全7269件 (7269件中 251-300件目)
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯19が放映されました。 (♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映) 現在、CS「ホームドラマチャンネル」で毎週日曜日に放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯19 (1974年8月8日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さん山口百恵さんアン・ルイスさん鶴間エリさんこの回は都内のプールからの中継で「日米対抗チビッコ水泳大会」とタイトルをつけた企画もの。普通にホールからの中継でいいのに。「ひと夏の経験」はレコード音源のリップシンクゴムボードの上で最後までだったのが残念。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「ひと夏の経験」 山口百恵さん作詞 千家和也さん 作曲 都倉俊一さん 編曲 馬飼野康二さん 3曲目「グッド・バイ・マイ・ラブ」 アン・ルイスさん作詞 なかにし礼さん 作曲 平尾昌晃さん 編曲 竜崎孝路さん4曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん5曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さんアン・ルイスさんはプールサイドで「グッド・バイ・マイ・ラブ」これもレコード音源のリップシンク今回の「恋と海とTシャツと」はレコード音源リップシンク。よくわからない場所で歌わされてた。この映像は前にBOXの特典映像に入ってたもの。エンディング「あなたとともに」
2023年09月07日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯18が放映されました。 (♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映) 現在、CS「ホームドラマチャンネル」で毎週日曜日に放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯18 (1974年8月1日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんあのねのねさん音羽ゆりかご会この日の「アタック!真理ちゃん」は「夏休休み 森の音楽会」と題して歌が中心の30分でした。天地真理さんが「恋する夏の日」をテレビで歌ったのは最高だった。ヒット曲でも使い捨てになってきた頃。天地真理さんは過去のヒット曲をテレビで歌う機会が多かったように思う。「♪あなた〜を待つの」「♪二人の夏よ〜」「♪消えないでねどうか ずっと〜」セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「恋する夏の日」 天地真理さん作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さん 3曲目「でんでん虫の歌」 あのねのね作詞 清水国明さん 作曲 原田伸郎さん 編曲 あのねのね4曲目「ほたる」 全員 音羽ゆりかご会5曲目「森のこびと」 全員 音羽ゆりかご会6曲目「山の音楽家」 桂三枝さん 音羽ゆりかご会7曲目「夏の思い出」 天地真理さん 音羽ゆりかご会8曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん9曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん「でんでん虫の歌」を歌うあのねのねこの日の「恋と海とTシャツと」もフルコーラス!親衛隊のコールは、これまでの中で一番素晴らしかった。当時のコンサート会場でのコールのようでした。
2023年09月06日
2013年2月6日発売の「牧伸二」さんが最後に出したシングル。牧伸二さんが亡くなったのが2013年4月29日。亡くなる2ヶ月半前にリリースされたシングルでした。3曲収録されてて牧伸二さんが歌ってるのはメイン曲のみですが。1曲目「ひとめ惚れ」作詞・作曲 星桂三さん 編曲 桜庭伸幸さんイントロのド頭が牧伸二さんのウクレレで始まります。この最後のシングルを聴いてもわかるように、牧伸二さんの歌唱力は実力派歌手並の素晴らしさです。この時、牧伸二さんは78歳です。78歳とは思えない低音の響きです。この曲の中にセリフがあります。牧伸二さん 「あ〜 生まれてきて よかったぁ〜」岡田旬子さん「あ〜 いやんなっちゃったって 言わないでね」というセリフのやりとりがあるのですが、亡くなった後で聴くと、この時このセリフをどんな気持ちで言ってたのだろうとか思ってしまう。牧伸二さんは身投げして自ら亡くなったので、このレコーディングしている時点で悩みや苦しみはあったのだろうと思う。最後に日本クラウンからCDを出せたのは良かった。何が原因で自ら命を絶ったのかはわかりませんがニュースを知った時はショックでした。レコードは1960年代〜70年代には多くリリースしています。デビューシングルは1962年「やんなっちゃった節」ですが、「牧伸のジンジロげ」や「サラリーマン数え唄」などでも歌の巧さがよくわかります。そして1977年の世の中全てがディスコブームになった時に牧伸二さんも「ソウルそれはないじゃないか」をリリース。この曲、アレンジも演奏もかなりカッコいい!もちろん牧伸二さんのリズムに気持ち良く乗った歌唱も最高です。そしてそれ以上にB面の「ナベヨコソウル」の演奏、アレンジが強烈にカッコいい!ビー・ジーズとコモドアーズ、アースウインド&ファイアの要素を入れ込んだソウルナンバー最高です!この頃、日本ではディスコサウンド風な楽曲が山ほどリリースされていました。牧伸二さんのレコードはヒットしたわけではないのですが、レベルはかなり高い作品だと思う。「ソウルこれっきりですか」は大ヒットしましたが、カッコいいノリだとは当時も思わなかった。それなら浅野ゆう子さんの「セクシー・バスストップ」のアレンジ、演奏の方がカッコいいと思った。B面のソウルアレンジの「ブルーライト横浜」もミディアムソウルで好きなアレンジでした。2曲目「晶子の恋歌」 岡田旬子さん作詞・作曲 星桂三さん 編曲 桜庭伸幸さんこの曲は演歌ではなく歌謡曲色強めのバラードです。アルトで歌う岡田さんの声がまた凄くイイ!3曲目「千曲川恋歌」 岡田旬子さん作詞・作曲 星桂三さん 編曲 熊谷直子さんこの曲は演歌です。3拍子の大正演歌色も感じる七五調の楽曲です。この曲も牧伸二さんとデュエットしてほしかったと思える曲です。
2023年09月05日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯17が放映されました。 (♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映) 現在、CS「ホームドラマチャンネル」で毎週日曜日に放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯17 (1974年7月25日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さん湯原昌幸さんチェリッシュ1972年9月発売の天地真理さんの3枚目アルバム「虹をわたって」の2曲目に収録されてるチェリッシュの大ヒット曲「ひまわりの小径」を二人で歌った。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「おさななじみ」 天地真理さん作詞 永六輔さん 作曲 中村八大さん3曲目「ひまわりの小径」 天地真理さん・松井悦子さん(チェリッシュ)作詞 阿久悠さん 作曲・編曲 都倉俊一さん 4曲目「街はずれの酒場で」 湯原昌幸さん作詞 阿久悠さん 作曲 井上忠夫さん 編曲 馬飼野康二さん5曲目「ふたりの急行列車」 チェリッシュ作詞 林春雄さん 作曲・編曲 筒美京平さん6曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん7曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん湯原昌幸さんは9枚目のシングル「街はずれの酒場で」を熱唱した。チェリッシュは前に「アタック!真理ちゃん」に出演した時と同じ「ふたりの急行列車」を歌った。そして今回の「恋と海とTシャツと」は振り付けも親衛隊のコールも完成形で特に今日の親衛隊のコールは良かった。親衛隊以外のファンによる歌に被ってしまうような声援が気になった。チェリッシュが歌ってる時も同様に歌の邪魔になるような声援が多い回だった。天地真理さんの親衛隊のコールは真理ちゃんの歌声に絶対に被らないようにコールしている。イントロ、間奏、アウトロにしても歌の邪魔になる事はない。邪魔になってしまうような声かけしてる人はコンサートの時でもそうでしたが、親衛隊以外のファン。天地真理さんはフォークシンガーとしてのスタートだったのもあり、歌を大事に考えるファンが特に多かった。他のアイドルファンとはそこが違う点でした。
2023年09月04日
イギリスのElectronica/Trip hop「Massive Attack」の1994年10月発売シングル。2ndアルバム「Protection」からのリードトラックで第一弾シングル。1曲目「Sly [7'' Edit]」2曲目「Sly [7 Stones Mix]」3曲目「Sly [Underdog Mix]」4曲目「Sly [Cosmic Dub]」5曲目「Karmacoma (Album Version)」2ndアルバム「Protection」の9曲中8曲目に収録されているリードトラック。このアルバムの中でいつも妙に印象に残る曲。さらにこのシングルの4種類のMIXを聴くと深みにハマっていく。この曲でボーカルを取ってるのはNicolette彼女が歌う事で、より神秘的になって4種類のMIXを聞き込んでしまう。この4種類の「Sly」以外にも別のMIXでマキシシングル化してる作品もあります。オリジナルのアルバムヴァージョンが当然、一番好きですが、リズムを少し派手に、そして跳ねるようにした「Sly [7 Stones Mix]」が気に入っています。強烈にスペイシーにアレンジされてる「Sly [Cosmic Dub]」にも惹かれる。1994年の作品です。「最近は何が本物が判断するのが難しくなった」と歌っています。5曲目「Karmacoma」は、アルバム「Protection」の2曲目に収録されてる曲。この曲でボーカルを取っているのは「Tricky」です。松任谷由実さんが自分のラジオ番組でMassive Attackの曲をユーミン自身が選んでかけてから、自分もまたMassive Attackのアルバムを聞き返したりしています。やはり最初に聴いたROCK寄りな「Mezzanine」が一番好きですが、どのアルバムも個性が強く楽しめます。
2023年09月03日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯16が放映されました。 (♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映) 現在、CS「ホームドラマチャンネル」で毎週日曜日に放映中です。偽船長に扮した岸部シローさんとの短いコントがあった。『アタック!真理ちゃん』 ♯16 (1974年7月11日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さん岸部シローさん三輪車キャンディーズ小林美樹さんこの回も先週同様に豪華客船さんふらわあ号からの中継。台風接近のため湾から出ることが出来ずに、予定が変更されたのか内容は普通の歌番組のようになっていました。キャンディーズは3枚目のシングル「危ない土曜日」を歌った。この曲は「恋と海とTシャツと」の作家陣とまったく同じチームで作られた曲。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「あぶない土曜日」 キャンディーズ作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん3曲目「人魚の夏」 小林美樹さん作詞 阿久悠さん 作曲・編曲 都倉俊一さん 4曲目「水色の街」 三輪車作詞・作曲 山崎稔さん 編曲 竜崎孝路さん5曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん6曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん小林美樹さんはうっすら記憶に残っています。山本リンダさん、フィンガー5、ピンク・レディーを大スターにした阿久悠さん、都倉俊一さんコンビで作られたデビュー曲。レコード会社も所属事務所もかなり力が入ってたのだと思う。ここから3枚連続でこの二人が作った作品を歌った。三輪車の「水色の街」はシングル買ってもっています。大阪で結成されたフォークバンドですが、あまり関西のバンドって印象が薄い。1974年なのでアリス、ザ・ムッシュ、バンバン、などが関西フォークで動員力もあったバンドですが、オープニングアクトなどでも観た事はなかった。この回も「恋と海とTシャツと」はフルコーラス!この番組のVTRを残してくれてたおかげで、こんなに多くのヴァージョンの「恋と海とTシャツと」のライブ映像が残ってるのが本当にうれしい。真理ちゃんシリーズのおかげで毎週必ずオリジナル曲を歌うので天地真理さんは他のどんなアイドル歌手よりも歌っている映像が多く残っているアーティストだと思う。2年半に渡って毎週放映された真理ちゃんシリーズ。「虹をわたって」「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「空いっぱいの幸せ」「恋人たちの港」「恋と海とTシャツと」「想い出のセレナーデ」「木枯らしの舗道」、この9曲の歌唱映像は1曲ごとに10種類以上は残っている。さらにアルバム曲や「虹をわたって」以前の「水色の恋」「ちいさな恋」「ひとりじゃないの」の3曲も何度も番組内で歌ってくれた。「♪麦わら帽子見て あの人〜」エンディングの「あなたとともに」の振り付け「♪あなたとともに〜」のともに〜の部分。
2023年09月02日
寿つかささん主演「THE MONEY -薪巻満奇のソウサク-」を観てきました。15年間、宙組組長として組をまとめて来た寿つかささんは約2ヶ月半前に宝塚歌劇団を退団。この作品が退団後初の舞台です。(開演前の撮影OKでした。舞台セットもかなり良かった)寿つかささんは雪組時代からよく観ていました。一路真輝さんの4番手時代からファンだった自分は一路さんが退団するまでの雪組は一つの公演を何度も観る事が多かったのもあって、下級生も知らないうちに覚えてたりしてた。特に寿つかささんが雪組に配属された時の作品「花幻抄/恋さわぎ/スイート・タイフーン」は何度も観た公演。一路真輝さんの宝塚大劇場初主演作品「恋さわぎ」を観るためにチケットを何度も取った。2番手なのに大劇場主演はうれしかった!その上「花幻抄」では一路真輝さんがメインの曲「花夢幻」を朗々と歌い上げる。バウ公演「微笑みの国」はキャストも少ないのもあり個性的な顔立ちなのもあり寿つかささんは認識してたように思う。雪組時代の寿つかささんで印象に残ってるのはやはり「エリザベート」の黒天使かな。初演の「エリザベート」は10回以上観たのもあって黒天使のダンスにも惹かれてた。彩吹真央さんと二人、黒天使の中で印象に残ってる。(「花幻抄/恋さわぎ/スイート・タイフーン」のパンフから)(「微笑みの国」のパンフから)宙組時代は「BOXMAN」でのディケンズ、「ホテル ステラマリス」でのティモシー・マクファーソン、「殉情」での利太郎、それから首斬り役人のインパクトも凄かった。中でも利太郎は最高に笑う所と、かなり強烈に怖い所があって主演よりもインパクト強すぎて素晴らしかった。そして「THE MONEY -薪巻満奇のソウサク-」最高でした!ここまで笑えるとは思ってなかったし、作品の世界にも一瞬で引き込まれあっという間に感じた。もっと長く観たかった。それでももちろん大満足です。寿つかささんと緒月遠麻さんが出てておもしろくないわけない。緒月遠麻さんは水夏希さん主演作品に出てる時が一番印象に残ってる役が多い。水夏希さんがトップ時代の雪組をかなり観劇してたのもあるとは思うけど。いい役が多かった。「ロジェ」のシュミット役が一番好きです。その次が「翼ある人びと」でのシューマン役。劇場内での放送でもネタバレは書かないようにと何度も言ってたので書けませんが、とにかくキャスト全員、最高におもしろかった。伶美うららさんは公演ごとに必ずスチール買うほど好きな娘役さんです。相変わらず美しく、芝居も魅力的でした。この公演のプロデューサーでもある七海ひろきさん。作品も最高だったし、キャストの配役も最高でした。七海ひろきさんは宙組時代にも好きな役が多かったですが、星に組替えしてからの「オーム・シャンティ・オーム」や「ANOTHER WORLD」の喜六も最高でした。「Thunderbolt Fantasy」の殤不患もカッコよかった。99期生の澄風 なぎさんも芝居が上手くて惹かれた。どんな役だったかも書かないけど、凄い自然に見えた。満員御礼の札も出ていて、客席は笑いに包まれて大盛り上がり。強烈な拍手の大きさが全てを物語ってた。寿つかささんの初主演舞台は想像の何倍も楽しく充実した時間を過ごせました。(公演グッズのミニタオル。寿つかささんのグッズは貴重)終演後は久しぶりに「浪花そば 総本家」に行ってきた。ここは昔から好きでよく行ってた店で、蕎麦屋さんだけど1品料理もしっかりと充実してて日本酒もいいのを揃えてて、いつも蕎麦は食べないけど料理一つ一つが丁寧で最高です。そうそう蕎麦寿司は食べました。パルコの中に劇場があったのでゴジラ・ストアにも寄ることができた。今年の11月3日公開の日本製作ゴジラ作品「G -1.0」の先行グッズも買って来た。今度のゴジラは造形が最高にカッコ良く、昭和からのゴジラ好きにも大好評なフォルムです。「ゴジラ・ストア」には平成VSゴジラがお出迎え。アクリルスタンド 2023年ゴジラ
