(笑)。 もし、皆さんが顧問先の社長から、「人件費なんてコスト(=経費)だ!!」って言われたら、どう答えますか?「その通りです。だから、ガンガン給料下げましょう。そうすりゃ利益が出ますよ~」って言いますか? そうじゃないですよね?皆さん、社労士ですから分かっていると思いますが、人件費は「投資」なんです。だから、件のような社長がいたら、私だったら、こう答えます。「社長、それは違いますよ。社員は植物で、人件費が水。教育は栄養です。植物に水と栄養をやったら、どんどん育って、きれいな花や実をつけます。でも、水をケチったらどうなります?また、栄養をやらなかったら、どうなります?植物(社員)は育ちませんよね。いえ、それどころか枯れてしまいます。枯れたら新しいタネを買ってきて、また育てればいいですか?それって効率悪いですよね。そんなことしている間に、隣の家の花壇には、キレイな花が咲き誇ります。そこには、蜂などの虫(=お客さん)が集まってきます。虫は花粉を運び、さらに新しい植物(社員)を育てていきます。企業の繁栄はつまりこういうことなんですよ」 さて、翻ってこれを社労士事務所にあてはめて見ましょう。例えば、皆さんが一人で事務所を運営している場合、社員(=植物)は皆さん自身になりますよね。一人で事務所を運営するには、自分で自分に人件費(=水)を払い、自分を教育(=栄養)していかなければいけません。 皆さんが自分で自分に支払う人件費や教育を受ける時間をコストというふうに考え、今回のセミナーに参加しなかったら、少なくとも、このセミナーから栄養を得ることはできません。 セミナー参加費は人件費であり、セミナーの受講は、自分自身への教育です。そして、先述の通り、セミナーの受講は、自分への投資です。 セミナーにおける我々(=主催者)の役割は、皆さんが投下した資本以上に利益を得られるよう努力することです。早い話が、5,000円の参加費を払って、皆さんがセミナーを受講し、その知識を使って少なくとも5,001円以上稼げる。そんな情報を提供するのが我々の役割だと思っています。 皆さんの参加費と貴重な時間が単なるコスト(=経費)にならないよう、努力します。是非会場でお会いしましょう(笑)。------------------------------------------------------------------開業ダッシュイン富山 日本海側では初開催です!~北陸地区で活躍の若手社労士が大集合!~「北陸発!地方の社労士のサバイバル術」開業はしたが、なかなか売上が上がらず今後を模索されている方々、これから社労士を目指そうとしている又は受験勉強中の方々、更に継続的な成長を目指している積極的な方々は是非ご参加ください。日時:平成20年11月1日(土)14:00~17:30 (受付開始は13:30より) 14:00~15:00 岐阜の矢島先生 「開業5年目を迎えて」 15:00~15:20 兵庫の石田先生 「独立に向け勤務時代に何を準備すべきか?」 15:20~15:30 休 憩 15:30~17:00 パネルディスカッション (北陸発!地方社労士のサバイバル術) 17:00~17:30 シークレットゲストによるミニセミナー 17:30~18:00 懇親会場に移動 18:00~20:00 希望者による懇親会◎ダッシュの会恒例、全員名刺交換♪も実施予定です。■以前のダッシュの会の概要についてはこちらを参考に! → http://www.dashnokai.net/report1+index.htm場所:富山市牛島新町5-5 タワー111 2階 会議室2 TEL 076(432)1414 交通:富山駅北口より徒歩3分駐車場:別棟タワー111パーキングをご利用下さい。定員:先着30名様限定 受講費:5,000円(当日はお釣の無いようにご協力ください)★ 懇親会参加の方は、別途5,000円が必要となります。(会場近くのオークスホテルを予定しております)主催:中島社会保険労務士事務所 ミノワ社会保険労務士事務所 後援:TAC富山校パネラー紹介 ~ 皆さんに本音で語っていただきます!~講師&パネラー:矢島先生(岐阜)昭和53年大学卒業後、金融機関、製造業、医療機関に勤務、労務担当経験をベースに平成15年開業。現在岐阜県飛騨地方の企業約50社の労務相談中心に活動中。営業は大の苦手。講師:石田先生(兵庫)勤め人の傍ら、「NPO労務サポーター」を名乗り、労務コラム執筆、労務相談員、行政セクター主催の講演活動などを展開。ブログ「NPO労務サポーターをめざして」は、士業ブログランキング最高1位。開業社労士専門誌「SR」第11号に執筆。2008年10月、独立開業。パネラー:蓑輪先生(富山)HPはこちら平成16年度社労士合格。富山県内の人事コンサルティング会社に勤務後、平成18年11月に開業。専門は退職金や就業規則などのコンサルティング。「地方でコンサル専門社労士は生き残れるか?」を合言葉に日々孤軍奮闘。パネラー:今井先生(福井)昭和51年生、同志社卒。メーカー勤務後、社労士事務所勤務を経て、平成18年4月福井市で開業。助成金・就業規則・人事賃金制度など中小企業の実態に即した提案を行い、開業2年で顧問先、スポット先企業は35社を突破。性格適性検査診断など新しい業務分野開拓にも励む。パネラー:松本先生(富山)昭和43年、富山県新湊市生。民間会社で営業を担当、管理職を経て、平成16年、社労士試験合格。その後、コンサルティング会社で人事・労務関連の業務。平成19年、富山市に「社会保険労務士 松本事務所」設立、今日に至る。コーディネーター:中島武司(富山)HPはこちら広島大学卒業後、食品会社(ブルボン)にて新製品企画開発を、後に経営コンサル会社に転職。求人広告の営業、人事コンサルに携わり、1998年に独立。社内コミュニケーションのコンサルを通して、ESからCSにつなげる活動を展開。経営品質セミナーの開催やコンサルも実施。平成18年「地方で生き抜くコツ!」開業社労士専門誌「SR」7月号に執筆~パネルディスカッション トーク内容~・ 「社労士を目指したきっかけは?」 ・ 「営業ノウハウこっそり喋ります・・・」・ 「開業資金はいくらぐらい必要?開業準備って何をすれば?」・ 「社労士事務所での下積みは必要? 実務 VS 営業」 ・ 「開業を考えている方に、これだけは! 開業して良かった!いや・・・悪かった!?」※ 注意事項です。「恐れ入りますが、講師の方々は本音トークで迫ります。 受講者の方々の録音はご遠慮願います」また、皆さんから講師の方々にご質問があれば、パネルディスカッションの際に利用させていただきたいと考えております。(全てのご質問にお答え出来るか、 時間の関係もあり難しいとは思いますが・・・)■お申込方法定員になり次第、締め切らせていただきます。 申込締切日:10月24日(金)以下の内容を埋めていただき、「ororo@p1.coralnet.or.jp 」までお送り下さい。件名は、「 開業ダッシュイン富山 申込み 」のようなものにしてください。あと、ご質問等も上記アドレスにて受け付けますので、何なりと!--------------------------- 「開業ダッシュイン富山」に申込みします! 氏 名(フリガナ): ( ) 住 所:〒 E-mail: TEL: FAX: 参加希望:セミナーのみ (5,000円)又は セミナー&懇親会(10,000円) 持っている資格:(開業に関する資格) 開業状況:(平成○年○月開業、開業準備中等) パネラーの方々への質問:---------------------------※ ご記入いただいた情報は、主催事務所からの連絡や各種情報提供のために利用するほか、受講申し込みの確認のために利用する事があります。※ 当日は記録として、カメラやDVDによる撮影を行う予定です。販売等は現在未定です。 皆さんとお会いできるのを楽しみにしております。同僚がいない自営業者にとって、同じ気持ちを持った仲間がいるのといないのでは大違いです。お客様のため、そして自分のためにもぜひ、仲間作りの場に、ダッシュの会を活用してください☆お問合せ:TEL 090-4328-3090 E-mail:ororo@p1.coralnet.or.jp 社労士:中島武司------------------------------------------------------------------
2008.10.23
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日はとても良い天気です。今週はちょっとだけのんびりした週で、今も事務所にいます。週末は会社訪問が増えそうなので、束の間の休息かもしれませんが・・・。 さて、事務所にいるとは言え、今日は午前中から7本くらい電話がかかってきました。電話対応に追われていて、気がつくと、もうこんな時間です。 たいていは電話でも答えれる簡単な労務相談だったのですが、ちょっと手間取ったのが次の4つの相談です。1.36協定(主に限度基準と特別条項)について2.請負業者の作業服について3.労基法41条監視・断続的業務の許可申請関連4.運送業の歩合給について 1と2の相談はいずれも「厚生労働省告示」にどの程度の法的拘束力があるかという内容の質問でした。 ご存知の通り、36協定に記載する時間外労働時間数には限度基準(例えば、「1ヵ月45時間まで」とか、「1年360時間まで」)というものが設定されており、これは厚生労働省告示として世間に公表されています。 一方、請負業者の作業服については、労働省告示37号の中に「発注者と違う作業服を着ないと、派遣労働者(=偽装請負?)とみなす」みたいなことが書いてあります。つまり、請負業者が仕事を発注した会社の社員と同じ作業服を来ていたら、請負ではなく、派遣というふうに見ますよとのことです。 これら2つの告示は守るにこしたことはありません。だから、守れるのだったら、守るべきと考えます。しかし、どうしても守らないといけないかと言えば、私は、必ずしも守らなくてよいと見ます。 例えば、36協定に「特別な事情がなくても、1ヵ月70時間、1年600時間まで時間外労働をさせる」と書いて、36協定を作成・届出しても「違法」ではないと思います。 しかし、監督署はそれを「受理」するかと言えば、そう簡単には受理しないでしょう。まぁ、36協定はそれを締結し、監督署に「届出」ておけば、法的に効力は発生します。だから、監督署が受理しないのは先方の都合で、こっちは届け出たから36協定は有効だという主張も通るでしょう。 ただ、現実問題としては、やはり監督署に「受理」してもらった方が無難です。そこで、限度基準を満たさない36協定をどうやって監督署に受理してもらうか考えてみましたが・・・。う~ん、そう簡単ではないでしょうね。でも、社労士としてこんな裏技的ノウハウは欲しいような気がします(笑)。たぶん、こういうサービスを提供している社労士事務所もあるんだろうなぁと思いつつ・・・。 あと、もう一つの「請負業者は発注者と違う作業服を・・・」という告示はなんともアホらしいような気がしますが、労働局などが大手製造業の会社などに派遣の受入実態調査などに入ったときにこの告示に基づく指導をしていくことがあるようで、大手企業を中心にこのような知識が浸透しているみたいです。 まぁ、これについても法的な拘束力は弱いと思いますので、いざと言うときには指導に従う義務はないというのが私見です。ただ、どういう対応をするかは、発注元企業と請負業者がちゃんと話合って決めておくのが良いと思います。大手企業の中にはこの問題に対し、かなりナーバスになっているところもあるようですから・・・。 以上、またまた、眠たくなる話でした(汗)。私自身の備忘録として、今日は書いてみました。社労士試験では、厚生労働省の告示など細かい知識も問われます。その試験の影響か実務においても「告示までちゃんと守らなければ!!」という意識が強い人が多いように思います。まぁ、私もその一人ですが・・・。でも、社労士が、企業に対して、拘束力が弱く、細かい内容の告示までを守れと指導することは、商売としてはプラスにならないと思います。たくさんの経験&失敗により、この辺のサジ加減を早く体得したいです(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.09.10
