ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2016.09.16
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カテゴリ: 旅行(韓国)

道路の向かいにあるお店が気になった。
以前見た映画の雰囲気によくいている。
それで、カンジャンケジャンのお店の表口を出てから、
道路をぐるっと回ってきた。
トゥルアンという名前の、韓国伝統茶店だ。



中へ入ったら、映画「カフェ・ソウル」の撮影場所だったらしく、
壁に写真が貼られていた。
以前、深夜にテレビで上映されていたのを録画して観たことがある。
印象に残った日韓合作映画だったので、
偶然入ることができてうれしくなった。



お店の中には大きな梁があり、写真の向こう側が厨房。
テーブル席と、座卓の席があり、中庭があった。
韓国語でツゥルは庭、アンは中のこと。
それが トゥルアン というお店の名前になったようだ。
中庭から入ってきたお客さんもいた。
後で見ると、そちらにもかわいい入口があった。



焼き物を飾った棚や、本棚もあり、
ゆっくり落ち着けて、日常を忘れさせてくれるような、
雰囲気のいい場所。



マンゴーのパッピンス(かき氷)とオミジャチャを頼んだら、
ふわふわのお餅のようなお菓子も付けてくれた。
映画では、餅菓子を作っているお店だったけれど、
パッピンスの上に、よもぎ大福のようなお菓子がのっていて、
不思議とマンゴー味とよく合っていた。

本当にこんなお店に出会えてラッキー。
カンジャンケジャンのお店とともに、
今度韓国に行ったときは、また寄りたいと思える場所だった。


カフェ・ソウル

<あらすじ>
韓国はソウル。その街の片隅にひっそり佇む伝統菓子店「牡丹堂」。フード・ルポ ライターの井坂順(斎藤工)が偶然出会ったその店は、寡黙だが腕の良い店主サンウ(チェ・ソンミン)が一人で切り盛りしていた。

サ ンウの人柄と牡丹堂の味に魅了された順はこの店で取材をする事に決めるが、牡丹堂は地元のヤクザから立ち退きを迫られていた。そのいざこざからサンウが怪 我をしてしまい、しばらく菓子作りが出来なくなってしまう。そこにサンウの弟・サンヒョク(John-Hoon)が現れる。ミュージシャンを夢見て家を飛 び出したサンヒョクだったが、音楽への夢が破れてしまっていたのだった。

初めは反発しあう順とサンヒョクだったが、牡丹堂の看板を守るために協力していく二人の間に、いつしか不思議な友情が芽生えて行く。しかし、ヤクザの刺客 としてサンウのもう一人の弟・サンジン(キム・ドンウク)が現れた事により牡丹堂は窮地に陥ることとなる。

牡丹堂の運命は?バラバラになってしまった家族の絆の行方は?
それはサンヒョクが作る想い出の味がカギを握っていたのだった・・・





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最終更新日  2016.09.16 00:51:41
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