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先週、先々週と日記はサボっていたけれど、ちゃんと練習は出ていましたよ。今日の出席者はS2A1T1B3、ソプラノ2人かぁ。集まりもイマイチだったので、まずは「第九」の言葉読みを始める。言葉を読む時も、口元でもごもご言わないで、高い位置で、前に向けてはっきり言う。語尾の子音tは唾を飛ばすくらいきっぱりと言い切る。もちろん母音も大切。いつもeは明るく言うよう注意されるけど、ここでは暗くとか、eが伸びてiっぽくなるとか、uはあんた達だと薄くなってしまうからoでいいとか、初登場のウムラウトで口の形混乱とか、慣れないドイツ語は難しいけど楽しい。それじゃあ歌ってみましょう。短い音符の中に二重、三重子音がひしめき合って、思うように口が回らない。以前歌ったことがあるけど、間違えて覚えていたこと、昔の癖がなかなか直せない。五線の上は気合いだ!とキャーキャー言ってはみたものの、短い音符でサッと触る程度はいざ知らず、白い玉がいっぱい並んでいて、そして恐らくうちの先生はそこはゆっくり振るに違いなく…やっぱり出なかった。が、とりあえず口を開けてシャーシャー言って歌ってるふり。大勢いたら、誰かは歌えるでしょう。って、皆が皆思ってるよね。が、頑張ります。で、646小節辺りまでいって終了。それにしても、練習とはいえ第九をこの人数で歌うって、なかなかないよ。第九に限らず、少人数だと疲れるけど勉強になります。ソプラノの相棒のマダム、第九だけは避けてきたとあって、「全然出来ない、口が回らない、本当に駄目ね…」と相当お嘆きというかお力落としというか、とにかくしょんぼりなご様子。本番は12月だから、それまで続ければなんとかなりますよ、なんていい加減な慰めも言えず、さてどうしたものかしら。
2015.05.25
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出席者はS4A1T1B3、今日もなかなかの集まり。発声はいつも通り。最近aがよくわからなくて、気持ち良くない。iとeの延長上にあるなら、イメージとしては眉間を突き抜ける直線なんだけど、a本体は頭蓋骨に沿ったドーム型のイメージで、どうやったら一気にそこまで移動できるか謎。今度聞いてみよう。まずはVesperaeのLaudate Dominumから。とにかく母音をスパッと変える、の注意にもかかわらず、出来ないんだなぁ。gloriaのiを早く迎え入れるよう言われてやってみても、まだまだ遅い。そこに気をつけると勢いだけになってしまう。音程もおかしい。一度にふたつ以上のことが出来ないって・・・。さて、いよいよベートーヴェンの「第九」に手をつけますよ。初めての方はドイツ語の読みに四苦八苦。読み方がわからなくても、ふりがな(日本語)は付けないように。私も昔の書き込み消しておかなきゃ。言葉を読んで、音取って、もう一度リズム通りに読んで、さあ歌いましょう!って、五線の上のラとかシとか。音大生でもちゃんと歌えてる人は少ない(先生談)そうなので、我々は気合いで、それらしく乗り切ればいいか(最初から諦めちゃダメだけど)。語尾の子音も勢いよく飛ばさなきゃいけないし、とにかくまずは気合いだな、うん。「初めてにしては上出来」とのお言葉をいただき、練習番号G;320小節まで進んで終了。中華屋。キャーキャー言ったせいか、ビールが美味い。ごくごく飲んで、ぱくぱく食べて、ほんと、歌って体力だわ。
2015.04.27
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出席者はS4A1T1B3、悪天候にもかかわらず多く集まった。少し遅れて参加して、発声が廊下で聞こえたのだけれど、oのはずがaっぽく聞こえる。きっとaでやればoみたいに聞こえるんだろうね。客観的に聴くとわかるけど、そこから修正するのが難しい。今日はVesperaeのLaudate Dominumから。もう何万回と言われているけど、母音をパキッと変えること、音を育ててから跳躍すること、音を常に動かすこと、短い音符ほど丁寧に歌うこと、などなど、覚えられないんだよなぁ。イメージする位置が低く、音もぶら下がっていて気持ち悪い。なのに修正が利かないって、本当に悔しい。Beatus virに戻る。とにかく1拍目を合せること。4人4様のスピード感は相変わらず。一生懸命細かく刻んでいる伴奏の上で、のたのたズレズレ、申し訳ない。そして、今になってまだソリストの後で入れない箇所がある。休んでないで、歌詞を追うなりカウントするなりしようよ。先生からのインフォメーション。先生が指揮を振る12月の「第九」演奏会、一般公募だからあんた達もどう?って。長らくステージに立てていないし、参加費お安いし、最高の会場だし、すっかりやる気満々。個人で第九を歌ったことのある人は多いけど、団として歌ったことはないので、今後練習していくことになりそう。ただ、最高の会場なだけに、本番が平日の夜、当日昼間がゲネプロ。年末の忙しい時期、お休み取れるかな?
2015.04.20
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出席者はS3A1T1B3、雨でも全パート揃った。昨日から喉が痛くなったので、正しい発声で喉を締めつけないように気をつけよう。今日の発声はiとeがメイン。上へ、前へ、常に動いて進んでいく。eが暗いと言われ、先生のお手本でもよくわかるけど、具体的にどこをどうすれば明るくなるか、わからない。次回ボイトレの時にでも吉田先生に伺ってみよう。まずはAve verum corpusを母音で。跳躍、母音の移り変わり、ずり上げない、前へ進むなどなど、数小節ごとに止められてつまらない。ひとつのことに気を付けると、もうひとつのことを忘れてしまう、キャパシティの狭い頭よのぅ。俗に言う鳥頭。次はRegina coeli、いつも歌いだしてすぐ息が苦しくなる曲。今日もダメだと思ったけれど、喉が痛いことだし、下手に加減せず「声出していこう!」と自分の中で体育会のノリで歌ってみた。おや、怪我の功名?そこそこ出せた。ま、声が出るのと、ちゃんと歌えるのとでは全然違うけどね。短い音符のキレと長い音符の滑らかさ。高い音に上がる時は、いきなりその音に飛び上らないで、その前の音を育てながらだと楽にたどり着ける。テンポ感は3人3様、お互い聴き合いましょう。他パートと一緒に動くところも(余裕があれば)聴き合いましょう。ということで、1回通しておしまい。中華屋。雨のせいか、今日は空いている。お酒は控えめに、その分いっぱい食べちゃった。そして風邪本格化の気配・・・。
2015.04.13
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出席者はS2A1T1B2・・・そういえばMさんSさんお休みって言ってたなぁ。Tさんもだっけ?バランスとしては良いけれど、なんとも寂しい。発声はoから。今日は体調イマイチで、どう足掻いても呼吸が浅く、肩や背中に力が入ってしまう。iは頭に響いてくらくらする。でも2人しかいないから、MAX頑張る!(多分「頑張るところが違う」とか言われそうだな。)まずはAve verum corpusをすべてoで歌う。あれ?この曲、こんなに低かったっけ?っていうか、oだから底を意識しようとするあまり、歌う意識も低くとらえてしまったのかしら?感じ方が狂っているんだよ、気持ち悪い~。続いて、そのoがあることを意識してiで歌う。そしてそれらを踏まえて言葉をつけて歌う。息が続かない場合、ギリギリまで堪えて歌として使えない声を出さずに、余裕を持って吐き切ってから吸う。人数が少なくて苦しいけれど、他のパートがよく聞こえていいかも。VesperaeのBeatus virへ。八分音符に軽くbeを入れ、拍の頭のaを合せて前へ進んでいく。ピアノ伴奏が細かく刻んでいるけれど、それに乗れずにもたついてしまい、刻みを感じようとすると、音がブツ切れになってしまう。音量pの箇所で落としたら、しっかり歌えと言われ、確かにたった2人で強弱気にしても仕方ないよなぁ、と思ってガンガン声を出す。でも、そのつもりでいても、気が付いたら自分と楽譜との間でしか歌っておらず、遠くに伝えなければ意味がない。先週はソプラノ5人いて、注意事項は1/5、どこか他の人に転嫁する意識も多少なりとあったけど、今日は1/2、キツイ。でもそれが当たり前。他人事であってはイカンのだ。でも、でも、疲れた。疲れていても飲みに行く。歌っていれば体調不良は治まるかと思ったけど、一向に治まる気配がない。それなのに飲みに行く。行かないと疲れがとれないからね。
2015.03.30
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出席者はS5A1T1B2、なんとなく大勢いる感じ。所用のため発声の途中から参加。先にoは終わってしまったのか、i, e, aの上を使う母音で、喉に引っかかってうまく逃がせない。最近鼻水ちゅるんで花粉症かも?という状態なので、その影響もあるのかも。まずはAve verum corpusから。母音の変わり目ははっきり、それでいて言葉はブツ切れにならないように。oが浅くなると音程が不安定になるので、音が上がるに従ってもっと深いところを意識する。そのoを使って、VesperaeのConfiteborへ。音の跳躍で子音に時間を取られるとおかしなことになってしまうので、子音はあくまで軽く、母音を重視。Amenはnもちゃんと言う。「ラーメンはラーメン、でしょ?」しかし、なかなか難しい。日本語の“ん”は五十音の最後、口を締めておしまい。アルファベットのnは途中だし、口は締めない。“ん”はnでありmでもあるよね。まあ、考えても仕方ない。n~の練習しよう。ひとつ飛ばしてLaudate pueriはフーガ始まり。誰がどこを歌っているか、ちゃんと確認しよう。各パートばらばらで動いている時はさておき、揃った時こそお互いの動きを合せよう。aがoに聞こえてしまうとのこと、上を意識しよう。Laudate Dominum, Magnificatと続けて終了。久しぶりの中華料理屋は激混み。学生さんの団体?彼らが一気にはけて、しばし穏やかに飲む。終電間近の飲み会終盤、先生、ピアニストの先生、私の3人になった時、良い感じにアルコールの入ったピアニストの先生から厳しいご指摘が。要約(意訳含む)すると、『今日のソプラノは稀にみるぐだぐだぶり。練習開始前と休憩中の井戸端会議がなかなか終わらず、練習に向かう姿勢ではない。他のパートが練習していて、「じゃあソプラノ」と言われても、すぐに出来ない。他のパートが今何をやっていて、どんな注意を受けたか、まるで自分のこととは思わずひとごと。隙あらば休んでいる。何も考えず無造作に声を出し、あっさりやり直し。あまつさえ、「今どこやってる?」という態。(確か5人いるのに何で私がソロなんだよ!?という箇所もあった。)他のパートは1人でもちゃんとやってるのに、どうしてソプラノは出来ないんだろう。言われたらちゃんとやれ!ほんと酷かった。いやー、酷い。あー、びっくりした(以下繰り返し)。』・・・返す言葉もございません。「そんなこと、ぴょんきち1人に言ったって」と先生はなだめて下さるけれど、内容自体はその通り。アルコールが入っていい感じにほぐれた(ほぐれすぎ?)からこその激辛な言葉の数々。何度やっても出来ず、「・・・ま、いっか。次」とスルーされて、皆さん平気なのかな?それって、「これ以上やっても出来ないだろう。時間の無駄」と思われているってことで、私は悔しいけどな。仲良く楽しく歌うのは大事。だけど安くはないお月謝払って、一流の先生方をお呼びして練習するからには上手くなりたい。しかも週に1度の限られた時間、もっと集中して有効に使おうよ。・・・ってことを、うまく伝えないとなぁ。たまたま今回だけ、って訳でもないからなぁ。うーむ。