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今年の6月に新築したマイホームに引っ越しました。それから、2ヵ月弱が経ち、ようやく町内の事情が分かってきたところで、いきなり「寄付」の要請が・・・(泣)。何でも、現在、新しい公民館を建築しており、その費用として『金壱拾八万円也』を寄付して欲しいとのこと。去年までは弐拾萬円だったのが、今年は1割引きしたらしいけど、やはり手痛い出費です。 今日の午前中は、新規の労務顧問先に訪問し、「かつ・かいしゅう」の用紙を回収してきましたが、ここの年間顧問料が壱拾八万円です。折角取れた契約ですが、1年分の顧問料が公民館建設の寄付になるかと思うと・・・(泣)。まぁ、一軒家に住むということはこういうことですから、仕方ありませんね。 さて、顧問先から経営者の家族の方の年金特別便について確認を依頼されました。渡された年金特別便の用紙を見てビックリ。かなりの長期間、某被用者年金制度と国民年金にダブりで加入している期間があります。それも、大昔の話ではなく昨年のことです。そして、ご丁寧に「国民年金保険料が滞納になっているから支払いなさい」という納付書まで送られてきています。 本人からすれば、勤め先で被用者年金制度に加入しており、その記録もちゃんと残っているにもかかわらず、国民年金の保険料も請求されるのは心外だったと思います。私もこれを見て、「どうなっとんねん!!」と突っ込みたかったです(笑)。 これだけ大騒ぎになっても、イマイチ自覚が足りないというか、コミュニケーションが取れていないというか、社会保険庁という役所は民営化してどこまで変れるのか心配になりました(汗)。 また、「社会保険事務所に日中電話しても誰も出ない」とときたまブログに書いている方がいらっしゃいます。開業したての頃は、「マジかよ~」と半信半疑だったのですが、私もここ1ヵ月で2回ほど電話しても誰も出なかった経験があります。また、顧問先の事務員さんと話をしていると、「確かに誰も電話に出ないことがあるよ~」という意見も聞きます。社会保険事務所に日中電話しても誰もでないというのは、残念ながら、事実なんでしょうね。 「民営化」と言えば、聞こえはよいかもしれませんが、一歩間違えば、サービスの低下やこれまで以上のモラル低下を招くおそれがあります。末端の社労士である私があまり厳しいことを言うのも変ですが、やるからには民営化を成功させるという意識で改革を進めて欲しいものです。 今日は自宅へ持ち帰り残業です。作成すべき就業規則が4件ほどと溜まってきたので、じっくり自宅で構想を練ります。あと、数日娘と会えない日が続き、態度がつれなくなっているので、早めに帰って、ご機嫌とりですね(汗)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.09.03
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。ここ数日富山は、ジメジメとした梅雨のような天候が続いています。ズボンが足にベッタリこびりつくようで、なんだか気持ち悪いです(泣)。 さて、今週は不気味なほどに静かな一週間です。週頭に福井に行って帰ってきてからは、いくつかの会社訪問&問合わせ以外は、電話の少ない状態が続いています。電話がかかりまくるのも嫌ですが、電話が少ない週というのも、それはそれで不安になります。人間というものはワガママな生き物だなぁとつくづく感じます(笑)。 今日は午前中に就業規則の打合せに行き、午後からは事務所に帰ってきて、適年コンサル絡みの資料作りをしていました。適年関連の資料もだいぶ標準化できてきたので、作成にさほど時間はかからなくなってきました。もう少し、ガンガン受注していきたいものですね(笑)。 適年は積立不足などの問題でネガティブなイメージのある「退職金準備方法」ですが、意外に「使い勝手がいい」と言って、気に入っている企業が多いのも事実です。 それは適年が究極のオーダーメード退職金だからだと思います。中退共や401K単体での積立では、自己都合と会社都合で退職金額に差をつけることはできません。ところが、適年だったら差をつけることが可能です。 また、基本給連動型や定額型の退職金規程と組み合わされるイメージが強い適年ですが、ポイント式の規程と組み合わせることも可能です。過去に「ポイント制+適年」という退職金制度を持っている会社の現状分析をしたことがあります。適年の運用状況を確認すると、予定運用利率が3.0%に設定されており、実質1.0%くらいの運用益がついていましたが、この状態で責任準備金に対する充当率は9割を超えていました。 つまり、下手な退職金制度見直しを実施するよりも、現状の適年を継続した方がずっといいと考えられる企業も少なからず存在するのです。 そのような会社に営業をするとき、「積立不足が・・・」とか、「基本給連動型の退職金制度は・・・」というようなトークは当然通用しません。また、受注できたとしても高額なコンサル料を頂くことは難しいかもしれません。 基本給連動型の欠点も、実はちょっとした工夫で克服することができます。話がめんどくさくなるので、詳しいことはここに書きませんが、従来型のセールストークは、この「工夫」の前では無力になってしまいます。 従来は「基本給連動型の制度では、基本給が上がると退職金額が2次曲線的に上がっていきますよ。だから、基本給と退職金を切り離し、ポイント制を導入しましょう」というのが主流でした。確かにその通りだし、基本給連動型の退職金制度では、経営者が思い描く理想の退職金カーブを描くことはできません。でも、基本給連動型であっても、退職金カーブをある程度コントロールすることは可能なので、その辺を経営者や総務部長から突っ込まれたら、反論できなくなるケースがあります。 社労士の営業について、本や雑誌がいろいろ出ています。非常に便利で参考になるのは確かです。しかし、だからと言って、ここに書いてある内容をそのまますべてマネしてセールストークを展開し続けるのは愚の骨頂です。最初は大いにマネしてもいいのですが、現場で通用するものしないものが徐々に見えてくるようになります。そこからが、本当の自分の営業スタイル探しということになるのではないでしょうか?いずれにしても、「自分の営業スタイルを探すこと」は難問であることに変わりありませんが・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.28
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。 今年の社労士試験も昨日終了しました。受験生の皆様はお疲れ様でございました。選択式、択一式それぞれざっとチェックしましたが、選択はやや難しい科目もあったようです。 本試験に先立って(?)、私が金曜日に出題した社労士試験の過去問ですが、これと似たような問題は出なかったようで、何よりです(笑)。まぁ、一応、以下に解説を書いておきます。(平成16年の過去問について) その通り正しい(法39条3項、則24条の3、則25条、昭和63年3月14日基発150号)。設問中「労働基準法第39条第3項の適用を受ける所定労働日数の少ない労働者」とはいわゆる年次有給休暇の比例付与のこと。設問では、比例付与の対象となるパートタイム労働者の所定労働日数が「6ヵ月間継続勤務した日の翌日」に「3日」から「2日」に見直された。この場合、当該労働者に付与すべき年次有給休暇の日数は「週3日」に基づいた日数を付与すればよい。 例えば、設問の労働者の入社日が「4月1日」だとすると、「6ヵ月継続勤務した日」は「10月1日」となる。つまり、年次有給休暇の基準日は10月1日となるが、設問の場合、その翌日(10月2日)に所定労働日が週3日から2日に変更されたことになる。 行政解釈(昭和63年3月14日基発150号)によれば、「基準日において予定されている所定労働日数に応じた日数の年休を付与すべきものであり、年休年度の途中で所定労働日数が変更されても、それに応じて年休の日数が増減されるものではない」と言っています。設問では、年休年度の途中(上記例で言えば「10月2日」)に所定労働日数が変更になっているので、有給の付与日数はあくまで基準日における週所定労働日数「3日」で決定される。(平成17年の過去問について) 誤り(法39条6項、平成11年3月31日基発168号)。年次有給休暇の賃金については、年次有給休暇取得日におけるその者の所定労働時間に応じた賃金を支払わなければいけない。よって、設問の場合は、年次有給休暇の賃金について、1日あたり6時間分の賃金を支払う必要がある。 /////解説はここまで///// H16年過去問、H17年過去問とも似たような問題ですが、聞いていることが違います。前者は、比例付与対象者に関し、年度の途中で週所定労働日数が変更になった場合の年次有給休暇の付与日数を質問しています。後者は、年度の途中で1日の所定労働時間が変更になった場合の有給取得日に支払うべき賃金額について聞いています。 まぁ、実務上はあまりこんな状況になることはないでしょうし、細かいことに拘泥する必要はないと思います。ただ、社労士試験では、悲しいかなこういうことが問われます。 実は、上記2題は受験校によって解答が分かれ(同じ問題でも、ある受験校は○と考え、別の受験校は×と考える)ており、複数の問題集に取組んでいる人が、違いに気づき私に質問してきました。まぁ、最後はどこの教材を信じるかみたいなところはありますが、質問してきた人には私なりの見解(概ね上記のような見解)を伝えておきました。 実務をやるようになった今は、このような問題を深く考えることはなくなりましたが、受験生時代は、ちょっとした言葉の違いなんかが気になっていました。当時のことを懐かしく思い出し、ちょっと眠たくなるような内容ですが、備忘録として、ブログにまとめてみました。お付き合いありがとうございました(笑)。 で、今日はもうひとつブログを書きますが、それは後ほど・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.22
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。労働保険料を分納している事業所において、2期分(8/31納期)納付書の発送が遅れ、保険料の納期限までに納付書が届かないかもしれないという案内が届きました。 それにより、本年度に限り2期分保険料の納期限を9/30にするそうです。う~ん、このような案内を出すだけで、労働保険の事務費が浪費されるわけで、かなり複雑な心境です。納付書の発送が遅れるやむを得ない事情があったのでしょうが、もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか? さて、社労士試験がいよいよ今週の日曜日に迫ってきました。社労士講座を担当する講師の端くれとして、今回は皆さんに労基法の過去問から2問ほど問題を出題してみたいと思います。受験生時代に戻ったつもりで、一問一答方式で答えてください(笑)。(平成16年過去問から)労働基準法第39条第3項の適用を受ける所定労働日数の少ない労働者に関し、週所定労働日数が3日として雇われた労働者が、その雇入れの日から起算して6か月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した場合においては、当該6か月間勤務した日の翌日に所定労働日数が週3日から週2日の勤務に変更されたとしても、使用者は、週3日の所定労働日数の区分に対応する雇入れの日から起算した継続勤務期間の区分に定める日数の年次有給休暇を与えなければならない。(平成17年過去問から)1日の所定労働時間4時間、1週の所定労働日数3日の勤務形態で採用されたパートタイム労働者が、その雇入れの日から起算して6か月間継続勤務し全労働日の8割以上出勤した場合において、当該6か月間勤務した日の翌日に、週3日勤務のままで1日の所定労働時間数が6時間に変更となった。その場合において、就業規則により年次有給休暇の期間については所定労働時間労働した場合に支払われる通常の賃金を支払うこととしている場合においては、年次有給休暇の賃金について、1日当たり4時間分の賃金を支払えば足りる。 いずれも法第39条「年次有給休暇」からの出題です。よろしければ、チャレンジしてみてください。なお、回答解説は後ほど・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.22
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。昨日はフリーでしたが、嫁さんの友達が子連れで遊びに来るということだったので、早々に退散し、釣りに行ってきました。 土砂降りの中での釣りで、高速道路が土砂崩れで通行止めになり、帰りは下道という憂き目にも遭いましたが、それでも楽しい釣りができました。 さて、釣りに行くと、隣に座った人と仲良くなることがありますが、昨日一緒になった人はとても釣りが巧く、様々な釣りで独自の理論を確立しているという感じでした。いろんな釣り場の話やエサ取りが多い時期に効果を発揮するエサの作り方など参考になる話をたくさん聞くことができました。 で、話は釣りだけでなく、仕事の話にも発展したのですが、どうもこの方はつい最近仕事を退職したらしく、同時に会社とちょっと揉めているそうです。話を聞いていると、この会社の労務管理はかなりおざなりで、トラブルが発生するのも無理はないなぁと感じました。しかし、それでも一応顧問社労士のいる会社らしく、いろいろ労務管理のアドバイスはしてもらっているそうです。 ただ、顧問社労士のアドバスはピントが外れたもので、「有給休暇中は給与を欠勤控除してもよい」とか、「問題社員は解雇するのが一番いい」といったことを真顔で言っているそうです。まぁ、退職した人の話ですから、真偽のほどは定かではありませんが、万が一本当だとすると、この社労士はレベルが低すぎます。 隣の人 「本当社労士って、弱ったものです・・・」 私 「僕も社労士なんですが・・・(笑)」 隣の人 「これは失礼しました(爆)」 ってな会話を続けながら、ふと頭の中で考えました。実は、この人が勤務していた会社があるエリアは開業当初から進出を検討しているエリアです。地域の面積の割には、開業社労士の数が極端に少なく(ちょうどsr-yajimaさんが開業している飛騨地方のような感じ)、ニーズに合致した商品を提供すれば、十分仕事になりうると読んでいます。ましてや、sr-yajimaさんのような素晴らしい社労士さんではなく、件のピントはずれな社労士さんが相手となると、チャンスが膨らみます。早々に進出すべきだと感じました。 すでにこの地域ではNO.1と言われる優良企業の就業規則をチェックしましたが、このクラスの会社でも社労士が提案できそうなことはたくさんあると感じました。釣りに行って、良い市場調査をすることができました(笑)。 「地方はおいしい市場」ということに気づいて、ガンガン営業をしている都市部の社労士さんもいらっしゃいます。「地方がおいしい市場」というのは、我々地方都市で開業する社労士にとっても同じことだと考えます。人が目をつけないマイナーエリアにこそ大きなチャンスが転がっていると私は思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.17
