ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2014.11.18
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カテゴリ: ダイビング


ベテラングループの3人がいて、
一緒に座って話しましょうと言うことに。

お一人は仙台から来たU子さん。
82才で、ダイビング回数は1000回以上!
74才の岐阜のN子さんと、67才の愛知のF子さんは、
共に約350回で、U子さんが目標なのだと言う。
(もしかしたら、年齢が間違っているかも)
もともと友だちだったと言うわけではなく、
何度かスポーツクラブのダイビングツアーに参加するうちに、
N子さんとF子さんは、一緒にバディーを組むようになり、
U子さんとも顔なじみになったとのこと。
スポーツクラブ主催のダイビングツアーは、至れり尽くせり、
一人で参加しても安心で楽しいのだと言う。
9月には小笠原で一緒だった、
次はラジャアンバット(インドネシア)のクルーズツアーで一緒
と言ってたけれど、体力だけでなく経済力もあるんだなあ。
みんな60歳前後からダイビングを始めたと言う。
それまで一生懸命仕事をしてきて、
退職して余裕ができたからダイビングの回数が増えたのだと言う。
私はトータル12回、他の人も20回未満で、
まだまだ初心者の私たちは、大いに刺激を受けた。

レストランからペンションに戻る時、
U子さんと腕を組んで歩いた。
しゃべったり歩いたりしているのを見ると、
やっぱりかなりの年なんだなあと感じる。
私が、足が悪くても続けられるかなあと言ってたので、
ダイビングを始めて良かったねえ、
私みたいに年をとっても、続けられるわよ、
と、U子さんが手を握って言ってくれて、涙が出そうだった。

次の日の朝食バイキングは、珍しくご飯で和食を食べた。
ペンションのマイクロバスで渡嘉敷港へ行く途中、窓から見えた海。

image.jpeg

渡嘉敷港で、少しお土産を見て、高速船で泊港へ。
バスで、那覇空港に移動した。
愛知行、東京行はすぐ飛行機が出るので、
グループのみんなとはここでお別れ。
またどこかで、出会うかな?

伊丹空港行は、2時間ぐらい時間があったので、
お土産を見て、食堂で昼食。
私は食べていなかったソーキそばを食べた。
同じ伊丹空港に向かうN氏と、同じクラブから来ている一人の女性に、
私たちお土産を見たいからとスーツケースを預けてすぐ別れてしまったので、
お昼を一緒に食べてからにしたら良かったと、Oさんがとても気にしていた。
それで、昼食を食べる前、いろんなところを探したけれど見つけられなかった。
空港のゲート案内の掲示板を見ていたら、伊丹行きのゲートが変わっていた。
でも、そこにも二人がいなかった。
ビジネスクラスや子ども連れの人たちが飛行機に乗り出しても来ないので、
どうしたんだろうと思っていたら、ぎりぎりになって、
仙台のインストラクターのO先生と一緒に来た。
2人のチケットには元のゲートの表示。
別れたすぐにチェックインして、お弁当を買ってゲートで食べていたのだそう。
時間が早かったので、交換したチケットは元の表示のままで、何の疑いも持たず、
向こうのゲートで私たちが来ないと探していたのだそう。
そのゲートは仙台行きが出るところで、O先生に連絡して、
初めて変更していることを知ったと言うわけ。
間に合って良かったと飛行機に乗り込んだ。

修学旅行生も多くて、飛行機はかなり出発が遅れた。
伊丹に着いて、N氏たちとお別れ。
伊丹の到着も1時間ぐらい遅れたけれど、
ダンナが迎えに来てくれていた。
Oさんを送って、家に着いて私のダイビングツアーは終わった。

帰ってきた日に撮った、渡嘉敷と沖縄で買ったお土産。

1023.JPG

ダイビングツアーから帰ってきて、今思うのは、
スキューバダイビングって、危険で過激なスポーツのように思っていたけれど、
ちゃんと知識と技能を積めば、体に優しいスポーツなんだなあということ。
事故のほとんどは、パニックと空気切れと急浮上。
体験ダイビングで恐い思いをしたと言う人が多いけど、
私たちもプールで練習していたときは、何度もパニックになった。
今回のダイビングツアーでは、いつもガイドがタンクの残量を聞いて、
自分でも常に確認するように、徹底的に指導してくれた。
そして毎回、タンクを新しいものに交換してくれたけれど、
ショップによっては、まだ残っているからとそのまま使うところもあるかもしれない。
ガイドに任せず、自分でも点検して、
必ず新しいものに交換してもらうことが大切なんだなあと思った。
そして、深い海から浮上するとき、途中で安全停止するのも何度も指導されたこと。
ダイブコンピュータを持っていたら、警告音で知らせてくれるのだと言う。
命を守るためにも、ダイブコンピュータは買おうと思う。


最後に、長々と1カ月近くもかかってしまいましたが、
一緒のグループだった皆さん、楽しかったですねえ。
またどこかでお会いできることを楽しみにしています。
間違いがあったら、教えてくださいね。
こんな素晴らしい世界に誘ってくれたOさんと、
気持ちよく行かせてくれたダンナに感謝!






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最終更新日  2014.11.19 08:26:04
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