2023年09月01日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯15が放映されました。 (♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映) 現在、CS「ホームドラマチャンネル」で毎週日曜日に放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯15 (1974年7月11日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さん岸部シローさん伊藤咲子さんあいざき進也さん三輪車キャンディーズこの回は客船「さんふらわあ号」の中からの中継コントはなく、今回も歌が多くなかなか充実してた。「恋は水色」は1stアルバムにカヴァーして収録されています。伊藤咲子さんはデビュー曲「ひまわり娘」を歌った。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「恋は水色」 天地真理さん作詞 Pierre Cour 作曲・Andre Popp3曲目「ひまわり娘」 伊藤咲子さん作詞 阿久悠さん 作曲 シュキ・レヴィ 4曲目「シンデレラは6月生まれ」 あいざき進也さん作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 穂口雄右さん5曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん6曲目「虹をわたって」 天地真理さん・桂三枝さん・伊藤咲子さん・あいざき進也さん・キャンディーズ作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さんあいざき進也さんは2枚目のシングル「シンデレラは6月生まれ」を歌った。今回の「恋と海とTシャツと」は船尾でかなり強い風の中、歌った。フルコーラス。ラストの曲はいつもならオープニングでも歌ったテーマ曲「あなたとともに」を歌って番組が終わるのですが、今回は天地真理さんの4枚目のシングル「虹をわたって」を出演者全員で歌った(来週出演のゲストも一緒に歌った)
2023年08月31日
イギリスのエレクトロニカ/トリップホップ「Massive Attack」のデビューアルバム。「Massive Attack」の事はかなり前にアルバム3枚ほど書いたような気がする。でも、このデビューアルバムの事は一度も書いてなかったように思う。このバンドを知ったきっかけは輸入盤屋で3rd「Mezzanine」のジャケ買い。発売されたばかりで平置きになってた。ジャケットはノコギリクワガタのアップ。昆虫好きな自分は即買い。帰って聴いてみたら、好きなバンドの音の雰囲気に似てたりしてたのもあって結構すぐにハマった。そこから新譜が出る度にアルバムは買ってた。今日は2012年にリマスタされたこのデビューアルバムを聴いてた。先週、松任谷由実さんが自分のラジオ番組でMassive Attackの「Paradise Circus」をかけた。ユーミンはこの辺りのバンドの曲も詳しそうで、幅広い音楽性はこう言う所からなんだと改めて思った。めちゃ渋い「Paradise Circus」を選んで自分のラジオで流すユーミンさすがです。1曲目「Safe From Harm」2曲目「One Love」3曲目「Blue Lines」4曲目「Be Thankful For What You Got」5曲目「Five Man Army」6曲目「Unfinished Sympathy」7曲目「Daydreaming」8曲目「Lately」9曲目「Hymn Of The Big Wheel」Shara Nelson – vocals (tracks 1, 6–8)Horace Andy – vocals (tracks 2, 5, 9)Massive Attack – vocals (tracks 3, 5, 7)Paul Johnson – bass guitar (track 3)Tony Bryan – vocals (track 4)Wil Malone – string arrangement, conducting (track 6)Gavyn Wright – leader (track 6)Mikey General – backing vocal (track 9)1曲目「Safe From Harm」から気怠いカッコ良さに引き込まれる。この曲のボーカルはShara Nelson2012リマスターの音は自分はめちゃくちゃ気に入ってる。オリジナルの音の方に拘る人の気持ちもわかるけど…。とにかく1曲目〜3曲目の流れは強烈2曲目「One Love」のボーカルはレゲエシンガーのHorace Andy昔はこのボーカルのビブラートが苦手だったんだけど、今は芯のある声質も歌い回しも好きになった。3曲目「Blue Lines」のボーカルはMassive Attackタイトルナンバーのこの曲のカッコ良さに初めて聴いた時から惹かれまくりだった。じっとりと湿気のあるヒップホップです。4曲目「Be Thankful For What You Got」のボーカルはTony Bryanこの曲はソウルシンガー「ウィリアム・デヴォーン」が1974年に発売したシングル曲のカヴァー。Massive Attackのヴァージョンもソウルフルで気持ち良いノリです。7曲目「Daydreaming」はこのアルバムのリードトラック。タイトル通りに気怠くどこかにトリップしてしまいそうなラップナンバーです。9曲目「Hymn Of The Big Wheel」も凄く好きな曲。この曲もレゲエシンガーのHorace Andyが歌っています。Massive Attackは、たまに思い立ってように聴くけど、今回はユーミンが選んでラジオでかけたのがきっかけで、このアルバムと「Heligoland」を聴いてた。
2023年08月31日
イギリスの、アシッドジャズ/ファンク/ソウルの「フリークパワー」の1993年10月発売のシングル。このシングルがデビューシングルでこの曲をリードトラックに1stアルバムが1994年4月に発売された。このバンドの音楽と出会えたのはアメリカ村にあった狭いレコード屋で流れてたのを聴いてすぐに欲しくなって店員さんに聞いていろいろ教えてもらった。このシングルの「Turn On, Tune In, Cop Out」が流れてた。自分が知った時はすでに1stアルバム「Drive-Thru Booty」は発売されてた。このマキシシングルにはアルバム未収録の曲も収録されていると聞いて、アルバム「Drive-Thru Booty」と同時に買った。1曲目「Turn On, Tune In, Cop Out" (radio mix) 」2曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Pizzaman Mix)」3曲目「Getting Over the Hump」4曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Play-Boys Fully Loaded Vocal)」1曲目「Turn On, Tune In, Cop Out" (radio mix) 」はアルバムより音圧はかなり低い。アルバム発売時にMIXし直してよりカッコ良くなっている。アルバムヴァージョンがダントツに好きで、このシングルを聴く事はあまりなかった。ファンキーなジャズって印象でとにかくノリが気持ち良い。このバンドの事はすごい前に一度書いたような気もするけど、今とはまたかなり感想も違うと思う。2曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Pizzaman Mix)」このMIXは原型は大幅に違っていて、完全にElectronicaなサンバの世界になっています。オリジナルとまったく違った印象で楽しめます。3曲目「Getting Over the Hump」はアルバム未収録曲。かなり渋めのアシッドジャズな曲。アルバムに入れていないのが勿体なさすぎる。4曲目「Turn On, Tune In, Cop Out (Play-Boys Fully Loaded Vocal)」このMIXも原型をほぼ留めない音ですが、スペイシーな世界と無機質な異次元に入り込みそうで7分30秒爆音で聴くといい感じに頭の中が空っぽにできる。ノリはめちゃくちゃカッコいい!「Freak Power」は現在、活動していませんが、このバンドのアルバム2枚が時代に消え去るのが勿体なく感じる。
2023年08月31日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯14が放映されました。 (♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映) 現在、CS「ホームドラマチャンネル」で毎週日曜日に放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯14 (1974年7月4日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんチェリッシュ3人で「白いギター」を歌っている場面今回の「アタック!真理ちゃん」は、コントはなく音楽ショーになっていました。ずっとこんな回だとうれしいんだけど。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「てんとう虫のサンバ」 天地真理さん・松崎好孝さん(チェリッシュ)作詞 さいとう大三さん 作曲・編曲 馬飼野俊一さん3曲目「ひとりじゃないの」 松井悦子さん(チェリッシュ)・桂三枝さん作詞 小谷夏さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さん4曲目「ヌー坊・小ヤジのうれしじゃないか」 ヌー坊・小ヤジ5曲目「白いギター」 天地真理さん・チェリッシュ作詞 林春生さん 作曲・編曲 馬飼野俊一さん6曲目「ふたりの急行列車」 チェリッシュ作詞 林春生さん 作曲・編曲 筒美京平さん7曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん8曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん今回の「恋と海とTシャツと」もフルコーラスで聴けた。フルコーラスだとやっぱりうれしい。前回からやたらと張り切って派手に動いて歌っています。コンサートでここまで弾けて歌ってた記憶がない。楽しそうに歌ってるからそれでいいけど。「♪あの人が来ないうちに 私のこの気持ちをいま〜」の後で右腕を突き上げるアクション「♪シャララ 素敵だから」のアクション
2023年08月30日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯13が放映されました。 (♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯13 (1974年6月27日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんあのねのね沢田研二さん 前半のコントは、真理ちゃんの家の隣の住人の桂三枝さんとその息子のあのねのねがドタバタ大暴れして隣人に迷惑をかけるってだけの内容。コントの前に沢田研二さんと天地真理さんのデュエットで「ビリーバンバン」のヒット曲「白いブランコ」を歌ったのが新鮮で良かった。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「白いブランコ」 天地真理さん・沢田研二さん作詞 小平なほみさん 作曲 菅原進さん 編曲 森岡賢一郎さん3曲目「ヌー坊・小ヤジのうれしじゃないか」 ヌー坊・小ヤジ4曲目「遠い旅」 沢田研二さん作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 井上堯之さん5曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん6曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん沢田研二さんは9枚目のシングル「恋は邪魔もの」のB面曲「遠い旅」をしっとりと歌った。B面曲を歌ったのは貴重なんじゃないかな。初めて聴いた曲でしたが、凄く良い曲だった。「恋と海とTシャツと」は振り付けも完全に完成形でした。「♪あの人が来ないうちに 私のこの気持ちをいま〜」の後で親衛隊の「へい!」に合わせて右手を上に突き上げるアクションも完成。「右手を上に突き上げるアクション」「真上に突き上げずに、こんな時もよくあった 💦」いつも思うけど真理ちゃんは本当に子供が好きなのがよくわかる。コンサートなどでも小さな女の子が前の方の席にいたりすると、必ず何度も手を振ったり、笑いかけたりしてたのを思い出す。
2023年08月29日