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。社労士試験が近づいてきました。受験生の皆さんの緊張もピークに達している頃かもしれません。あとわずかですが、できることをやりつくして、本試験に臨んでください。 今日の午前中は事務所にこもって、上半期の営業活動に関する統括&反省をしていました。売上を見ると、上半期の前半はイマイチでしたが、後半から徐々にエンジンがかかってきたという感じです。とは言え、まだまだジリ貧なことには変わりありませんので、目標達成に向け残り数ヵ月の作戦を立てたいと思います。今の調子でいくと、やや大きめの仕事を1~2個受注しないと目標達成はできません。夏から秋にかけてが勝負ですので、しっかり計画を立て、来年につながる良い仕事をしたいと思います。 先日もある人と話をしていたのですが、できる営業マンというのは、意外に自分のノウハウを仕組み化していないと思います。分かりやすく言うと、天才肌なので、あえてちゃんとしなくても仕事がガンガン取れてしまうのです。 言うまでもなく、私はその域に全く達していないので、自分の戦略をもっと仕組み化しなければ、事業の継続は覚束ないのですが、世の中には天才的な営業マンっているものなんです(笑)。 社労士業界にも天才的な営業センスがある人というのがいて、全国を見渡すと、私と同じ開業1~2年目程度の人でも4桁の売上を稼いでいる人がいるみたいです。私もできることなら、2年目で4桁と思いながら、いつも仕事をしているのですが・・・(苦笑)。 営業の統括をしていて、私のような凡人にはちゃんとした戦略が絶対的に必要だということを改めて感じました。来年は天才じゃなくても、都心部での開業じゃなくても、3年程度で4桁は達成できるということを証明してみたいのですが、果たしてどうでしょうか(笑)。来年はチャレンジの年になりそうです。 今日はこれから、監査法人に勤務する友人宅で流しそうめんをする予定です。風流なイベントを企画してくれて、サンクスです(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.08.13
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。土曜日は社労士講座の講師のお仕事でした。朝出掛ける前にNHKのニュースを見ていると、突然「緊急地震速報」が入りました。直後に東北の内陸部を震源とした地震が発生しました。被害に遭われた皆様方には心よりお見舞い申し上げると同時に、一日も早い復興をお祈りしております。 今回の地震では、大学3年生のときにゼミのフィールド研究で訪れた秋田県の皆瀬村(現・湯沢市の皆瀬地区)も震源地から近いみたいで、被害に遭っているようです。当時お世話になった皆様が無事かどうか心配です。 さて、社労士講座も今年で講師3年目を迎えます。試験まで2ヵ月ちょっととなり、答練に励む皆さんの姿をみていると、頑張っていた自分の受験生時代を思い出します。 そんな姿を見て、開業社労士としてまた新しいことを仕掛けなければという熱い想いが湧き上がってきました。具体的に何をするかは全然決まっていませんが、もっとスピーディ、かつ、間断なく行動していかないと、周りと差がついてしまうように思います。 小さくてもいいですから、新しいことを続けることが、将来大きな差につながると思います。暑い夏に、熱く行動しようと誓いました(笑)。受験生の皆様から元気を分けてもらって・・・。 話は全然変りますが、土曜日は夕方から新居の引渡し式でした。外構工事はまだ完了していませんが、建物は住める状態になったので、玄関、勝手口、ガレージ側の入り口の鍵を贈呈してもらい、ガレージの開閉リモコンも引き渡してもらいました。 引越しは今月いっぱいかけて、少しずつ荷物を移します。最終週から新居での生活ができると思います。まぁ、希望よりも心配事が何かと多い新生活ですが、頑張っていくしかありませんね(汗)。【おまけ:今日のお仕事】午前中 A社の就業規則作成の作業に没頭午後 B社の就業規則作成の作業に没頭 見積作成など雑用 夕方から外出。C社に適年コンサルの見積提示&資料探しのため書店めぐり(予定)夕方 自宅でA社、B社の就業規則作成の続き&校正ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.06.16
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は午後から、適年のコンサル先へ訪問し、年金受給者に対する今後の流れの説明に行ってきました。予想以上にすんなりと一時金での精算に同意してくださったので、拍子抜けしました。昨夜は遅くまで、これでもかっていうくらい念入りに準備したのですが、いい意味で作った資料が無駄になりました(笑)。 聞くところによると、ご本人は退職一時金で受給したかったそうなんですけど、幹事会社に勧められて、これまで年金で受給してきたそうです。だから、適年解約と同時に一時金でもらえる方が、嬉しいとおっしゃっていました。 さて、今日は「社労士のお勉強」について考えてみたいと思います。一般に社労士は勉強好きな人種と言われます。社労士向けのセミナーなどは、多少金額が高くても、大入りになります。私も実務セミナーに参加するのは好きです。これまでも、結構高額なお金を使いましたから(笑)。 また、社労士会や連合会でも、各種研修を頻繁に開催しています。私自身は、連合会、県会、支部会が主催する研修には開業後1度しか出たことがありません。まぁ、生来の出不精なもんで・・・。しかし、こういう研修にも大勢の人がいつも参加しているのを見ると、やはり社労士は勉強好きなんだなと思います。 そういえば、社会保険労務士法の中に、こんな規定があったのを思い出します。(研修)第16条の3 社会保険労務士は、社会保険労務士会及び連合会が行う研修を受け、その資質の向上を図るように努めなければならない。 以前、どこぞで上記条文を引き合いに出して、「会の研修には絶対でなきゃいかん!」と主張されている方がいらっしゃいました。う~ん、確かにそうではありますが、私はこの方とは意見が違います。 社労士は「人間」を相手にする商売です。だから、勉強するための最高の教材は「人間」だと思います。ここでいう人間とは「経営者」であり、「労働者」です。こういう人たちに近づくには、やはり営業をして、少しでも経営者と接点を持つことが肝要じゃないでしょうか?できることなら、教室に篭って勉強するよりも、人間と接することを優先すべきです。特に新人のうちは・・・。 私もまだまだ修行が足りないので、この先数年は、人に会うことを優先させたいと思っています。最初は失敗だらけでも、そのうち何かが必ず見えてくると思うのです。 人間を相手にするということは、ときには汚い(=悪いことではない!!)こともやらなきゃダメなときもあります。この辺のサジ加減はやっぱり人間を相手にして痛い目を見なければ、体得できないと思います。 そういう意味で、社労士は弁護士さんにかなわないなぁと思うことが多々あります。弁護士は、(いろんな意味で)人間を熟知しているのです。そりゃ、そうですよね。ときには、トラブルで極限状態にあるようなクライアントを相手に仕事をしているし、刑事裁判に携わったりしているのですから、嫌でも人間の本質を知ってしまうことになるのでしょう。 社労士も弁護士さんほどではないにしても、人間を知ろうと努力することが大切なのではないかと思います。寺山修司ではありませんが、少なくとも私は、書を捨てて町に出る勇気を大切にしたいと思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.04.02
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は久々に終日事務所におります。午前中はやや遅れ気味の事務所ニュース&請求書の発送を終わらせてしまおうと思っています。午後からは、クライアントの新退職金制度の設計に時間をかけたいと思っています。 さて、2月が終わり3月に入りました。3月は、初っ端からトラブル(恥ずかしながら、実は交通事故です)を起こし、へこんでいます。ぶつかったときの速度は徐行程度だったとは言え、事故は事故、やはり参ります。まぁ、相手の方にも私にも、今のところケガがないのが救いですが・・・。これまで、自損やぶつけられたという事故は何度か経験したことがありますが、今回は生まれて初めて私の方に責任がある事故を経験しました。自分のドンくささに嫌気がさしますねぇ(泣)。春に向けて、安全運転を心がけなければいけません。 ということで、気を取り直して、年初に書いた目標に対して、現時点での達成状況を確認し、自分を再度奮い立たせたいと思います。1.就業規則&適格年金コンサルの受注件数(上半期で4件、下半期で3件) 現時点で口頭で受注内定が2件、見込みが1件、それ以外はまだ受注には程遠いという感じです。このままいくと、目標達成が難しそうです。上半期は、現存見込み客へのアピールと新規顧客開拓のための活動(セミナーなど)に力を入れようと思います。2.新規顧問先の開拓(新規顧問先を年間8件) 現時点で口頭で受注内定が1件、見込みが7件です。しかし、見込みは1~2件ほど受注できればいいところでしょうから、目標達成のためには、掘り起こしを強化する必要があります。3.新規コンサル事業の開発(初年度で売上目標3桁到達を狙う) 個人向けサービス・・・障害&遺族年金コンサル初年度とする 事業所向けサービス・・・まだはっきりした絵は描けていないが、何か立ち上げる 正直言って、まだ何もしていません(反省)。スポット業務という観点からは、助成金などの受注だけで3桁の売上は達成できそう(と言っても、三桁に対して、確定しているのはまだ2割強ですが・・・)な勢いですが、すべて棚ボタ的な受注ばかりです。もう少し積極的に仕掛けていきたいです。4.体重を20%以上削減する(笑) 減っていそうな予感はしますが・・・。これから暖かくなるにつれ、減量を本格化していきたいと思います。まずは、自転車での顧問先&役所通いで頑張ります!いずれにせよ、相当ストイックにならないと、この目標を達成するのは難しいです(泣)。5.50cmのクロダイと35cmのマダイをウキフカセで釣る(笑) 忙しくて、まともな釣りには行けてません。来月に入ったら、春の釣りが本格的に開幕します。目標達成のチャンスですから、少し外に出てみようと思います。6.家を建てる(6月に完成予定) 打合せ等は順調に進み、今月から基礎の着工です。予定通り6月中旬に完成予定。マイホームが仕事の励みになればいいと思っています。 こんな感じです。何ひとつ達成できそうなものがないことに、背筋がゾーっとします(笑)が、まだ3月です。これからの頑張り次第で挽回は可能です!!目標達成に向け着実に一歩ずつ進んで行きたいと思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.03.05
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今朝は一面雪景色でしたが、思ったよりも積雪はなく、道路もそれほど渋滞していませんでした。当事務所から見た雪景色はこんな(↓)感じです。 積雪は20cmあるかないかっていう感じでしょうか?東京のテレビ局は「北陸80cm」とか言って大騒ぎしていますが、北陸といってもいろいろあるんです。ひとくくりにしないで欲しいですね(怒)。 まぁ、それはさておき、久々につららが当事務所の屋根にぶら下がっています。昔はもっと長いやつができたのですが、最近は長くてもこの程度です。 さて、今日発売の週刊文春080221号に現役職員内部告発第2弾と称して、「年金相談バイトに時給5500円も払う「社保庁」の魂胆」という記事が載っています。まだ中身を確認していないので、なんとも言えませんが、この時給5,500円もらっている年金相談バイトというのは、社労士のような気がしてなりません。どんな内容の記事になっているか注目です。今日はこれから遠方の顧問先に訪問予定ですので、その道中にでも立ち読みしてみようと思っています(笑)。 今日の訪問は、昨日のブログに書いた適年コンサル案件の定期訪問コンサルティングです。資料は最近新規購入したパワーポイント2007で作成しました。慣れるまで使い難そうですが、頑張ってみます。いずれにせよ、自分ではいい案だと思いつつも、まだまだ細かいところをつめないと、実現できなさそうです。没にならなければいいのですが・・・。ということで、早めに出発して安全運転を心がけます!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.02.14
