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ジョン・トラボルタ主演の軍事ミステリー。パナマのクレイトン米軍基地から嵐の密林地帯に演習に出たウエスト軍曹(サミュエル・L・ジャクソン)含む7名のレンジャー部隊が消息を絶つ。捜索が開始され、兵士3名が発見されるが、仲間同士の銃撃戦で一人は死亡、残る二人のうちの一人は重傷だった。 救出後、尋問にあたったジュリー・オズボーン大尉(コニー・ニールセン)は、ダンバーという兵士が黙秘を続ける為、元レンジャーで麻薬捜査官のトム・ハーディ(ジョン・トラボルタ)の協力を得て、軍曹を始めとする4名の行方と、銃撃戦の真相を聞き出す作戦に出る。ダンバーの口述を通して、驚くべき殺人と内部事情が浮かび上がる・・・。 嵐の密林で、いったい何があったのか・・ この映画は、見る者をこういう表面的興味から、主役目線に立つ推理的興味へと引き込んでいく。 そして映画制作者の思惑通り、深層が錯綜する中、見る側も、単純で決定的な間違いの罠になかなか気づかない。
2008.11.26
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インベージョン=侵略。 ニコール・キッドマン主演のSFサスペンス。 スペースシャトルの墜落事故により地球に侵入してきた謎のウィルス。 感染した人間は睡眠によって変異し、人格を失い、感情のない生き物になる。 街に無表情の人間があふれ出し、交通事故が起きても、怪我をしている被害者も加害者も警官も平然としている。 変化に気づいたワシントンDCで、精神科医を務めるキャロル・べネル(二コール・キッドマン)は、同僚のベン・ドリスコル(ダニエル・クレイグ)と共に、真相究明に乗り出す・・・。 眠れば未知の生命体に内部から侵略されていく恐怖。あやつり人形のように操作される人格の無い人間たちから、必死で我が子を守るキャロル。 そんな緊迫した状況をニコール・キッドマンが巧みに演技している。 原作はジャック・フィニィの小説「盗まれた街」。
2008.11.22
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恋人はゴースト スペシャル・エディション(期間限定) ※再発売(DVD) ◆20%OFF! リース・ウィザースプーン主演。 交通事故で昏睡状態に陥った女性エリザベスが霊になってさまよいながら、運命の男性デヴィットと’自分自身’を解明していくというストーリー。病院のベッドに横たわり、生命維持装置によって延命しているエリザベス。彼女は自分が事故に遭ったこともわからず、霊になってアパートの部屋に戻ってくる。貸し出された彼女の部屋に住む造園技師デヴィット(マーク・ラファロ)は、毎日エリザベスの霊に悩まされ続ける。自分がゴーストだと気づかないエリザベスと、そのゴーストが見えてしまうデヴィットの間にいつしか愛が芽生える・・。 ユーモラスで、ハートフルで、切なさも感じるけれど、ハッピーエンドなラブストーリーでした。
2008.11.14
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DVD ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション 【ハッピー・ザ・ベスト!】 孤児院で育ち、料理番をする男イグナシオ(愛称ナチョ)が、孤児たちの為に高額の賞金を狙って ルチャドール(メキシコのプロレスラー)となり、強敵と対戦するというコメディ。 伝説的ルチャドール、フライ・トルメンタの実話がベースの映画。 貧しい修道院に、美しいシスター、エンカルナシオン(アナ・デ・ラ・レゲラ)が花を添えている。 主演のジャック・ブラックの魅力と相棒のスティーブン役(クター・ヒメネス)のユニークな個性で、終始苦笑・爆笑してしまうオモシロイ映画だった。対戦相手のプロレスラーも個性的で強く、試合もなかなかのものだった。 ゆる~い気分で見れる楽しい映画だった。
2008.11.14
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クローバーフィールド/HAKAISHA スペシャル・コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF!『 警告!あまりにも臨場感あふれる体感型映像に、車酔いに似た症状を起こす観客が続出! 』 と、前宣伝されているように、確かに車酔いしたような感覚に陥った。映画の始まりは、ハンディカメラによるパーティーシーン(たいして意味のない退屈な場面)が長々と続き、映画見るのやめようかな・・という失望感が起きるが、突如そのような思いは裏切られてしまう。小さな地震の後、ニューヨーク港に浮かぶタンカーが転覆したという臨時ニュースが入る。直後、夜空に大きな爆発が広がり、自由の女神の首がマンハッタンの道路に叩きつけられて転がる。ぞくぞくと軍用車が走り、陸と空から得体の知れない巨大なものと対戦状態になると、人々はパニックになって逃げ惑い、ブルックリン橋へと向かう・・。終始ハンディカメラで撮影したような手法で、臨場感が卓越している。この映画は、「M:i:III」や「LOST」のJ.J.エイブラムスが、日本の怪獣映画からヒントを得てプロデュースしたとあるが、怪獣映画だと見ると、確かにリアルだけれど評価も半減してしまう。 でも、9.11のように突然、テロによる破壊が起きればこんな感じか・・と考えて見ると非常に怖い映画だった。そして、冒頭の気の緩んだパーティーシーンは、突如起きる大惨事に対し激しい落差となって、人々を極限のパニックへと送り込むので、重要な意味を持つことがわかる。
2008.11.05
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