森進一さんの最新シングル「厚化粧の女」が2023年7月19日発売になりました。まだ書いてなかったのにもう書いたと思い込んでた。128枚目の前作のシングル「さわりは名調子」からちょうど1年、70年代の森さんの歌唱を彷彿させる新曲が発売になりました。1曲目「厚化粧の女」作詞・作曲 森進一さん 編曲 周防泰臣さん予約注文してたこのCDが届いて、初めて聴いた時、まず思ったのが「声が若返ってる」と驚いた。森さんにしか出来ない個性的な歌唱法も多く使っています。「♪ダメよと拒んで 泣ぁぁ〜きぃぃぃいい〜ながら」の「きぃぃぃいい〜〜」の音程を一気にずり上げて高音ファルセットにまで釣り上げる歌唱には鳥肌もんの感動でした。この歌唱は60年代〜80年代の森さんの楽曲ではいくつもありますが、真っ先に思いつくのは1981年9月発売の52枚目のシングル「命あたえて」の最後の歌い上げ部分の「♪誰か…誰か…誰か お願い〜 い の ち あたぁぁぁぁ〜〜えぇ〜てぇ〜」の「あたぁぁぁぁ〜〜えぇぇてぇ〜」の歌い上げる部分。誰も完璧に真似できない唯一無二の歌唱で、凄い高音まで音を上げて行きます。森進一さんの曲をオリジナルキーでカラオケで歌ってみたらわかると思うけど、ハイトーンのロックシンガーの曲より高音部分がかなり多い事に驚くはず。「命あたえて」をまったく同じキーで同じ歌い方が出来る人はかなり限られると思う。(例えば森さんが軽く歌ってる「故郷」を歌ってみたらキーの高さと歌の難しさがわかる)「命あたえて」はカラオケで歌が上手いと自信ある男の人でもきっと森さんのように歌えないと思う。「命あたえて」って曲は楽曲以前に森さんの歌唱があって初めて良い曲になれる楽曲。他の歌手が普通に歌うと、それほど良い歌詞でも曲もないのですが、森さんが歌う事で初めて名曲になるというのがよくわかる曲。「おふくろさん」なども森さんの歌唱で初めて名曲と呼べるようになれる曲。あの曲も他の人が歌っているのを聴いてもまったく良い曲だとは思えない曲です。森さんの声で歌ってもらえた事で初めてあの曲は名曲と呼ばれるようになったと言っても過言じゃない。でも「冬の旅」や「別れの接吻」「あゝ人恋し」「北の螢」「ひとすじの白い道」「悲しみの器」「はな」「ゆうすげの恋」「さざんか」「さらば友よ」「命かれても」「母恋い人生」「旅路のはてに」「きみよ荒野へ」「ルーム・キー」「古傷」「故郷」・・・・まだまだあるけど、楽曲だけでも超名曲と呼べる曲は森さんのオリジナル曲にはかなり多い。今回も森進一さん本人が作詞、作曲です。(前作は書き溜めていた阿久悠さんの歌詞に森さんが曲をつけました)2曲目「昭和エレジー」作詞・作曲 森進一さん 編曲 佐野博美さん、斎藤功さんイントロのSAXのグロウル奏法で一気に昭和のタバコ臭さと熱燗温めてる匂いの飲屋街の風景が一気に頭に浮かび上がってくる。この曲も「厚化粧の女」に負けてない「良い演歌」になっています。森さんが歌詞に「故郷の老いたかあちゃん」と入れているのも胸にグッとくる。今回の2曲は、最近の森進一さんが作詞作曲した楽曲の中で「あるがままに生きる」に匹敵する名曲だと思います。最近、また森進一さんのいろんなライブ盤を聴いてたりするので、関西でコンサートがあればまた是非行きたいと思う。
2023年08月28日
今日は彩風咲奈さん主演の「愛するには短すぎる/ジュエル・ド・パリ」を観劇してきました。前回、この作品を観たのは11年前・・・月組全国ツアー公演で龍真咲さんのフレッドと美弥るりかさんのアンソニーのコンビ。そして月組だけ今回、凛城きらさん演じたブランドン・オサリバン役はなく、その代わりに元家庭教師の設定でアンマリー・オサリバンを憧花ゆりのさんが演じた。女性に変えた月組公演もかなりおもしろく設定変えて大成功しました。でもやはり、凛城きらさんのブランドン・オサリバンは想像通りの最高におもしろい役になってました。正塚先生の作品の中では自分の中でそんなに上位に入る作品ではないけど、何度観ても楽しめるのは作品力の強さ。「二人だけの戦場」「マリポーサの花」「ロジェ」「BOXMAN」の4本が段違いに好きな作品。「バロンの末裔」「ホテルステラマリス」「ダンサセレナータ」「銀の狼」「メランコリックジゴロ」がその次に好きな作品。彩風咲奈さんのフレッドは、予想以上に似合ってて天然でピュアな部分もあるカッコ良さが最高でした。立ち姿の美しさや、夕焼けにシルエットで浮かぶ姿は絵画のような美しさだった。彩風さんの芝居自体が昔から好きで、感情をリアルに伝える正塚先生の作品に凄く合うように思ってる。まだかなり下級生なのにロジェの時の大きな役を見事に作り上げたのを観て、ずっと応援しようと、あの時に思った。ショーでもスターの存在感が半端なく、輝いて見える。背も高くスタイルが良く見映えがいいのも魅力のひとつ。素直に感情を伝えてくる歌唱も毎回、感動させられる。夢白あやさんは、初演の白羽ゆりさんが降りて来たのかと思うほどに台詞回しや声が似てるように思った。そう思い出すと顔立ちまで似ているように思えてくる。最近の娘役トップの中で一番惹かれる。ショーでも個性を感じられて惹きつけられる。バーバラの役も初演に負けないぐらいに凄く良いと思った。美穂圭子さんがショー「ジュエル・ド・パリ」に出演している事が自分にとって一番の楽しみでした。ソロ歌もあまり多くないのですが、美穂圭子さんのカゲソロで「愛の宝石」が聴けて、その歌でトップ二人がデュエットダンスする場面が最高すぎる。できれば「愛の宝石」をフルコーラス聴けたら最高だけど…。今の雪組はチームワークも最高で、組としても以前のように凄く好きになった。宝塚歌劇を観るのはかなり久しぶりなような気がする。来月は月組を観るので、また宝塚歌劇を観劇するのがしばらく続く。今日は終演後ゆっくりと飲みに行かずに、煮穴子重のセットを食べに行った。煮穴子が大好物なので、本当に美味しかった。ワイン酵母で作った日本酒ってのを軽く飲みながら煮穴子は最高だった。
2023年08月28日
アメリカのシンガー・ソング・ライター「Don McLean」の代表曲の1つ「アメリカン・パイ」は日本ではラジオで流れる事も多くなかったようですが、50年経っても色褪せない人気のある曲。この曲を知ったのは、このレコードがリリースされてしばらくしてからで、中学生の頃に6歳年上の友人に教えてもらって知った、中古屋でレコードを買って聴いてた。歌詞カードに訳詞がなく、その年上の友人に歌詞の内容を簡単に教えてもらった。A面「American Pie part 1」B面「American Pie part 2」作詞・作曲 Don McLean曲の中で何度も「The day the music died(音楽が死んだ日)」と歌われているのは、1959年に飛行機事故があって、その飛行機にロックンロールの初期のレジェンドが3人搭乗してて亡くなった事を言っています。そして曲の中には1959年以降に登場した多くのロックスターらしき人物が歌詞に出てきます。エルヴィス、ボブディラン、バーズ、ビートルズ、ローリングストーンズ、ジャニスジョプリン、と、この曲がリリースされた1971年までにスターになったアーティストが次々と出てくる。(名前は出ていないのですが、多くのヒントでそれが誰であるのか匂わせています)この曲は2ndアルバム「American Pie」の1曲目で8分36秒の長尺曲をAB面に分けてEP盤に収録。「♪私たちは歌いはじめた バイバイ、ミス・アメリカンパイ シボレーで堤防まで行った でも堤防は乾いてた そしてあの古き良き男達はウイスキーとライ酒を呑んでいた 「これが俺の死ぬ日だ」と歌っていた 「今日が俺が死ぬ日だ」と」静かにピアノと歌のみで始まり、テンポアップするとアコギストロークとドラム、ベースも入って軽快な8ビートパートになる。エレキギターも絡んできてロックなパートに。そしてピアノとボーカルのみのフリーテンポパート。最後はアコギのストロークのみでサビをユニゾンで数人の男性コーラスとで歌う。構成もドラマチックで聴き始めると8分以上あるなんて思えない。2ndアルバムはこの曲以外にも好きな曲が多いので、また感想を書きたいと思う。
2023年08月27日
ウクレレ漫談で一世風靡した牧伸二さんの2001年発売のミニアルバム。自分が生まれた時にはもうすでに大スターで物心ついた時からよく知ってたコメディアン。自分はお笑いでも音楽系のお笑いが好きで、音曲漫才が一番好きです。何度も書いてるけどお笑いで一番好きなのは、今も昔も「フラワー・ショウ」です。「ちゃっきり娘」「宮川左近ショー」がその次に好きな漫才師。関東では「あした 順子・ひろし」がダントツに好きな漫才師。子供の頃から、しゃべくりよりも音楽を絡めて笑いを取る漫才が好きでした。そんな中で「牧伸二さん」は特別な存在でもあった。ウクレレ演奏も凄いし、歌声も好きだった。ネタの内容は結構どうでもよくてメロディーの乗せ方みたいのに子供の頃から惹かれてた。牧伸二さんの事はかなりまえに一度書いたような気もするけどCDやEP盤はまだ書いていなかったと思う。泉ピン子さんの師匠でもあり、芸人として泉ピン子を育てた大師匠です。1曲目「ダンジィの応援歌」2曲目「ああ、かんちがい」3曲目「女の朝帰り」4曲目「アロハ・フラ」5曲目「月下美人」全曲 作詞・作曲 牧伸二さん 編曲は多分、ヘッドアレンジかな。記載がないので。牧伸二さんはボーカルはもちろん、ウクレレでオブリやソロも弾いています。さらに、SAX、ハモニカも演奏しています。ウクレレ、SAX、ハモニカでのクレジットは本名の藤井康一さんの名前で掲載されています。3曲目「女の朝帰り」が一番気に入っててよく聴いてた。ブルージーな渋い曲です。お笑い要素はなく、惨めな朝帰りの女性をブルースに乗せて歌い上げています。関ヒトシさんのギターと牧伸二さんのウクレレとハモニカのみの演奏だけど、めちゃくちゃカッコいい。特に牧伸二さんの吹くハモニカが凄くいい!完全に本格的にハモニカ演奏が出来る事に驚いたを思い出す。4曲目「アロハ・フラ」もお笑い要素はまったくない本格的なハワイアンです。牧伸二さんのウクレレに重なってくる関ヒトシさんのボトルネック奏法のギターも雰囲気がよく最高です。2曲目「ああ、かんちがい」は少し社会風刺も入れたジャズナンバー!イントロから牧伸二さんの吹くSAXはいい感じです。この曲はお笑い要素ありですが、歌詞もお笑い抜いてジャズに合うような歌詞にすればもっといいのに。バンドの演奏もカッコいい。5曲目「月下美人」この曲も本格的なハワイアンソングです。この曲もウクレレとギター、ベースのみで凄いいい雰囲気になっています。1曲目「ダンジィの応援歌」はメイン曲ですが、完全お笑い曲として作られています。でも、初老から老人への応援歌になっています。曲調はクレイジーキャッツ風です。牧伸二さんのCDはまだ数枚持ってるので、また感想を書こうと思う。シングル盤もあるし…。
2023年08月26日
2000年2月19日発売の島倉千代子さんのシングル。1999年は1月1日に「人生はショータイム」をリリースして9月に中山大三郎先生とのデュエット曲をリリース。ソロシングルとしては1年以上ぶり。1曲目「三日月慕情」作詞 星野哲郎さん 作曲 弦哲也さん 編曲 前田俊明さん正統派演歌です。星野哲郎さんにしか書けないような不幸で哀しい女の歌。耐え忍ぶ女の歌も島倉さんの美しく品のあるボーカルで惨めすぎるようにならないのが良い。この曲は当時カラオケで人気だったんじゃないかと思う。2曲目「感謝の旅路」作詞 星野哲郎さん 作曲 永井龍雲さん 編曲 前田哲郎さん「マイ・ウェイ」的な、歌手人生を続けられる感謝を歌ったスタンダード曲。作曲の永井龍雲さんは1970年代後半に登場した人気フォークシンガーです。90年代以降は多くの演歌歌手や歌謡歌手に楽曲提供をしています。星野哲郎さんが書いた歌詞も完全に島倉さんの歌手生活を歌った内容になっています。2013年11月に亡くなるまで、この歌のように感謝の旅路を続けるように、人々を励ますような人生の応援歌を多くリリースしています。
2023年08月25日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯12が放映されました。(♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。真理ちゃんのこの青いパッチワークのシャツは凄い印象に残ってた。このシャツで歌番組のテレビ出演をよくしてたような気がする。『アタック!真理ちゃん』 ♯12 (1974年6月20日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんザ・パンダ(林家小染さん、桂文珍さん、月亭八方さん、桂きん枝さん)欧陽菲菲さんNACこの回は歌が7曲もあって30分に収めるには進行も大変そう。前半のコントも短く、中国人に扮した桂三枝さんとパンダの4人が天地真理さんにプロポーズするという前にもやった企画。「ヌー坊の歌」を歌うのは2回目ですがレコード化してたのだろうか。8枚目のシングル「火の鳥」に続く9枚目のシングル「海鴎」はこれまでの橋本淳さん、筒美京平さんコンビの最後の曲。この曲もカッコいい曲でした。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「ヌー坊の歌」 ヌー坊作詞・作曲 不明3曲目「海鴎」 欧陽菲菲さん作詞 橋本淳さん 作曲・編曲 筒美京平さん4曲目「京都の青い空」 NAC作詞 林春生さん 作曲・編曲 すぎやまこういちさん5曲目「この広い野原いっぱい」 天地真理さん(ギター弾き語り)作詞 小薗江圭子さん 作曲 森山良子さん6曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん7曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん京都で結成されたフォークバンド「NAC」はデビューシングルのB面を歌った。B面の方が評判が良くこっちがA面になったとか。天地真理さんはギター弾き語りで「この広い野原いっぱい」を歌った。この曲は1972年9月発売のアルバム「虹をわたって」のB面1曲目に収録されていました。「恋と海とTシャツと」は完全フルコーラス!バンドの演奏も凄く良かった!テンポ速めでコンサートの時に聴いたテンポに近い印象。1976年梅田コマ公演の時のアロージャズオーケストラ演奏の「恋と海とTシャツと」が一番好きなアレンジと演奏でした。
2023年08月24日
イギリスのポップ/ニュー・ウェイヴ「Culture Club」の1984年発売のシングル。3rdアルバム「Waking Up with the House on Fire」からの第二弾シングルカット曲。第一弾は「The War Song」で大ヒットしました。A面「The Medal Song」メダル・ソング3枚目のアルバム「Waking Up with the House on Fire」から少しずつ人気に翳りが見えて来たけど、自分は3枚目から好きになった。一番好きなアルバムは4th「From Luxury To Heartache」です。それまでの超絶人気時代の曲も好きですが、3枚目からボーイ・ジョージの歌がよりソウルフルに、深い歌声になってきたように感じて引き込まれた。特に「Waking Up with the House on Fire」のA面ラスト曲「Mistake No. 3」は特に秀逸!上質なソウルを聴いてる感覚に酔いしれる。国によっては「The Medal Song」じゃなく「Mistake No. 3」をシングルカットしたようです。この「The Medal Song」はラテンのノリのダンスナンバー。そして7インチシングルでしか聴けないイントロ。このコーラスから始まるイントロがまた凄くイイ!ベスト盤などはアルバムヴァージョンで収録されてるものも多く買ってみないとどのヴァージョンで収録されているのかわからない。このアルバムから特にカルチャー・クラブのノリが気持ちよくなったように感じてた。アルバムで聴く方がこの曲が映えるとは思うけど、シングル単体で聴くとまた違う感じで聴ける。アルバムだとB面1曲目の少しヘヴィな「The Dive」に続いて「The Medal Song」が始まる。ここの繋がりは最高にカッコいい。もっと言えばA面ラストのソウルフルな「Mistake No. 3」が終わり、盤をひっくり返すとラテンな世界に一気に引きずり込まれる感覚が最高。そして次に始まるがこのシングルB面「Don´t talk about it」です!この曲は1930年代にハリウッドで活躍した女優フランシス・ファーマーの悲劇を歌っています。MVを見るとわかりやすい。悲劇の女優の一生を綴った映画「女優フランシス」(1982年)としても人生が描かれています。この時の主演女優は1976年版キングコングのヒロイン、ジェシカ・ラングがフランシスを演じた。B面「Don´t talk about it」日本では化粧品のCMソングに選ばれよく流れていました。ディスコでもよく流れてた曲でノリが気持ち良すぎる。歌詞の内容は明るい歌ではないのですが…。間奏の凄い機械的なエフェクトのGソロも最高です。
2023年08月24日
「真理ちゃんシリーズ」の第4弾「アタック!真理ちゃん」の♯11が放映されました。(♯5は放送されず) (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯10 (1974年6月6日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんあのねのね浅田美代子さん前半のコントは、テレビ局がヌー坊と小やじを取材に来るという設定。ディレクター役に桂三枝さん、カメラマンにあのねのねコントの前に番組に届いたヌー坊と小やじへの質問ハガキを天地真理さんが読み、二人が答える。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「ヌー坊・小やじのうれしじゃないか」 ヌー坊・小やじ3曲目「虹の架け橋」 浅田美代子さん作詞 安井かずみさん 作曲 都倉俊一さん 編曲 高田弘さん4曲目「赤い風船」 天地真理さん・浅田美代子さん作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 筒美京平さん5曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん6曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん「虹の架け橋」は6枚目のシングル。「赤い風船」は天地真理さんと浅田美代子さん、2人で歌った。今回も「恋と海とTシャツと」は2番までで、サビの繰り返しをカット。振り付けは、完成まであと一歩。親衛隊コールは完全版になってた。