2015.03.23
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出席者はS4A0T1B1、少々寂しいが仕方ない。所用があって発声の途中から参加したら、先週のボイトレでやった、奥歯を合せたまま発声する方法をやっていた。指揮の先生としても、その発想はナイスだったらしい。確かに天井の開け方はわかりやすい。ボイトレの余韻か声量はあるけれど、それをコントロールする力はまだまだ。Ave verum corpusは先週やったので、多少覚えていたのかそれなりの出来。Regina coeliになると、数小節ごとに止められる。いつの間にか肩や胸に力が入り、母音が硬くなったり、アタックがついてしまったり。Dixitでは、だらだら言葉を続けている箇所を言い直すよう指示あり。いつもアップアップして声が出なくなるこの曲、今回も危なかったけど、身体の力を抜いてなんとか乗り切ることが出来た。相変わらず音程はボロボロで、「そのうち出来るようになるかもしれない、ならないかもしれない」と先生方に苦笑いされたけど。ボイトレ様サマ、吉田先生様サマだわ。中華屋は激混み。外国人の旦那様と結婚して海外在住の元ソプラノSさん、一時帰国中とのことで、お子さんを連れてお店にいらした。残念ながら練習には間に合わなかったので、お会いできなかった方もいたけれど、Sさん、ママの貫録。お元気です。お子さん(男の子)もまつ毛が長くてかわいい。初めは警戒してたけど、次第に打ち解け、隣にいたピアニストさん、すっかりメロメロ。小さな幸せのお裾分けをいただいた気分。元気でね。また来てね。
2015.02.23
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出席者はS5A1T0B1と女声勢揃い。それもそのはず、今日はソプラノ吉田恭子先生のボイトレなので、皆さん気合いが入る。中には動きやすい服装に着替える方も。まずは呼吸。あくびの要領で口の中を開ける。胸、横隔膜、背中と開き、丹田に息をぽんと入れ、足の裏を地面にしっかりつけて吐き出す。息を吸ったり吐いたり、ただそれだけで汗がじんわり、背中と腰がバキバキ。普段如何に使っていないか、よくわかる。その息の流れに母音をつけて、音をつけて声を出す。音が上がって喉に逃げたくなるけれど、喉は開いたまま、お腹でコントロールする。ちょっと休憩して、Ave verum corpusを歌ってみる。ありゃ?途端に元のダメダメぶり。「宗教曲ということは忘れて」奥歯を噛みしめたままaで歌う。こうすると喉が使えないので、どうしてもお腹を使うことになる。手を広げ=胸を開きながら歌ったり、床にうつ伏せになって手足を上げ、お腹で支えて歌ったり、椅子に浅く掛けて足を上げて、これまたお腹をぷるぷるさせて(腹筋無しの私だけか?)歌ったり、とにかく体育会系。息の流れに合わせて、左右の腕を大きく回転。こうすれば、音を点ではなく線としてとらえることができる。なるほど。とにかく、身体を使うことに一生懸命となり、「上手く歌おう」「きれいな声を出そう」なんて考えている暇がない。その分いつもよりずーっと良い声が出せたという訳だ。ピアニストの先生、唯一の男声Oさんも絶賛(言い過ぎ?)。あとはこれを忘れないことだけ。それが一番難しいんだけどね~。頑張った後のビールが美味い!指揮の先生がお休みなので、今日は軽く、さっさと帰りましょう、なんて言っていたのに、気がついたらいつもとほぼ同じ時間。いろいろお話していると、時間の経つのはあっという間。そのうち合宿という名の親睦会でも開けたらいいな。
2015.02.16
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すっかりナマケモノになってしまったワタクシ、これが新年初ブログです。今年もこんな感じで極めてゆるくやってゆきますので、よろしくお願い致します。今年の歌初め。祝日だからかS5A1T1B2となかなかの人数。ちゃんとした合唱団みたい(合唱団なんだけど)。2週空いたせいか、声の出し方をすっかり忘れた模様。芯のないカスカスの声しか出せず、ああでもない、こうでもないとやってはみたが、喉が締まったり、肩が凝ったり、変に力が入ってしまう。狙いが低い、息が流れない、胸が硬いなどなど、良いところなし。そんな感じでAve verum corpus, Regina coeli, Vespeareを最初から歌ってみても、しっくりこなくて気持ち悪いばかり。「ボイトレでやったこと、もう忘れたんだ?」うーん、何をやったか頭では覚えているけれど、身体が再現できないという、一番もどかしい状況かも。細かく振り返る以前に、とにかく声が出なかった、身体が休みきっていた、ただそれだけ。練習後のミーティング(というかちょっとした連絡の時間)、今まで月3回だった練習を4回に戻そうかという話になった時、「それもいいけど、どんな形でもいいからそろそろ演奏会やろうよ」…先生に言わせてしまった。飲んだ時によく仰っていたけど、みんなの前ではっきり言われたのはこれが初めて。前回の演奏会から丸4年経っちゃったもんなぁ。目標がないと、これ以上は上手くなれないだろうし、ずっと同じ曲だから正直飽きちゃったってのもあるし。新しい人を入れるためにも、演奏会は開いた方がいいよね。年内は先生のご都合もあるし、1年後を目標に動いていくことになるのかな。団内で自分の出来る事、ちゃんとやっていかねば。まずは演奏会衣装のスカートの腹が入るよう、1年がかりでダイエット?(←違う)
2015.01.12
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年内最後の練習日。出席者はS5A1T1B3。ほぼ1年ぶりにソプラノMさん登場。虫の知らせか、つい先日ひょっこりメールが来て、「22日は忘年会だよ~」と返したのでした。おうちが遠いから、休日の昼間とか翌日お休みとかでないと来られないので、今年最後に会えたのはラッキー。いつものピアニストの先生は本番で来られず、随分前に一度来ていただいた先生にお越しいただく。発声は、やろうとしていることがうまく出来ない。先生のお言葉「悪くはない。けど良くもない」の通り。母音の明るさはもちろん、音を常に動かすことが課題だな。Ave verum corpusとVespeareの終曲。高音への跳躍は準備不足で、どうしても腰が引けてしまう。「最後なのにそれでいいの!?」良くない!けど不発。あーあ。ということで、いつもの中華屋で忘年会。練習には仕事で間に合わなかった団長、本番を終えたピアニストさんも駆けつけ、宴会出席率の高さには目を見張るものが(笑)。先生、皆さん、1年間ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。良いお年を。
2014.12.22
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先週末も音楽三昧。まずは土曜日。友人のお誘いで、日本大学合唱団第66回定期演奏会@杉並公会堂へ。卒業生でも、知人がいるわけでもないのに足を運んだのは、友人の友人が作曲家で、混声合唱組曲の初演があると聞き、面白そうだと思ったから。現役の大学生の合唱なんて久しく聴いていないし、それはそれで楽しみ。 40人位で男声の方が多い。羨ましいぞ。まずは挨拶代りの校歌。校歌なのにこんなにきれいに歌えちゃうって、何!?おお、作曲は山田耕筰先生だ。1ステは千原英喜の「みやこわすれ」ことばが正確に美しく伝わってくる。2ステはラテンアメリカの曲を、クラシックギターとパーカッションの伴奏で歌うというもの。2人とも音大生で、思わず先物買い(笑)したいところ。歌はラテンのノリにはちょっとお上品だったかも。休憩挟んで3ステはBUSTOの宗教合唱曲より。ラテン語になると、自分が散々指摘されているせいか、途端に母音が気になる悪い癖。でもさすがにきれいすぎて、逆に物足りないくらい。で、4ステが混声合唱組曲「蝶 はばたく朝」作曲:森山至貴さん。日本語の合唱曲には疎いので存じ上げなかったのだけれど、メキメキ頭角を現している作曲家さんで、難解な(いわゆる現代曲の)作品が多いらしい。そんな彼には珍しくこの曲は「中学生でも歌える平易な作品」とのこと。確かに爽やかで瑞々しい。成長、生命力、意志、希望etc.前向きな言葉ばかり浮かんでくる。不協和音も変則的なリズムもほとんどなし。でも、中学生にはちょっと難しかろう。高校〜大学生向きかな。私が学生だったら歌いたいくらい。日本語の合唱組曲を歌う皆さん、「森山至貴さん」要チェックです!←宣伝してみた。 4ステで赤いコサージュをつけた4年生の姿にうるっときたり、「うちはこんなに上手くなかったなぁ」と悔しく思ったり、プログラムのパート紹介や年間行事などを見て、「そうそう、今でもいずこもこんな感じなのね」とくすりとしたり、20数年前の自分と照らし合わせて懐かしい時間を過ごすことができた。おすすめしてくれた友人と、ご招待してくれた森山さん、素晴らしい演奏を聴かせてくれた日大合唱団の皆さん、ありがとうございました。
2014.12.06
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今更ですが、月曜日の練習風景。出席者はS4A0T1B1。「先週(ボイトレで)何やった?どの母音を使った?どうだった?」先生からいろいろ聞かれたけれど、うーん、「とにかく体を使いました。とても疲れました」としか言い様がない。まずは発声。先週のように体が使えず、喉や胸に頼りそうになるのをなんとか軌道修正。まさか床に寝転がりたいとも言えず、感覚を思い出すのに苦労したけど、それでも今までよりは喉の負担が少ないかも。Ave verum corpusを母音で。跳躍、母音の変わり目はまだ腰が引けている。思い切りよく出そうとすると、妙なアタックがついてぶれてしまう。VesperaeはいつものLaudate Dominumをやってから最初のDixitに戻り、途中アルトがいないのでソプラノが落ちかけたり、久しぶりで口が回らなかったり、いつも出来ないところは今回も出来なかったり、それでもなんだかんだ最後まで通してしまった。頑張るとつい体に力が入って硬く縮まってしまうので、むしろ力を抜いて広がるように、苦しくなったら肩を上げ下げしたり、軽く足踏みしたりしてみたら、今までは苦しくて全く声が出せなくなる箇所で、多少なりとも持ちこたえることができた。まぁ、歌う声としてはよろしくはないだろうけれど、息苦しさ半減はちょっと進歩したのかな?ボイトレ効果、微かに持続中。だけど来週お休みなんだよなぁ。忘れたくないなぁ。
2014.12.01
