ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2015.04.15
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カテゴリ: 映画
観た映画のことを書こうと思うのに、
最近、途中まで書くと眠くなってしまい、下書き保存。
結局3本分の映画のことがたまってしまってる。

3月の終わりの週に2本。
娘と一緒に観たのは、さだまさし原作の「風に立つライオン」
そして、プールの後、ダイビング仲間のOさんと一緒に観たのが、
「ソロモンの偽証、前篇・事件」
こちらはもう、後編が始まってしまってる。

「風に立つライオン」

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【ストーリー】
アフリカ医療に尽力した医師シュバイツァーの自伝に感動し、医学の道を進んだ島田航一郎(大沢たかお)。ある日、彼は勤めている大学病院からケニアの研究施設へ派遣されることに。離島医療に励む婚約者・秋島貴子(真木よう子)と離れてケニアに渡った彼は、すぐさま現地の戦傷病院からの派遣要請を受ける。そこで目にした凄惨(せいさん)な環境に医師としての使命を感じ、同病院への転籍を決める。忙しい日々を送る状況で、ンドゥングという心と体に傷を負った少年兵と出会うが……。

2時間半と長い映画だったけれど、ぐいぐい引き込まれた。
麻薬を打たれ、平気で人を殺してきた少年兵ンドゥングが、
心を開いていく過程も丁寧に描かれ、
ケニアの大自然の中で、朝日を見ながら、
「頑張れ~頑張れ~」と自分を励ます航一郎も魅力的で、
終わった後、久々にいい映画を観たなあと思った。
ちょっと気になったのは、真木よう子や石原さとみを、
年相応に老けさせたらいいのになあと思った。
年代が行ったり来たりするので、変化が少ないと一瞬わかりにくい。
石原さとみも、同じ年代の写真ばかり。
作った学校の初代校長をして、10年後癌で亡くなったと言う設定だけど、
少しは老けた写真があった方がよかったのになあ。
原作は、さだまさしで実話をもとにしているという。
でも、モデルの方は生きて戻ってきたらしく、
どうして亡くなったことにしたのかなと思った。

「ソロモンの偽証、前篇・事件」

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【ストーリー】
クリスマスの朝、雪に覆われた中学校の校庭で柏木卓也という14歳の生徒が転落死してしまう。彼の死によって校内にただならぬ緊張感が漂う中、転落死の現場を目にしたという者からの告発状が放たれたことによってマスコミの報道もヒートアップ。さらに、何者かの手による殺人計画の存在がささやかれ、実際に犠牲者が続出してしまう。事件を食い止めようともせず、生徒たちをも守ろうとしない教師たちを見限り、一人の女子生徒が立ち上がる。彼女は学校内裁判を開廷し、真実を暴き出そうとするが……。


面白くて、続きが知りたくて仕方がない。
本屋で、並んだ文庫本を見ながら、
終わりの部分を立ち読みしたくなったけれど、ガマンガマン。
Oさんと、来週後編を観に行こうと約束している。
子どもたちは、オーディションで選ばれたと言う。
主演の藤野涼子は、作品の役名を芸名にしているけれど、
演技派として、いい女優になっていくんだろうなあと思った。

今週、娘と観たのは、
「エイプリルフールズ」

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【ストーリー】
人に対して恐怖心を抱いてしまう清掃員のあゆみ(戸田恵梨香)は、一晩だけ関係を結んだ外科医の亘(松坂桃李)に対して、身ごもっていると打ち明ける。ところが亘は、エイプリルフールだからとあゆみの言葉に耳を貸さなかった。居ても立ってもいられなくなったあゆみは、亘がいるイタリアンレストランに向かう。一方の亘は、きれいなキャビンアテンダントの麗子(菜々緒)とランチを楽しんでいて……。


7つのエピソードが、少しずつ繋がっていて、
心温まるエピソードもあって、面白く楽しめる。
それにしても豪華なキャスト。
松坂桃李が、少しずつ表情が和らいで行って、うまいなあと思った。

映画館へ行くと、予告編を見て観たくなる映画が多い。
以前予告編を見て、「アメリカン・スナイパー」を観たいと思ったけれど、
今週で終わり。もう観られないなあ。
5月30日公開の、樹木希林主演の「あん」と言う映画が観たくなった。





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最終更新日  2015.04.15 23:58:22
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