2023年08月23日
若手演歌歌手「青山新さん」の4枚目のシングル。少し前、BSフジの歌番組に山本リンダさんが出演すると知って観ていました。山本リンダさんは53枚目のシングル「明日への翼」を歌いました。この曲のライブヴァージョンが聴けるのが目当て番組を観ていました。その番組には歌の巧さに惹かれてずっと聴いてる「二見颯一さん」も出演していて「一里塚」を歌唱。その番組を流して観てたら「青山新さん」が登場。タイトルは「女のはじまり」凄い1960年代のようなタイトルに惹かれ飛ばさずに聴いてみたら、まるで1968〜1970年頃の森進一さんの歌のようで気に入ってすぐにCDを買った。森進一さんの少しマニアでもあるので、森さんっぽい歌唱や楽曲があると聞き入ってしまう。Amazonで買ったこのシングルCDはDVDと2枚組でCDには1曲しか入ってなかった。あまり何も見ずに適当にポチッとしたので仕方ない。1曲目「女のはじまり」作詞 田久保真見さん 作曲 水森英夫さん 編曲 竹内弘一さん作詞の田久保真見さんは堀内孝雄さんの名曲「空蝉の家」を書いた作詞家。「空蝉の家」は日本作詞大賞も受賞した名曲です。他にはべーやんと組んだ「みんな少年だった」も名曲です。 作曲の水森英夫さんは二見颯一さんの師匠でもある作曲家。青山新さんは二見さんと同じ門下生って感じなのかも知れません。二見さんは正統派で民謡からの強烈な歌唱力が魅力の歌手ですが、青山さんも1960年〜70年代の古き良き演歌を思い出させる歌唱です。そのBSフジの番組で聴いてて、森進一さんを感じられたのでCDが欲しくなった。森進一さんの「望郷」を思い出させるような女性スキャットから始まるイントロも昭和演歌のようで惹きつけられた。そして歌い始めはまるで「命かれても」を彷彿させるメロディーとアレンジ。「命かれても」は1960年代の森進一さんの楽曲の中ではダントツに一番好きな曲。60年代の森さんの曲なら次は「ひとり酒場で」が好きな曲です。「ひとり酒場で」のB面「神戸の夜」も凄い名曲です!(1968年頃の森進一さん)70年代になると森さんは演歌にこだわらずに流行歌を歌っていきたいと話していてブルース、歌謡曲、ロック、フォークと一気に幅広い楽曲を歌うようになった。「旅路のはてに」と「望郷」「夏子ひとり」は特別好きな曲。そして!1973年10月に森進一さんの最強の超名曲「冬の旅」をリリース!やっぱりこの曲を超える森さんの曲はないかも。カッコ良すぎる曲です。「さらば友よ」「別れの接吻」「あゝ人恋し」「故郷」「さざんか」「雨の桟橋」と好きな曲だらけのこの頃の森さんの楽曲。「襟裳岬」「おふくろさん」は有名だけど自分はあまり好きではない曲です。「おふくろさん」なら「母恋い人生」の方がダントツに好きです。「母恋い人生」は「命かれても」のB面曲です。「おふくろさん」の4年も前の曲。コンサートで一度でいいから「おふくろさん」の代わりに「母恋い人生」を歌ってほしい。毎回、「おふくろさん」を歌うし。1977年「東京物語」をリリースしてから、また森さんは歌謡ロック路線も多くリリースするようになる。次の「甘ったれ」はアダモが作曲した歌謡ロックで、この曲も最高です!続いての「林檎抄」はフォークロックなカッコいい曲。そして正統派演歌「雪よおまえは」を次にリリースする事で森さんの世界が完成したように思える。ド演歌系でも「北の蛍」「命あたえて」「それは恋」「冬桜」と名曲を確実にリリースしています。コンサートでのアンコールでも盛り上がる「恋月夜」もその頃にリリースしたロックナンバー。「東京物語」〜「恋月夜」とアンコールで続けたセットリストの時は最高だった!!この頃の森さんの楽曲はシングル曲だけじゃなくアルバム曲でも名曲が多く生まれています。「東京ハートブレイク・ホテル」「古傷」「今思えば」「ルーム・キー」は特別カッコいい曲。ライブ盤「'87 森進一ライブ 中野サンプラザ」ではそんなアルバム収録のロックナンバーのライブヴァージョンが聴けます!!でもこれはカセットテープのみの発売だったので手に入りにくいかも。1990年代に入っても「移り香」「風のエレジー」「悲しい歌が流行ります」など名曲が止まらない。そして究極の名曲「悲しみの器」をリリース!その後、リリースしたブルース・スプリングスティーンのような「ライラ ライ」も凄く好きな曲。 2000年代になるとジャジーな名曲「ウイスキー色の街で」からスタート。きっちりと名曲「哀の河」のようなド演歌も残しています。スタンダードナンバーのような「はな」も森進一さんの歌手生活の中で重要な名曲。「人生ひたすら」「波止場」のような演歌の名曲、そしてロックナンバー「ゆらぎ」も2000年代の名曲。2010年代はやはり最高作品は「あるがままに生きる」です。これは文句なしの完璧な名曲です。他にも2013年発売の「情念」とそのカップリング曲「月のエレジー」も忘れてはいけない名曲です。「月のエレジー」は何年か前のコンサートでセットリストにも入りました!森進一さんの事ばかり書いてしまいましたが、青山新さんの「女のはじまり」は久しぶりに森進一さんを感じられる艶のある女歌を聴かせてくれる若い歌手が出て来たのはうれしい限りです。もっと癖強く歌ってもいいと思うけど、今の時代はこれぐらいが丁度いいのかも知れない。歌いこなしていくと感情むき出しで森さんのように歌うようになるのかも。まだ、この1曲しか知らないのですが、他にも60年代の演歌を感じられる曲があれば聞きたい。DVDのMV
2023年08月23日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯10が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯10 (1974年6月6日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんザ・パンダ(林家小染さん、桂文珍さん、月亭八方さん、桂きん枝さん)布施明さん布施明さんとハモリで天地真理さんのデビュー曲「水色の恋」を歌った。この番組が始まった頃よりも歌の曲数も増えて番組として充実してきた。「水色の恋」の前に布施明さんが登場時に「慕情」を少しだけ熱唱した。前半のコントは特にテーマはなく、大阪から来た桂三枝さんの友達「ザ・パンダ」のメンバーがそれぞれ、天地真理さんにプロポーズするという内容。そして新曲「ヌー坊の歌」を初披露。コント中に真理ちゃんと布施明さんのデュエットで天地真理さんのデビュー曲「水色の恋」を歌った。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「水色の恋」 天地真理さん・布施明さん作詞 田上えりさん 作曲 田上みどりさん 編曲 森岡賢一郎さん3曲目「ヌー坊の歌」作詞・作曲 不明4曲目「積木の部屋」 布施明さん作詞 有馬三恵子さん 作曲・編曲 川口真さん5曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん6曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん今回の「恋と海とTシャツと」は2コーラス。サビの繰り返し部分がカットされてた。振り付けも完成しつつある。親衛隊のコールは今回ので完成形。「♪あの人が来ないうちに(ヘイヘイヘイヘイ)私のこの気持ちを今(ヘイ!)」この日の親衛隊は少しおとなしいめで聞こえにくかった。エンディング「あなたと共に」
2023年08月22日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯9が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯9 (1974年5月30日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんあのねのね西城秀樹さん前半のコントは学校コント。コントの最初にヌー坊とこやじと真理ちゃんで「ひとりじゃないの」を歌った!真理ちゃんはヌー坊を連れて学校へ。不良学生役の二人組、あのねのねとのドタバタコント。教師は桂三枝さん。西城秀樹さんはコントの最後に登場して加藤茶さんのモノマネで「ちょっとだけよ」西城秀樹さんは前回に引き続き、2回目のゲスト出演でした。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「ひとりじゃないの」 天地真理さん・ヌー坊・小やじ作詞 小谷夏さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さん3曲目「激しい恋」 西城秀樹さん作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 馬飼野康二さん4曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん5曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さんゲームコーナーは先週から勝ち抜き制になった。4週連続で優勝すると8月の梅田コマ劇場での「天地真理ショー」に家族でご招待。1974年8月 天地真理ショーのセットリスト(1部はお芝居で2部がショー)※はカヴァー曲1曲目「恋する夏の日」2曲目「ひとりじゃないの」3曲目「もの想う季節」4曲目「夏を忘れた海」5曲目「ダニー・ボーイ」※6曲目「メロンの気持ち」※7曲目「レモンのキッス」※8曲目「ロコモーション」※9曲目「水色の恋」10曲目「ちいさな恋」11曲目「涙から明日へ」12曲目「空いっぱいの幸せ」13曲目「思い出のグリーン・グラス」※14曲目「花物語〜なみだの操〜くちなしの花〜うそ〜冬の旅〜私は泣いています〜禁じられた遊び」※15曲目「ふたりの日曜日」16曲目「若葉のささやき」17曲目「恋人たちの港」18曲目「恋と海とTシャツと」19曲目「虹をわたって」20曲目「想い出のセレナーデ」この回は「恋と海とTシャツと」の2回目の歌唱。まだ振り付けも完全体でない。親衛隊のコールもまだ決まっていない。エンディング「あなたとともに」
2023年08月21日
松任谷由実さんがアニメ映画「虹色ほたる―永遠の夏休み」の主題歌として書き下ろした名曲。今日は名古屋で松任谷由実さんのライブがあったのですが、チケット取れずに行けなかった。第3次予約でも自分も友人もまったく当たらなかった。でもまだあと5回は行けるので今回は諦めた。8月19日20日が第1期ツアーの最終日だからかも知れない。9月9日から第2期がスタート。セットリストは変わらないと思いますが(今で完全満足なので変えなくてもいいけど…)、演出か衣装が少し変わったりするのかも知れない。このサントラ盤、もの凄く良いから聴いてほしい一枚。曲の美しさとアレンジの美しさ。「愛と遠い日の未来へ」「愛と遠い日の未来へ」は37枚目のアルバム「POP CLASSICO」の中に収録されている曲。「POP CLASSICO」の中では11曲目「シャンソン」がダントツに好きな曲なのですが、最近、この曲は「シャンソン」に並ぶほどヤバイほど感動する曲になってきてる。元からこの曲は好きな曲だったけど今頃、何かわからない力に惹きつけられるようにこの曲ばかり何度も聴いてしまう時がある。もう会えない大切な人に語りかけられてるような感覚になって胸が苦しくなる瞬間がある曲。メロディーの凄さはユーミンだから当然の事なのですが、メロディー以上に遠くにある誰かの魂を寄せ付けてくれるような歌詞の深さと強さは他には絶対にないのかも知れない。日常に使う言葉で作られているのも凄い事。辞書で調べないとわからない言葉なんて一つもない。日常のあたりまえの言葉でここまで凄い歌詞が書けるのには超人的な物を感じる。「♪泣かせたならごめんね 突然の絵葉書みたいに それぞれの哀しみを 超えていく途中で」ここの歌詞とユーミンの歌い方で毎回心がギュッとなる。そして最後のサビ部分だけに英語でコーラスが入る。「♪I'm sorry that i make you cry」(泣かせてしまってごめん)って繰り返される。そして「虹色ほたる―永遠の夏休み」ユーミンが主題歌を作ったと聞いて単行本を買ってまず読んでみた。内容が怖いぐらいに子供の頃の自分が経験してきたような事がつまってた。主人公のユウタが幼い頃、父親にカブトムシ取りに連れて行ってもらったダムのほとり。1年前に父親を事故で亡くし、小学6年になって一人でそのダムのある山奥へと来てみた。そのダムは昔、村があり今ではダムの底に沈んでしまっていると父親が話してくれた事を思い出す。そこの村でユウタの父親は虹色に光るほたるを見たと話し、そこはほたるの谷だったと…。父親との思い出を辿るようにカブトムシを探しに山奥に入っていくユウタ。森の奥で不思議な老人と出会う。水を飲ませてほしいとその老人に頼まれユウタは持っていたスポーツドリンクをあげる。かんかん照りの日なのに、その老人は今から恵みの雨が降って嵐が来るから早く帰れとユウタに話す。雲ひとつない痛いくらいの日差しの中そんな言葉を信じずに草むらに寝転んでいると突然、雲が湧き上がり雨が降り出す。山肌に土石流のように濁った土混じりの水が流れ、ユウタは足を滑らせて気を失ってしまう。・・・そこからファンタジーの世界に入っていく。ダムの底に沈んだはずの村にいる事にユウタは気づく。テレビからはキャンディーズの「暑中お見舞い申し上げます」が流れている。1977年だ。そこで友情を築き、初恋も経験する。森の奥で会った不思議な老人に再び会い、元の世界に戻してあげるが1ヶ月かかるのでこの時代のこの村を1ヶ月楽しみなさいと言われる。そこで1977年の田舎の村の夏休みを経験して父親が子供の頃に見たほたるの谷にも行く事になる…そこからドラマチックにそこでの友情や村民のダムに沈む故郷への思いなど知り、感動的に展開していく。このアニメ映画は音楽を全て松任谷正隆さんが作っていると知り、アニメのDVDは買って持ってたけど封も切らずに何年もそのままだった。サントラ盤も出たので音楽はCDでよく聴いてた。そこに「愛と遠い日の未来へ」の映画ヴァージョンが収録されています。もう正隆さんの音楽もユーミンの映画ヴァージョンも聴けたからDVDはいいやって感じで一度も観る事もなく買って持ってるだけで満足してる状態でした。少し前に「愛と遠い日の未来へ」が好きになりすぎて、アニメ映画だけど観てみようとDVDの封を切って観た。小説で読んで頭に描いてた風景や人物像とは違ったけど、すぐに素直に映画の中に入り込めた。松任谷正隆さんの音楽の付け方の素晴らしさに感動しっぱなし。打ち込みをいっさい使わずに全てオーケストラで作ったらしく壮大な景色に完璧にハマってた。アニメ映画で泣いた事って一度もなかったけど、いろいろと重なる部分も多くて泣けた。音楽の効果もかなり大きかったようにも思う。自分と重なっている部分というのは、幼稚園から小学5年ぐらいまで、夏休みになると父親に週に何度も虫取りに連れて行ってもらってた。行く場所は数カ所あってそのうちの一つに、烏原水源地があった。そこは自分の家から一番近い虫取りの場所で歩いて30分〜40分ほどで行ける所でした。朝の4時前には家を出て父親と二人で急いで山に登ってた。神戸ではクワガタの事を「ゲンジ」って読んでて小さい頃は「ゲンジ取り」と言ってた。この烏原水源地はノコギリクワガタとヒラタクワガタがよく取れた。民家からも近い場所でそんなに山奥でもないので「ミヤマクワガタ」はいなかった。「ミヤマクワガタ」を取るのはまた違う場所だった。「ノコギリクワガタ」の事は「水牛」、顎が(ツノ)が曲がらずに真っ直ぐな物は「カジワラ」、オオクワガタの事を「サクラゲンジ」と神戸では呼んでる人が多かった。(シロスジカミキリの事は「チーチー」って呼んでた。今思い出した)ここの烏原水源地はダムになるまえは、この映画同様に村がひとつあったそうです。一度、雨がなかなか降らない年があって、ダムの底にレンガの橋のような物や家の屋根らしきものが水面に出て来てた事があった。その時、父親が「このダムの底に烏原村という村があったんやで」と話してくれた。父親も生まれていない時で父親も自分の父親に聞かされたと。祖父はその村に流れてた清流でアマゴなどの魚釣りをしていたと聞いた。水が少なくなったダムの底に見えた村の残骸を見た時はなぜか凄く怖かった。烏原貯水池に流れ込んでくる小さな河があってその河にはホタルがたくさんいた。夕方にホタルを見るために水源地まで家族で何度か行った事もあった。家から歩いて40分ほどのところに、ホタルがこんなにいるんだと感動した。ホタルは捕まえてもすぐに死ぬので取る事はなかった。25年前に父が亡くなったあとに、一度だけ幼い頃に連れて行ってもらった場所を巡った事がある。今では道も舗装されハイキングコースのように整備されています。自分が父親に連れていってもらってた頃は軽自動車がやっと1台通れるかどうかの狭い土の道で貯水池の周りを一周できた。金網の柵はなく人の腰の高さほどの石で出来た柵があっただけ。すぐに中に入る事ができた。その代わりにマムシも多くいたので、かなり慎重に歩いてたのを思い出す。その場所で父親と撮った写真が一枚だけある。虫かごの中はノコギリクワガタが3匹ほど入ってて誇らしそうに虫あみを持って笑ってる自分がいる、それを見ると全てが鮮明に思い出される。その時の会話や父親の声なども…。写真ってどんな場所ででも撮っておくべきだと思った。この「虹色ほたる―永遠の夏休み」のシチュエーションが、自分の経験に凄く似てたのもあって感動が大きかった。映画を観てからより一層「愛と遠い日の未来へ」の凄さがわかった。映画のラストにこの曲が流れ出すと心が震える。「♪思い出してごらんよ 幼い日 胸を震わせた 言葉にできないまま 残して来たものを 青空にそこだけ 影おとし 山にかかる雲 儚い夏のような 虹を降らせていた」そして「♪握り返す 手のぬくもり」は記憶から消そうとしてた事をリアルに思い出させる。記憶から消してはいけない事だと気付かされた。最近、ユーミンにはいろいろと泣かされっぱなしです。