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日の富山は寒い1日でした。最近、暖かい日が続いていただけに体にこたえます(泣)。こんな悪天候の中、娘の熱もまだ下がりません。心配です(泣)。 さて、昨年6月から長丁場でやってきた両立支援関連の行政協力が2月で終了になります。しかし、訪問企業のノルマに対して、まだ結構な件数が残っており、今日は1日の半分以上をノルマ達成のためのアポ取りに没頭していました(汗)。 おかげさまで、終わりが見えるところまでアポを取ることはできましたが、明日からは怒涛の企業巡回が始まります。 行政協力は一度経験しておいた方がいいだろうと思い、やってみましたが、いろんな意味でハードでした(泣)。物理的には事務所を軌道に乗せるための営業活動との両立が大変でした。しかし、それ以上に精神面の大変さを強く感じました。まぁ、この程度で根をあげているようでは、社会保険の未適巡回など絶対に私には務まらないような気がします(笑)。 とは言え、今回の経験で得られるものもありました。人との出会いもそのひとつですが、やはり直接的な営業の成果が得られたことがよかったです。まぁ、それも結局は人のご縁なんでしょうが・・・。明日からの怒涛の追い込み訪問の中でも、営業につながりそうなところが数件あります。大きな期待も持てませんが、そのくらいの楽しみは行政協力の中にあってもいいというのが個人的な考え方です(笑)。 このように、大変さの中にもちょっぴり得られるものがあった行政協力ですが、本音はもうやりたくないですね(泣)。社労士の本業は中小企業事業主とのビジネスですから、やはり私はそっちに力を入れたいのです。 そのためには、事務所をもっともっと軌道に乗せなければいけません。1月の営業活動の結果、1件ペンディングの適年コンサル案件があり、新規案件が1件あります。この2件が両方とも受注できれば、相当楽になりますが、そううまくはいかないでしょうね(笑)。もっともっと種を蒔いて、育てていかないとまだまだ安心できません。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2008.01.31
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日はかなり慌しい1日でした。まず、朝イチで出張ミニセミナーの資料作成。なかなか考えがまとまらなかったのですが、ようやく一つの方向性が見えてきました。 しかし、気がつくともう昼近く。11時30分頃に事務所を出て、途中で昼食をとり、午後イチでお隣の所轄労働基準監督署に就業規則を提出。その後、退職金&労務改善コンサルティングのクライアント先に行き、2時間ほど労務改善についての打合せ。終了後、是正勧告を受けた顧問先に行き、残業代の遡り支給について、再計算結果を説明。結局、給与計算ソフトの操作方法が分からないという奥さんに代わり、私がマスターを修正し、対応完了。あとは、支払い後速やかに監督署に報告するだけです。 その後同じ得意先で嘱託社員の今後の待遇などについて、具体的な手続内容を確認し、気がつくともう6時半(汗)。帰り際に、今年1年ありがとうございましたとご挨拶し、帰路へ。 夜8時過ぎに事務所に帰ってきたら、メールが何通か入っています。1本目は、今検討している某所への広告掲載についての催促メール。それに対して対応メールを・・・。もう一本は来週出張セミナーを行う予定の会社から、配布資料に関する質問メールでした。これにも返事し、メール対応完了。 これから業務日報をつけて、明日の午前中の営業訪問準備をします。昨日、一昨日と深夜3時コースが続いているので、なんだか今日はお疲れモードです。 決してスマートでなく、要領もよくない私の性格がよ~く現れた1日でした(笑)。戦略とか、マーケティングとか格好のいいことも必要ですが、ひたすら頑張ることも本当に大事です。しかし、一生懸命頑張れば、絶対結果が出ます。だから、もう少しひたすらに頑張ってみたいと思います。 【セミナー告知】 平成20年1月17日(木)適格年金セミナーを開催します!! 詳細はコチラですミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2007.12.20
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今週はなんだか天気が悪いみたいです。11月からスッキリ晴れる日が少ないです。本格的に雪が降るまでの期間、もう少し晴れる日が多ければいいなぁと思っているのですが・・・。 今年の年末年始はどのくらい休めるかと思い、12月のスケジュールを立ててみました。まぁ、12月の最終週には、大事な仕事も入っているので、最後まで油断できません。ゆっくり休めるのは、良くて29日以降になります。我が家から、車で30分圏内によい日帰り温泉がたくさんあるので、年末はそういうところにでも行ってのんびりしたいです。 さて、人間とは悲しいもので、つい自分と他人を比較してしまうものです。ある程度人生経験を積んで、年齢を重ねれば、そんなこともなくなるでしょうが、特に若いうちは周囲の人と自分を比較してしまいます。 正直言うと、私も仕事やプライベートの面で、無意識のうちに自分と他人を比較して、優越感に浸ったり、劣等感に襲われたりすることがあります。そんなとき、まだまだ修行が足りないなぁと反省はするのですが、知らず知らずのうちに、また自分と他人を比較してしまっている自分に気づき、その都度反省しています。こんなことの繰り返しで、実に自分は愚かだなぁと思うときがあるのです。 でも、冷静に考えると、自分と周りを比較することに意味なんかないかもしれません。「自分はあの人に開業社労士として勝っている」と思っても、何をもって開業社労士としての勝ちを意味するのかなんて、明確な基準がないからです。 例えば、売上で勝敗を判断するとしても、相手が「売上は低くても、自由な時間が増えればいい」と思っている人なら、勝負は無意味なものになります。まぁ、多くの場合、他人と自分を比較するときの価値判断基準なんて、極めて主観的なもので、自分にとって都合の良いものです。 そう考えると、自分と他人を比較することなんて、馬鹿げたことですね。まぁ、私の場合、現時点では、結果の出ている人と自分を比べ、劣等感に襲われることの方が多いですが、勝ち負けだけで社労士としての自分の存在意義を判断するのもやはり悲しいです。それも、勝ち負けの判断基準は、自分の中のごく主観的な「ものさし」ですから・・・。 こんなことを書くと、「お前は競争社会を否定しているのか」と突っ込まれそうですが、そうじゃありません。 「競争」というのは、表面的には周囲のライバルたちとするものですが、最終的には、最も手強い競争相手は「自分」ではないかと思います。そういう意味では、万が一、自分が、ダントツになったときに、競争相手は「他人」ではなく、「自分」だと気づくのかもしれませんが・・・。私がダントツになるかどうかは、別として、競争相手は「自分」だという意識を育てていきたいものです。 こんなことは、当たり前のことかもしれませんが、たまにこうやって、ブログにでも書いて、意識しておかないと、忘れてしまいそうになります。こんな感じで、今日も頑張りたいです!! 【セミナー告知】 平成20年1月17日(木)適格年金セミナーを開催します!! 詳細はコチラですミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2007.12.04
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は外出⇒内勤⇒外出⇒内勤という感じでした。明日は朝から終日新潟遠征です。適年コンサルの受注に向け超気合を入れて、現状分析報告してきます!! さて、日々活動していると、「これはピンチでは?」と思うような場面に遭遇します。まぁ、率直に言うと、お金のことですね(笑)。出費ばかりが先行して、なかなか入るものが入ってこないとか・・・。自分の中では、「○日に入金があって、△日に支払で・・・」というような計画を立てるのですが、「○日の入金」がなかったり、「△日の支払」以外に突発の支払が出たりすると、正直焦ります。 このようなことがないようにするには、「若干の余裕」は持っておいた方がいいと思いますが、これがなかなか貯まらないから苦労するのです。個人的には、毎月生活費や経費を捻出しても、常に100万円くらいは手元にあるような状態が理想です。 100万円が多いか少ないかは分かりませんが、少なくとも一人で社労士業をしていく上では、最低このくらいは欲しいという余裕です。まぁ、この辺は個人差があるところでしょうが・・・。 金銭的なこと、営業的なこと、実務的なこと、その他どんなことに関しても、「ピンチのあとにチャンスあり」と前向きに考えていかないと、とてもじゃないけど、商売は続かないと思う今日この頃です。いつになったら、社労士としての「余裕」というものを実感できるのか、今は分かりませんが、出来るだけ早い段階でそんなものを感じることができるよう、今は我武者羅に頑張ります。 【セミナー告知】 平成20年1月17日(木)適格年金セミナーを開催します!! 詳細はコチラですミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2007.11.27
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。当事務所の開業1周年にあたり、多くの皆様より、心暖まるメッセージを頂きました。心より感謝申し上げます(礼)。 さて、勤労感謝の日である先週金曜日は、朝から午後2時ごろまで嫁さんが仕事だったので、娘の面倒を見ていました。嫁の母校であるF小学校のグランドで遊ぶ娘です(↓)。いやぁ、我が娘ながら、可愛いです(完全に親馬鹿!!)。 夕方、嫁が帰ってきてからは、社労士講座の講師モードに。土曜日5時間の授業に対し、最低3時間程度の準備は必要になります。これが毎週続くとなかなかの重労働ですが、ちゃんとこなしていきたいです。 土曜日は講師のバイトで、日曜日は、午前中ちょっとだけ釣りに行き、午後は娘といっしょに昼寝というなまくらな生活を送っていました。で、夜は釣ってきた魚で、嫁と娘に天ぷらを作ってあげました。まぁ、半日遊ばせてもらったせめてもの罪滅ぼしですね(笑)。 日曜夜はNHK大河ドラマ「風林火山」を見るのが私の黄金パターンなのですが、昨日は天ぷらを作った後で娘を風呂に入れたため、ビデオ録画することに・・・。ところが、ビデオ撮りに失敗してしまいました。まぁ、辛うじて後半だけは見ることができましたが・・・(泣)。 山本勘助という人物は、実在の人かどうかも分からないし、本当に優れた軍師だったかも疑問みたいですが、「男のロマン」を感じ、好きな歴史上の人物の一人です。一説では、「ヤマカン」という言葉は「山本勘助」から生まれたという説もあり、また「山本五十六」は山本勘助の子孫であるという説もあります。まぁ、いずれにせよ、いろんな伝説めいた話がある点では、やはり謎の人物ですね。 そういえば、その昔、中井貴一が信玄で主役、西田敏幸が山本勘助が演じた大河ドラマ「武田信玄」も欠かさず見ていたような記憶があります。 で、週明けの今日は、水曜日と土曜日に予定している会社訪問の準備を。作成した資料の再点検と、細かいところの見直しです。ちょっとずつ資料をバージョンアップさせようという気持ちはありますが、なかなか良いアイディアが浮かびません。う~ん、頭が痛い・・・。 【セミナー告知】 平成20年1月17日(木)適格年金セミナーを開催します!! 詳細はコチラですミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ
2007.11.26
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。先週末から富山はグッと冷え込んできました。今年の冬は寒いのでしょうか?できるだけ、暖冬であることを願いますが・・・。去年ほど楽な冬ではないでしょうね(泣)。 さて、気がつけば、11月も20日になっていました。最近は1ヵ月が過ぎるのが異様に早いです。先週金曜日には、来年に向けた種まきとして、適格年金セミナーをやっとリリースしたところです。できれば、年内にもう一つの種まきとして、新企画「遺族年金SOS」、「障害年金SOS」をリリースしたいと思っているのですが、今ある案件もおざなりにはできません。年内に新しい種まきをどれだけリリースできるでしょうか? また、年が明けた頃から、新しい一般企業向けサービスもリリースしようと思っています。とは言え、こっちの方は、社労士業とはほとんど関係のない仕事かもしれませんが・・・。来年はとにかく有言実行、結果主義を貫き通したいと思っていますが、のんびりとした性格の私にどこまでできるでしょうか(笑)。その前に、本年内にいくつか実りのあるお仕事をしなければいけません。本格的な冬将軍がやってくる前に、頑張ります!! 【セミナー告知】 平成20年1月17日(木)適格年金セミナーを開催します!! 詳細はコチラですミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと2日です!!
