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2023年09月25日
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テーマ: お弁当(79)
カテゴリ: 「食」
 青森・八戸市の老舗弁当メーカー「吉田屋」。ウニがふんだんに盛られた駅弁や、目にも鮮やかな海鮮がちりばめられた駅弁など、魅力的な旅のお供の駅弁を作っていますが、その駅弁を食べて食中毒のような症状を訴える人が相次いでいます。
 新幹線の時代になり、駅頭や列車の車内で販売される機会の減った駅弁は、駅弁大会、駅弁祭りなどで百貨店、スーパーなどで目にする。
 最近はカニ、エビ、いくら、ウニ、貝などをふんだんに盛り付けた海鮮弁当が人気のようだ。
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 残暑の厳しい9月19日、青森県八戸市保健所が会見を開き、吉田屋の駅弁を食べた方が、おう吐、下痢などの体調不良と判明したと公表した。
 問題となった吉田屋の駅弁は北海道から九州まで広い範囲に流通し、20日午前9時時点で1都23県で295人の被害者を確認されえたとのこと。
 米飯が糸を引くという苦情が入ったことも会見で伝えられたとのこと。
 ご飯が糸を引く、という言葉は、電子ジャー炊飯器の時代になり久しく聞かなかった気がする。
 創業明治二十五年
 ​ 吉田屋
 公式サイト
 吉田屋は「弁当グランプリ」連続金賞を誇る。味を追求するあまり、食品衛生の管理が疎かになった部分があったのだろうか。
 気温、室温の高さ以前の問題がありそうだが、手作り弁当を中心に暑い時期の弁当の傷みには、格段の注意が必要。
     ​
毎日「コンビニ弁当」だと、月にいくらかかる?
2023年8月28日 ファイナンシャルフィールド
 暑い時期は食材が傷みやすく、食中毒に注意が必要です。なかには「毎日お弁当を持っていきたいけれど、傷んでしまわないか不安」と考えている人も多いでしょう。   かといって、毎日コンビニや飲食店で昼食を済ませるとなると、出費がかさんでしまいます。そこで今回は、毎日コンビニでお弁当を買うとしたら、月にいくらの出費になるのかを調査しました。   「夏場はコンビニを活用したいけれど、食費がいくらになるのか気になる」という人は、ぜひ最後までお読みください。
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毎日コンビニでお弁当を購入したら月いくらになるのか
 毎日コンビニでお弁当を購入したら、月にいくらかかるのかを見てみましょう。週に5日、昼食をコンビニ弁当で済ませた場合の出費を計算してみました。
●月曜日:若鶏のにんにく塩麹唐揚げ弁当(セブンーイレブン)税込み648円
●火曜日:焼ほっけ幕の内(ローソン)税込み497円
●水曜日:生姜香る!豚ロース生姜焼弁当(ファミリーマート)税込み668円
●木曜日:おにぎり弁当(ローソン)税込み430円
●金曜日:鉄板焼ハンバーグ&エビフライ弁当(ファミリーマート)税込み668円
※2023年8月時点
 上記のお弁当を購入した場合にかかる食費は、週に2911円です。単純に同じメニューで残り3週間過ごした場合、月に1万1644円となります。
  マルハニチロ株式会社の調査によると、お弁当を作る際にかかる費用(食費)の平均は257円との結果が出ています。手作りすると月に5140円の食費に抑えられるため、大幅な節約につながるといえるでしょう。
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お弁当の中身を傷ませないための工夫
 毎日コンビニのお弁当を購入するとなると、大きな出費になることが分かりました。そうであれば、「手作り弁当を持参して食費を抑えたい!」と考える人もいらっしゃるでしょう。
  クーラーの効いた室内に置いておく場合や、短時間での保管の場合は、以下の点を工夫することで、食材が傷むリスクを減らせます。
●お弁当箱や調理器具はよく洗い、熱湯消毒しておく
●お弁当におかずを詰めるときは、菜箸を使う
●おかずは中まで十分に加熱する
●お弁当の中身は冷ましてから詰める
●保冷剤を入れて保冷バッグを使用する
●食べる前に電子レンジで加熱する
●味付けを濃いめにする
 ほかには、お弁当に入れる食材にも注意しましょう。生ものはもちろん、汁気の多いものや多くの食材を入れたまぜご飯なども避けるのが無難です。
  ただし炎天下のなかお弁当を持ち歩く、長時間保管するなどの場合は、コンビニや飲食店を活用したほうがよいでしょう。
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状況に応じて「コンビニ弁当」を賢く活用しよう
 「コンビニ弁当」と「手作り弁当」にかかる食費を計算してみた結果、毎日コンビニでお弁当を買うと、手作り弁当よりも倍近い出費になることが分かりました。
  ただし、暑い時期は食中毒に注意が必要です。涼しい室内や冷蔵庫で保管する場合は「手作り弁当」、外で過ごす場合や長時間保管する場合は「コンビニ弁当」など、状況に合わせて対応するのがポイントです。
  
出典
マルハニチロ株式会社 ~マルハニチロ「お弁当に関する調査 2018」~
  ー  引用終わり  ー
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 気温や湿度が高い夏のお弁当で入れてはいけない食品と注意点。
・卵
 サルモネラ属菌による食中毒
・生野菜
 雑菌の繁殖
・チャーハン・混ぜご飯
 肉、野菜などの具材に水分が含まれているので傷みやすい
。煮物
 水分が多くい雑菌の繁殖を招く
・魚介類
 魚介類は牛肉や豚肉といった畜肉と比べて水分量が多く傷みの進行速度が早い
・果物・フルーツ
 果物やフルーツも
 水分が出やすい食材なのでおかずが傷んでしまうことがある
・マヨネーズを使用したおかず
 他の食材と混ぜることで、菌が繁殖しやすくなる。
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 揚げ物、炒め物、甘辛く煮付けてもの傷みにくいが、茶色の弁当になりがち。
 自然解凍可の冷凍食品を活用して、少しでも低い温度がよい。
 吉田屋さんは傷ませない工夫について「そんなことは分かっている」というのだろう。









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最終更新日  2023年09月25日 06時00分07秒
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