2023年08月20日
アメリカのシンガーソングライター「ジョーン・バエズ」の13枚目のアルバム。この前、あるレコードをレコード棚や段ボールの中から探してる時に目についたレコード。このアルバム、聴くのは約20年ぶりだと思う。最後に聴いたのは輸入盤屋でこのCDを購入した時に一度聴いたのが最後だったと思う。今日はアナログ盤でじっくり聴いた。「ジョーン・バエズ」を聴くようになったきっかけは天地真理さん。「ジョーン・バエズ」という名前は何度も天地真理さんのインタビューなどで語られていたので小学生の頃から名前だけは知ってた。天地真理さんはジョーン・バエズに憧れてギターを弾くようになってフォークシンガーとして1969年には早稲田フォークソングクラブに入りギター1本でコンサートにも出演したりしています「水色の恋」でプロデビューする2年前です。フォークシンガーとして歌って行きたかったのが、いつの間にか超アイドルになってしまってた。本人はそうなる事が本望だったのかどうかは謎ですが、アイドル活動しながらもフォークコンサートを開いたり、コンサートの選曲はフォークナンバーがかなり多く占めていました。天地真理さんがそんなに憧れる歌手「ジョーン・バエズ」ってどんなのかと、中学生になって何か一枚買ってみようと思いレコード屋で買ったのがこのレコード。このレコードのジャケットだけ他の物とは明らかに雰囲気が違ってて、それと緑色の帯に惹かれて買ったように思う。帯って言うのは自分の中でかなり重要。帯のデザインが良かったりすると買いたくなる。(天地真理さんはヨーロッパ旅行の際にジョーンバエズ本人と会う事ができました。それは 現在の天地真理さんが語る番組の中でも語られています)A面1曲目「Prison Trilogy (Billy Rose)」2曲目「Rainbow Road」3曲目「Love Song To A Stranger」(邦題「なつかしき貴方の黒い瞳」)4曲目「Myths」(邦題「神話」)5曲目「In The Quiet Morning (For Janis Joplin)」 (邦題「静かな朝に」ジャニス・ジョプリンに捧げし歌)6曲目「Weary Mothers (People Union 1)」(邦題「世界に平和の時が」)B面1曲目「To Bobby」(邦題「ボビーに花束を」)2曲目「Song Of Bangladesh」(邦題「バングラデシュの歌」)3曲目「A Stranger In My Place」4曲目「Tumbleweed」5曲目「The Partisan」(邦題「パルティザンの歌」)6曲目「Imagine」Joan Baez – Guitar, VocalsStuart Basore – Steel guitarDavid Briggs – KeyboardsKenneth Buttrey – DrumsGrady Martin – GuitarCharlie McCoy – Harp, GuitarFarrell Morris – PercussionWeldon Myrick – Steel guitarNorbert Putnam – Bass Glen Spreen – KeyboardsPete Wade – GuitarJohn "Bucky" Wilkin – Guitarジョーンバエズの反戦歌は押し付けがましい感じがしないし、暴力的じゃないので素直に聞けたりします。基本的にプロテストソングは好きじゃないですが。10代の頃はウンウンと頷いて聴けたりもしたけど、わざわざ音楽でそんなメッセージはあまり聞きたくないと20代になると少しずつ思い始めた。歳を重ねると更にもっとそういう曲から耳を背けるようになった。音楽としては聞きたくないと。でも、ジョーンバエズの場合はメロディの美しさ、歌声の美しさもあってか歌詞を読みながら聞き入ってしまう。1曲目の「Prison Trilogy (Billy Rose)」が中学生の頃から好きでよく聴いてた。刑務所三部作…3人の犯罪者の末路をドラマチックに歌っている曲です。「Me And Bobby McGee」を思い出すようなメロディーと曲の雰囲気。シングル「Song Of Bangladesh」のB面に収録されました。2曲目「Rainbow Road」もめちゃ好きな曲。この曲は人を殺してしまった男の歌です。ロッカバラードでノリもカッコよくて久々に聴いても凄くイイ!3曲目「Love Song To A Stranger」(邦題「なつかしき貴方の黒い瞳」)がこのアルバムで一番好きな曲。曲調は柔らかいラブソングで気持ちも和らぐ。ハッピーエンドな曲ではないですが。かなり控え目だけどストリングスアレンジも気持ち良くて、ストリングスの音の流れを耳で追いかけてしまう。5曲目「In The Quiet Morning (For Janis Joplin)」(邦題「静かな朝に」ジャニス・ジョプリンに捧げし歌)は軽快な8ビートのナンバー。亡くなったジャニスへの思いを歌っている。歌詞はそんなに共感できないけど曲とアレンジは凄く好きな曲。B面1曲目「To Bobby」(邦題「ボビーに花束を」)はボブディランに宛てた曲になっています。2曲目「Song Of Bangladesh」(邦題「バングラデシュの歌」)「Love Song To A Stranger」と同じぐらい好きな曲。シングルカットもされた曲です。サビで入って来るコンガのムースコールの音がたまらなくイイ!ヘッドフォンで聴いてると鳥肌が立つカッコ良さです!バングラデシュと言えば昨年末に初めての都市高速電車が走りました。これは日本の技術者が結集して山手線とほぼ同じ鉄道を走らせル事に成功した。日本よりも遥かに多い人口でこれまで都市を走る鉄道がなかったため、自動車とバイクなどの渋滞は日本のそれどころじゃなかったようです。今では2時間かけて通ってた会社に15分で行けるようになったと語ってる人もいました。自分は鉄道好きなので、鉄道で検索してたらネット番組でたまたま見つけました。まだまだ路線を伸ばしていくそうです。日本の鉄道技術は確実に世界一です。時刻通りに秒単位できっちりと走る事ができるのは日本だけです。車両も緑、白、赤でバングラデシュの国旗と日本の国旗の色を合わせた感じになっています。バングラデシュの国旗は日本とデザインがそっくりで緑の中に赤の丸です。これは初代大統領が日本のようになりたいとこのデザインにしたと初代大統領の娘さんが語っていました。3曲目「A Stranger In My Place」も凄く好きな曲。悲しいラブソングです。アコギの音が気持ちいい。ケニー・ロジャースとキン・ヴァシーのカヴァー曲です。5曲目「The Partisan」(邦題「パルティザンの歌」)はアンナマリーのカヴァー曲。歌詞はかなり怖いのですが、曲は美しく、アコギのオブリとか最高です。(このシェパードが可愛すぎる。もふもふの首の所に抱きつきたくなる^^;)
2023年08月19日
鈴木茂さんの1975年発表の楽曲。8月になるとこの曲を思い出して聴くことがある。いつもは「BAND WAGON」のCDで聴いてたけど、久しぶりにアナログ盤で聴こうとレコードの棚を探したけど、見つからない。誰かに貸したままなのか、何度かの引越しの時にどこかのダンボールに紛れ込んでしまってるのか…。今日は5時まで友人の店で飲んでて、いろいろ懐かしい話をしてた。昔の夏の光景とか思い出しながら好きな音楽流して飲み続けてた。夕方の5時にその店が開店して、すぐに飲み始めずっとだらだらと朝の5時まで・・・12時間か・・・店自体は11時半で閉店だけど、友人である店主と俺と友人と3人で飲み明かしてしまった。帰ってきて「BAND WAGON」を聴いてるってのもいい感じ。「八月の匂い」作詞 松本隆さん 作曲 鈴木茂さんアナログ盤で聴くのを諦めて、今日は2005年リマスター盤で聴いた。「BAND WAGON」の事はかなり前に書いたように思うけど…。この2005年リマスター盤の音は音圧が上がっただけではなくライブ感が凄く増したようにも思えるし、ベースの音がイキイキと聞こえるのも好きなところ。アナログ盤で聴いて香って来る八月の匂いとは少し違う都会の雑踏の中で匂って来る八月のイメージ。ま、とにかくカッコいい曲です。アルバムの中で一番好きな曲ってわけではないけど、このボトルネックの音と、ファルセットのコーラスを聴くと微かにガソリンの匂いと埃っぽい風の匂いが頭の中に浮かび出て来る。「スノー・エキスプレス」シングルではB面はこの曲でした。やっぱりめちゃくちゃカッコいいわ、この曲も。「BAND WAGON」は敢えてティン・パン・アレーのメンバーを誰一人使わずにアメリカでアメリカのミュージシャンだけで作り上げたアルバム。コンガとドラムのノリがかっこ良すぎて鳥肌です。あの頃のディスコサウンドテイストの音にも痺れる。アルバムで一番好きなのは少し泥臭さもある「夕焼け波止場」です。鈴木さんのボーカルも心地良くピアノのソロやオブリも凄く好き。
2023年08月18日
香田晋さんの30枚目のシングル。いつの間にか歌手を引退していました。現在は福井県のお寺で僧侶になっています。歌の仕事以外のバラエティなどの仕事が多くなり、ストレスが溜まり精神的に疲れて芸能界をやめる事にしたようです。1曲目「源さん音頭」作詞 上田紅葉さん 作曲 花岡修平さん 編曲 桜庭伸幸さん自分がまだパチンコをやってた頃、当時パチンコの勝ち玉をCDによく交換してた。よく言ってたパチンコ屋にはCDコーナーが充実してて演歌から洋楽Rockまでかなりあった。中途半端に勝った時などは現金に換えるよりCD10枚とかに交換する事が多かった。トマトジュース一箱とかもよく交換して持って帰ってた。パチンコ屋に行ってた頃が凄い昔のように感じる。パチンコやめたきっかけは、2009年の秋に急に思い立ってタバコを止め、止めてしばらくしてタバコの臭いが急にダメになってパチンコ屋に入るのが苦痛になったのがきっかけでパチンコも辞めた。1日に3箱も吸ってたりしたのに、止める時は1日で簡単に止められた。まったくしんどい思いもせずに意外に簡単に止めることができた。そのおかげでパチンコも辞められたので一石二鳥でした。タバコは止めてから一度も吸いたいと思った事がなく逆にアレルギーのようになってきてる。そのパチンコ屋のCDコーナーで見つけて交換したのがこのCD。ジャケ写を見て、てっきり大工の源さん関係の物だと思って交換したのも覚えてる。昔、大工の源さんが好きな台だった。もちろん香田晋さんの歌唱は昔から知ってた。歌い回しも正統派演歌で嫌みのない歌唱の印象が強かった。この曲は昔ながらのアレンジの音頭です。香田さんの真っ直ぐな歌唱が陽気な音頭に凄く合ってる。2曲目「空飛ぶおたまじゃくし」作詞 上田紅葉さん 作曲 花岡修平さん 編曲 桜庭伸幸さんなぜか「2001年宇宙の旅」のオープニングのパロディからイントロが始まる・ちゃんちゃこの「空飛ぶ鯨」をどうしても思い出すタイトルです。軽快なコミカルな楽曲です。香田晋さんのCDは数枚持っていますが「手酌酒」と「ヤン衆丸」の2曲が特に好きです。特に「ヤン衆丸」は、星野哲郎さんと船村徹さんのコンビ作品なので名曲になって当然です。
2023年08月17日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯8が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。次回の放映は♯9〜♯11 8月20日PM6時30分〜 3本連続放映今回から1974年6月1日発売の「恋と海とTシャツと」を歌った。『アタック!真理ちゃん』 ♯7 (1974年5月16日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんあのねのね西城秀樹さんマギー・ミネンコさん前半のコントは竜宮城でスイカ割り乙姫様に天地真理さん、浦島太郎に西城秀樹さん、その他、あのねのね、桂三枝さんコントの冒頭で真理ちゃんがハワイアン踊りながら「小さな橋の下」を歌い、コントの最後に真理ちゃんと西城秀樹さんで「虹をわたって」を歌った。「虹をわたって」が聴けるとは思ってなかったので、かなりうれしい。これから先の回でも「恋と海とTシャツと」と「想い出のセレナーデ」以外のオリジナル曲を歌う事があるのだろうか。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「小さな橋の下で」 天地真理さん作詞 アーチー・フレッチャー 作曲 アル・シャーマン3曲目「虹をわたって」 天地真理さん&西城秀樹さん作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 馬飼野俊一さん 4曲目「燃えるブンブン」 マギー・ミネンコさん作詞 橋本淳さん 作曲 鈴木邦彦さん5曲目「激しい恋」 西城秀樹さん作詞 安井かずみさん 作曲・編曲 馬飼野康二さん6曲目「恋と海とTシャツと」 天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん7曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さんゲームコーナーは前回同様の線路を走る先頭に針が付いた汽車のオモチャと風船。今回からチャンピオンが勝ち抜き制になり、4回勝ち抜くと8月の天地真理さんの梅田コマのショーに家族でご招待。今回から歌い始めた「恋と海とTシャツと」はこの放送日の2週間後の発売。振り付けもまだ完成していないのも貴重。親衛隊のコールももちろんまだ出来ていない。多分、テレビで初めて歌ったのだと思う。歌い終わった瞬間のホッとした表情が可愛い。歌詞は間違っていました2番のサビあと「♪白い雲に乗せて 青空に見せたい」を「♪白い雲に乗せて きいてよ光る波」と1番の歌詞とごちゃ混ぜになってた。完全フルコーラスで歌ってくれた。「♪麦わら帽子みて あの人〜」「♪あの人が来ないうちに」「♪シャララ 素敵だから」
2023年08月16日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯7が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。次回の放映は♯9〜♯11 8月20日PM6時30分〜 3本連続放映♯5の岡崎友紀さんゲスト回は放映されませんでした。 『アタック!真理ちゃん』 ♯7 (1974年5月16日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんあのねのね内山田洋とクール・ファイブ今回のコントはバスガイド役に天地真理さん、修学旅行の生徒に内山田洋とクール・ファイブ観光地の写真屋にあのねのね。記念写真を撮るコント。ゲームコーナーはプラレールの上に風船を置いて先端に針をつけた汽車を走らせ風船を割らずに積み木で家を作るという、後によくあったゲーム。この時が最初だったのかも知れない。コントの最後に「長崎は今日も雨だった」を天地真理さんと内山田洋とクール・ファイブで歌った。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「長崎は今日も雨だった」 内山田洋とクール・ファイブ&天地真理さん作詞 永田貴子さん 作曲 彩木雅夫さん 編曲 森岡賢一郎さん3曲目「夢を捨てた女」 内山田洋とクール・ファイブ作詞 有馬三恵子さん 作曲 内山田洋さん 編曲 森岡賢一郎さん 4曲目「恋人たちの港」 天地真理さん作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん5曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 1974年5月16日放映の番組だったのですが、内山田洋とクール・ファイブは「夢を捨てた女」を歌いました。この曲は1971年4月発売の「女のくやしさ」のB面曲。この放送日の前日に新曲「雨のしのび逢い」が発売されているのに新曲を歌わずになぜ3年前のシングルのB面曲を歌ったのだろうか・・・。天地真理さんは「恋人たちの港」を歌いました。今日のバンドのギターはやたらと派手なオブリ入れまくりで、なかなか良かった。歌いにくいんじゃないかと思ったけど。
2023年08月15日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯6が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。次回の放映は♯9〜♯11 8月20日PM6時30分〜 3本連続放映♯5の岡崎友紀さんゲスト回は放映されませんでした。タイトルが「ヌー坊よ銃をとれ!」でしたが、何か問題があったのかなぜ飛ばされたのかは不明。ミュージカル作品をもじったタイトルなので、ミュージカル絡みの版権問題なのかも。『アタック!真理ちゃん』 ♯6 (1974年5月9日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さんあのねのね沢田研二さん今回のコントは誘拐犯の桂三枝さんとあのねのねに誘拐された真理ちゃん。兄の沢田研二さんが助けに来るという話し。そして沢田研二さんと「危険なふたり」をデュエット。沢田研二さんは9枚目のシングル「恋は邪魔もの」を歌った。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「危険なふたり」 沢田研二さん&天地真理さん作詞 安井かずみさん 作曲 加瀬邦彦さん 編曲 東海林修さん3曲目「恋は邪魔もの」 沢田研二さん作詞 安井かずみさん 作曲 加瀬邦彦さん 編曲 大野克夫さん 4曲目「恋人たちの港」 天地真理さん作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん5曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん
2023年08月14日
イギリスのプログレッシブ・ロック『The Moody Blues』の5枚目のアルバム。ムーディ・ブルースは昔から好きなバンドでこれまでに何度か書いていると思う。2nd「Days Of Future Passed」〜10th「Long Distance Voyager」までのアルバムは10代後半の頃から好きでよく聴いてました。このアルバムはその中ではあまり通して聴かなかったアルバムかも知れない。中でも最近では10th「ボイジャー~天海冥 -Long Distance Voyager」が一番のお気に入りアルバムです。A面1曲目「Higher And Higher」2曲目「Eyes Of A Child I」(邦題「子どもの眼 1」)3曲目「Floating」4曲目「Eyes Of A Child II」(邦題「子どもの眼 2」)5曲目「I Never Thought I'd Live To Be A Hundred」(邦題「100年のいのち」)6曲目「Beyond」B面1曲目「Out And In」2曲目「Gypsy」3曲目「Eternity Road」(邦題「限りなき道」)4曲目「Candle Of Life」5曲目「Sun Is Still Shining」(邦題「太陽は輝きつづける」)6曲目「I Never Thought I'd Live To Be A Million」(邦題「10000000年のいのち」)7曲目「Watching And Waiting」このアルバムからのシングルカット(リードトラック)はB面ラスト「Watching And Waiting」でした。売れなかった曲ですが、この曲の柔らかさや繊細さが凄く好きです。このアルバム自体、他のアルバムと比べたらゆったり落ち着いたアルバムって印象です。単体では好きな曲が多いアルバム。地味な存在だけどB面5曲目「Sun Is Still Shining」なんて一度久しぶりに聴くとしばらく耳から離れなくなるほど脳と心に刻み込まれる曲。この曲はZepにも影響を与えてるんじゃないかと思う曲です。「♪まだ現世で戯れているがいい この地球にずっと残っているがいい…」B面2曲目「Gypsy」も凄く好きな曲。サバスにもユーライアヒープにも「Gypsy」という超名曲があります!それにも負けていないカッコいい曲です。The Moody Bluesはコーラスワークに関してもQUEENやユーライアヒープに多大な影響を与えていると思う。A面3曲目「Floating」は爽やかで懐かしい自分に出会えるような曲で、聴くたびに惹きつけられてる。「♪足に翼をつけた気持ちが どんなものかやっとわかった」A面5曲目「I Never Thought I'd Live To Be A Hundred」はQUEENの「Love of my life」のライブバージョンのアレンジに影響を与えた曲だと思ってる。この曲も小作品で1分ほどの曲ですが、次の曲「Beyond」に繋げる最高のブリッジのような曲。インストの「Beyond」も不思議な曲です。でもハマってしまう曲。B面4曲目「Candle Of Life」も単体でよく聴いてた曲。メロディーの美しさとアレンジの渋さに惹かれる。何よりこの曲の歌詞。 10代後半の自分にはいろいろと刺さるものがあった。この曲は次のアルバム「A Question Of Balance」のリードトラック「Question」のシングルのB麺に再び収録されました。1曲目「Higher And Higher」の冒頭のロケットが発射する音はバンドで作り上げた音。実際のアポロ11号の音を使おうとしてたのですが、自分たちで作った方がアルバムのイメージ通りの音が作れられるからだとか。久しぶりにアナログ盤で聴いたら、このLP盤の盤質の状態も最高でめちゃくちゃ良い音で聴けた。そろそろレコード針を買い換える時期になってきた。ジャケット見開き中。歌詞、訳詞カードはブックサイズになっています。
2023年08月14日
1999年1月1日発売の島倉千代子さんのシングル。このシングルは「人生はショータイム」と同時発売でした。1999年幕開けに2枚のシングルが同時に発売された。 1曲目「柿の実ひとつ」作詞 石本美由起さん 作曲 市川昭介さん 編曲 南郷達也さん1995年12月発売の「火の酒」以来の久しぶりの演歌曲。同時発売の「人生はショータイム」は演歌ではなく民族音楽色もあるような楽曲。一つ前のシングル「花なら花らしく」は爽やかなフォーク色のある歌謡曲。「柿の実ひとつ」の作家陣を見るだけで、これは名曲に決まってるって感じです。島倉千代子さんはあまりド演歌は歌わないけど、この曲のような演歌を歌う島倉さんも情緒があって好きです。「火の酒」ほどのド演歌ではないのですが、メロディーもアレンジも良いし歌詞も島倉さんの上品な歌唱でより活きています。1950年代〜1960年代前半の島倉さんの楽曲によくあったシチュです。村で街に出て行った好きな人を一人待つ少女が大人になった印象です。2曲目「あじさい坂の雨」作詞 石本美由起さん 作曲 市川昭介さん 編曲 南郷達也さんこのカップリング曲も作家陣は同じです。これも名曲で、レコード会社もどちらをリードトラックにするのか悩んだのじゃないかと想像できる。1月発売なので「柿の実」の方が選ばれたのかも。寒空の下で枝に一つだけ残った熟しきった柿の実ひとつを見上げて、一人残された自分と重ねている。12月〜1月にぴったりな光景です。発売が5月〜6月だったなら、こっちの曲がリードトラックになってたと思う。2曲とも名曲です!
2023年08月12日
1977年3月18日発売の山崎ハコさんの3枚目のアルバム「藍色の詩」を久しぶりにアナログ盤で聴いた。山崎ハコさんのアルバムは全て書いてると思ってたら、このアルバムの事は多分、書いていないと思う。2014年4月に発売されたリマスターCDでばかり聴いていたのでアナログ盤で聴くと昔の出来事や風景が浮かんでくる。CDじゃそんなに感じなかった事がアナログ盤の音では不思議といろいろ甦ってくる。今日はどうしても「花枕」と「二つに一つ」が聴きたくてリマスターCDで聴こうとしたけど、アナログ盤を引っ張り出して聴いて良かった。「藍色の詩」のLPは2枚持っていて、「花枕」の途中で針飛びするような傷をつけてしまって、新品で買い直してので2枚あります。2枚目に買ったものは5回も針を落としてなかったと思う。まったくノイズなしで聴けた。A面1曲目「あの海に」2曲目「にぎりこぶし」3曲目「幻列車」4曲目「持って行きます」5曲目「桜の日」B面1曲目「藍色の詩」2曲目「二つに一つ」3曲目「花枕」4曲目「ジプシーローズ」5曲目「水割り」今日、昼間からずっと聴きたいと思ってた「花枕」と「二つに一つ」B面3曲目「花枕」この曲はライブで聴いた事がないのですが、ライブで歌ってた時期があるのだろうか。このレコードはミュージシャンやアレンジャーなどのクレジットが詳しく掲載されてなくていろいろ謎もある。この曲は笛吹利明さんのアコギに誰かが吹くフルートにハコさんの歌。凄くシンプルなアレンジと演奏で作られている曲です。メロディーはハコさんの王道とも言えるものです。この曲を聴くと、母方の実家近くの土手一面の彼岸花の光景を思い出す。「♪あんたの行く道 通せんぼ 手には花束 彼岸花 赤く腫れた手のひらを あんたの頬に こすりつけよう」夕方にもなると土手一面が燃えてるように綺麗で、独特な田舎の匂いと相まって視覚と嗅覚があの光景を完璧に頭の中に焼き付けてくれてる。彼岸花は毒の花です。触っただけでも、手が爛れる人もいます。何も知らずに何本か摘んで親に見せて叱られた事もあった。その時、手は腫れなかったのですが・・・。この毒の花を不憫に感じて、いつも捨てられてしまう彼岸花にいっしょに寝てあげようと歌う。この曲の真意はわからないけど、何に例えているのかいろいろその時々で変わっていく。いつも忘れてしまってる詩ですが、急に光景と共にこの曲が頭に浮かぶ。あの時の匂いや光景を忘れさせないために、何かが急に思い出させてくれているようにも感じる。彼岸花を枕にしている少女・・・想像すると悲しすぎて寒くなる。B面2曲目「二つに一つ」昔、この曲はハコさんのギター弾りのように思ってたけど、ストロークもオブリもギターは全て笛吹利明さんです。「♪考えていても 始まりはしない それを口に出し 言うがらじゃない」10代後半から20代の頃、そんな事ばかり考えている時があった。どちらかと言うと目立つ場所にいる事の方が多かったけど、無理してたのかなって今更思う。ハコさんの歌の中に自分をよく探してた。A面5曲目「桜の日」7年前の大阪でのライブで1曲目にいきなり歌ってくれた。ライブで聴くのは初めてだったかも知れない。かなり驚いたのを思い出す。ハコさん一人での弾き語りでした。あの時のライブは「綱渡り」から4曲連続でハコさん一人での弾き語りがあって、その印象が強く残りすぎた。「ヘルプミー」と「ひまわり」のインパクトが大きすぎて、せっかくの「桜の日」が少し霞んでしまったこの曲、歌詞もメロディーもやっぱりいいなぁ・・。A面1曲目「あの海に」この曲は松原正樹さんのギターソロの印象が強い。初めて聴いた中学生の頃はこの曲がわからなかった。今も明確にわかるわけじゃないけど、船を出せ!と叫ぶ意味は歳を重ねてきて分かってきたように思う。「ジプシーローズ」と「水割り」の事は何度か書いたと思う。リマスターされたCDの音も好きですが、この頃のハコさんのアルバムはやはりレコードで聴く方が当時、考えてた事や見ていた景色なんかが鮮明に浮かんでくる。(1977年9月のライブレコーディング)
2023年08月11日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯4が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。次回の放映は♯6〜♯8 (♯5は飛ばされるようです)8月13日(日) 18時30分〜今回はバレエ教室のコント。バレエの教師役に岸部シローさん、生徒は橋達也さんとスクールメイツこのコントの中で天地真理さんのドラム演奏で小柳ルミ子さんがタップダンスをする場面がありました。天地真理さんはこの年の「芸能人かくし芸大会」でダウンタウンブギウギバンドのカヴァーバンドでドラムを叩いています。「スモーキン・ブギ」だったかと思う。リズム感はかなり良いので今回の演奏でもそこそこ様になっていました。(太田裕美さんがキーボード)『アタック!真理ちゃん』 ♯4 (1974年4月25日放映分)出演者天地真理さん桂三枝さん岸部シローさん小柳ルミ子さん橋達也さんセットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「花のようにひそやかに」 小柳ルミ子さん作詞 阿久悠さん 作曲 平尾昌晃さん 編曲 森岡賢一郎さん3曲目「恋人たちの港」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん4曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 今回から舞台装置も一新され、エプロンステージが作られた。そして!!バンドも一新!「ダニーすがのとアタックス」に変わりました。「恋人たちの港」は2コーラス目まで。前回のようなアヴァンギャルドな演奏ではなく通常のアレンジと演奏でした。前回までの他では聴く事が出来ない「恋人たちの港」 のアレンジの演奏は、あれはあれで貴重です!白のつなぎでドラムを叩く天地真理さん
2023年08月10日
1994年9月1日発売の島倉千代子さんと目黒祐樹さんのデュエットシングル。1曲目「ちょっとだけ…」作詞 あかぎてるやさん 作曲 弦哲也さん 編曲 南郷達也さん60年の歌手生活でデュエット曲が意外と少ない。もっと多いように思ってたけど、数えてみたら10曲ほどしかなかった。目黒祐樹さんとのデュエットも意外な組み合わせ。細くて気品のある歌唱の島倉さんと、甘く丸みのある太い声の目黒さんのデュエットはバランスが良くてかなりいい感じです。あまり売れなかったように思うけど、カラオケでは歌われていたのだろうか。かなり交互に歌うのでデュエット好きな人には楽しめそうです。2曲目「下田しぐれ」作詞 あかぎてるやさん 作曲 弦哲也さん 編曲 南郷達也さん下田の唐人お吉物語を歌にした歌謡曲は数え切れないほどあります。お吉役と鶴さん役としてのデュエット曲は珍しい。昔は全て実話なのかと思ってたけど、前に調べてみたら実話ではないとの事でした。よく掲載されてる写真もまったくの別人だとか・・。物語としては哀しく不条理な人生です。この曲も歌とセリフで成り立っているのですが、後半の酒に溺れてしまったお吉が亡くなってしまった鶴さんと泥酔の中、妄想で会話している島倉さんの演技は素晴らしい。セリフも多くてカラオケ向きではないデュエットソングです。
