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※ネタバレあり先週、映画『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』を見た。今年のアカデミー賞 作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞 受賞作だが、見終わって、全然面白くない、と思った。主人公が下手な役者を殴るか何かした、最初の場面で眠ってしまった。普通の映画だと観客を引きつけるための仕掛けがあって、どんどん映画の世界に入っていけるが、この映画は登場人物がただ怒ったり、キレまくったりして、感情移入できなかった。で、不覚にも眠ってしまったという訳だ。最後の場面で、主人公が病院の窓から飛び降りたみたいだったが、娘のサム(女なのにサムとは変な名前だが・・・)が窓の外を見て、微笑んでいるし、エンドロールを見ながら狐につままれたような気持ちになった。でも、これだけ賞を取った作品だから、何かあるんだろうな、と色々考えた。で、この結末の謎を解くヒントはタイトルの後半にあるんだろうな、ということに行き着いた。「無知がもたらす予期せぬ奇跡」ということは、ブロードウェイでの公演が成功したんだろうな、ということ。主人公は、念力を使ったり、空中浮遊をしたりして、半分狂気の中にいるみたいだったが、最後の最後になって過去の栄光である「バードマン」(の幻影)にお前とはもうおさらばだ、みたいなことを言っていた。しかし、何とわかりにくい映画だろう。
April 14, 2015
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5月からベトナムで働くことになって、今、ベトナム語の勉強をシャカリキになってやっている。図書館からもベトナム語の入門書を借りたりしたが、やはりこの本が一番いいようだ↓発音が一番難しくて、ドーと読み方が書いてあっても、ロー(ラ行)に聞こえてしまう。だから、デーと書いてあってもレーと聞こえる。日本語のコソアド(これ、それ、あれ等)だが、聞こえたままで書くと、「これ」がレー、「それ」がロー、「あれ」がキエになる。「私は日本人です」はトイ ラ ングオイ ニャッ バンになる。独特のアクセントがあって、中国語には四声があるということを知っていたが、ベトナム語は六声だ。『ベトナム語のしくみ』にはCDが付いてないな、と最初思ったが、音声を無料ダウンロードできて、これを車の中でも聞いたりしている。
April 5, 2015
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去年から『昭和史』、『昭和史 戦後篇』、『幕末史』と、半藤一利さんの本を何冊か読んでいる。そして今、読んでいるのが『漱石先生ぞな、もし』(1992年 文藝春秋刊)だ。朝日新聞で100年ぶりの再連載ということで『こころ』、それに続いて『三四郎』が載っていて毎日読んでいたので、興味があった。今日から『それから』の連載が始まった。この本は文庫本でも手に入るようだ。漱石の文章は難しい言葉が多くて、とっつきにくいところがあるが、何で今も読み継がれているのか、あるいはどういう風にして小説が生まれたのかとか、いろいろ興味がある。昨日付け朝日新聞に「漱石の孫 半藤末利子さんに聞く」という記事が載っていた。半藤一利さんの奥さんが漱石の孫だ、ということも初めて知った。
April 1, 2015
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