ゲーテ(高橋健二編訳)『ゲーテ格言集』
~新潮文庫、 1991
年 79
刷改版~
ヨーハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ (1749-1832)
(
あとがき、 211
頁 )
、日本人に興味深く感じられる格言的なことばをまとめた1冊。
「愛と女性について」「神、信仰、運命について」「幸福について」など、 15
のテーマに分けて格言的なことばが集められています。
格言集という性格上、いつものような感想はまとめにくいですが、 18-19
世紀ドイツの作家が書いた言葉でありながら、 21
世紀日本にも通じる言葉がなんと多いことかと感じることもままありました。
ここでは、特に印象的だった言葉をメモしておきます。詳細はぜひ本書でご確認ください。
「寛大になるには、年をとりさえすればよい。どんなあやまちを見ても、自分の犯しかねなかったものばかりだ」 (43
頁 )
「自分の知っていることは自慢し、知らないことに対しては高慢に構える者が少なくない」 (134
頁 )
「われわれには理解できないことが少なくない。生き続けて行け。きっとわかって来るだろう」 (177
頁 )
巻末にはゲーテの主要な著作がジャンルごとにリストアップされていて便利です。(ただ、邦訳の有無や邦訳書の情報はないので、気になる作品があれば個別に調べる必要があります。)
(2025.08.14 読了 )
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