2007.11.20
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。顧問先の社長さんから、新しく立ち上げた会社の社会保険料について相談があったので、訪問して概略をうかがってきました。普段は、この会社の人事関連の仕事は、専務が担当しているのですが、年に数回はこうやって社長から、直接お問合わせを頂きます。こういう機会にしっかりと社長とのコミュニケーションをとっておきたいものです。 さて、来月で私も開業1年目を迎えようとしています。まぁ、自分なりに良かったこと、悪かったことは色々ありますが、とりあえずは無事に1年目を迎えられそうなので、ホッとしています。まぁ、もっとも、まだあと1ヵ月ありますので、安心している場合ではありませんが・・・(笑)。 とは言え、実際には、来年に向け多くの反省点があります。来年のことを言うと、鬼に笑われますが、今日はちょっとだけ今期の反省と来年の抱負について語ってみます。 まず、最近思っているのが、来期はもう少し顧問戦略を本格化してみようということ。当事務所では、「就業規則、退職金及び人事コンサル」といったスポット業務を中心に今期の営業活動を行ってきました。ただし、ホームページにもあるように、小規模事業場向けの手続代行込みの顧問契約及び労務顧問は実施しております。 今期もいくつかの会社とは顧問契約を締結することができました。ただ、正直言って、件数的にはまだまだという感じです。 私の中では、コンサルと顧問の比率は6:4くらいがベストだと思っています。つまり、月の売上が100万円だとしたら、60万円がコンサル、残りの40万円が顧問という感じです。これを具体的に考えると、就業規則や退職金、人事コンサルは常時3~6本は抱えていなければいけないことになります。一方、顧問報酬は月平均2万円とすると、40万円を確保するには、20件程度の顧問先が必要ということになります。 これまでの私の経験からは、だいたいこれくらいが一人でできる精一杯の分量の仕事ではないかと思っていますが、現時点では、全然こんなレベルに到達していません。ただ、来期は早い段階でここまでいけるよう頑張りたいと思っています。 顧問契約の実績が少なかったことに関しては、見込み客との出会いが少なかったというのが、敗因の一つだと思っています。いかに見込み客を発掘するかを来期はもう少し追求していきたいです。見込み客の絶対数を増やしていかねば、なかなか契約へは結びつきませんから。 あと、富山県でも適年コンサルや就業規則コンサルを標榜する社労士も増えてきたようです。まぁ、この辺は私も専門分野として深化させつつも、他事務所との差別化という意味では、来期は「コンサルのもう一つの柱」探しを始めたいとも思っています。 いずれにせよ、今年と同じことをしていても意味はありません。どうやったら、進歩できるかを考えていかなくては・・・。まだまだ勝負は続きます!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと30日です!!
2007.10.23
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は朝から雨の1日ですが、結構涼しいので過ごしやすいです。涼しい間に仕事を一気に進めたいものですが・・・(汗)。 今週は、助成金申請案件が1件、退職金(適年)の現状分析が1件、就業規則コンサルの段取が1件あります。事務所ニュースの発送も迫っていますし・・・。また、うまくいくと、さらに退職金の現状分析が数件入る可能性があるため、計画的にやらないとすぐに仕事が詰まってきます。ヤバイです(泣)。 さて、開業しようかどうか迷っている人の話を聞くと、「社労士って食えない資格ですからねぇ・・・」というふうに言う人がいます。まぁ、これは真実かもしれません。ただ、こんな話を聞いていて、「社労士として食えるってどんな状態のことを言うのだろう」とふと疑問に思うことがあります。 私のように、まだ幼い子供が一人いて、マイホームも購入していないような人間の場合は、やはり月に最低40~50万円くらいは手取りがないと食っていけないかもしれません。幸か、不幸か、我が家の場合、共働きであるため、開業間もない身であっても辛うじて食っていけているような感じです。もちろん、家の者には迷惑をかけていますが・・・(汗)。 仮に、開業社労士として、手取り40~50万円を目標に置くなら、この1.5倍くらいの売上は必要になるでしょう。つまり、60~75万円の売上が必要になってきます。この売上をどうやって稼ぐかは人それぞれの戦略でしょうが、数字だけを見れば、確かになかなか達成するのが難しいような感じがします。それに加え、世間では「社労士は食えない資格」と言われていますので、新規開業希望者がなかなか開業に踏み込めないのも分かるような気がします。 私は、ちょっと前までは、開業を迷っている人にも、できるだけ開業するように勧めていました。もちろん、今でもやる気のある人には、開業を勧めるようにしています。しかし、ちょっとでも迷いがあったり、今のサラリーマン生活に未練がある人には、「無理して開業しないように」とアドバイスしています。 特に大きな企業に勤めている人には、「開業社労士はいいよ~!!」とはなかなか言えませんね(笑)。大きい会社に勤め続けるということは、退職金や福利厚生といった点で自営業者とは比べ物にならないほどの恩恵を受けることができます。また、上位のポストに就くことにより、給与も上がっていきます。 私が昔勤めていた会社では、「この人ちょっと能力足りないんじゃないの?」と思うような人でも取締役になれば、数千万円の役員報酬をもらっていました。その人は、社長から理不尽なことを言われても、ひたすらそれに堪え、必死に役職にしがみついていました。 その人が今どうなったかは知りませんが、会社を辞めたという話をまだ聞きませんので、今では相当上のポストについていることだろうと思います。きっと、役員の任期満了になったときは、高額の退職慰労金と子会社の重要ポストを手にすると思います。 このように大きな会社でサラリーマンを続ければ、嫌なこともあるかもしれませんが、やはり受けることができる恩恵の大きさは自営業者とは比べ物にならないのです。 ただ、それでも開業したいという人はどうすればいいのでしょうか?これは私の意見ですが、社労士とは言え、開業するということは、事業家(=経営者)になるということです。事業を起こして、食えるようになるというのは、どんな業種でも大変なことなんです。 これまで私がお話させていただいた社長さんたちもみんな若い頃は寝食を惜しんで働いていた方ばかりです。また、人生の中で何度もピンチに直面してきた人もいます。そういうことの積み重ねがあって「食えている」今日があるのだと思います。 その辺の本質さえ分かっていれば、開業社労士としてやっていけるのじゃないかなぁと思っています。たぶん、私が今している苦労など、私が話をした社長さんたちの足元にも及びませんから・・・(笑)。 以上、結構生意気なことを言いましたが、あくまで私見です。ご気分を悪くされた方はどうか馬鹿な社労士の戯言と読み流してください(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと68日です!!
2007.09.25
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。関東直撃台風の被害はとても大きかったようです。被害を受けた皆様にはお見舞い申し上げます。北陸の方も、関東ほどではありませんが、只今強風の真っ只中です。 本日の午前中は、受給できるかどうか微妙な助成金について電話で役所に確認しました。じっくり調べてもった結果、手続は結構複雑みたいけど、受給できる可能性があるみたいです。早速、先方に伝えておこうと思います。 さて、来週火曜日は、中小企業向け「就業規則セミナー」講師をお願いされました。セミナーと言っても、就業規則の基本的なお話をした後で、希望する会社の就業規則無料診断を行うというものです。簡単な面接診断を行ったあと、後日簡易的な報告書にして持参しようと思っています。まぁ、それが仕事につながるかどうかは分かりませんが、一つ一つの機会を大切にしていきたいと思っています。 現在はセミナーのレジュメ作りに追われています。おそらく、土日に食い込みそうですが、なんとか今日中にはメドをつけたいと思っています。なんと言っても、明日はブログでお友達になったIさん夫妻と金沢でお会いする約束をしています。気兼ねなく楽しむには、厄介な仕事を片付けておきたいものです(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと85日です!!
2007.09.07
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日はほぼ1日外出で、若干デスクワークという1日でした。最近ご無沙汰の顧問先もあるし、外出の頻度を増やしていかねば・・・。 さて、社労士会から新規入会者研修会の案内が来ました。名簿を見ると、開業社労士として新規登録するのは年に多くて数名程度のようです。それ以外の方(開業登録者の倍くらい?)は、非開業として登録されているようです。 これは持論ですが、社労士という資格の魅力はやはり「独立開業できること」だと思います。ものすごい単純ですが、受験時代は資格を取った後、開業するのが当たり前だと思っていました。 ところが、実際は開業よりも非開業の登録者の方が多いのです。もちろん、登録すらしていない人というのもたくさんいるでしょう。開業できるというメリットがあるにも関わらず、そこで踏みとどまる人がいかに多いかということです。 また、非開業の方の中でも社労士事務所で働いている人は稀で、通常は一般企業の人事部等で働くというパターンが多いようです。いや、これすらも比較的幸運なケースで、資格は取ったけど、人事労務の仕事に就けないという場合もあるでしょう。それが現実というものかもしれません。 私も会社を辞めていなければ、たぶん現在は社労士とは全く関係のない仕事をしていたでしょう。社労士という資格があるだけでは、自分の思い通りに仕事ができないということです。結局、そこで我慢してサラリーマンを続けるのか、それとも思い切って独立するのかという選択肢の間でみんな苦しむのだろうなと思います。 最近では、税理士などでも勤務登録の人が多いようです。これは、どんなに有望な資格でも、それだけでは食っていけないという事実を示しているのかもしれません。ただ、どんな資格であれ、それを持つ人の心がけ次第でどうにでもなるというのが私の信念です。 今年も社労士試験の日が近づいてきました。個人的には、担当する講座の皆さんが一人でも多く合格されることを祈っています。そして、合格したあかつきには、皆さんが思い通りに資格を活用できるよう願うばかりです。受験生の皆さん頑張ってください!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと99日です!!