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出席者はS3A1T1B3+お子様たち。祝日だし、練習前に話し合いをもつということで、なかなかの出席率。というか、あと1人来れば全員、というのが寂しい現状ではあるけれど。指揮の先生が来られなくなり、急遽ソプラノ吉田恭子先生にお越しいただきボイトレの時間。顔はあくびをする感じで、舌やあご、喉には一切力を入れない。胸、背中(肩甲骨)、横隔膜、丹田などなど、順を追って形作って息を吐く。吐き切ったら勝手に息が入る。ハミングで響きを集め、そのまま発声を何パターンか。それだけで結構いい汗をかく。吉田先生が一言「パッ」と言っただけで、室内全体に声が響き渡る。そりゃオペラの大舞台でご活躍だもの、こんな教室の窓ガラスくらい割れるんじゃないかしら。とりあえず聴いてみたいということで、Magnificatの初めの部分を歌い、パートごとにご指導いただく。跳躍は、カナ書きにすると「マニー」を「うわー」と置き換えて、音が離れていると思わずお隣さんだと思えばいいらしい。指揮の先生がよく「穴に落ちて(又はジェットコースターに乗って)『あー!』って言う感じ」とおっしゃるのと一緒だ。で、言葉をつけずaで、その場で足踏みして歌う。腕を大きく回して歌う。片足立ちで、上げた足を回しながら歌う←バランスを取ろうとして余計な力が抜けるそうだ。床にうつ伏せに寝ころび、手足を浮かせて「スーパーマン」。身体を支えているお腹がそのまま声の支えになる。首を上げると喉で息の通り道が折れてしまうので、首は下げたまま。椅子に浅く腰掛け、足を上げてお腹で支えて声を出す。壁に後ろ半身をべたっとくっつけて、壁を押すように、両足で地面を押すように声を出す。時々吉田先生が「ここ!」とばかりにお腹をぐいっと押す。いやぁ、キツイ。「歌はスポーツ」というのがよくわかる。そして、キツイだけの効果がありあり。他パートの皆さんから「全然違う」「すごく良くなった」との驚きの声が。確かに、身体は大変だけど、喉に負担なく楽に、かなりの声量で出せているのが自分でもよくわかる。他パートの皆さんも同様に発声しているのを聴くと、なるほど!全然違う。後半は各パートごとに苦手な箇所をご指導いただき、その部分部分を合せてみる。アルトもテノールも1人だけど、ソプラノ、バスに全然負けていない。男声の響きがぐんと豊かになって力強い。あー、この状態で先生の指揮で歌いたかったなぁ。指揮の先生がおっしゃることは、頭では理解できても、それを身体とうまく結びつけることができなかった。今回の吉田先生のボイトレは、まずは実践。言われた通りにやっていると、あれこれ考えている余裕はない。でもこれが日々先生がおっしゃっていることなんだな、とわかった。この感覚、来週まで覚えていられるだろうか。忘れたくないなぁ。
2014.11.24
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先週は練習があったけど、途中参加のため日記をサボってしまった。今度こそ、と書いてみる。出席者はS3A1T1B1、いつもいらっしゃる方々(飲み仲間)がお休みでちょっと寂しい。ソプラノの2名は風邪気味のようで、ならば頑張らねばと気合が入る。発声はaから。私としては、母音の中で一番難しいと思っているのがa。最初からaはキツイなぁ。息の通り道が確立できず、天井も丸くならず、キーキー言って酸欠寸前。aからeに移る時も、ポジションを変えず、響きを落とさず。それらを踏まえてAve verum corpusを、まずは母音で。母音の変わり目、音の跳躍、もっと思い切って。だからといって、ぶつ切りにせず滑らかに続ける。母音をたっぷり歌いつつテンポに乗り遅れないよう、子音は前へ前へとさばく。ダメ、全然遅い。aやeで上を使っていると、oとuが浅くなる。「頭を使え、イメージせよ」と散々言われているけれど、それがなかなか難しい。久しぶりにTe Deum laudamus後半のフーガ。他人のことは言えないけど、でも言わせてもらえば、皆さん忘れすぎ。言葉を読んで、階名読みして、とりあえず息を流すことだけを考える。最初に戻って、女声のみの天使が出てくる箇所、ちっとも天使が羽ばたいていない。ずっと細かく動いていたところから長い音符になったら、もっとゆったり広がりたい。跳躍、上昇はどうにも思い切りが悪い。音が下がっても位置をキープしておけば楽に出せる、はず。ああ、もう、なんだかなぁ。と、もどかしく思ったところで終了。飲み仲間お休みのため、先生方と私の3人でこぢんまりと。先生は車でいらしてノンアルコールということで、そこでカパカパ飲むわけにもいかず(普段もそんなに飲んでないけど)、ちょちょっとつまみながらウーロンハイなんぞで大人しく飲む。節度ある飲みって、大事よね。
2014.11.17
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ご無沙汰しております。細々と生きておりました。合唱の練習やコンサートにはちょいちょい通っておりましたが、なにかとバタバタしていて日記を書く時間、気力がなかったものですから。いつまで続くかわからないけれど、これからはゆる~く書いていきます。出席者はS3A1T0B1と寂しい限り。風邪でお休みの連絡が3名あって、季節の変わり目、皆様ご自愛下さい。まずは発声。先週は台風で練習が流れたせいか、喉も体もお休みモードから抜け出せない。狙いが低く、響きが暗い。Ave verum corpusを、すべてe母音で歌う。次はiだけ、その次はoだけ。油断すると落ちてくるし、キープしようとすると変なところに力が入るし、同じ母音で通すというのは意外と大変。どの母音が歌いやすいか、人それぞれで、どれが正解ということはないけれど、プロはさておき我々アマチュアは苦手分野こそ克服しなければ上手くなどなりえない。VesperaeのLaudate Dominumも同様に歌う。音の変わり目、狙い目、跳躍、すべてがぬるい。唯一複数名いるソプラノ、バラバラ。どうしたものやら。元の言葉の母音に戻し終了。中華屋。ひと月ばかり訳あって少々控え目にしていたけれど、今日から酒解禁!調子に乗って紹興酒を美味しくいただき、すっかり午前様。楽しく歌って楽しく飲んで、やれ嬉しや。
2014.10.20
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出席者はS3A2T1B2と休み明けにしてはまずまず。本日の私、休み前にひいた風邪が治らず、げほごほずびずび言いながらの参加のため、普通に声を出すのも厳しい状況。息がしっかり吸えないので吐けない、続かない。耳に膜がかかったようで、自分の声が聞こえない。ガリガリいいそうで怖い。蚊の鳴くような声とは正にこれだ。発声は中低音から少しずつ慣らしていって、なんとか最低限度まで到達できたかな。VesperaeいつものLaudate Dominumから。何度言われてもブレスを我慢してしまい、途中で情けなく消えてしまう。息を流さないとどんどん苦しくなる。頭拍の母音がoだと勢いよく突っかかってしまうのに、eだと上手くいくという、得手不得手も発見。Confiteborに戻る。跳躍の準備をしっかり。アルトと2度のぶつかり合い。互いに聴き合い主張する。「聴く!あんたたち、『合唱』やってるんでしょ?」長いこと歌ってきてはいるけれど、合わせるのは苦手みたい。男声パートをオクターブで弾いてもらい、それを聴きながら乗っかって歌うというのも、心地良いという感覚がイマイチわからない。合唱団として致命的?団長が「暑気払い♪」と張り切っていたので、出席者総勢10名で中華屋へ。ママさんたちも、遠方の人も、割と遅くまで残って盛り上がる。たまにはこういう機会もいいね。風邪っぴきは自重して、終電30分前には帰りましたよ。え、遅い?
2014.08.18
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出席者はS4A1T0B2+双子ちゃん。まずは発声。「お、今日はいいね。何かあった?たまたま?」多分たまたま。ここ数日の猛暑が納まって少し涼しくなったから、身体が元気になったとか?「そうか、気候に左右されるのか。練習の成果とかじゃなくて・・・」見事な肩すかし。Ave verum corpusから。音が変わる時、例えばA-ve(ラ-レ)だとvはレにくっつけて、ずり上げないようにする。音楽が滞ると息が苦しくなるので、前へ前へと進めていく。ラスト4小節目が低いらしく、バスの支えを聴くように言われたが、うーん、よくわからない。和声感覚がイマイチ無いんだな。続いてVenite populi。8声だし、久しぶりに楽譜を開くと、どこを見ていいかわからん(普段から見ておくように)。ここはテノールを聴いて・・・って、今日はテノールお休みじゃん。ということで落ちる。あ、ここから3拍子じゃん。ということで落ちる。テンポ変わった。Sop2はどこ歌ってるの?ということで・・・もうね、ちゃんとカウントしようよ。これでコロ2が入って8声になったら、歌える自信まるでな~し。やれやれ。中華屋は団体さんで大賑わい。我々と、いつもの謎のフラメンコ集団(仮)がそれぞれ談笑する中、10数名の若者集団(モヒカン含む)は完全に出来上がっていて騒がしい。どうして酔っ払いの声ってやけに響くのかな?不快で下品にならない程度に響かせることができたらなぁ。
2014.07.28
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出席者はS4A2T1B2、ソプラノ以外が複数名いるとほっとする。先週の練習、日記はさぼったけど、Regine coeliと久しぶりにInter natos mulierumをやったよ。発声はi→e→aを、響きが暗くならないよう、素早く移動する。正しい形にして息を流し、膨らまし、前へ進む。長く伸ばせないのは息の無駄遣いをしているから。でも絞り出すように伸ばしても、その声は使い物にならない。訓練すれば、少しずつでも長く続けられるようになるとのこと。週一ではかなり厳しいけど、その時その時で忘れないようにしよう(毎回そう思ってるんだけどね)。まずはAve verum corpusから。最低限、小節の頭を揃える。揃えるために、四分音符=1拍を感じてかっちり歌い、感覚を掴めたところで(掴めてはいないけど)二分音符=1つでゆったり歌う。発声でやったのに、伸ばすところは相変わらずギリギリまで我慢して、しょぼく切れてしまう。4拍なら4拍分前に進み、ちゃんとカウントして自分で切る。やや久しぶりにVesperaeに戻り、Laudate pueriから。ざっと通して「思ったより覚えている」ということで続いてLaudate Dominum。これも通して終曲Magnificatへ。これはさすがに止められた。跳躍は準備しておく。伴奏につられて焦らない。この曲をあまりやってない方もいて、音取りがてら階名読みや母音読みしつつ、なんとか終了。中華屋へは、先日復帰したアルトSYさんも参加。ただの飲み会とはいえ、いつものメンツに新顔が加わると嬉しいものだ。若いから(?)食べっぷりがよくて気持ちいい。「戻れて嬉しい。ありがとうございます!」って、こちらこそ「戻ってくれてありがとうございます!」だ。嬉しくて酒が進む~。
2014.07.14
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出席者はS3A2T1B2でバランスとしてはまずまず。発声では、oの深みがなかったり、eは暗くて後ろ向きだったり、aは天井が丸くなかったり・・・ま、いつものことではあるけれど、何かしっくりこない。まずはAve verum corpusから。「止まっている。動く!動かす!」の繰り返し。「うまい具合にスラーがついているでしょ?」そうしようとすると、「(音量)大きくするんじゃなく、力でもなく」と言われる。先生が歌ってくださるお手本を聴くと、音を動かすとはどういうことかよくわかる。でも、自分では出来ないんだよなぁ。伸ばす音は途中で“消える”のではなく、最後まで目的をもって進んで“切る”。息が足りなくなっても変に頑張っておかしな声で続けるより、潔く(バレないように)ブレスして、綺麗な声で戻ってくる。どうやら私たち、頑張る箇所が違うらしい。「もっと動いて、前へ進んで」と指揮で示していただいて、Ave verum corpusらしからぬアクションをさせてしまいました。ごめんなさい。次は割と久しぶりにRegina coeliへ。初めのeから発声が暗い。半拍ずれるシンコペーションにうまく乗れない。人数で勝っているはずなのに、アルトばかり聞こえてソプラノは全然聞こえないとのこと。3人それぞれバラバラであること、響きが暗くアルトに潜ってしまうことが主な原因。合せよう、でもどうやって?ああ、本当に難しい。こんな短い曲なのに、何度も歌ったことのある曲なのに、最後まで通らず終了。先週お休みで、来週もお休み。週1でさえ歌い足りないのに、飛び石だと体が思い出し始めた頃に終わってしまう(そもそも覚えていない?)。中華屋の味付けはしっかり覚えているのに・・・。
