MM2022のブログ

PR

プロフィール

MW2022

MW2022

カレンダー

コメント新着

天国にいるおじいちゃん@ Re:打席に入る前に、バットを天にかざして、天国にいるおじいちゃんに『力を貸してくれ』(08/24) 天国にいるおじいちゃんについては、 089…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2025.05.16
XML
カテゴリ: 映画
「かくかくしかじか」5月16日公開連載終了から10年…なぜいま実写映画化?

永野芽郁と大泉洋の共演で、人気漫画家・東村アキコ氏の自伝漫画を映画化する「かくかくしかじか」が、本日5月16日に公開を迎えた。連載終了から10年――なぜいま“実写映画化”となったのだろうか。プロデューサー・加藤達也氏が製作秘話を明かした。

原作は、「ママはテンパリスト」「海月姫」「東京タラレバ娘」など数々の大ヒット作を生み出した東村氏が、泣きながら自身の実話を描いた自伝的作品(集英社マーガレットコミックス刊)。映画版では、東村氏が自ら脚本を執筆している。

 スマッシュヒットを記録した映画「地獄の花園」のメガホンをとった関和亮が監督を務め、“主演:永野芽郁×監督:関和亮”の再タッグが実現している。「地獄の花園」、そして本作のプロデューサーを務めた加藤氏は「またこのチームで作品を作りたい」と動いていた時に、偶然家の本棚から「かくかくしかじか」を再発見。この出来事が、企画の始まりだったという。

 原作は、漫画家になるという夢を持つぐうたら高校生の明子とスパルタ絵画教師・日高先生の、笑いと涙がつまったかけがえのない9年の物語が描かれた傑作自伝漫画。「改めて読んでみると、信じられないくらいボロ泣きしてしまって。同時に永野さんは明子というキャラクターにピッタリだし、関監督にとっても新たな挑戦になるのではないかと思いました」(加藤プロデューサー)と当時を振り返り、映像化に向けて動き出したという。

 原作者である東村の元には、これまで同作には映像化のオファーが数多く届いていたそうだが“完璧な形での実現は不可能だろう”と断り続けていたという。加藤プロデューサーは、今回の企画実現については「東村先生が絶対的にこだわっていた、大泉さんの出演が叶ったこと。金沢美術工芸大学の校舎がなくなってしまうお話しなど、すべてのタイミングが奇跡的に揃ったことが一番です」と奇跡が重なったことで、連載終了から10年の時を経て実写化に至った。

 試写会で一足早く本作を鑑賞した人々は、SNS上に熱量の高い口コミも投稿している。

「日高先生と東村先生の関係に目頭が熱くなった」

「日高先生の真っ直ぐな生き様、林明子さんの後悔と感謝。人に会える奇跡。誰しも自分と重なるところがあるんじゃないかな」

「何回も観たくなる最高な作品」



「明子と日高先生のシーンはどのシーンもグッと胸に迫るシーンばかりなのですが、一つ挙げるとするならば、今回映画のためだけに描かれた、海辺で明子と日高先生が語り合うというシーンがあります。東村先生も脚本を書かれる際に、この漫画が連載されて10年経ったことから年齢も近づきより先生の想いや、当時の自分を振り返ることができたとお話しされていました。原作ファンの方もそうでない方も、きっと気に入っていただけるようなラストシーンになったかと思います」

映画「かくかくしかじか」原作者 地元・宮崎での“満席スタート”に喜び「本当に感謝です」
5/16(金)

5月16日は映画の公開初日。東村氏は「#映画かくかくしかじか」を添えて、「宮崎、朝から満席スタートらしいです!!」と喜びいっぱいに報告。「宮崎のみなさん、本当にありがとうございます!本当に感謝です」と感謝した。

 「UMKでお願いしまくったんですよ…今日もテレビ電話で夕方のニュースに出ると思います~!」と明かした。

 今作は、東村氏が自身の半生を描いた漫画「かくかくしかじか」が原作。9年間にわたる恩師との日々が描かれる。女優の永野芽郁と俳優の大泉洋がダブル主演を務める。

「大泉洋さんが先生にしか見えん!」『かくかくしかじか』モデルとなった人物が明かす貴重なコメント公開
5/15(木)

漫画家になるという夢を持つぐうたら高校生の明子(永野芽郁)とスパルタ絵画教師・日高先生(大泉洋)の、笑いと涙がつまったかけがえのない9年の物語が描かれる本作。東村自身の経験をもとにした本作では、楽観的な明子に対し冷静な言葉で現実を突きつける明子の友人・北見(見上愛)や、絵画教室の後輩で後の明子のアシスタントとなる佐藤(畑芽育)、明子を担当するイケメン編集者・岡さん(津田健次郎)など、個性豊かなキャラクターが続々と登場するが、これらのキャラクターも実在する人物がモデルに描かれている。

その中でも特に強烈なインパクトを残しているのが、鈴木仁が演じる元ヤン・今ちゃんだ。リーゼントヘアがトレードマークの今ちゃんは明子の高校の後輩で、嫌々ながら取り組んでいた美術の課題で明子に絵の才能を見出されると、絵の面白さに気づき絵画教室へ通うことになるという意外性のあるキャラクターだが、今ちゃん役も実際に東村が出会った実在する人物をモデルにしている。モデルとなった今村宇紀は、完成された本編もすでに鑑賞済みだといい、とにかくキャストが演じるキャラクターの再現度の高さに驚くばかりだったことを明かしている。

大泉演じる日高先生については「大泉洋さんが先生にしか見えん! 喋り方、雰囲気、服装、もうあのまんま! 先生に会ったことないはずなのに、あんなに演じられるなんて凄すぎる!」と唸り、永野演じる明子に対しても「林先輩役の永野芽郁さんのふとした表情が、当時の先輩にそっくりでびっくりしました。一瞬、本人かと思いましたよw」とコメントを寄せ、太鼓判を押している。

そんな今村は、東村からのリクエストで大泉や鈴木に直接当時の状況を説明するなど、撮影にも協力。今村は「(東村から電話があり)“『かくかくしかじか』の映画の撮影をしているんだけど、グループ展の時のこととか直接説明してあげて”とのこと。そして間も無くして先方から連絡が……寝起き5分で大泉洋さん! 流石に緊張しました」と当時の心境を回顧する。さらに、鈴木に対しても「イケメンすぎる! しかも、お話してみると好⻘年! 少し申し訳ない気持ちになりましたが、今ちゃんというかなりクセのあるキャラクターを、あんなに素敵に演じてくださって本当に感謝しております。グループ展のシーン、本当にあんな感じでした。思い出すと泣けてきます」と感謝の言葉を述べた。

さらに「時たま写る、今は残っていないはずの先生の家の外観がそのまま過ぎて驚きました。その他、教室の雰囲気、登場人物のキャラクター、服装、写る景色、もう全部がそのまんま。本当に細部こだわって作られたんだなと思います。観ていてタイムスリップしたような感じがしました」と証言するその言葉からも、本作の抜かりないこだわりや再現度の高さがうかがえる。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2025.05.17 00:00:53


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: