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2019年10月05日
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テーマ: 倉庫・運輸(153)
 2019年6月、FedExがAmazon.comとの米国内サービスの契約を更新しないと発表。
 2013年からAmazonは独自の配送網を拡充させており、Eコマースからインフラであるクラウド事業を成長させたように、物流でFedExやUPSに競合する存在になる可能性が指摘されている。
 契約終了はAmazonとFedExの対立の表面化したとみられているが、それでお終わりではない。
        ​
 FedExは増加するオンラインショッピングの小荷物に対応する態勢を整えていかないと、遠くない将来に宅配サービスにより増加する荷物に押しつぶされる。
 佐川急便やヤマトがAmazonの宅配を断ったのと同様の構図がみてとれる。
 FedExは発表後「フィジカル・インターネット」の構築に重点をおいて取り組む。
 具体的には、要員規模を大きく変えるこなく、荷物が常に動き続ける効率的なシステムを確立しようとしている。
        ​
 フィジカル・インターネットとは、“物のインターネット”ということ。
 インターネットの原理、メソッドや技術を、物理的な"もの"に適用する。
 情報のインターネットに対しする言葉だ。

 ネット通販の普及で世界的に貨物量が増える中、新たな仕組みの物流網を築く土台となる。
 モノを効率的に運び、ドライバー不足の問題の解消につながると期待される。
 宅配の飛躍的な増加、企業がジャストインタイムの導入により決まった時間に決まった量しかものを受け取らなくなって、量の拡大が物流コストの効率化に必ずしも直結しなくなった。

 移動する物量・手間は増え、運び手は限られ、米国、中国などの巨大市場でフィジカル・インターネットのニーズは高まった。いずれインド、インドネシアでもニーズは高まることだろう。
        ​
 フィジカル・インターネットの具現化にあたり、ツールのひとつとして RFID (radio frequency identifier)にも再びスポットライトが当たるだろう。





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最終更新日  2019年10月05日 16時00分07秒
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