2023年08月09日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯2が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。次回の放映は♯5〜♯8 8月13日(日) 18時30分〜今回は 蕎麦屋のコント。蕎麦屋店主に橋達也さん 刑事で蕎麦屋の客に玉川良一さん天地真理さんと桂三枝さんも出演ゲームコーナーは子供に赤と白の風船を割ってもらうゲーム。子供の頃、必ず観てたはずなんだけど、まったく記憶にない。第一回からかなりグダグダです。回を重ねるとまとまってくるのだろうか。まあ、天地真理さんが出演して歌が聴けるだけで満足ですが。『アタック!真理ちゃん』 ♯3 (1974年4月18日放映)出演者天地真理さん桂三枝さん玉川良一さんガロ橋達也さん今回ゲストの「ガロ」は8枚目のシングル「姫鏡台」を歌唱。この曲を歌ってる映像は珍しいような気がする。堀内護さんがシタールを弾き、日高富明さんが大正琴を弾いてます。レコードでの分厚いストリングスが印象的な曲ですが、テレビ番組ではストリングスも少ない人数なのでかなりイメージが違って聞こえた。ガロの楽曲は天地真理さんも「学生街の喫茶店」と「ロマンス」の2曲をカヴァーしてアルバムに収録。セットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「姫鏡台」 ガロ作詞 山上路夫さん 作曲・編曲 すぎやまこういちさん 3曲目「恋人たちの港」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん4曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん スタジオ収録の「とび出せ!真理ちゃん」でも「恋人たちの港」は歌っていましたが、もっとレコードに近いように歌ってたのですが、観客も入っての公開番組なのでやたら元気な感じに歌ってる印象。コンサートの時でもこんな感じで歌ってた印象はなく、貴重な歌唱映像。バンドもかなり派手にEギターがオブリ入れまくりです。トランペットのオブリの代わりにギターが弾きまくってるのかも。(1974年梅コマ、1975年梅コマでのアロージャズオーケストラ の演奏の「恋人たちの港」が しっとりしていて良かった。1975年春のツアーのバンドもかなりレコードに忠実なアレンジだった)せっかく生バンドが入ってるのだから、歌番組バラエティのようだったらもっといいのに。子供のゲームコーナーはこの後もずっと最終回まで続くのだろうか・・・
2023年08月08日
「真理ちゃんシリーズ」の第四弾「アタック!真理ちゃん」の♯2が放映されました。 (「アタック!真理ちゃん」は1974年4月4日〜9月25日まで放映)現在、CS「ホームドラマチャンネル」で放映中です。『アタック!真理ちゃん』 ♯2 (1974年4月11日放映)出演者天地真理さん桂三枝さん玉川良一さんアグネス・チャンさん鳥塚しげきさん橋達也さんセットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「星に願いを」 アグネス・チャンさん作詞 安井かずみさん 作曲 平尾昌晃さん 編曲 馬飼野俊一さん3曲目「恋人たちの港」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん4曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 「アタック!真理ちゃん」の主題歌「あなたとともに」は「天地真理 Golden Best」にライブ録音音源で収録されています。やはり生演奏での「恋人たちの港」は最高です!♯9までは「恋人たちの港」で♯10から「恋と海とTシャツと」に変わるのかな。一度くらい「恋人たちの港」のB面「爽やかなあなた」を一度でも歌う時はあるのか・・・。
2023年08月07日
天地真理さんの冠番組、真理ちゃんシリーズ第4弾「アタック真理ちゃん!」の再放送がとうとう!今日から始まりました!「真理ちゃんとデイト」「となりの真理ちゃん」「とび出せ!真理ちゃん」「はばたけ!真理ちゃん」は衛星劇場で放映されていましたが、この「アタック!真理ちゃん」はホームドラマチャンネルで今日から放映です!今日は♯1〜♯4まで4回分が放映されました。公会堂での公開録画番組だったので、ビデオを残していないのかと思っていたら、予想以上に良い状態でビデオが残っていてうれしい限り。これで天地真理さんの番組は1972年10月〜1975年3月まで全てビデオが残されていた!普通、この時代のバラエティ番組などは全てビデオ消去されて上書きで違う番組を録画していた。天地真理さんの番組だけは消去されずに残しておいたのは素晴らしい。『アタック!真理ちゃん』 ♯1 (1974年4月4日放映)出演者天地真理さん桂三枝さん井上順さんあのねのね橋達也さんヌー坊小やじ井上順さんセットリスト1曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 2曲目「愛情物語」 井上順さん作詞 なかにし礼さん 作曲 都倉俊一さん3曲目「恋人たちの港」作詞 山上路夫さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さん4曲目「あなたとともに」 天地真理さん他、出演者 作詞 阿久悠さん 作曲 森田公一さん 公開番組なので毎回、生バンド演奏での歌唱が聴けるのが一番の楽しみ。「恋人たちの港」の次は「恋と海とTシャツと」で、この2曲がほとんどだと思いますが、最終回間際は「想い出のセレナーデ」も2〜3回聴けそう。他のオリジナル曲の歌唱もあるかどうかも楽しみ。1974年夏のファンクラブ会報と子供の頃に買った「ヌー坊」のソフビ。「アタック!真理ちゃん」特集のファンクラブ会報
2023年08月06日
1986年6月9日発売のクイーンのシングル「Friends Will Be Friends」の12インチ1986年6月2日に12枚目のアルバム「A Kind Of Magic」が発売されてその7日後にシングルカットこのアルバムからは既に先行シングルで「One Vision」「A Kind Of Magic」「Princes of the Universe」の3枚のシングルが発売されていて、このシングルはアルバム「A Kind Of Magic」から4枚目のシングル曲でした。(シュリンクと値札残したまま保存しています)A面「Friends Will Be Friends (Extended Version)」(邦題「心の絆」)作詞・作曲 Freddie Mercury / John Deaconこの曲はフレディとジョンの共作です。珍しい組み合わせのようにように思えるけど、この二人が一番音楽性が近かったようにも思えます。自分はこの二人が好きだったのでこの共作はうれしい限りでした。アルバム「A Kind Of Magic」にはもう1曲「喜びへの道 Pain Is So Close To Pleasure」もフレディとジョンの共作でした。自分はアルバムの中で一番好きな曲が「Pain Is So Close To Pleasure」です。アルバム「A Kind Of Magic」のA面3曲目「愛ある日々 - One Year of Love」、そして4曲目「Pain Is So Close To Pleasure」、5曲目「Friends Will Be Friends」の3曲が一番好きな3曲なので、ここの3曲の流れは最高です。ここの3曲ばかり聴いてた時もあった。「Friends Will Be Friends」のExtended Versionは実はあまり好きじゃない。始まり方もイヤだし、いきなりカラオケのような演奏が1コーラス分あって、唐突に歌が始まる。なので、この12インチシングルはあまり聴いてなかった。オリジナルヴァージョンが好きだったので、レコード屋で見つけてかなり期待して家に帰ったのを思い出す。針を落として…何これ?って感じだったのも鮮明に覚えてる。2011年リマスターのボーナスディスクのラストにも収録されています。B面1曲目「Friends Will Be Friends (7" Version)」作詞・作曲 Freddie Mercury / John Deacon7インチヴァージョンと書かれてるけど、発売当時オリジナルとどう違うのか何度も聴き比べたりしてた。 Lengthも同じだし、やはりオリジナルと同じという事のようです。この曲のMVも感動的でフレディと観客が信頼しあえているのがよく伝わってくる映像でした、この曲の歌詞は、意外と凄くシビアで現実的な事柄が綴られています。そんなシビアな状況の中でも助けてくれる友達がいると歌っています。残念ながらこの曲を生で聴く事はなかった。Kind Of Magicツアーの来日公演がもしあったのなら歴代の来日公演で最高の盛り上がりになったに違いないと思ってる。1985年5月15日のあの大阪城ホールでのライブがQUEENの来日の最後になってしまった。2曲目「Seven Seas Of Rhye」(邦題「輝ける7つの海」)作詞・作曲 Freddie Mercuryなぜ、この曲がカップリングされてるのか謎。この頃のQUEENのシングルは古い曲をカップリングする事が多く、自分はあまり好きじゃなかった。「Seven Seas Of Rhye」って曲自体はもちろん大好きです。ただ、シングルカットされてなかった曲なら45回転の良い音で聴けるというお得感がはあったけど「Seven Seas Of Rhye」は7インチシングル持ってたからうれしくはなかった。この曲は1976年のワールドツアーでの歌い方がめちゃくちゃ好きで、この曲を聴くなら1976年のブートで聴く事が多い。フレディのメロディの崩し方のカッコ良さと、間奏でのフレディのピアノがアグレッシブで鳥肌です。その時によってほとんど崩さずにオリジナルに近い形で歌ってる日もあります。音質の良さとパフォーマンスの良さなら1976年1月30日ボストンでのライブが特に気に入っています。
2023年08月05日
1976年3月5日発売の荒井由実さんの7枚目のシングル。かなり前にも書いたことあったかも知れないけど、今日はアナログ盤でこの曲をじっくり聴いてた。最近は2009年発売の35枚目のアルバム「そしてもう一度夢見るだろう」以降のアルバムばかりずっと聴いてて荒井由実時代の曲を聴く事がかなり少なくなってた。「そしてもう一度夢見るだろう」から「深海の街」までの5枚のオリジナルアルバムが好きすぎて何回聴いても飽きて来ない。最近、徐々に今のツアーの影響もあって少し前のアルバムも聴くようになってきた。「Frozen Roses」「Wings of Winter, Shades of Summer」「acacia (アケイシャ)」の3枚も改めて名盤だと感動して聴いてる。「悲しいほどお天気」から「PEARL PIERCE」の6枚のアルバムなかり聴く時期があったり荒井由実時代の曲を多く聴く時期があったりもする。自分がその時に何を求めてるのかで聴くジャンルもかなり変わるし、ユーミンのアルバムもどの時代のユーミンのアルバムかかなり変わる。結局、どのアルバムもめちゃくちゃ好きなのですが。(Black Metal、Grindcore、doomばかり聴いてる時期もあったし、フォークばかり聴いてる時期、60年代〜70年代歌謡曲、演歌ばかり聴いてる時期もあった。どんなジャンルの音楽も拒絶することはほとんどないので、いろいろ聴けて楽しい人生です^^;)A面「翳りゆく部屋」作詞・作曲 荒井由実さん 編曲 松任谷正隆さんこの曲といえば、2021〜2022年の全国ツアー「深海の街」の1曲目で歌われた。60公演以上を10ヶ月かけて日本の隅々まで回ってくれたこのツアーも最高でした。スモークの中にせり上がりで登場するユーミンのカッコ良さに毎回感動して泣けた。ライティングも最高だったし舞台装置も最高でした。そして、この曲がより一層好きになった。コンサートツアーで聴いたのは「PEARL PIERCE ツアー」以来だったように思う。凄い久しぶりに聴いたのと、今のユーミンが歌ってる事の感動でオープニングからずっとウルウルするコンサートだった。またこの曲を鳥肌立つような演出で聴きたいと思う。この曲は14歳のユーミンが「マホガニーの部屋」というタイトルで作ったの物が原型でメロディーをそのままに21歳のユーミンが歌詞だけ作り変え「翳りゆく部屋」とタイトルをつけた。「翳りゆく部屋」に書き換える時の最初の歌詞。「♪二人の言葉はあてもなく 過ぎた日々をさまよう」の所が最初に書き上げた時は「♪あなたの落とした吸殻は 過ぎ去った日々のよう」と書かれていた。これはこれで情景がまた浮かび上がってくる。「♪ランプを灯せば街は沈み 窓には部屋が映る 冷たい壁に耳をあてて 靴音を追いかけた」の所が「♪明かりを灯せば街は沈み 窓には部屋が映る あなたの乾いた靴音も 消えてゆく雑踏の中へ」「明かり」を「ランプ」に変えただけで部屋の装飾や窓の形なども全て違って頭に浮かぶ。B面「ベルベット・イースター」作詞・作曲 荒井由実さん 編曲 松任谷正隆さんベルベットとイースターを合わせるセンスの凄さと、プログレのような楽曲は18歳でこの曲を作ったユーミンの天才ぶりがよくわかる例だと思う。昔はシルクで作られてた高級生地のベルベットとキリスト復活祭であるイースター・・・いろいろ想像できてタイトルだけでも楽しめてしまう。曲もヨーロピアンプログレでメロディの秀逸さと歌詞の乗せ方のカッコ良さにいつもゾクゾクする。この曲は2018年アリーナ40公演「TIME MACHINE ツアー」の1曲目で歌われた。このツアーの次の「深海の街」ではA面「翳りゆく部屋」が1曲目で歌われた。このシングルから2曲連続でツアーのオープニング曲に選ばれたのは偶然なのか。「翳りゆく部屋」の翌年の松任谷正隆さん、松任谷由実さん1975年6月号
2023年08月04日
アメリカのロックバンド「Grateful Dead」のデビューアルバム。1stアルバムを聴くのはかなり久しぶり。Grateful Deadの事は一度も書いてなかったと思う。でもまだ、好きだけど一度も書いてないバンドがいっぱいある。25年ほど前に5th「American Beauty」までCDをまとめて買ってよく聴いてたのを思い出す。それまでは2枚組ベスト盤とライブ盤のLPしか持ってなかった。Bob Weir – Guitar, VocalsRon "Pigpen" McKernan – Organ, Harmonica, VocalsBill The Drummer (Bill Kreutzmann) – Drums, PercussionJerry "Captain Trips" Garcia – Guitar, VocalsPhil Lesh – Bass, Vocals1曲目「The Golden Road (To Unlimited Devotion)」2曲目「Beat It On Down The Line」3曲目「Good Morning, Little School Girl」4曲目「Cold Rain And Snow」5曲目「Sitting On Top Of The World」6曲目「Cream Puff War」7曲目「Morning Dew」8曲目「New, New Minglewood Blues」9曲目「Viola Lee Blues」1曲目「The Golden Road (To Unlimited Devotion)」のイントロは初めて聴いた時から鳥肌モノのカッコ良さ。2曲目「Beat It On Down The Line」は軽快なテンポのカントリーブルースロック。ジェシー・フラーのカヴァー。3曲目「Good Morning, Little School Girl」はブルースのスタンダードとも言える曲。数え切れないほどのアーティストによってカヴァーされています。4曲目「Cold Rain And Snow」はアメリカ民謡のカヴァー。オリジナルは夫が妻を殺すという怖い歌詞なのですが、Grateful Deadのヴァージョンは寒い雪の中でも妻に働かされて嘆いている歌詞になっています。5曲目「Sitting On Top Of The World」はアップテンポのブルースロック。この曲も凄く好きな曲です。6曲目「Cream Puff War」はサイケでプログレなナンバー。7曲目「Morning Dew」からLPではB面です。B面は長尺曲があるので3曲のみです。8曲目「New, New Minglewood Blues」も軽快なブルースロック。9曲目「Viola Lee Blues」は10分を超える長尺なサイケなブルースロック。これもめちゃくちゃカッコいい曲です。Grateful Dead自体かなり久しぶりに聴いたけど、やっぱり凄くいい!