2007.08.24
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。春のクロダイ釣り大会でトビ賞を受賞しました。順位は25位(ちょうど真ん中)とかなり微妙ですが、下の写真の通り、結構いろんな商品があたったので、正直嬉しいです。昨年は12位だったにもかかわらず、何もあたりませんでしたし・・・。 さて、先日「まだやっていないことがたくさんある」とブログに書きました。その一つが、創業塾のようなイベントへの参加です。富山と言えども、自治体や地元商工会議所などが企画する創業塾は結構あり、参加費もとても安いのです。 その中から、今回は商工会連合会の主催するものを選択してみようと思います。短期集中(1ヵ月)の講座なので、とっかかりやすそうですし・・・。 今回の創業塾への参加はもちろんいろんな知識を習得することもありますが、そこに参加している人との交流が最大の目的です。創業塾ですから、必ずしも起業した人ばかりじゃないでしょうが、いろんな方がいて面白いと思います。どんな出会いがあるか楽しみですね・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと173日です!! 果たして目標は達成できるか?次回の目標達成率発表は6月22日です。
2007.06.07
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今週も土日はブログを休みました。最近、土日はブログを休むことが多くなっています。基本的に毎日更新したいので、これじゃいけませんね。また、コメントを頂いていた皆様、返信が遅れまして申し訳ございません。 さて、本田宗一郎によれば、自動車を作るときの労力は「デザイン<設計(試作)<生産現場」の順で大きくなるそうです。 自動車を作るときには、デザイン画を元に、一つ一つのパーツを図面化し、さらにそれを生産ベースに乗せ大量生産していきます。この工程は抽象的なものをより具体的なものに仕上げていく工程と言えます。 私も自動車部品の会社にいたことがありますが、自動車部品の図面には細かい寸法がたくさん入っています。例えば、ここの部分は「10mm」の寸法にしてくださいと書いてあり、それに対して誤差を「±0.1mm」まで認めると指示されます。つまり、図面値「10mm」に対して、「9.9mm~10.1mm」の寸法におさまる商品でなければ不良品になるということです。 私のやっていた鋳物は、鋳型に溶解した金属の液体を流し込んで固めて部品を作る工法です。金属は固まる際に、収縮しますが、こういうことも計算に入れて、金型を作らなければ、寸法管理はできません。だから、図面に入ったすべての寸法をクリアできるまで、何度も何度も金型を削ったり、溶接したりしながら寸法を出していきます。 また、高温の金属液を型の内部に流し込むため、大量生産しているうちに、金型は疲弊し、徐々にひび割れしてきます。こういうヒビ割れも寸法を狂わせる原因になります。とにかく、現場における寸法管理というのは大変なのです。 で・・・、大手メーカーの設計者の中には、こういう現場の苦労を知らない人がいて、無茶な寸法や形状を入れた図面を流す人がいました。こういう「現場知らず」の設計者ばかりになると、現場が疲れ、だんだん会社として活力がなくなってくることを本田宗一郎は知っていて、デザイナーや設計者に現場軽視しないよう戒めるために冒頭の言葉を発したのかもしれませんね。奇しくも、今ではトヨタも現場主義を貫いていますし・・・。 まぁ、余談ですが、図面をみれば、その自動車メーカーでは、現場が強いのか、デザイナーや設計が強いのか大体分かります(笑)。 さて、この法則を自分の仕事に当てはめるとどうなるでしょうか?例えば、就業規則。「デザインや作成」は社労士にもできますが、最後の「運用」は会社や従業員が行います。となると、最終の「運用」が最も難しいということになります。ならば、就業規則のデザインや作成にあたっては、「現場=運用当事者」の意見を最も重視すべきということになるでしょう。 残念ながら、社労士は運用をサポートできても、運用当事者になることはできません。だからこそ、就業規則を作るときは、現場を見て、それを運用する人の気持ちになって作らなければいけないんですね。常に「現場主義」を心がけたいものです。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと182日です!! 果たして目標は達成できるか?次回の目標達成率発表は6月22日です。
2007.05.28
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日も晴れていますが、昨日ほどは暑くなさそうです。 昨日のブログにちょっと書きましたが、富山支部の総会が開催されました。事業内容の報告や決算報告などが滞りなく進められ、粛々と議事が進んでいきました。まぁ、ああいう場で、異議を唱える人などは少ないでしょうが・・・。 それとちょっと驚いたのは、昨年の総会後に登録した新人が、私以外誰も来ていなかったということ。勤務社労士で登録している人が多いみたいので、なかなか出席できないのでしょうか?もっとも、開業社労士も、自営業者ですから、参加するかどうかは個人の考え方次第です。私もあまり積極的な方ではありませんからねぇ(笑)。しかし、今年は初の総会ですから、来週開催される県会の総会にも出席してみようと思っています。 それと、これも経験と思い「行政協力」に初めて応募してみました。もっとも、行政協力は、正直言いますと、あまりやりたくないことの一つです。にもかかわらず、応募したのはなぜかといいますと、今回の事業は、県知事が力を入れているもので、ちょっと毛色の違う行政協力であり、面白そうだからです。それと現在の富山県知事は高校の先輩でもあり、知事の活動にちょっと貢献してみたいと思ったからです。それ以外にも、諸々の理由があり、参加してみようと思った次第です。しかしながら、この行政協力は、毎回応募が殺到するらしいので、最悪の場合は、選考から洩れるかもしれません(笑)。まぁ、そのときは、仕方ありませんが・・・。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと186日です!! 果たして目標は達成できるか?次回の目標達成率発表は6月22日です。
2007.05.24
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は富山も晴天です。午後からは顧問先に訪問して、法改正情報の提供や定年を迎えた方の賃金等について打合せをしてきます。 昨日は午後から、顧問先の専務が訪ねてこられて、「資格取得の費用を会社が負担しているが、取得後3年以内に退職した場合、その費用の返還請求が可能か」などといった典型的な相談をお受けしました。あらかたの答えは口頭で行いましたが、正式な回答と方策をお持ちして後日ご訪問させていただく予定です。 さて、気がつけば、今日で開業半年が経過しました。開業1年目上半期の目標は、年間目標の50%に設定していたのですが、結局達成率は30%にとどまり、目標を達成できませんでした。ゴールデンウィークを挟んで5月は新規案件受注ゼロという醜態でしたので、これが大きく響いたように思います。 下半期の巻き返しに期待したいと思います。下半期は大きい仕事の営業と小さい仕事の営業をバランスよく行っていこうと思います。上半期に大事に育ててきた見込み客への本格アプローチを5~6月にかけて行いたいですね(笑)。未だ苦しい状況は続きますが、あまり後ろ向きにならず、頑張ります!! 話は変わりますが、昨日届いた月刊社労士を見ると、第3回の特別研修の案内が出ていました。いずれ特定社労士は取得しておいた方がいいと思いますが、今の時期に85,000円+名古屋への旅費等はきついなぁとか思いながら見ていました。それに、今は業務の関係で受講したいセミナーなどもいくつかあるし、そっちの方が優先順位が高いように思えます。申し込みは7月2日~17日までの間となっていますが、下手をすると見送ることになりそうです。残り少ない期間ですが、受講するかどうかよく考えて、結論を出したいと思います。 まぁ、気分的には、同じ85,000円+旅費を払うんだったら、今はむしろ、実務や営業に関するセミナーを受けたいですね。東京での開催セミナーなら受講料にもよりますが、3回くらい参加できそうです。もっとも、毎年これだけは何があっても参加しようと決めていたN法令の6月のセミナーを2件すでに申し込んでしまいました(料金支払済み)し・・・。 しかしながら、本音では、できるだけ欲張って、特別研修を含め、いろんなのを受けれるよう仕事を頑張るしかないと思っています。正直言うと、全部受けたいのです(笑)。では、今日も顧問先訪問楽しんできます!!ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと188日です!! 果たして目標は達成できるか?次回の目標達成率発表は6月22日です。
2007.05.22
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は、朝から内勤で就業規則を作っています。以前から取り掛かっている業務改善も兼ねた就業規則作成です。 さて、今後も目白押しの法改正ですが、労働契約法や労働基準法の改正はもちろんですが、注目株はそれだけではないと思います。以下は私が注目している法改正動向です。1.適格退職年金から特定退職金共済制度への移換等のための税制上の措置 これは、適年コンサルをやる上では、大注目の改正です。平成19年税制改革要望事項として厚生労働省が出していたものですが、「法案の内容を見て検討する」ということになりましたので、平成20年度くらいには採用されるかもしれません。2.パートタイム労働法の改正動向 特に私が注目しているのは、「パートタイム労働者と育児・介護休業」の関連です。まだ分かりませんが、これは育児関連の助成金の提案に使える知識かもしれないので・・・。3.育児関連の助成金の動向 平成19年度はこの助成金の予算が27億円だそうです。今後しばらくは、この助成金は拡大傾向にありますので、周辺分野も含めて、注目しておいて損はないと思います。もっとも、皆さん注目されているとは思いますが・・・。あと育児・介護休業法は奥の深い法律なので、この助成金で商売をするには、しっかり知っておく必要があると思います。 特に私が専門特化してやりたいと思っている分野に関連する法改正は上記のようなものでしょうか?まぁ、もっとあるかもしれませんので、日々情報収集に努めたいと思います。 それにしても、3の助成金については、最近痛い目にあっています。まだまだ、実務能力は赤ちゃん並と感じるときも多々あります(泣)。ただ、逆転の発想で今のうちに痛い目にあっておけば、あとで美味しい目にあえるかもとも思っています。メゲズに頑張ります!<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと215日です!! 果たして目標は達成できるか?次回の目標達成率発表は5月22日です。