2014.06.23
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出席者はS4A1T1B2+お子様1。ついこないだ生まれたと思ったら、もう歩いてるよ。道理で年とる訳だよ、いやはや・・・。発声は、いつも以上に時間をかけてたっぷりと。じめじめした気候のせいか、声まで張りがなく、響きが暗い。根性論は嫌いだけれど、あまりに気の抜けた声に先生から「気合いが足りない!」と喝。Ave verum corpus、音が動いていない。Laudate Dominumは先週歌わなかっただけなのに、なんだかえらくヘタになったような。ソプラノは遅れてばかり。続けてMagnificatへ。最初のリズム、今更だけど間違えて付点つけて歌ってたよ~。同じ音が続くところは段々垂れていって、ピアノとかなり外れて聞こえる。気持ち悪い。みんなみんな、この天気のせいだ!(としておこう。)帰りはスコール張りの雷雨。雨宿りと称して中華屋へ。先生はお帰りになったけど、代理のピアニストさんがお付き合い下さった。今年は梅雨が長引くらしいけど、こんな不調が長引くのはイヤだなぁ。
2014.06.09
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出席者はS3A2T1B3と今回もまずまず。といっても、発声開始時は3人だったけど。oの発声、息は吐くけれどむしろ吸い込むようなイメージで、且つ膨らむ。iは目の裏側というか鼻の付け根辺りの、響きが集まる場所を見つけ、そこより位置を下げない。eは舌の上に乗せない。まずはAve verum corpusの母音唱から。aからeに移動する時、下からずり上げず上から狙う。uやoの正しい形に決まるのが遅い。eの響きが暗くならないように注意。Vesperaeは最初のDixitから。「全曲やってみよう」あわあわ・・・。1曲目から体力勝負。途中アップアップし始めたけど、先週よりはまだマシ。いや、こんなことではイカン、体に力が入りすぎ。喉も絞めちゃってる。おしまいのamenでぜーぜー言って、次のConfitebor冒頭ミの音が危うい。頭ではなく体の中、ここにミがあると覚えこませなくちゃ。跳躍は準備不足。19~20小節は全パート言えてない。というより私は音が取れてない(取れ)。3曲目Beatus virは割と好き。だけど、後半部分、楽譜のちょうど半分から先はどえらい久しぶりで忘れてた(ダメじゃん)。Laudate pueriも好き~。だったら猶更丁寧に歌っていかなきゃ。後半のamenの半音階は苦手なんだけどね。Laudate Dominumはいつも歌っているからとばして、終曲Magnificatへ。前半は落ち着いていけばなんとかクリアできる。時間の都合で途中省略してしまったけど、どうにかこうにか最後までたどり着いた。復帰したばかりのアルトSYさん、音取りはほとんどしていないのに根性でついてきた。ずーーーっと前から練習してきた私たちのアドバンテージは・・・?全体も、細かいところも、まだまだ見えてないなぁ。中華屋。ご自身の本番で忙しい中、迫りくるサッカーW杯に早くもそわそわしているピアニストさん。ライブ放送は早朝であるから、少しずつ朝型生活にシフトを企てているらしい。うまくいくかな~ニヤニヤ。
2014.06.02
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出席者はS3A2T1B3、バスが多いとすごく多い気がする(笑)。アルトのSYさん、復帰決定!これでアルトの人数が2→3人、なんと1.5倍に!あとはテノールにお仲間を作ってあげたいなぁ。発声は珍しくuから。日本語のウと違い、力の入れ様がない。深く柔らかく、決して硬くしない。息を出し惜しみせず、素早く膨らむ。母音のあるべき場所を瞬時に確認。いつものことではあるけれど、なかなかうまくいかない。まずはAve verum corpusから。ソプラノは、バスパートを弾いてもらってそれを聴きながら歌う練習。ふわふわせず、心地良い場所を見つけられるとよいのだけれど。長い音符は拍数分歩く。ブレスは必要以上に急がない。同じ母音で音が変わる時、母音の形は変えないこと。30~31小節、女声のesto nobisのレ・ファ#にゾクリ。アルトに限らず他パートがしっかり聞こえ、ソプラノがちゃんと乗れると「!」が生まれるんだな。今更ですみません。ちゃんとできずにすみません。思わず謝りたくなる。Vesperae “Laudate Dominum” へ。eとiの準備を言われたくらいで、今回はさほど注意はなし。先生も言い飽きた?次はBeatus vir音取りがてら途中まで。1曲目Dixitに戻る。なんだろう、この曲になると、練習してきたすべての発声が台無しになるような。休みがないから一度壊れたら立て直せないのか、とにかく肩に力入りまくり、喉ひっつきまくり。以前状況を訴えた時は「息を吐いていないからだ」と言われたのだけれど?続けて2曲目Confiteborは冒頭ミの音が取れない。CD聴いて自主練に励もう。出来ないところ、おかしなところはいつも通り。進歩ないなぁ。ということでおしまい。中華屋。雨のせいか客層は落ち着いた感じ。発声でわからないことを聞いたり、オペラ制作の裏話をこっそり教えてもらったり、まったり有意義な時間。ラスト30分ほど先生とサシ飲みになり、ひょんなことから石田さん(&かなフィル)への思いを身振り手振りで熱く語るぴょんきち。「歌う時もそれくらい元気だといいのにね(笑)」うっ・・・。
2014.05.26
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出席者はS4A1T1B1、どうにか全パート揃った。まずは発声。高音を出す時は息のスピードが必要で、身体全体を使わなければ出せないけれど、中音域だとそれほど力を入れなくても出せてしまうので、手を抜いているように聞こえてしまうらしい。身体に楽をさせるつもりはなくても、中音域を精一杯歌うというのは案外難しい。先週に引き続きAve verum corpusから。音符の長さ分前に進む。抜かずに最後まで言い切る。胸を硬くしない。先週やらなかったVesperaeのLaudate Dominum。前半の母音の変わり目が緩い。52小節16分音符はゆったりと。amenはテノールを聴いて心地良くぶつかる。Confiteborへ戻る。頭のoの重み、深みを感じる。跳躍は最初から空間を開けておくこと。修飾音符はじめ細かい音符でバタバタしない。忙しく動いてくれる伴奏の上を、ありがたく思いながら(笑)悠然と、だけど遅れずに進んでいく。続いてBeatus virは乗り遅れない。42小節も似た感じだけど、急にばっと出るのではなく、休符の間に準備しておいてさりげなくスタートする。ソプラノ以外3パートで音の確認。各パート1人で歌っているとは思えない充実ぶり。もはや合唱ではなくアンサンブルではあるけれど、これってすごいことだよなぁ。「ソプラノ、4倍いるんだから頑張れ」はい、確かに4倍ですね(笑)。「今日はいい感じだね。何かあった?」・・・たまたまです。が、ソプラノTさん、お休みだったのを良いことに、高尾山に登り、温泉に浸かってから来たとのこと。だからリフレッシュして清々しく歌えているのね。タフだなぁ。私なら疲れ果てて来られないな、きっと。最年長マダムOといい、子育て中のママさん’sといい、うちの女声はタフな方々ばかり。私も酒ばかり飲んでないで身体を鍛えねば!@中華屋の誓い。
2014.05.19
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出席者はS3A2T1B1、前回の練習から元アルトSYさん(アルトは全員Sさん!)が、即復帰は出来ないのでとりあえずは見学からということで参加され、俄然アルトが力強くなった。実は午前中、先生からぴょんきちに指令。「『Ave verum corpus』の楽譜、人数分コピーして持ってきて」・・・ええと、ワタクシ会社におりまして、余分な楽譜は持ち合わせておりませんよ。でも、文明の利器パソコン様でこそっと検索、楽譜を無料ダウンロードしてプリントアウト致しましたとさ。発声は、なるほど、いつもと違ってaから始まり、a→eをたっぷりと。aは天井を高く丸く、eは暗くならないように。それらを踏まえて Ave verum corpus 歌ってみよう。sotto voceのとおり、歌い出しは優しく。最初の3~6、7~10小節は一息で。続かないのは息の無駄遣い?バレないよう(バレてるだろうけど)こっそりブレスしちゃえ。穏やかではあるけれど、ちゃんと前に進んでいこう。長い音符は膨らんで育てていく。高い音は無い(最高五線内のミ)ので、中音域の練習にいいかも。他パートを聴いて合わせる練習もできそう。綺麗な曲だから、綺麗に歌いたいなぁ。だけど、なんでAve verumやったんですか?「eの練習。それに、飽きたでしょ?」・・・はい。次はVesperaeのLaudate pueriを、まずはざっと通す。思ったよりは歌えていたらしいけれど、個人的には音の座りの悪い箇所がちらほら。臨時記号(♯や♭)、半音階の下降形の音の幅が難しい。ここは0.54、ここは0.48、なんて数値化されてる訳じゃないし、自分の感覚と他パートとの和音感覚(?)を鍛えなくちゃ。本日の中華屋は若者たちで賑わっている。一番遠い角の集団は、どうやら大学の合唱部の様子。宗教曲?バッハ?「モーツァルトもいいぞ」と勧誘したくなる。そのうち指揮法やらオペラやらの話になって、「ここにはプロの指揮者、ピアニストがいるんだよ、迂闊なこと言わない方がいいよ」とちょっとハラハラ。私の学生時代も先輩方はああだったな(私は不熱心)と懐かしくも思った。
2014.05.12
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出席者はS3A1T1B3、これで多い気がするから不思議。まずは発声。i → e → aの変わり目ははっきりと、でもひとつの流れの中でというのが、頭ではわかっていてもうまくいかない。息のスピードを上げるとガリガリいってしまいそうで、つい加減してしまう。いつものLaudate Dominumから。発声練習が生かされていない。ひとつ戻ってLaudate pueriを後ろから遡る。階名読みは苦手で、どうしても追い切れずにごにょごにょ言うことになり、結果「はっきり言う!」何回か繰り返せば覚えられるんだけど、音符の配置を見て「レソファミ♮ドファミレシミレ#ドラレ♮ドシ」・・・言えねぇ。楽々階名読みが出来る方、何かコツがあれば教えて下さい。声を出す時、頭で考えて準備してから出すものだけど、行き当たりばったりで素っ頓狂な声を出すソプラノの面々。「車を運転していて、急に角を曲がろうとして『あ、ぶつかっちゃった』って言う人」だそうだ。無免許2名、ペーパー1名、その分析は正しい。いや、納得してどうする!?どうにかこうにか通して終了。中華屋。今日は声が大きかったとのピアニストからのお言葉。反面、もっと出してほしいところで思い切りが悪く、もどかしかったとも。余計なことを考えちゃうんだろうな。考えるべきところで考えず、考えなくていいところであれこれ考えてしまう。へそまがり?あまのじゃく?
