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【京の歳時記 ・ ◎最近の話題】北区の金閣寺(鹿苑寺)では二月一日から、境内の釣鐘を拝観者が有料で突くことが出来る。一般に開放するのは初めてのことで、過日の多くの死者を出したイラン大地震の復興に役立てようと、寺の僧侶が鐘を活用した義援金集めを企画した。鐘を突けるのは午前九時から午後五時までの拝観時間内で、一回三〇〇円。三月末まで。[鐘について]鐘は高さ約百五十㌢、口径八十二㌢。 製作年の記銘はないが、文化庁の調査で形状や「飛雲」「巴」の文様から鎌倉時代前半のものと見られる。この時期に金閣寺の前身の西園寺があり、「徒然草」に登場する西園寺の鐘と同じ可能性も指摘されている。
2004.01.28
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【京の歳時記 ・ ◎最近の話題】左京区の銀閣寺(慈照寺)が、中門の改築工事を進めている。江戸時代に建てられた旧中門を取り壊し、室町時代の創建時の「棟門」形式に復元する。五月末の完成予定で、「国宝の銀閣と調和する外観」になるもよう。中門は境内入り口の総門から約五十㍍南に位置し、銀閣に近接する。江戸時代中期の建造とみられた旧中門は、薬医門と呼ばれる形式で、四本柱に瓦葺き屋根だったが、新しい門は簡素な二本柱の棟門形式となる。幅約三㍍、高さ約四㍍と一回り小ぶりになり、境内の雰囲気と合うよう、屋根はひわだぶきに変わり、室町時代の創建時の姿を、出来るだけ再現したいとの事。(執事長談)
2004.01.26
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【◎京の歳時記 ・ 最近の話題】伏見区・城南宮で一月二十日、恒例の釜の湯をササの葉で散らして無病息災を祈る「湯立神楽」が営まれた。年頭の恒例行事で、「文政六年」(1823年)の銘がある直径約七〇㌢の釜を用いる。拝殿では四人の巫女が笛や太鼓の音色に合わせ、扇や鈴を手にのびやかな神楽を披露した。本殿前で、巫女が湯気を立てる釜に米や酒を注いだあと、両手に持った笹の束を湯に浸し、左右に勢いよく振りまいた。周囲の参拝者は頭を垂れて無病息災へ沸き立つ願いを込めて湯がかかるのを待ち受けた。湯立が終わると、神事で用いた笹を持ち帰る人の列ができた。(本日HP:フォトギャラリー「画像で見る京の歳時記・最新情報」を追加更新しました)http://www.hpmix.com/home/oinai/A5_1.htm
2004.01.21
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東山区の妙法院三十三間堂で一月十八日、新成人らが弓道の上達を誓う新春恒例の「通し矢」が行われた。江戸時代に武士が120㍍の長い廊下に矢を射通し、腕を競ったのが始まりとされ、京都府弓道連盟と妙法院が成人の日の時期に毎年開いている。今年は新成人の男女と一般の部を合わせ、過去最多の約2300人が参加した。三十三間堂の西側に特設された射場で、振り袖に袴姿の女性達が、横一列に並んで60㍍先の的(直径50㌢~1㍍)を狙って、冬の冷気を切り裂くような鋭い矢を2本づつ放った。(画像は次回HP:フォトギャラリー更新時に添付)
2004.01.19
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【◎京の歳時記 ・ 最近の話題】浄土真宗本願寺派・西本願寺の報恩講で一月十五日、念仏に対する喜びの気持ちをうたった和歌を披露する「御法楽献詠」が行われ、冷泉家当主らが狩衣、袿袴に身を包み、親鸞の前で披講をした。「御法楽献詠」は、古くから宗祖親鸞や本願寺中興の祖蓮如の遠忌法要などで行われていたが、今年約百年ぶりに復活した。念仏の喜びと自然の恵みなどをうたった十首の和歌が選ばれて、冷泉流の節回しで阿弥陀堂で朗詠され、約二千人の門信徒が聞き入った。(画像はじかいHP:フォトギャラリー更新時に添付)
2004.01.16
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【◎京の歳時記 ・ 最近の話題】伏見区日野の法界寺で一月十四日夜、寒中の伝統行事「裸踊り」が行われる。厳しく冷え込んだ境内で、下帯姿になった男達が「ちょうらい(頂礼)、ちょうらい」と勇壮に叫んで体をぶつけ合う。五穀豊穣や平穏無事を祈って毎年元旦から営まれている修正会の結願日に行われ、江戸時代中期から続くとされる。薬師堂で厳かに法要が続くなか、下帯姿の子供達や成人男五十名ほどが阿弥陀堂を駆け抜けて登場。頭の上で力強く両手を打ち鳴らし、井戸水を浴びた男たちが激しくもみ合って踊ると、体からは白い湯気が上がり、境内は熱気に包まれた。(画像は次回HP:フォトギャラリー更新時に添付)
2004.01.15
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十一日午後零時半、全国都道府県対抗女子駅伝は22回目の号砲が鳴り、花火があがった。世界に、オリンピックに羽ばたこうとするホープ達には、京の都大路は日本の女子マラソン界をはぐくんできた母なるロードだろう。新春気分もそのままに、九区間になどらえた“数え歌”のような短章でスタート。一区。いつも輝くランナーの顔。見るものすべてに勇気をくれる。二区。逃げるぞ追うぞ。駅伝の魅力は抜きつ抜かれつ。三区。寒い冬にも熱い戦い。冬枯れの都大路が華やいでくる。四区。呼んでいる。たすきを待つチームメートが見えたら、そらラストスパート。五区。ゴールを目指す中盤の展開。ここらが勝負の胸突き八丁。六区。ロードを埋める大声援。ふるさと選手との一体感が忘れられない。七区。涙流した厳しい練習。苦しいときに思い出せばパワー全開。八区。ハッとする。かわいい中学生の走りに無限の可能性が見えた。九区。苦労を忘れるゴールの一瞬。 そこには四十七チームそれぞれに、順位を超えたドラマがあった。 第一位 兵庫 2時間16分18秒 二連覇 第二位 神奈川 2時間18分 6秒 第三位 京都 2時間18分 7秒
