聖山高原で採ってきた山葡萄を使い、山葡萄ワインの仕込みをしたのは9月28日のことでした。最初の2時間くらいで、皮や種などはザルで濾しましたが、その後の発酵で、死滅したイーストなどの滓(オリ)が生じます。この滓を取り除く作業が必要となります。その滓を取り除く作業には2通りの方法が考えられます。ひとつは滓は底の方に沈殿していますので、上澄みだけを取る方法、もうひとつはろ過をして滓を取り除く方法です。1番目の上澄みだけを取る方法は特殊な瓶で途中の上澄みの下の方から上澄み液だけを取り出す蛇口がついているようなものを使うか、瓶をそっと傾けて上澄み液だけを他の瓶に移すかですが、最後の上澄み液と滓の境界が曖昧で完全に分離するのは難しそうです。2番目のろ過をする方法はよいのですが、ろ紙がだんだん目詰まりしてきて時間がかかります。あまり時間をかけてろ過しているとアルコール分が揮発して抜けてしまいます。
そこで、株式会社テックジャムと言う理化学器メーカーにこのような吸引濾過機を発注しました。これにロートに見合う大きさのろ紙(9cm)が必要です。ようやく届きましたので、早速セットして見ました。
ほれっ
吸引濾過機を使い山葡萄ワインをろ過する (2)
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(C)ドクターT
昔、家でよく理科の実験をしていましたが、その頃を思い出します。
吸引濾過機を使い山葡萄ワインをろ過する (1)
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(C)ドクターT
手動式バキュームポンプアスピレーターで陰圧をかけますので、だんだんろ過速度は遅くなるものの、20分くらいで終了しました。
ろ過液を保存瓶に移して完成この時瓶内発酵させるため、さらにスプーン1杯の砂糖を加糖しました。瓶内発酵して炭酸ガスを生じ、スパークリングワインになるはず12月にある戸田の忘年会に持って行ってみんなに味わってもらおう
今日の晩酌は飲み比べセットで( ^)o(^ ) 2020年04月29日
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