2014.04.14
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先週はお休みで、先々週は多忙のため記録を残せず。練習後のフィードバックがあると無しとでは違うんだなぁ。あくまで主観的なものだけど。で、出席者はS3A1T1B2と無事全パート揃った。スタート時は3人しかいなかったので、発声にたっぷり時間をかける。いつもはoから始めるところ、今日はiとeから。身体の筒を意識する前に頭の上を使ったせいか、変なところに力が入ってしまったらしい。一気に喉がガラガラ。そういえば、今日は中学校の音楽室をお借りしているのだけれど、響かないうえ、楽器のために除湿機をかけていて、その影響も多分にあったかも。次にoに戻っても、身体は硬いまま。環境や発声の順番が変わっても、身体と頭が覚えていればなんてことないのになぁ。まずはいつものLaudate Dominumから。母音の変わり目が全然ダメ。語尾で力が抜けて聞こえる。息を吐く、音を膨らます、この2つが出来ていない。音が変わる箇所は、音が進んで膨らんでいく流れの中で変わるのであって、そこだけぴょこっと飛び出たものではない。次は前回やったTe Deum laudamus後半のフーガ。久しぶりの方もいて、階名、言葉読みの確認。この時も楽譜に向かってもごもご言うのではなく、先生、お客さんに届けるようにはっきり喋る。細かい音符が多いけど、ひとまとまりで考える。そしてその分長い音符がきたらどんどん膨らんでいく。隙あらば休もうとしている、フェイドアウトしていくソプラノ。何度も反復練習に時間をとられ、他パートの皆さんに申し訳ない。音量はいらないと言われても、息吐いてる?膨らんでる?と問われれば、そうあろうと頑張って、気が付けばぎゃーぎゃー言ってて、おしまいと同時に強い疲労感。ビールが喉にしみる・・・って、これじゃイカンのだ。もっともっと、うまく身体を使えるようになりたいな。
2014.04.07
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出席者はS3A0T1B1と寂しい。年度末で皆さん忙しいんだろうな。まずは発声。こうなるとセミプライベートレッスンとでも言うのだろうか、名指しで教わるのが嬉しい。私の“e”を聴いて「まっすぐ上に上げているみたいだけど、斜め前へ」なぜわかる!?確かに真上を意識していた。人の声を聴いて、どこをどう使っているかわかるなんて、さすが!ということで、斜め前を狙ってみたら、こんなに楽に出せていいのかしら?「息を吐く」「身体を拡げる(膨らます)」という基本は、簡単そうでいて難しいから常に意識しているけど、意識せずにできるようになるといいな。とりあえずビール、のようにLaudate Dominumから。発声で出したiやeを使って、素早く丁寧に移動する。nuncはしゃくり上げない。62小節はテノールとの1度のぶつかりを楽しむように。こんなに長いこと練習しているのに、他パートを聴く余裕がないのはなぜだろう。続いてTe Deum laudamusへ。最初からeは明るく。大体1拍目と3拍目に言葉のアクセントがくるように書かれているので、それにそってメリハリをつける。短い音符が多いけど跳ねず、母音を大切にする。前半から中盤にかけて、ピアノが目一杯刻んでいるのに今更ながら気付き、もたれないよう気を付けてみたけど、私の場合、滑らかさがなくなってしまう気がする。刻みを聴きながら朗々と歌えるといいな。「意外と覚えているもんだね」なんて言われたけど、後半のフーガは見事に落ちた。気持ちが焦ってしまい、休符でカウント間違えちゃうんだよね。もっと冷静にいかねば。とりあえず、皆が落ちても一人ででも立ち上がる攻めの姿勢は示せたかと・・・。ということで中華屋。先生は車だそうで、アルコール抜き。目の前でカパカパ飲んでごめんなさい。
2014.03.17
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先週、先々週とお休みで、久々の練習。週初めの月曜夜に何もないと、1週間の気合いが入らなくて、なんだかしんどかったなぁ。今日は仕事を放り出して(笑)駆けつけた。出席者はS4A1T1B1と相変わらず。まずは発声。身体も喉も全然目覚めていないし、イメージ(頭)と身体が連動していない。もっと息を吐きたいな。このガリガリいうのを逃したいな。試行錯誤したいけど、本当に身体が言う事をきかなくてもどかしい。まずはいつものLaudate Dominumから。拍の頭に子音がきてしまい、母音の鳴るのが遅い。久しぶりなせいか、皆さんなんとなく探りながら声を出しているようで、輪郭がぼやけた感じ。iやeが暗くならないよう注意。続いてRegina coeli。i, e, aと、上の方を使う母音ばかり。その中のallelujaのuで落ち着けるといい。細かい音符が多いけど、長い音符やスラーがかかっている箇所は極力滑らかに、横へ流す。「あなたたち、楽譜に色々書いてるけど、何書いてるの?パラパラまんが?(笑)」注意事項を書き込んでいるのだけれど、気が付いたら通り過ぎているのよね~。特にページをめくってすぐに変わった動きをするところ、前々から見落とさないように書いておかなくちゃ。中華屋もお久しぶり。本番を終えて九州から戻ってきたばかりの先生方。零細合唱団の私たちのために、わざわざありがとうございます。インフルエンザや花粉症に負けないよう、しっかりアルコール消毒致しましょう。
2014.03.10
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出席者はS3A2(+1)T1B1、この(+1)というのは長らくお休みしていたHさん(旧姓Cさん)のことで、この春からご主人の実家(富山)へ戻るため退団のご挨拶にみえた。まずは発声。今日のテーマは(いつも言われているけれど)「(息を)吐く」「膨らませる」の2つ。2つだけだから簡単でしょと言われても、難しいことこのうえない。Laudate Dominumで実践。高音では膨らますどころか絞ってしまう。息の流れも滞る。Confiteborでも同じ。その度に「膨らんでる?」と聞かれ、内心逆ギレ寸前。長い音符はまだしも、短い音符だと、音と言葉を置くのに精一杯。そして、自分の出した声をつい聴いてしまうので、そこで音がストップしてしまう。「一生懸命やろうとしているのは分かる。だけどそれじゃ『アマチュアだけど頑張ってるね』の域を出ない。あんた達は出来るんだから、ちゃんとやりなさい。」厳しくも有り難いお言葉。Hさんも歌えるようにとInter natos mulierumへ。演奏会以来なのに、ちゃんと覚えてるんだ!(それに引き替え私達は・・・とは思うまい。)久しぶりにHさんの歌声が聞けて嬉しいよ。吐いて膨らませるを意識して頑張ったせいか、背中はガシガシ。喉が少しガリッとし始めたのは、使い方が間違っているんだろうな。お風呂に入って鼻歌でも歌っておくか。中華屋ではHさんを囲んで賑やかに。寂しいけれど、しんみりするのはガラじゃないもんね。いつでも戻っておいで、と言いたいところだけど、それってご主人の実家を出る・・・縁起でもない。たまには遊びにおいで&我々が富山合宿を行うということで一件落着。私が入団間もない頃、彼女にいろいろ面倒をみてもらったからこんなに長続きしたわけで、今まで本当にありがとう。落ち着いたらまた遊びましょ。
2014.02.10
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出席者はS3A0T1B2、アルトがいなくてちょっと寂しい。まずは発声。声を出しながら膨らむイメージで、決して絞り出さない。胸を硬くせず、息を流す。準備して、前へ前へと進めていく。いつものポイントを確認し、Vesperae “Laudate Dominum” から。五線の上の方に向かう覚悟が足りない。長音は停滞してしまう。発声でそこそこ出来ていても、実践で活かせないのはなぜだろう?1曲目 “Dixit” へ。第一声が生ぬるい。子音のdは大げさにせず、頭拍でiを鋭く発したらさっさと進んでいく。淡々と進まず、言葉やフレーズのアクセントにも気を付ける。高音を狙う時、どうしても下からずり上げる形になってしまうので、上からぽんと、もしくはまっすぐその音に狙いをつける。59小節の8分音符は短かすぎ。もっとたっぷり歌いたいという気持ちで前のめりに出して丁度良い感じ。76小節以下半音階は音感悪すぎ。長音は母音の形が正しいかどうか確認するチャンス。oは下にありますか?i, e, aは上にありますか?丸いですか?鋭いですか?自問しているうちに音楽は進んでいっちゃうんだよね。もっと素早く対応できたらいいのになぁ。1曲目終わりから2曲目 “Confitebor” の頭の音、なかなか取れないね。要練習。ということで中華屋。指揮の先生は用事ができて早々にお帰りになり、最後はピアニストの先生と2人という珍しい展開に。女子トークに花が咲き、楽しいお酒となりました。
2014.01.27
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出席者はS2A1T1B1・・・まあ、バランスは良いか・・・。所用のため発声の途中から参加。階段を駆け上がったせいで息があがっている情けない状態だったけど、それが奏功したか体の力が抜けて、思いがけなく楽に出せる。(これからは歌う直前にひとっ走りしとこう。)深いoから上のi, e, aへの移動を練習し、それを踏まえてVesperaeのLaudate Dominumへ。発声の好調をキープして、なかなか順調な滑り出し。どうやら私には言葉や音をひとつひとつ突く癖があるらしく、レガートにひと続きで歌うよう再三注意される。そして54小節で事件が!指揮を止め、先生が「すごくいい!」・・・へっ?今まで「悪くない」から「まあまあいい」「そこそこいい」「割といい」「かなりいい」まではたまに聞いたことがあったけど、「すごく」って初めてじゃない!?うわぁ、どうしよう(動揺)。だけど、褒められたらすぐ後でガタガタになってガッカリさせてしまうのが常。いや、でも、こんなに褒められたからにはもっと上手く歌いたい、と欲を出すのも人の常。再度歌い始め、緊張しつつもなんとか及第点をいただいたが、途中のuに邪魔されて後ろのeの形がおかしくなったのは要注意。休憩後は先週やったRegina coeliのおさらい。苦手意識があるせいか、合唱として適切な言葉ではないけれど、攻められない。テンポに乗り切れないのも、跳躍がヘタレなのもすべてが準備不足から。「息のスピード上げて」「それ、最初からやって」口元でもごもご歌わず、先生の後ろ=お客のいる辺りに向かって歌えと言われ、ついムキになってわーわー言うと、「これ以上大きい声はいらない」はっ、いかんいかん、体は頑張っても、頭は冷静でいなくては。何度も注意され、「やってるじゃん」とイラッとしても、例えばaと言っているつもりでも聴いている人がoに聴こえてしまえば、それはちゃんと伝わったことにならない。自分の体の感覚を、聴いている人の感覚とシンクロできたらいいのになぁ。でも、たまーに自分でもびっくりする程スコンと抜けて、気持ちよく歌える瞬間もあって、今日はハードだったけど楽しかったな。いつもソプラノばかり時間を割いていただいて、他パートの皆さんには申し訳ないな。そんな感じで、疲れたけれど気分よく中華屋。先週は飲みすぎて頭の中で鐘が鳴っていたぴょんきち、今日は控えめに・・・あれ?4人で飲んでるのに紹興酒が3本空いたぞ。もちろん取り敢えずのビールも先に空けてるし、おかしいなぁ?