2007.04.25
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は顧問先から受けつけた賞与査定に関するご質問について朝から調べものをしておりました。 さて、つい2~3年前までは、社労士として成功されている先生には必ずすごい師匠がいるに違いないと思い込んでいました。 しかし、実際周囲を見渡すと、師匠がいなくても成功している先生はたくさんいらっしゃいます。最初は、不思議だったのですが、このような先生方に何度かお会いして話をうかがううちに、なんとなく成功の秘訣が分かったように感じました。その秘訣とは、「どんな困難も自分のチカラで乗りきること」です。 全く実務経験がない状態でこの世界に飛び込むと、必ず大きな困難に直面することになります。成功される先生は、このような困難に直面しても、そう簡単には他人を頼らないようです。もちろん、職員やパートナーがいれば、そうした人と協力して問題解決することもあるでしょうが、基本は自分のチカラで解決するのです。そして、仕事の中で、少しずつ自分が成長していけば、いつの間にか成功していたというパターンではないでしょうか。 士業やコンサルタントの仕事は最終的には「自分はどう解決するか」をお客さんに伝えていく仕事だと思っています。だから、開業当初から安易に他人の意見に頼って結論を出す人は成功しないのかなと思っています。 以前、成功なさっているある先生に「先生はどうやって現在お持ちのノウハウを構築されたのですか?」という愚問を投げかけたことがあります。当然、「自分で調べ、考えながら構築してきた」という答えが返ってきました。また、その先生には、社労士の知り合いもあまりいないそうです。 他にもお話をうかがった先生がいらっしゃいますが、皆さんのお話から、「良き師匠の存在」が必ずしも成功の条件ではなさそうだと最近は感じるようになりました。 もっとも、師匠や仲間を作ることも大切なことですし、私はこれを否定するわけではありません。ただ、師匠や仲間を作るということと、その相手によりかかるということは別だと思うのです。常に「オレが解決する!!」という気概がなければ、社労士としての成功は覚束ないと思います。そう考えると、ますます、ふんどしを締めてかからないと感じます(笑)。 今日は午後から所属する支部の勉強会があります。改正健康保険法の実務について、社会保険事務所の人が解説するそうです。まぁ、お客さんから聞かれることもある分野なので、参考に聞いてこようと思っています。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと220日です!! 果たして目標は達成できるか?次回の目標達成率発表は4月22日です。
2007.04.18
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は午前中は事務所内勤。午後ブログを書いた後はちょっと役所関係を回ってこようと思います。 午前中の内勤では、育児介護休業規程と関連書式&労使協定を整備していました。今回は法を上回る制度の整備なので、いろいろ気をつけないと、また労働局の雇用均等室から注文がつきます。この領域は結構マニアックなんですが、いろいろ勉強になります(笑)。 さて、事業所設立当初から就業規則を1度も作成していないため、他の条件をすべて満たしているのに助成金を受給できない又は受給するまで時間がかかるというケースに直面することがあります。 弊事務所開業当初の話ですが、就業規則をこれまで1度も作ったことのない会社が助成金のために就業規則を作りたいと言ってきたことがありました。社長の話では、「ウチも社員のために、助成金を活用してしっかりとした規則をそろそろ作りたい」ということだったので、就業規則を簡易診断し、「新設の場合は、○○万円(弊事務所の標準価格)です」という提案&見積を提出しました。これに対し、社長は「そんな高いのか!!」と非常に驚かれました。 私としては、○○万円を就業規則作成に使っても、△△万円が手元に残る話だったので、悪くはないと思い提案したのですが、そうではなかったようです。一応は「助成金のための就業規則も作ろうと思えば作れますが・・・」とは言いましたが、あとの祭りでした。 挙句の果てに「じゃ自分で就業規則作って、助成金申請するわ」と言われたので、こっちもカチンと来て、結局は仕事につながりませんでした。「助成金の情報を最初に提供したのはこっちなのに、そりゃないよ~」と思いながらも、渋々事務所に帰った記憶があります。 まぁ、今思えば、向こうは「助成金のために就業規則があればよい」という程度の認識しかなかったのでしょうから、この反応もごく普通です。私個人としては、「あればよい」という就業規則は作りたくないのですが、今なら、怖いもの見たさ的な好奇心もあり、「とりあえずあればよい」という就業規則を作って、助成金の申請くらいは手伝うかもしれないなぁと思います。 あとは、相手がこちらとの顧問契約をなかなか締結してくれなかったり、あまりにも目先の利益しか追求していなかったり、値段のことしか言わなかったり、コンプライアンスを意識しなかったり、自分と合わなかったりする人なら、お付き合いを控えさせていただければそれでいいかなぁと思います。 最初はお客さんの本音を汲んで、こちらの本意ではないお仕事も引き受けさせていただきます。しかし、相手があまりにもこちらの本意とかけ離れた人物なら、こちらからお付き合いをお断りするという強気のスタンスもある意味必要だと思っています。 なんだかんだ言って、開業当初はどんなお客さんが優良で、どんなお客さんがそうでないかということなんて、うまく判断できません。もちろん、最初から常識をかけ離れたような要求をなさる方はご遠慮願いますが、目の前にいるお客さんと付き合ってみることも大切です。自分が付き合いたいお客さんと付き合うという理想は忘れたくありませんが、一方では、こういうスタンスも大事にしていこうと思います。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業1年経過へのカウントダウン> 開業1年経過まであと221日です!! 果たして目標は達成できるか?次回の目標達成率発表は4月22日です。
2007.04.17
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は午前中から、見積やら就業規則診断やらでデスクワークが忙しかったです。就業規則は無料診断なのでそれなりの内容ですが、それでもウチの診断書は自信作です。まぁ、中身は普通かもしれませんが、ハッタリ&スパイスが効いています(笑)。 午後からは、ちょっと伝えにくいことをお客さんに伝えてきました。ほぼ確実にもらえるかなと思っていた助成金がどんでん返しでもらえないことが判明したのです。私自身ショックでしたが、お客さんはそれどころではない大変なショックを受けていました。まぁ、ここには書けませんが、複雑な背景があるので、本当に気の毒でした。 さて、今日は「地元の同業者同士のお付き合い」というテーマで日記を書いてみたいと思います。前にも書いたかもしれませんが、地元同業者同士のお付き合いって難しいと思います。やはり、お互いが仲間であると同時に、ライバル同士だからかもしれません。私の思い過ごしかもしれませんが、そのようなピリッとした空気を感じてしまい、小心者の新人は萎縮してしまうのです。私のようなダラ(富山弁で「あほ」や「ばか」のような意味です)が、地元社労士の先輩方が集う組織になじむなんて100年早いのかもしれませんが・・・。 まぁ、もともとマイペースの極みのような人間ですから、そういう場にはふさわしくなく、またそんなところに入っていくと、たちまちいろんな方にご迷惑をお掛けすることになるので、日頃から組織内で目立つことは控えております。 ただ本当言うと、地元同業者の中にも、キャラとキャラ、本音と本音のぶつかり合いで付き合える仲間がいることが理想なのですが、この狭い田舎ではそれも難しいのかなぁと感じ始めています。筋的に考えても無理からぬことですが・・・。 でも、やっぱりそれじゃ寂しいと思うので、もし、このブログを読んでいる人で、私のようなダラな人がいるのだったら、いっしょにダラになりきりましょうや。まぁ、別に私とツルム必要なんてさらさらありませんが。その方が100倍面白いですよ。ビッシとした立派な先生ばかりでなく、「わくわくワーク」とか、「適年、就業規則に特化して、北陸NO.1コンサルを目指す」とか、アホなことをぬかす社労士を求めるお客さんも意外に多いかもしれませんよ。 まだまだ、実験段階ですが、新人だからこそ「♪お仕事こなせるその前に~ キャラを確立しよ~お~(平井 堅っぽく)」じゃないかと思う今日この頃です(笑)。ということで、今日も変なテンションの日記ですいませんでした(笑)。ミノワ社会保険労務士事務所HP よろしければどうぞ<開業4ヵ月目での目標達成率は?> 28%です!!(次の発表は4月22日の予定です。) 目標達成リミットまであと233日です!!
2007.04.04
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今週は、仕事の手待ち時間が多いので、どちらかというと営業的な仕事に時間をさくことができます。 さて、先日ある方とお話していたところ、新人社労士で「労働保険事務組合」を創設したがっている人が結構いると聞いてビックリしました。お客さんから特別加入したいとせがまれることが頻繁にあるというのがその理由だそうです。 私の地元富山でも、ある程度顧問先をもっていらっしゃる先生は、事務組合を併設しています。事務組合を新設するには、委託先が30件以上ある等の条件をクリアしなければいけませんので、ある程度軌道に乗っている社労士事務所しか、事務組合を持てないということになります。 しかし、私は事務組合など創設したいと思ったことは一度もありません。その理由は次の3つです。1.社労士でなくても創設できる 社労士でなくても創設できるということは、競争相手が多いということです。当然のことながら、仕事の単価もその分安くなります。2.面倒くさい 大体において、運営が面倒くさいです。絶対やりたくないと思います。3.労働保険料の徴収係である 労働保険事務組合は労働保険料の徴収係です。本来、行政がやるべき保険料徴収を報奨金という名のアメ玉(にもなっていませんが・・・)で代行しているというのが事務組合の実態です。 私だったら、お客さんに特別加入をせがまれても、事務組合を創設したいとは思いませんが、まぁ、人それぞれということでしょうか?確かに、新人のうちは折角捕まえたお客さんを逃がしたくないという心理がありますので、仕方ないのかもしれません。 でも、事務組合を創設しなくてもお客さんを特別加入させる方法もあるし、そっちを模索した方が早いような気がします。とにかく、私は事務組合を作るなんて、絶対イヤです(笑)。<開業3ヵ月目での目標達成率は?> 21%です!!(次の発表は3月22日の予定です。) 目標達成リミットまであと268日です!!
