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高見山。 奈良と三重の県境に鎮座していて、とかく巷では霧氷が有名である。 冬になると霧氷バスなる特別便が出て、霧氷を見に登る人を運んでいるらしい。 しかし、鹿を追っかけるために雪の降る山に出掛けることはあっても、霧氷を見るだけのために山に行くことは、たまたま縁が無かった。 でも、地図で見る限り周りに高い山が無いので、眺めがええんじゃないかと、一人出掛けたのである。 もっぱら一般的なルートもあるのだが、人がたくさんいたらのんびりできないので、車を置いた所から、いきなり台高山系の縦走路へ直登してみた。 稜線の縦走路に出るまで道は無く、植林の中を地図を見ながら歩くのだが、煙の如くひたすら上に登るだけなので特に迷うことは無い。 こんな感じのヒノキの植林の中で、間伐してほったらかしの木があちこちにあって、歩きにくいのが難点。 稜線に出ると、ブナやヒメシャラやカエデやら、落葉広葉樹の森になり、新緑が目にまぶしすぎる。 高見山頂上に向かう最後の急登は、登るほどに風景が広がって実に気分が良い。 そして、てっぺんに着くと、360度の風景が広がっていた。 曽爾村方面。 遠くに大峰山系。 大宇陀方面。 こっちはその向こうは大阪の平野部なので雲が少なく、大阪・奈良の府県境界まで見えた。つまり、奈良県の東の端から奈良県の西の端を見渡していることになる。 頂上ではお約束のピークラーメン。 猟期が終わってから、久々の山であったが、殺伐とした冬の山から一変、目にも優しい新緑の鮮やかさと、山ではちょうど心地よい塩加減のカップヌードルが、清く正しく体に染み渡る1日なのであった。
2010年05月30日
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今更ながら、ゴールデンウィークは、家族で2泊3日でキャンプに行ってきた。奈良のうちから車で1時間程度で行けるオートキャンプ場なので、結構お手軽である。今回新調したスクリーンタープ。左がスクリーンタープで、右が寝るテント。合体が出来るのである。 雨露や風が凌げるという点では重宝であり、我が愛妻はお気に召していたようだった。が、風通しは普通のタープよりは劣るので、真夏はかなり暑くなるだろうな。 で、俺は夜風にあたって酒を飲む方がええので、結局の所、このスクリーンタープの中にいるより、外で焚き火に当たって、風を頬に感じながら酒を飲んでる時間の方が圧倒的に長かったような気がする。 わざわざ家から出てきて屋外でキャンプやってるのに、スクリーンタープ張って、その中で酒を飲むなんぞは、うちの庭で酒飲んでる方がまたマシじゃん・・・。 ただ、まあまだ夜風が涼しいこの時期にはファミリーキャンプの道具として重宝するのは否定しないが。 さて、我が息子K助、遂に今年小学校に入学したのだが、そろそろ刃物を使わせてもいいかな、と、キャンプ2日目の朝、俺の鉈を使って薪割りに挑戦した。 そして、鉈の刃を薪に入れるため、左手に薪を持ち、右手に鉈を持って、コンコンと薪をたたいているときに、力加減を誤って、薪から刃ががずれて、K助の左手に。 切れた左手の人差し指の付け根は、こりゃ素人の手には負えぬ。 即、救急車を呼び近くの病院へ。 3針縫う大怪我となったが、神経を切ることもなく、1週間で抜糸もし、今は普通に日常を過ごしている。 ま、全て俺の責任ですな。 傷跡は残ったが、指に障害が残ることなく済んだ今だからこそ、エエ経験になったなどと周りの人に話せるようにはなったが、我が息子に俺が目の前にいたにもかかわらず怪我をさせてしまって、ほんとK助に申し訳ないというか、情けないというか、俺自身相当へこんだキャンプなのであった。
2010年05月03日
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