2014.01.20
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年末年始のお休みを挟み、久しぶりの練習。出席者はS6A1T1B3。休団中のバスK氏が奥様、お嬢さんと3人でいらっしゃった。奥様は元団員で美貌のソプラノ。K氏と結婚して辞めてしまったものだから、『団内結婚禁止』なんてお触れが出たとか出ないとか。お嬢さんは高校一年生。お母さんに抱っこされてた赤ちゃんが、もうこんなに大人になっちゃって・・・しみじみ。そんな感慨にふけりながら練習開始。練習というか、結果から言うとウォーミングアップで終わってしまった感じ。とにかく体が使えない。息を通そうにも、自分の体が1本の管にはならず、お腹の底から出したつもりでもみぞおちで止まり、肺で止まり、喉で止まり、ようやく上ってきたのに頭を通らず口からべーっと出ちゃう。支えも芯もない声が我ながら気持ち悪い。発“声”というより発“音”がなっていないから、音が合わない。いつもの会場が取れなくて響かない音楽室なので、会場の響きの助けもない。ちょっと休むとこれだなんて、ひどいなぁ。いつも通りLaudate Dominumと、Regina coeliを歌ったけれど、そういう訳で注意点を記すには至らずということで。でも、新年最初の練習だもの、当然飲みに行くでしょう。休日ということで昼練習のため17時に終了、K氏ファミリーや、いつもは飲み会に参加できない遠方の方も加わり、中華屋の壁際1列を独占。高校生のお嬢さんには退屈でちょっと可哀想だったかも。大人ってこんななんだよ、ごめんね~。いつもより4時間も早く(多く)飲めちゃったので、翌日、ぴょんきちの頭の中で鐘がゴンゴン鳴っておりました・・・。
2014.01.13
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年明け最初の月曜日。残念ながら合唱団の練習はお休みだけど、数日前「暇な人、新年会やりませんか?」とメールがきて、もちろん参加の返事を送る。待ち合わせ場所に行ってみれば、先生お二方と練習後に集まるいつものメンバー3名、計5名。暇な・・・もとい、飲むことに労を厭わないメンバーの、こぢんまりした新年会となった。今回は新宿、さすがに中華ではなく、九州の食材を使ったお店。馬刺しは馬を愛するぴょんきちとしては食べられないが(と言うよりなまもの全般がダメ)、美味いらしい。ブリやキビナゴの刺身も美味いらしい。私は火の通った地鳥やさつま揚げを堪能。久しぶりに焼酎など飲んで、なかなか良い気分。とは言え、年末29日に帰省してから毎日晩酌していたので、そろそろ胃や肝臓がお疲れ気味かも。ちょっとペースダウン致しましょう、明日から。来週は祝日なので、練習は昼から。だいぶ間が空いたことだし、去年のこと覚えているかな?(いないよな。)夕方には終わるから、結局いつもより早く飲み始めちゃうんだな。ほんと、合唱って体力勝負だ(違うって)。何はともあれ、今年も楽しく頑張って、演奏会の目途を立てたいものですね。
2014.01.06
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出席者はS5A2T1B1と、今年最後の練習ということで、いつもお休みのソプラノMさんも遠路はるばるご出席。だけど、人数揃ったはいいが、物忘れの早さは相変わらず。なんだか今日は音が暗くて全体に低いし、もたれて重苦しい。いつものLaudate Dominumも「次の音が見えていない」とバッサリ。Vesperaeを最初から通してみようとなり、Dixitの第一声から止められるのはお約束。まるで勢いがない。一時期改善してたのに、歌い進めていくと苦しくなる悪い癖が再発し、音程の低いところで息の流れや母音の形を確認しようにも為すすべなく、最後までひーひー言う始末。2曲目頭は音が取れない。59小節の半音のニュアンスは皆無。76小節付点の意味なし。93小節ガタガタ。3,4曲目、言葉がついていかない。5曲目(Laudate Dominum)はとばして終曲Magnificatは最初の跳躍でつまづき、カウントが危うい。・・・褒めるところはどこだ?気を取り直してInter natos mulierumへ。散々歌い続けた曲だけど、またしても最初でストップ。Interはイン・テルと2度突かないで滑らかに流すこと。Johanneも同じ。あまりの不出来さに、先生の口調も心なしかいつもの3割増しくらいキツイ気が・・・。結局この曲は最後までたどり着くことができず、これにて本年の歌い納め。なんてこった! 再び気を取り直して忘年会@中華屋。練習には間に合わなかったけどバスMさんも加わり総勢12人。なんだかいっぱいいるみたいだよー。この会を楽しみにしていた団長が仕事の都合で来られず、ただ一人欠席となったのがとても残念。だけど、いつもは飲み会に来られない奥様たちや遠方の人たちも揃って、にぎやかな会となった。つくづく思う、うちの団のメンバー、みんなどこかオカシイ。でも、オカシイからこそこうして細々と続いているんだろうな、とも思う。一人去り二人去り、いつものように最後一人残ったぴょんきち、一年の感謝を込めて先生方にご挨拶。来年はもう少し歌えるように頑張ります。よろしくお願いします。新年は1月13日開始予定。だいぶ間が空いてしまうけど、皆さんお元気で。良いお年を。
2013.12.16
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出席者はS3A1T1B1と寂しいながらも全パート揃った。発声はoはだいぶ良くなったけど、eがなかなか決まらない。私の場合は被さり気味とのこと。もっと開けて明るくせねばとあれこれやってみても、聴く側からはまだまだらしい。私も含め「それ!」「今の!」と言われて同じようにやったつもりでも、「違う!もう忘れた?」物忘れの早さには自信有り。なんて冗談はさておき、ああでもない、こうでもないと考えていると、今度は声を出すこと自体に臆病になる。そうすると「思い切って出せ」と言われる。声を出す間際まで考えて、良い形を作って声を出し、出したら何も考えない、っていうのがいいのかしら?んー、かなり無理っぽい。そんなこんなでLaudate Dominumへ。何を今更だけど、この曲ってeで始まるのが多い。そう考えると、最初の1フレーズにeはひとつ。恐れるな。いや、そのひとつのeが大切だったりもするんだな。むぅぅ。次はVenite populiへ。8声なので(合唱はCoro1だけど)楽譜が見づらくて、まずは迷子にならないよう注意。子音がもっさりしていて母音が鳴るのが遅い。語尾で失速しないよう言い切る。言葉通りにアクセントをつける。そして何より、カウントする。という感じで、52小節Adagio前で終了。音の乗せ方、進み方を小型飛行機(セスナ)が風に乗る様子に例えた先生。なんでもグアムでセスナのライセンスを取ってきたらしく、「すごくいい。皆も是非ライセンス取って風に乗る感覚を味わって下さい」と力説。実は飛行機、苦手~。札幌に帰省するとき、時間とお金が許せばJRで行きたいくらいだもん。ありゃりゃ。本日の中華屋。私達が行くちょっと前まで貸切だったらしく、無事入れてラッキー。来週は今年最後の練習だから、忘年会の予約を入れておこう。貸切は出来ないけど、壁際1列予約したぞ。なので皆さん来て下さいね。
2013.12.09
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出席者はS3A1T1B2と全パート揃った。母音の移り変わりを素早く丁寧にすること、お腹を硬くしないことなどを発声練習で注意され、いつものようにVesperaeのLaudate Dominumから。今日は全体的にもたれがちで、子音のさばきが遅く、母音が頭拍で決まらない。長いこと歌ってきているから、次はどういう動きをするか、いい加減覚えていてもよさそうなものなのにね。ほんの1小節でいいから先を見るよう言われるけれど、それが難しいんだなぁ。Dixitに戻っても同じこと。3拍子で、言葉のアクセントがうまいこと1拍目にきているから、それに乗せて言えばいいのだけれど、すべてに余計な力をかけてしまっている。続くConfiteborは1拍目と3拍目。かといって、音を出した後を抜くのとは違う。跳躍はお腹や喉、顎が硬くなり、力技にならないよう、頭を使って準備する。頭を使うって、実は一番苦手かも。先週、先々週で身体を使う感覚を掴んだつもりだったけど、また元に戻っちゃったみたい。悔しいなぁ。人数増えて安心したのかな?増えたって言っても・・・2人→3人なら1.5倍だ!(笑)中華屋は今日も満員御礼。代理でいらしたピアニストさんのご主人が鍼灸師ということで、そのへんの話題で盛り上がる。ご近所なら通うのになぁ。妙齢のワタクシ達、あちこち修復しないと正常に作動しないのが残念。
2013.12.02
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出席者はS2A1T0B2と寂しい限り。今日は初めからソプラノ2人と分かっていたので、心の準備は出来ていた。先週みたいな情けない思いはすまい。ま、意気込みだけは、ね。発声では、低い音でも上を意識するよう言われているけれど、「ぴょんきちは逆に底を覗く感じで」とのこと。どうも上に頼って(というか逃げて)しまう癖があるんだな。「Oさんはこうなっているから」「Tさんはこうして」と個人名でのピンポイント指導。少人数ならではで、やれ有り難や。まずはいつも通りVesperaeのLaudate Dominumから。発声練習でやったi→e→aの移動を活かすように。Amenはaからeにスパッと、全パート揃って変える。「頭から通してみようか」ということで、この人数でVesperaeを最初から歌うことに。とにかくひるまず、ガンガンいってみよー。1曲目終了。「ふーん、意外と覚えているもんだね」ほんとですか?3曲目だったか、途中先生がテノールパートを歌って下さったのを、入りを間違えて直されたと勘違いしたぴょんきち、思わずフリーズ。間違っていなかったと分かっても、なかなか元に戻れない。しばしソプラノが落ちた状態が続いてしまい、申し訳ない。本日の教訓『「あっ!」と思っても、直されるまで素知らぬ顔で歌い続けろ』・・・だな。そんな事故や、音が上がり切らない、音が取れていない、言葉の言い間違えetc. あったけど、なんとか最後まで通した。時間にしてたったの15分。途中ソリストの歌唱や長い前奏を端折ったにしても、実質20分もない。こんなに長いこと歌ってきて、こんなに頑張っても15分かぁ。その分凝縮されているって考えればいいか。まだまだ薄いままだけど。身体は疲れているけれど、喉は平気。先生から何も言われないってことは、発声はこの方向でいいのかな?そして中華。話の内容は大したことないけれど、とにかく楽しくて、けらけら笑いっぱなし。明るいお酒っていいね。
2013.11.25