2007.02.28
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。週末の大雪予報はやはりはずれました(笑)。今朝目覚めても、全く雪がありませんでした。それにしても、今年は暖冬なので、本当に助かります。 各種報道によれば、ホワイトカラーエグゼンプションは、政府が参議院選挙を意識して、前に進まなくなっているようです。ホワイトカラーエグゼンプションも確かに注目ですが、他の部分も含めて改正労基法&労働契約法の審議を進めて欲しいものです。というのは、ホワイトカラーエグゼンプションよりも気になる部分がたくさんあるからです。特に、「事業場外労働みなし」に関しては、早く確定情報が欲しいと思っています。 さて、今日は天気も良いので、午前中は外出しておりました。ついでにと言ってはなんですが、外出コース上にある家電量販店で、パワーポイントを購入いたしました。パワポは比較的よく使うソフトなのですが、開業してから、まだ購入していませんでした。提案書を作る機会がなかったからです。しかし、提案書を作らなければいけない案件がちょっとずつ出てきそうなので、購入しました。 購入したのはアカデミック版という1年間の期限付きお試しソフトです。これは、通常版よりも断然安いというのが最大のメリットですが、さらに、通常版やそのグレードアップ版への乗り換えの際には、アカデミック版の料金が全額キャッシュバックされてくるという特典があります。今月末には、ビスタがデビューします。それに伴って、マイクロソフトオフィスや主要ソフトは、すぐにグレードアップされます。通常版を買ってもどうせ、すぐにグレードアップされるのなら、今はアカデミック版で十分です(笑)。 ということで、このパワポを使って、良い提案書を作り、たくさん契約が取れるよう頑張りたいと思います(笑)。
2007.01.09
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。全国ニュースでは、「北陸から新潟で大雪。明日の夕方まで積雪80cm」などと大騒ぎしていますが、富山では、まだ本格的に雪が降ってきていません。もっとも、全国ニュースの雪情報はあてにならないことが多いので、全く信用していませんが・・・(笑)。まぁ、私の勘では、せいぜいで30cmくらいしか積もらないと思います。 さて、今日は仕事もそこそこに、近所の公営体育館でトレーニングをしてきました。トレーニングといっても、ハードなものではなく、エアロバイクで30~40分の軽い運動とストレッチ体操、そして、ウォーキング50分にあとは筋力トレーニングを3セットという感じです。ここは公営ですが、各種トレーニング機器が完備されており、また、親切なトレーナーの方も何人かいるので、相談しながらトレーニングできます。そして何と言っても、一回の利用料が安く、大変利用しやすいため、時々利用しております。平日は夜9時まで営業しているし、もっと利用頻度を高めたいと思っています。 私の場合、減量がトレーニングの主な目的です。トレーナーの方によると、ダイエットといっても単に体重を落とすというのではなく、それよりも筋力をつけることが重要なのだそうです。よって、私のメニューには、減量を目的とした運動をメインとしつつも、軽い筋トレも盛込まれています。 できれば、週一回はトレーニングか水泳をして、あとは空いた時間で毎日最低30分のウォーキングをやって行きたいです。ちなみに、田舎の人は都会の人ほど歩きません。なぜなら、マイカーを使うことが多いからです。意識的に歩かないと、どんどん歩く機会が少なくなり、不健康になっていきます(笑)。 自営業者の場合、健康管理も仕事のうちと言います。これまで、私は仕事が忙しいことを理由に健康管理のための運動などを全くしてこなかったのですが、これからはそういうわけにはいきません。今年は健康管理のための運動は、優先順位を仕事の次ぐらいにして、しっかり継続しようと思います。やはり、長く社労士の仕事を続けたいですから・・・。では、皆様お休みなさいませ。
2007.01.07
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。世の中では、仕事初めかと思いきや、いきなり3連休へ突入という会社も多いようですね。私はというと、今日は事務所に篭って調べ物&書き物をしています。この3連休の間はずっとこんな感じかもしれません。ちょっと、新年にあたって、新たに試してみようと思う営業方法があり、それについて作戦を練っているところです。外もどんより曇り空ですし、明日以降も荒天のようなので、ちょうど良いです。 さて、いつも悩むのですが、人脈とはなんのでしょうか?単に名刺交換しただけで、人脈と呼べるのか?それとも、街で会えば、挨拶を交わす間柄であれば、人脈と呼べるのでしょうか? そこで、この言葉を辞書で調べてみると、人脈とは「ある集団・組織の中などで、主義・主張や利害などによる、人と人とのつながり」とあります。このことから、ただ名刺交換をしたとか、街で会えば挨拶をするというレベルの付き合い等は「人脈」とは言えないようです。 では、例えば、経営者の集まりに参加して、名刺交換をし、活発に情報交換をするというのは、「人脈づくり」なのでしょうか?確かに、「経営者」という利害を同じくする集まりに参加することは人脈づくりの第一歩ではあるかもしれませんが、あくまでこれは入り口のように思います。 結局のところ、こういう集まりの中から、相手の考え方に賛同でき、かつ、こちらの考えも理解してくれる人とつながっていくのが人脈づくりなのかもしれません。もっと言えば、こういう人間関係が築けるのであれば、きっかけなど何でもよいということになるのかもしれません。 私の知っている範囲では、よい人脈を持っている方は、どんなときでも自分の考え方を分かりやすく、相手に宣伝しています。ある社長さんは、どんどん自分の主張を相手にぶつけてきます。こうすれば、相手もこの人と付き合いたいかどうか、判断がつきやすくなると思います。付き合いたくない人は自然に離れていくでしょうし、そうでない人は長い付き合いができるかもしれません。もっとも、こっちの主張ばかりで、相手の話を聞かないと、人脈など作れないかもしれませんが・・・。 私もそうですが、ただ配った名刺の数が多いだけで、自分は広い人脈を持つという勘違いをしないよう気をつけなければいけません。 また、困ったときに助けてもらうことが人脈づくりの目的でないことも肝に銘じておくべきです。むしろ、助けてあげても見返りは期待しない、というスタンスでいた方が、より良い人脈ができるかもしれません。もっとも、私など、この境地に達するまでは、まだまだ修行不足ですが・・・(笑)。今年は良い人脈が作れるよう、自分を改革していく年かもしれませんね。
2007.01.06
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こんにちは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。世間ではまだ休み(?)かもしれませんが、私は今日も働いています(笑)。今からちょっと出掛けてこようと思っています。 さて、昨日も予告していましたが、今日は私の本年の目標について書いてみようと思います。 まず、私には、35歳を迎える平成21年6月17日までに「年収1,000万円」を達成したいという中期目標があります。したがって、35歳になるまで、1日24時間をこの目標達成のために費やすつもりです。ただし、これは24時間仕事だけするという意味ではありません。健康づくりのための運動とか、精神を健全に保つためのストレス解消とか、そういったこともすべて含めています。 以上のことも踏まえて、私は平成19年を「目標達成のための土台作りの年」と位置づけています。(平成19年仕事面の目標)1.退職金コンサル・・・6件/年2.就業規則コンサル・・・6件/年3.顧問契約・・・2ヵ月に最低1件4.見込み客開拓・・・1ヵ月に5件 新人にはやや厳しい目標かもしれませんが、本年の目標売上げから落とし込むと、最低これだけの仕事は確保する必要があります。そして、何よりも中期的な観点からは必達目標です。 なお、顧問契約については、今のうちに顧問先をたくさん確保できれば最高でしょうが、個人的には、来年以降の労基法改正、労働契約法の施行というビッグウェーブに乗って、スポットの仕事をこなせる余力を残しておきたいと思っています。そのため、若干目標は低めに設定してあります。(平成19年仕事面の目標)週に1回プールで水泳をする 健康面では、時間をやりくりして、週に1回プールに通いたいと思っています。と言っても、私は水泳経験はありません(笑)。元旦のテレビで、水泳のシーンをやっていて、無性に泳ぎたくなったと言うだけの話ですが、健康づくりには最適な運動だと思います。いつまで続くか分かりませんが、やってみます!!(平成19年趣味の目標) ストレス発散については、やはり釣りでしょうか。今までやっていた楽器演奏の趣味は、団体行動なので、どうしても自分が好きな時間に参加するという訳には行きません。したがって、当分は継続できる趣味が釣りに限られます。まぁ、趣味の時間はどうしてもセーブせざるを得ないかもしれませんが、月1回~2回くらいは、魚釣りに行きたいと思います。 まぁ、結局、仕事メインの目標設定になってしまいましたが、こんな感じです。あまり欲張りすぎると何もできなくなりますので、こんなところにしておきたいと思います(笑)。 とにかく、今はしっかり基盤を築いて、2~3年のうちに家を建てたい、なんて思っています(嫁の最大の望みなので・・・)!!挫折も多い遠回り人生ですが、遅咲きの桜を咲かせたいですね(笑)。 では、今年も一年頑張りましょう!!
2007.01.04
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。いよいよ今年も残りあと僅かとなりましたね。私の場合、大晦日は毎年私の実家で家族揃って過ごすのが定番です。まぁ、年によっては温泉に行ったり、友人と初詣に行ったりしたこともありましたが、今はコレが基本です。そんなわけで、今はのんびり芋焼酎を飲みながらブログを更新しております。 今年は念願だった独立開業を果たすことができました。開業の前後では、このブログでお知り合いになった諸先輩方より、大変貴重なアドバイスをたくさん頂き、言葉では表現できない感謝の気持ちでいっぱいです。この場をかりて、今年一年の感謝の気持ちを表したいと思います。皆様本当にありがとうございました!! 来年は自分が考える第一ステップをクリアするための飛躍の年にしたいと思っています。困難も多いと思いますが、頑張って行きたいと思います。 では、皆様来年もよろしければ、付き合ってくださいませ(笑)。そして、よいお年をお迎えください!!
2006.12.31
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は、前の勤務先での最後のお給与が支給されました。それと同時に、喪失届等の書類も記入してきました。短い間でしたが、大変お世話になりました。感謝、感謝です!! さて、最近、富山県における社労士の市場というものはどのくらいの規模なのかを考えることがあります。先日ネットで富山県の企業総数を調べていると、おおむね8万社強だと書いてありました。富山県の人口は110万人ですから、単純に計算しても、1社で10人ちょっとが働いているということになります。まぁ、当然お年寄りや子供のことも考えると、「8万社」という数字はあながち間違いではなさそうです。 そのうち従業員数が300人を超える企業の数は、約10,000社です。このような大きな企業とお付き合いできる社労士も当然存在するでしょうが、一般論としてこれらの企業は除外して考えます。 すると、社労士が対象とするような規模の企業は70,000社程度ということになります。このうち、従業員がいない等何らかの事情で社労士の関与する余地のない企業も当然あるでしょうから、私の見立てでは、大体50,000~60,000社程度が富山県における社労士のマーケットであると考えます。 そこで、現時点での富山県の開業社労士の総数は、100人程度なので、一人当たりの取り分(?)は、500社~600社ということになりますが、すべての社労士事務所がここまで多くの会社とお付き合いできているわけではありません。したがって、私は、富山県においては、まだまだ社労士の市場は大きく、ウハウハ状態であるという楽観的な観測を立てています。 私自身の作戦ですが、地理的な事情、その他諸々の事情で、全く開拓しないつもりの市が、2つあります。これらの市にはあわせて、5,000社程度の企業があると思われますので、先述の全市場規模50,000~60,000社という数字から、この部分を除外します。すると、私の狙う市場は、45,000~55,000社となります。 さらに、前職でお世話になった先生の商圏を荒らすわけには行かないので、この先生と商圏の重なる地域・分野については、若干身を引く感じで営業します。ただ、この地域は市場としては、大変大きいので、先生と相談の上受注することもありえます。 以上のことを勘案すると、私が狙うべき市場の最終規模は、40,000~50,000社くらいだろうなと思っております。 先日も書きました「1D050→2W005作戦」を半年間続けると、8,000社弱にアプローチをかけることができます。これは、私の狙うべき市場規模に対し20%の比率です。こういうふうに数字で考えると、自分がどんな作戦を実行すべきか次々に見えてきて「わくわく」してきますが、果たしてどうなることやら・・・。 あとは、自分の得意分野とか、先方のニーズとかで、色々ターゲットを絞り込んでいけば、自分の営業スペースというものが築いていけるように思えますが、いかがでしょうか?まぁ、新人の私にとってはそれでも営業は楽ではないでしょうが(笑)。 よく、都会の先生が「地方はおいしい」と言われますが、こうした数字を並べてみると、その理由が分かるように思えます。少なくとも、都会よりはずっと戦略を立てやすいですから・・・。
2006.11.30
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こんばんは。富山県の社労士&わくわくワークプレゼンターのみのっちです。今日は朝から資格予備校の仕事でした。来月初旬までは、資格予備校の仕事が結構充実しています。頑張らねば!! さて、資格予備校の仕事をしていると、生徒の皆さんから学習のことだけでなく、進路の相談を受けることもたまにあります。自分の事務所が軌道に乗っていない私がアドバイスするのもおこがましいのですが、雑談程度で色々好き勝手なことを言っています(笑) 今度お会いすることになっている方は、4年間の勉強の末、今年の社労士試験に合格されたそうです(おめでとう!!)。実を言うと、この方は私の学校で勉強していた方ではないのですが、いつもお世話になっている行政書士の先生からのご紹介なので、会ってみようと思いました。どうやら、この先の進路で悩んでいるということだそうですが、どういうアドバイスをしたらよいでしょうか? 進路とはたぶん「開業すべきかどうか」ということでしょうが、う~ん、アドバイスが難しいです。基本的に私は受験時代から、開業指向でやっていたので、進路に迷ったことはありませんでしたし・・・。そんな私が、開業すべきかどうか迷っている方にアドバイスというのもおかしいですね(笑)。独断と偏見で、「開業してください!!」と言ってしまうかもしれません。まぁ、とりあえずお会いして話を聞いてみます。 よく資格を取って、後は何もしないという話も聞きますが、折角資格を取るのだったら、次に何をするのかくらいは漠然とでも考えておくべきではないかと思います。今回お会いする方も、何をしたいかは、漠然とお感じでしょうから、その辺を少しつついてみます。まぁ、ろくなアドバイスもできないでしょうが・・・(笑)。では、失礼いたします!!
2006.11.25
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