2004.01.12
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【◎京の歳時記 ・ 最近の話題】和歌の宗家・冷泉家(上京区)で一月十日、新年恒例の「歌会始」が古式ゆかしくとり行われた。歌会始は、八百年ほど続く冷泉家の伝統行事。狩衣姿の冷泉家当主と袿袴姿の女性門人が公家住宅(重要文化財)の座敷の和歌浦の絵を掛けた床の前で「兼題」に寄せられた百種近くの和歌から十首を選び、ゆったりと朗詠、続いて華やかなきもの姿の門人ら六十人余りが即興の当座詠に移り、全員が初詠みし和歌の道の精進を誓い、初春の情緒にひたった。
2004.01.11
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【◎京の歳時記 ・ 最近の話題】一年の商売繁盛を願う「初えびす」が八日から十二日まで東山区の恵美須神社で始まった。東映太秦映画村の芸妓姿の女優が松竹梅で飾った紅白の「宝恵かご」に乗り込んで、市内の大手企業や百貨店を巡り、景気回復の願いを込めて縁起物の吉兆福ざさやくま手を配り、「宝恵かご、ほい」と元気良く掛け声を上げて練り歩いた。宝恵かご巡行は八日、九日と行われた。えびす祭が始まった江戸時代、西陣や室町のだんな衆がひいきの芸者を連れて社参したのが起源と言われている。九日の宵えびす・十日のえびす大祭と残りえびすの十二日まで境内で福ざさ授与がある本日HP:フォトギャラリー「画像で見る京の歳時記・最新情報」を追加更新しましたhttp://www.hpmix.com/home/oinai/AI5.htm
2004.01.10
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【◎京の歳時記 ・ 最近の話題】★北区・上賀茂神社で一月七日、正月に白馬を見ると邪気がはらわれるという故事にちなむ「白馬総覧神事」が営まれ、神馬を前に健康や家内安全を祈った。白馬総覧は宮中で一月七日に行われていた白馬節会を模して神事化した。普段は近くの京都産業大学の馬術部で飼育されている白馬「神山号」が、この日は境内の神馬舎で参拝者に公開された。神前に七草がゆを供えて祝詞をあげた後、「神山号」が本殿前に進み、差し出された大豆を食べる神事。★新春香る 京都の芸・舞妓が全員黒紋付き姿で、今年一年の技芸向上を誓う恒例の「始業式」が一月七日、四花街(祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町)の各歌舞練場で行われた。「おめでとうさんどす」の挨拶が交わされ、決意を新たにし、お茶屋の女将さんからお神酒などを受けた。(画像は次回HP:フォトギャラリー更新時に添付)
2004.01.08
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【京の歳時記 ・ ◎最近の話題】お正月のお茶の間TV風物詩として全国から注目される、新春の都大路を舞台に繰り広げられる全国47都道府県の選りすぐりの女子ランナーが熱走する「第22回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会」が来る11日(日)に開催。京都から世界に羽ばたく地元郷土のヒロインたちに大きな声援を送って上げてください。往復42.195㌔のコースで今年もどのようなドラマが展開されるのか楽しみです。
2004.01.07
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【◎京の歳時記 ・ 最近の話題】 左京区修学院の赤山禅院で一月五日、今年一年の無事を祈る恒例の「八千枚大護摩供」が営まれた。全国から集まった信者が不動真言を唱える中、比叡山千日回峰行を達成した大阿闍梨らが、雲母不動堂内の護摩壇でさまざまな願いの書かれた護摩木を燃え上がる炎に投じた。大護摩供は、災いを除き、幸福を招く清めの儀式で、毎年この日に行われる。
2004.01.06
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【京の歳時記 ・ ◎最近の話題】「サルのお寺」として親しまれる東山区の八坂庚申堂は今春、色鮮やかな彩色が施された秘仏で本尊の青面(ショウメン)金剛を、さる年に合わせ、二十四年ぶりに一般公開する(「庚申」の年に当たる1980年以来)。同堂は、青面金剛を拝んで夜を明かす江戸時代に盛んだった民間風俗にちなんだ日本最古の寺院とされる。本尊の青面金剛は、「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿を使者とする。本尊の一般公開は、住職一代に原則一回程度とされている。公開は新年の「二の庚申」の日にあたる四月十一日と十二月の「納め庚申」にも予定されている。現在の仏像は、鎌倉から室町時代ごろに製作されたという。鬼二匹を踏みつけた腕六本の憤怒像(高さ約一㍍)で、童子二人を従える。長年、厨子に入っているため保存状態が良く、緑がかった青い体や、金箔をはった宝刀、弓矢などの持物が鮮やかな光りを放っている。
2004.01.03
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