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出席者はS2A2T1B2(と思ったら最後にB1増えてた)、少ないながらも全パート揃った。ソプラノ欠席の2名は主力の2名。もう1人は、風邪をひいて高い音は出ませんと堂々の宣言。それってつまり・・・。小一時間発声して、まずはVesperaeいつものLaudate Dominumから。今日言われたのは「音が進んでいかない」「音楽が動いていない」ということ。音を出していても前に進んでいないとつまらない、音を動かせと何度も注意を受ける。続くConfiteborも同じ。初めのうちは意識していても、次第にその音を出すことに意識が向いて、動きが止まっているらしい。らしい、と言うのは、そんなこと思ってもいなかったことで、むしろ自分ではやっているつもりだったから。高音に上がるところ、どこか忘れたけれど「逃げている」。「つまらない」「(やれるのにやらないのは)イライラする」「プロでそんなことしたら追い返す」「自分に甘い」そこまで言うか!いや、いつものことなんだけど、もうすっかり慣れてはいるんだけど、悪気が無くむしろ愛のムチなのは重々わかっているんだけど、それでも今まで4人に向けて言われていたことが、今日はぜーんぶ自分ひとりに向けられているようで、正直つらい。でも、人間て不思議なもので、楽譜投げつけんばかりにキレかかっている自分と、しょんぼり落涙しそうな自分が左右にいて、さてどう抑えたものか?と思っているうちに表面上は平静を保てているんだな。そしてそこでタイミング良く、アルトのSさん(あ、2人ともSさんだ。旧姓Fさんじゃない方)の発言。「先生、キツイですよね」ぷぷっ、よくぞ言ってくれました。これで場が和んだというか、緩んだというか、私の中の変な空気もぷしゅーっと抜けて、改めてまないたの鯉(せいぜいフナ?)に。久しぶりにInter natos mulierumおさらい。最初から跳躍あるし、音符細かいし、ソプラノ先導するところがたくさんあるし・・・ここはこうして、ああしてと一応頭にはあるけれど、難しいこと考えず、とりあえず大声でがーがー歌おう。きっと母音もぐちゃぐちゃだろうな。五線を超えた音、全然届いてないや。一本調子で芸術性はまるでないな。ぜーぜーいいながら歌い終えたら、「長いこと歌っているから、これはまあいいね」え、これでいいんですかっ!?歌っている感覚と、聴いている感覚は全然別物なんだなぁ。中華屋。早速Inter natosはあれで良かったのか聞いてみた。ざっくりいうと、乱暴に歌うのとf(フォルテ)は紙一重で、私には乱暴に歌う時に使う場所を使う必要があるということ。まあ、いつもは4人の中に納まることを考えていて、主体的に歌っていなかったのかも。身体は疲れているけれど、のどはそれほど痛くないってことは、この方向で良いってことかな。それにしても、いつも1人や2人の他のパートの皆さんはたくましいわ。打たれ強くないと我が団では生き残れないのね。そして来週もソプラノ2名の予感・・・負けないぞー!でも、来れたら来て~。
2013.11.18
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出席者はS4A2T0B3、テノールが欠けてちょっと寂しい。先週はお休みだったので、発声は振り出しに戻る。自分の体なのに思うように使えないのがもどかしい。まずはVesperaeいつものLaudate Dominumから。いつもと同じ注意。「カンニングっていうのは、バレないようにやるものだから」うっかりガバッと吸ってしまい、しまった!と思った途端のご指摘。人数が少ないと、何でもお見通し。次は久々Te Deum laudamusへ。一時期この曲ばかり歌っていたのに、忘れるもんだなぁ。先生が指揮振りながら笑いをこらえているのがよくわかる。口が回らないのは困りものだけど、基本的に1拍目と3拍目に言葉のアクセントがついているので、それを意識すれば多少は体裁がとれる、はず。アウフタクトの八分音符の食いつきを素早く、それでいてたっぷりと。母音、音階を確認しつつ進め、中盤で時間切れ。お疲れ様でした。本日の中華屋。珍しく空席が多く静か。常連さん達、寒いからサッサと帰ったのかな?そろそろ鍋なんかいいな~。
2013.11.11
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出席者はS3A1T1B3。少し遅れて発声の途中から参加したのだけれど、外で聞こえた声は人数(女3男2人)の割にはボリュームがある。ただ、oがaっぽく浅くて、先生のおっしゃっているのはこういうことか、と納得。いつも通りVesperaeのLaudate Dominumから。最初のフレーズはだいぶ慣れてきた(いい加減長くやってるんだから、そりゃそうだ)けど、母音の変わり目の息の勢いが足りない。ソプラノにしては低い五線下のレやミでも、逆に上方を意識する。装飾音符は走らない。そのまま続けてMagnificatの2ページ目から。裏拍は短くならずたっぷりと。同じ音が続く時は弱くならない。休符の後B→T→A→Sと出る箇所は、各々カウントしつつ他パートの動きを聴く。一続きの細かな動きは、滑らかに且つ音程はしっかり狙う。練習後は、祝・中華屋営業再開!私達以外にも待ちわびていた人が大勢いたようで、終始満席。入れず帰る人、相席する人も。ご店主からお土産に怪しげな小瓶(焼酎?)をもらった先生。なぜか気に入られているらしい。安いし、美味しいし、落ち着けるんだよね~。久しぶりの紹興酒で心身ともにぽっかぽか。
2013.10.28
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なんとまあ、10日ぶりの日記です。前回の練習記録はすっかりサボってしまったので、今回は書いておこう。フィードバックって大切よね。効果は練習翌日までしかもたないけど。出席者はS3A1T1B2、この時期風邪で体調を崩しやすいので気をつけて下さいね。まずは発声。いつもはo母音から始めるのが、今回はiから。喉に力を入れず、上の方を意識する。次にoに移ると、底の部分が意識しづらい。息の流れを感じにくい。どういうパターンであろうとも、基本に忠実に、素早く適応できるようにならなくちゃ。いつも通りVesperaeのLaudate Dominumから。最初の2小節間の動きは割と良くなったっぽい。Sicutではiを意識するあまり硬くなりすぎないように。語尾は音符通りの長さで切るけど、その後の休符の間で響きというか余韻を確認する。60小節音量pのoはまぁるく。62小節Amenのaは、音量というより母音の形をパッと切り替える。最後のamenはそっと入る。この“そっと”が難しく、hをつけて息を混ぜて練習したけど、やればやるほど「ハッ」になったり「はぁ~」になったり。温泉に気持ちよ~く浸かった感じがいいんだって。あぁ、温泉、行きたい・・・。続いてBeatus virへ。テンポが速いので、とりあえず滑らかに滑舌良くを心掛ける。母音で歌うと曲についていけず、子音で誤魔化していることがよくわかる。この曲、ノリが良くて結構好きなんだけど、後半は長い音符がちょいちょい出てきて、歌いながらカウントできない私達(特にソプラノ)は悪戦苦闘。小節線またいで3.5拍伸ばすとか、止めてくれる~、モーツァルトさん!決まればカッコいいんだろうけどさぁ。ってことで、伸ばしすぎてありゃりゃ?となって終了。いつもの中華屋はまだお休み。そこがお休みの時に行く居酒屋も臨時休業?ちょっと迷って、ごくごく稀に行くアジア多国籍料理の店へ。悪くはないんだけど、全体的に辛い料理が多く、辛味苦手な先生とぴょんきちはヒーハー。たまにはいいけど、来週こそ中華屋に行きたいわ。
2013.10.21
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出席者はS4A1T1B2、今日は代理ピアニストさん。丸々2週お休みだったので、いろんな事を綺麗サッパリ忘れている感じ。息の流し方、お腹の使い方、声を遠くに届けるイメージetc. 感覚を取り戻すのに一苦労。自分の声を聴いてしまい、声が前に飛んでこないと再三注意される。発声する際、hの子音をつけて息をぶつけないようゆっくり吐く練習。息のスピードもさることながら、子音に音程がついていないことに気付く。そんなこんなでVesperaeのLaudate Dominumから。Patriは良くなったと言われたが、Gloriaは相変わらず。どうやら今日はiがぼやける傾向にあるらしい。最初に戻ってDixitへ。第一声を前の方でぽんと合わせたい。長い音符は中を抜かず、拍数分しっかり数えて進んでいく。短い音符も跳ねずにレガートに。「バスの音、聴いてる?」聴いてません。ピアノでバスを強く弾いてもらい、聴きながら歌う。そうすると、つい自分の声を耳元で聴いてしまい、声が前に飛ばずにまた注意される。うーん、難しい。前へ前へと意識するあまり、わーわー言いすぎたらしい。残り5分ですっかり声がカスカス、喉がひりひり。一番いけない歌い方、やっちゃった。しょぼ~ん。いつもの中華屋は、ママさん達が国慶節と中秋節で帰国し、1か月ばかり休業中。先生も用があってお帰りになったので、飲みはなくおとなしく解散。「ぴょんきち、今日がお誕生日だよ!飲みに行こうよ!」・・・と誘う図々しさもなく、とぼとぼ帰宅して、缶チューハイを開ける。でも、お祝いメールやら帰っちゃってごめんねメールやらいただいたので、まあ良しとしましょ。
2013.09.30
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出席者はS3A1T1B2。いつもおうちの事情で途中で帰らなくてはならないアルトのSさん、VesperaeはどうやらLaudate Dominumくらいしかまともに歌ったことがないらしい。それはなんとすまないことをした!ということで、今日はConfiteborから。Sさんの音取りメインのはずが、長いこと歌ってきたソプラノが足を引っ張る。発声の狙いが低く、天井が上がっていないので、音が上がり切らない。力が入って硬い。装飾音符や細かい音符は走るし、ガクガクする。そんなわけで、たった3ページ進んだところで前半終了。Sさんが帰られて3パートになった後半は、終曲Magnificatへ。こちらも結構な跳躍があり、いきなり五線の上から始まる箇所もあるので、初めから高いところを狙えるよう準備しておく。休符の後、B→T→A→Sと順を追って入る箇所がいくつかあり、やはりカウントできずにアルトパートの位置でフライング。うーん、なぜだろう?この曲は男声はお久しぶりなのか、ちょいちょい音の確認が入る。こんな言い方よろしくないんだけれど、ソプラノへの集中指導が止んで、「出来ないのはソプラノだけじゃないんだ~」と、ちょっとホッとする。・・・ダメじゃん。そんな感じで終了。来週、再来週は祝日で、先生方のお仕事もあり、練習はお休み。絶対忘れる自信あり!?中華屋。先生は前のお仕事が押していて、やむなく車でいらしたとのことでアルコール抜き。お構いなしにカパカパ飲む私達。「酒だといくらでも入るのに、ウーロン茶だとすぐお腹いっぱいになる」と、いつもより少し早めにお開きとなった。そしてこのお店、ママさん達が今月下旬から中国に里帰りするらしく、しばらくお休みとのこと。さて、その間どこで飲もう?
