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2015年09月20日
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テーマ: 日常の雑談(3087)
カテゴリ: マクドナルド

 日本マクドナルドの原田泳幸前社長とカサノバ氏は、共にマーケティング畑の出身。

 マーケティングの基本は、商品力がある商品、ビジネスであること。

 従来の商品、事業が顧客から見放されたのだとすれば、商品、事業を改革しなければならない。




 未踏の領域に踏み出すには、通常、顧客の意向を忖度できる現場経験に裏打ちされた構想力が必要。

 「勝ち組のビジネスモデル」という言葉は夢物語。




マック、売上減止まらず12年前の水準へ

 2015年9月9日 Business Journal

 …(略)…

 2015年1-6月期連結決算の最終損益は、2001年に上場以来最悪となる262億円の赤字(前年同期は18億円の黒字)を計上した。会見したサラ・カサノバ社長兼CEO(最高経営責任者)は、「上期は昨年の期限切れ鶏肉使用問題などで傷ついたブランドイメージの回復に注力した」と述べたが、上期の既存店売上高は前年同期比で27.5%減となった。

 下期のスタートである7月も12.6%減と、2ケタの減少が続いている。カサノバ氏は「リカバリープランの実行により、顧客が戻ってきている。8月からプラスに転じ、下期は改善が続く。16年12月期には(年間で)プラスになる」との見通しを示したため、にわかに8月の既存店売上高に関心が集まっている。昨年8月以降の既存店売上高は、期限切れ鶏肉問題の影響で2割前後落ち込んだ。もともと下期のハードルは低い。1割程度のプラスでは復調したとはとてもいえない。

 …(略)…





 原田氏の施策により直営店比率が大きく低下。

 独立した事業者である、フランチャイジーが店舗改装の投資や閉店を容易に認めるはずはない。




 4月に公表した経営プランの柱である500店の改装(リモデル)と130店の閉店は、進捗が遅いのではなく、実施は「無理」な施策なのだろう。

 回復のメドが立たない外食業界の巨人は、規模を縮小して普通の人のフリして生き残ることも難しい。

 どうなるんだろう?








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最終更新日  2015年11月18日 18時07分10秒
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