2013.09.09
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出席者はS4A1T1B2といい感じ。発声ではオクターブの跳躍。ずり上げない、ひるまない、息のスピードを緩めない。力ではなく、空間を開けて持って行く。天井は丸く。いつも通りVesperaeのLaudate Dominumから。先週褒められたばかりなのに、もう出来なくなっている。伸ばす音で停滞せず、oからiに変わる時はスピードを上げる。iは鋭く狙いをつける。とても久しぶりにRegina coeliに戻る。久しぶりすぎて16分音符の階名読みが追い付かない。モーツァルトらしい、同じに見えて微妙に音階が違う繰り返しの罠にまんまとはまる。シンコペーションがカッコよく決まらないなぁ。歌詞はほとんどallelujaばかりなのに、この曲、後半こんなにキツかったっけ?なんだか違和感ばかり覚えて、練習したという気になる前に終了。やれやれ・・・。中華屋は今日も大盛況。先生方は本番目白押しで大忙し。夏休み中なのに自主的に仕事関係の研修に参加するという方もいて、怠け者のぴょんきち、思わず小さくなる。あぁ、もっとぐだぐだしたい。本日も反省なしの午前様。
2013.09.02
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出席者はS3A0T1B2、最初はソプラノのパート特訓になるかと思った。まあ、いつもそんな感じだけど。発声では、下を意識するoと、上を使うi, e, aを素早く滑らかに連動させる練習。息を流し続けて、音を停滞させない。今回は珍しくVenite populiから。細かい音符ほどたっぷり歌う。伸ばす音も常に進んでいくように。この曲は8声の掛け合いなので(どう考えても8声なんていないけど)、他パートが聞こえないと出られないことが多々ある。いい加減休符をちゃんと数える癖をつけないとなぁ。跳躍する時は、語頭の子音もその音で始まるように狙いをつけること。Adagio前で区切って、改めてVesperaeのLaudate Dominumへ。iやeの多い快活な歌の後で、oを落ち着かせるのはやや大変。それでも、母音の動きはひところよりはスムーズになったらしい。続けてMagnificatは最初から出落ち。やっぱりこれもカウントせねば。「あんたたち、もう随分歌ってるんだから、ちゃんと出て」ごめんなさーい。長い音符でoが出てきたら、お腹に落ち着いているか確認。96小節辺り、強弱pからfになるけれど、音の大きさというより母音のoからaに開ければ一気に明るくなって、音量も大きくはっきり聞こえ、メリハリがつくとのこと。fを見たらつい力んじゃうのは悪い癖。気を付けよう。中華屋で飲んでいると、帰る頃には本格的な雨に。長い傘を持っていると降らないのに、安心して持ってこないと降る、マーフィーの法則。ビニール傘をお借りしてしまった。来週は傘を返すためにまた中華屋へ寄らねば。ま、そんな口実がなくても行くけどね。
2013.08.26
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出席者はS4A2T1B2といい感じ。お盆休みと暑さで疲れた体にムチ打って、歌う感覚を取り戻す。発声では、深く丸いoから狭く鋭いiまで、一番遠く離れた母音を素早く往復。どちらも中途半端にならないように。それを踏まえてLaudate Dominumから。必ず一度は引っ掛かるのだけれど、二度目で「うまい、うまい」とお褒めの言葉が。こ、これでいいんですか?先生、まるくなったのかしら?暑くてお疲れなのかしら?相変わらず素直に喜べない私たち。いつも通り、iは鋭く、uは柔らかく、amenのnにも音をつけるetc.の注意を受けて、さあ、全曲通してみよう。Vesperae頭のDixitへ。前奏が無いので、勢いよくぽんと入る。注意事項は楽譜にいっぱい書いてあるんだが、言葉と音を追っていくのに精一杯。2曲目Confiteborも前奏無し。最初の音が取れないので、CDなど聴いて感覚を掴むほかない。21小節は全然dolceじゃなくて先生苦笑い。3曲目Beatus virは割と最近やったので、そこそこ覚えて・・・はいなかった。186~187小節はちゃんとカウントしましょう。4曲目Laudate pueriはフーガ。実はフーガは結構好き。自分の場所を見失うと怖いけどね。165小節辺りのamenのメリスマはひとつひとつ確認するような感じで、その後のpは息をたっぷり使う。5曲目Laudate Dominumももう一度。初めのフレーズがすんなり出来て、「30分前の事を覚えていられたね(笑)!」と、なんとも微妙なお褒めの言葉。終曲Magnificat、まずは落ち着いて入ろう。51~52小節はやっぱり言葉が入れられなかった。あと、どこだったかテノールと2度でぶつかっている箇所があって、「逃げるな」と言われたのだけれど、そもそも他パートを聴く余裕などなく、2度で美味しくぶつかっていることすら気づいていない。なので逃げている感覚もない。けど、無意識で逃げていたのかしら?うーむ・・・。長い前奏、間奏やソロパートをすっ飛ばしたとはいえ、あっという間に歌い終わってしまうものなんだなぁ。もっともっとちゃんと歌わなくちゃ。超久しぶりにInter natos mulierumをさらってみる。nonのまとめ方、忘れてる。ま、忘れてるのはそれだけじゃないけどね。こういう「温故知新」的なこともいいかも。いや、どれを歌ってもいつでも新鮮な気分なんだけど。 中華屋は相変わらず常連さんで大盛況。せっせと食べて飲んで、すっかりご機嫌で帰宅しましたとさ。
2013.08.19
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出席者はS3A1T1B0と少々寂しい。が、逆に言うと、団員5人にスタッフ(指揮者、ピアニスト)2人だなんて、なんて贅沢!毎度のことながら、ほぼ個人レッスン状態。まずはいつものLaudate Dominumから。母音の移り変わりは相変わらずトロいけど、形としては「ほぼ正解に近いところにいる」らしい。これは格段の進歩では?いや、安心はできない。なにしろ私達は忘れるのが得意だから。続いて先週やったBeatus virへ。前へ前へ進む勢いが足りない。頭拍はフライングかも、やりすぎかも、と思うくらい突っ込んで丁度良い(あくまでも私達の場合)。長い音符も漠然と伸ばすのではなく、3拍なら3歩進むように。普段は遅れがちなのに、細かい音符になると走って自分の首を絞めてしまう自爆タイプ。一旦落ち着こう。更にLaudate pueriへ続く。「思ったより・・・忘れてるね」うわーん。自分でも全然口が回ってなくてがっかりだよ。こないだ散々やったのに、音楽を追っていくのに精一杯とは情けない。今日はサクサク、Magnificatまで行っちゃった。冒頭半ページは本当に久しぶり。半ページというかたった5小節しかないのに、忘れちゃうものだね。伴奏がずっと3連符で忙しいのに釣られ、実はゆったりの合唱も焦ってしまう罠。階名や母音を確認しながら進め、途中で終了。中華屋。昨日見たオペラの感想など話しながら、裏話などもこっそり教えていただく。他人の歌を聴くって、本当に勉強になる。オペラをまとめ上げる先生の手法とか考え方とかも伺えて、こんな素晴らしい先生に教えていただけることに改めて感謝。先生方は次の予定があるとのことで、先に帰られた。早いっていっても、もう22時とかだよ。連日本番だったのに、タフだなぁ。音楽家はこうじゃなきゃやっていけないのかも。来週はお盆休み。忘れないように・・・は無駄な抵抗?とりあえず、体調には気をつけましょうね。
2013.08.05
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直前の雷雨にもかかわらず、集まったのはS4A2T1B2とは素晴らしい。まずは発声で、母音の位置や体の使い方を確認。それらを踏まえてLaudate Dominumへ。いつでも何度でも引っ掛かる最初のGloriaは、rの勢いを利用してiに突き抜ける。リズムに遅れがちな私達のこと、少しくらい前目に動いて丁度良い。それでやってみると、あら不思議、続きのPatri, et Filioもすんなり出来た(ような気がする)。51小節からのin principioは、nで一回音が途切れてしまうので、ギリギリまで母音で我慢し、nにも音がある状態を保つ。Magnificat先週の続き59小節から。言葉の捌き(リエゾン)確認。ソプラノは高音から始まったり、結構な跳躍があったり、度胸と根性が必要かも。今度はLaudate pueriに戻る。ざっと通して、久しぶりにしてはそこそこ覚えているんじゃない?なんて思ったのもつかの間、ズレてますよ~。小節線をまたいだ長い音符とか付点とか、相変わらず数えられないのね。フーガだから、落ちたらなかなか戻れない。頑張りましょう。ということで、次回はこの曲をやるらしい。次回と言っても、この先2週間お休みなので最終週29日までお預け。Laudate Dominumで感じたちょっといい感じ、覚えてられるかなぁ?ついでに、29日は団長言いだしっぺで「一杯やろう会」の予定。中華屋手配済み。ヘンなところだけ気の利くぴょんきちなのでした。
2013.07.08
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出席者はS4A1T1B2。発声は胸を硬くしないよう、顎に力を入れないよう、体を膨らませ、息を吐き切って自主的に切る。まずはLaudate Dominumから。o→iに変わる時、下にあるoを引きずらない。何度同じ事を言われても、最初の4小節をすんなりパスできたことが一度もないって、どういうこと?言われすぎて萎縮した?(そんな繊細さ、ないない。)あと、毎回uが硬くなるので要注意。続いてMagnificatの11小節目から。久しぶりな感じ。階名読み、言葉読み、母音読みで少しずつ思い出す。母音で歌えないのは、子音に頼っている証拠。同じ音が続くところは、(実際つまらないけど)つまらなさそうにせず、音を膨らませていく。50小節アウフタクトからの裏拍、音の頭だけ触って逃げるのではなく、中身もぎっしり詰めること。ガタガタさせず滑らかに。そして下段の言葉の入れ方、1拍目はaだよ。とにかくカウントというものが苦手なので、休符の後、裏拍、小節線をまたぐ長い音符は各自対策を。ということで、後ろを少し残して終了。中華屋。先客のサラリーマン集団がうるさい。酔っ払うとバカみたいに大きく、無駄に響く声の人っているんだよね。あそこまでうるさくなくていいから、ああいう風に響かせられたらいいのになぁ。
2013.07.01
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今日は手違いでピアニスト不在。そんな時に限ってS4A1T1B3となかなかの出席率。まずは発声の基本をみっちりやりましょう。身体を硬くしないで、oは肺の深いところを意識する。音を膨らませる。自分で聴かない。息を吐き切る。iは狭く鋭く狙いをつけて。ちょっと広げて明るいeへ。うんと広げて、天井を開けてaへたどり着く。こんなことを1時間もやれば、結構しんどい。でも、正しく歌えていれば、体は疲れても喉は傷めないのだ。うまいこと息が通る瞬間があって、気持ちいい~これならいくらでも出せるぜ!なんて思った途端ガリガリっとなって、まだまだ修行が足りませぬ。いつも通りLaudate Dominumへ。いつも出来ない44小節目、言葉の区切り(,)があってブレスして、という意識から一旦そこで終わってしまい、次に向かう推進力がない。ここではブレスしないで一気に進める。Sicutはぼやけない。52小節はとってもおいしい場所、たっぷり味わいましょう。58小節のfで膨らんでおけば、次のloをpで言いやすい。なるほど。今まで何度も歌ってきたのに、まだまだ新たな発見があるよ。最後のamenは2拍目からハミングで。ということで、練習終了。しばらくお休みしていたバスのO氏、復活!いつもの中華屋、いつものメンバーで、ひっそりとお祝いしたのでした。
2013.06.24
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