2023年08月02日
アース・ウィンド・アンド・ファイアーの1987年10月発売の12インチシングル。バンド構成Maurice White Lead Vocals, Backing Vocals, VocoderPhilip Bailey Lead Vocals, Backing VocalsPreston Glass Electric Guitar, Synthesizer, Drum ProgrammingGary Grant HornsMarc Russo HornsWayne Wallace Horns A面「System of Survival Dub 1 MIX (Everybody Get Up/House Party Mix)」14枚目のアルバム「Touch The World」のリードトラックでU.S. Billboardのダンスチャート、ソウルチャートで1位になったヒット曲。「Fantasy」「Boogie Wonderland」「Serpentine Fire」「Shining Star」「Jupiter」「Let's Groove」「Magnetic」のようなキャッチーな有名曲とは少し違うマニアックなソウルの世界です。この12インチMixはよりマニアックな世界でGroove感が強烈!アルバムヴァージョンとはまったく音の構成も違うので、当時買ってきて初めて聴いた時はガッカリしたのですが… 聴けば聴くほどにこのDub 1 MIXにハマった。B面1曲目「System of Survival 7inch Mix」オリジナルヴァージョンより50秒ほど短く編集されていますが、アルバムヴァージョンと聴き比べても、そこまで違和感なくファンクを聴いてる!って実感できる曲。この曲が収録されてるアルバム「Touch The World」自体が、それまでとは少し違うファンキーなアルバムで自分もう凄くお気に入りのアルバムです。2曲目「Writing On The Wall」アルバム未収録のキャッチーなナンバー。この曲はシングル買った人しか聴けていないのが勿体無い。リマスター盤などのボーナストラックで収録されてるのだろうか。めちゃくちゃカッコいい曲なので超オススメ曲。
2023年08月01日
島倉千代子さんの1996年11月21日発売のシングル。この曲はNHKドラマ 池内淳子さん主演「素敵に女ざかり」の主題歌でした。発売したばかりで歌い慣れてない上に緊張する紅白歌合戦でこの歌を歌う事になった。カンペも用意していたのですが、歌詞を間違えてしまったと言う可愛いエピソードもあります。 1曲目「ときめきをさがしに」作詞 島倉千代子さん・津城ひかるさん 作曲 三木たかしさん 編曲 若草恵さんこの曲を初めて聴いた時イントロの出だしのリズムの打ち込みが音質は違うけどQUEENの「These Are The Days Of Our Lives」が真っ先に浮かんだ。これは若草恵さんは意識してるんじゃないかと思った。軽快で明るい曲調で、島倉さんの可愛い声も、よりいきいきと聞こえます。作詞も本人が関わってるのもあるのかも知れない。2曲目「一人ぼっちにならないで」作詞 津城ひかるさん 作曲 三木たかしさん 編曲 若草恵さんこの曲は最初に聴いた時は、中島みゆきさんの世界を意識してるようにも聞こえた。アレンジもアジアテイストなドラマチックなメロディも歌詞の世界も…。人生の応援歌の第一人者の島倉千代子さんが歌うと説得力のある楽曲になっています。「作詞作曲、中島みゆき」と言っても信じる人はいるだろうなと思う。1995年にアルバム「10WINGS」が発売されその中に収録された「泣かないでアマテラス」からインスパイアされた物のように思った。「泣かないでアマテラス」自体は1992年の夜会の中で発表された曲ですが。
2023年07月31日
1966年7月発売の那智わたるさんのコンパクト盤レコード。昨夜に引き続き那智わたるさんの事を。この4曲入りコンパクト盤は、大好評だった「エスカイヤ・ガールス」から3曲をスタジオレコーディング。もう1曲は今でいう「タカラヅカスペシャル」の中で那智わたるさんが歌って大好評だった曲をレコーディング。A面1曲目「私はマル」作詞 鴨川清作さん 作曲 ミッシェル 編曲 入江薫さんこの曲は「エスカイヤ・ガールス」8場で銀橋を渡りながら歌われた曲。「マル」とは那智わたるさんの愛称です。苗字が丸山なので「マル」と呼ばれるようになりました。このショーでは女役として場面に出る事が多いのですが、当時の男役スターはショーや芝居でも女役する事が多く、今なら考えられない。当時のファンは細かいことはあまり気にしてなかったのかも知れない。宝塚グラフの那智わたるさんのサヨナラ号のポートレートも半分は女性の格好で、男役としての写真は半分だけです。 銀橋を渡りながら1列目の観客に歌いかけファンサービスしてるのが浮かんでくる。(観たわけじゃないけど)2曲目「リコルダ」作詞 海野洋司さん 作曲 ドニダ 編曲 吉崎憲治さん第14場ゴールデン・サンレモの場面で那智わたるさんが歌った。カンツォーネを那智わたるさんが歌い上げ、2コーラス目はイタリア語で歌っています。この曲を歌ってる時にホリゾント前に黄金の吊り物が降りてきたようです。(カラー写真じゃないので分からないけど、これが黄金の吊り物だろうか)B面1曲目「僕の夢の中に君がいる」作詞 鴨川清作さん 作曲 アダモ 編曲 吉崎憲治さんアダモが歌った名曲のカヴァーです。越路吹雪さんがカヴァーした「夢の中に君がいる」とは訳詞がまったく違います。アダモは1965年にこの曲をリリースして大ヒット。「エスカイヤ・ガールス」の初演が1965年3月なので、最速でカヴァーしたようです。この曲は有名だし、アダモのオリジナルヴァージョンは良く聴いています。アダモの事を書いた時にこの曲の事も書いたような気がする。2曲目「いとしのパオラ」作詞 那智わたるさん 作曲 アダモ 編曲 寺田瀧雄さんアダモのフランス語のオリジナルを那智わたるさんが訳して日本語歌詞を作っています。この曲も有名な曲です。日本でのカヴァーはきっと那智わたるさんが最速だったのだろう。那智わたるさんのさよなら特集号「エスカイヤ・ガールス」の東京公演は3月星組、4月花組と連続上演那智わたるさんは3月4月とも主演(エスカイヤ・ガールス)「レビュー・オブ・レビューズ」の2カ月連続上演。両公演とも専科も混じえ上演。1963年版の「宝塚おとめ」の那智わたるさん
2023年07月30日
那智わたるさんが亡くなった事を今朝、ニュースで知った。宝塚歌劇団トップスターとして一時代を築き上げた大型トップスターでした。1953年初舞台で何度かの組替えを経てトップスターになり、その後、演劇専科として活躍。1968年6月30日東京宝塚劇場「ピラールの花祭り/マイ・アイドル」で宝塚歌劇団を退団。(退団公演、東京公演のパンフ)退団公演のサヨナラショーは5日間に渡って開催。「エスカイヤ・ガールス」からの選曲が多いのは本人にとって一番思い出深い作品なのだろうか。これは名曲ばかりで構成されています。サヨナラショーはレコーディングされていないのかな。那智わたるさんの生の舞台は観た事がないのですが、後追いで主題歌レコードや実況録音盤を聴いて観た事もないのにファンになってた。その後、写真集、プログラムなどを神戸や大阪の古本屋で探し回ったり、親戚の叔母が熱狂的な宝塚ファンだったので貴重な物を譲り受けたりして那智わたるさん関係の物はかなり揃えた。それをきっかけに1940年代〜60年代の宝塚歌劇に興味が深まって、その時の今、上演してる作品よりも昔の物ばかり聴いたり観たりするようになっていった。40年代〜70年代初頭の作品はとにかくカッコいい!キャストもバンドも曲も音楽レベルの高さを凄く感じる物が多かった。ずっと応援してた一路真輝さんが退団した事をきっかけに昔の物に興味が出てきたように思う。一路さんが退団して各組いろいろ観てもあまり感動できなくなってたから丁度、昔を知るのに良い時期だったのかも。そのおかげで戦前の物から資料集めたりして古き良きを知り、宝塚歌劇がより好きになった。そんな中で最初に気になったのが那智わたるさん。次に真帆志ぶきさん、上月晃さん、内重のぼるさん、古城都さんと50〜60年代のスターにハマっていった。それ以前のレジェンドのようなスターはプログラムと写真集でしかほとんど知る事が出来なくてハマる所にまではいかなかった。実況録音盤やスタジオレコーディング盤がほとんどないのが大きい。明石照子さんぐらいからレコード盤はありますが、それ以前のSP盤は聴けないのでどんな歌声や台詞回しだったのかわからない。那智わたるさんが亡くなった事を知り、生の舞台を一度でも観たかったと思った。今日は那智わたるさんの偉業のひとつでもある「風と共に去りぬ」の主題歌の事を。初演のスカーレットを演じ、3年に渡って大人気公演の主演を務めた。A面「スカーレット・オハラ」作詞 菊田一夫さん 作曲 古関裕而さん初演の「風と共に去りぬ」は帝国劇場で上演された。1966年に全編、1967年に後編と分けて上演されるほど原作に近く深く描かれていたようです。スカーレットもレットバトラーもWキャストでした。スカーレットは有馬稲子さんとまだ宝塚現役生の那智わたるさん。レット・バトラーは宝田明さんと高橋幸治さんメラニーは淀かおるさんアシュレーは仲谷昇さんベルは浜木綿子さんマミーは京塚昌子さんミドー博士は益田喜頓さん1968年公演のスカーレットは那智わたるさんのシングルキャストで公演された。当時から宝塚歌劇団からのキャストが多かった。1970年の再演は内重のぼるさんがスカーレットを演じた。なぜか「神宮寺さくら」の芸名で出演。1974年のスカーレット役は上月晃さんが演じた。1987年からは大地真央さんがしばらくスカーレットを演じました。1966年は初演、それも世界で初めての舞台化でした。大ヒットロングラン公演になったそうです。何でも初演がやっぱり凄い。この曲は劇中で歌われる事はなかったのだろうか…(ストレートプレイだったので)アシュレーへの想いからレットバトラーとの出会い、そして惹かれて行く様をセリフも加えてドラマチックな構成と編曲の楽曲になっています。セリフを聞いていると那智わたるさんがどんな風にスカーレットを演じたのか少しわかるのがうれしい。B面「タラの歌」作詞 菊田一夫さん 作曲 古関裕而さん 編曲 河辺公一さんタラの大地が頭に浮かんできそうなのんびりとしたパートから始まる。この曲も構成が複雑でドラマチックなミュージカルナンバーのようです。1960年8月公演「華麗なる千拍子」左の青いスーツが那智わたるさん、次から、黒木ひかるさん、天城月江さん、春日野八千代さん、寿美花代さん、毱るい子さん、内重のぼるさん「ビバ・ピノキオ」では那智わたるさんはコオロギの役でした。ピノキオは寿美花代さん「エスカイヤ・ガールス」の東京公演パンフこの作品はレコードで聴いて好きになった作品。何回聴いたかわからないほど聴いた。絶対にこの名作は再演してほしい!50周年の年は宝塚歌劇熱が尋常じゃないほどに盛り上がって、中でも那智わたるさんの人気は目立っていたとか。この東京公演のパンフには異例とも言える菊田一夫さんからの注意の紙が入っています。応援が過激になりすぎて芝居中でも愛称を叫びまくる人が増えてきたようです。ここまで菊田一夫さんが書くって事はよほどの事。通常のプログラム30円と解説と場面の配役が掲載されてる冊子も10円で販売していました。この頃、東京公演のチラシは見開きで長細いものでした。「エスカイヤ・ガールス」のチラシ那智わたるさん関係のものは、まだ1割も載せてないので少しずつ載せていきます。
2023年07月29日
岡田奈々さんの4枚目のシングル。1976年3月10日発売。この年の10月3日神戸国際会館でのコンサートの招待券をもらって初めてライブを観た。大きい会場での昼、夜2回公演。自分が観た4時半公演はかなり空席があったけど熱心なファンが多く付いている印象でした。A面「青春の坂道」作詞(原案) 中司愛子さん 作詞 松本隆さん 作曲 森田公一さん 編曲 瀬尾一三さんこの曲は月間「明星」の歌詞募集で生まれた曲。岡田奈々さんの楽曲の中で一番、世に知られている曲だと思う。印象ではもっと大ヒットしてたように思ってたけど、オリコン最高位は23位でした。ロングランで売れ続けてたから、みんなが知ってる曲になったのだと思う。自分が観たコンサートでは本編のラストにこの曲が歌われた。この曲は何といっても森田公一さんが書き上げたメロディーの良さに尽きる。そして岡田奈々さんの嫌味のない素直で素朴な歌唱がこの曲を何倍も魅力のある曲にしている。フォーク歌謡なアレンジはこの頃の瀬尾一三さんが多くの名曲を作っています。バックでは絶えずアコギのスリーフィンガーをやや前に出してるのがイイ!かなり久しぶりに聴いたけど、やはり名曲です。B面「恋はかくれんぼ」作詞(原案) 村上伊津子さん 作詞 松本隆さん 作曲 森田公一さん 編曲 竜崎孝路さんイントロ、間奏のフレーズが天地真理さんの「恋の予感」に出てくるフレーズに似てると思ったら、両曲とも竜崎孝路さんの編曲でした。天地真理さんマニアはちょっとしたフレーズも頭に入り込んでて、すぐに編曲者や作曲者を調べてしまう。「恋の予感」はアルバム収録の楽曲であまり知られていない曲ですが、4曲入りのコンパクト盤の1曲に選ばれたりしてる名曲です。竜崎孝路さん編曲の天地真理さんの大ヒット曲は「ふたりの日曜日」「若葉のささやき」「空いっぱいの幸せ」「恋人たちの港」「恋と海とTシャツと」「想い出のセレナーデ」と渋めのアレンジの楽曲が多いことに気づく。「若葉のささやき」「恋人たちの港」「想い出のセレナーデ」の編曲は秀逸すぎる!岡田奈々さんはデビュー曲「ひとりごと」や、自分が観たコンサートでその時の新曲だったのでアンコールでもう一度歌った「手編みのプレゼント」も好きな曲。「♪まっ! すぐに まっ! すぐに 生きてきたのに〜・・・青春は〜分かれ道〜」 かなりインパクトのある歌い出しです。「まっすぐに まっすぐに 生きてきたのに」ですが。チケット申し込み書動員が厳しいコンサートは、割引クーポン券がよく送られてきてた。もっと大幅な割引きの物もあった。3000円→800円とかもあった。当時はまだライブに行くっていう習慣は10代20代前半にはあまりなくてアイドル系のコンサートが苦戦してた印象。テレビでは凄い人気でもコンサートは1階席の半分ぐらいしか入っていないとか何度か経験した。ただ天地真理さんの場合はアイドルと言うよりフォークシンガー的に応援してたファンが多いからか客席が極端にガラガラな事はなかったように思う。天地真理さんはギター、ピアノの弾き語りできっちりと曲を聴かせてくれてたから。これは1978年春の割引券
2023年07月28日
アメリカのFunk / Soulコーラスグループ「The Stylistics」の1976年リリースのシングル盤。この曲もイントロ聴くだけで懐かしさがこみ上げてくるナンバーです。A面「Sixteen Bars」(邦題「16小節の恋」)作詞・作曲 George David Weiss, Hugo & Luigiこの曲は、少し前に書いた「愛がすべて」(Can't Give You Anything (But My Love))の二匹目のドジョウ的な印象が大きい所はあるものの、やはりこの曲も聴き込むと凄さが良くわかる。とにかくキャッチーでPOPなファンクです。この曲もディスコではよく流れてた曲。この曲や「Can't Give You Anything」を聴くと梅田のボトムラインのエスカレーターと入り口の光景などが頭に浮かんでくる。その頃、流行りだしてたトロピカルカクテルに飾られてた花火とか傘。マイタイ、チチ、バイオレットフィズ、ピーチフィズとかまだ甘い酒をよく飲んでた頃。そこからだんだんと、ソルティドッグやシンガポールスリングなどを飲むようになって次はバーボンの美味しさを覚えていった。今は完全に日本酒党ですが・・・。昔の曲にはそれぞれに全く違う場所や違う光景などの思い出が詰まってる。この曲のイントロのトランペットが流れただけで鼻がツンとしてしまう。リアルタイムでこの曲が流行ってた時ではもちろんないけど、70年代半ば頃の曲もよく流れてた。この曲が収録されてるLP「Fabulous」はいくら探しても見つけられないのでLPかCDで書い直そうかと思ってる。この「Sixteen Bars」はB面の1曲目に収録されています。B面「Jenny」作詞・作曲 Hugo & Luigiこの曲はLP「Fabulous」収録曲ではなく2つ前の大ヒットアルバム「You Are Beautiful」のA面2曲目に収録されてるスローバラードです。優しく美しいメロディとファルセットボイスと低音の美しい声での歌唱に引き込まれる。ボトムラインと言えばやはりEarth Wind & Fire の「Serpentine Fire」「Boogie Wonderland」「Fantasy」「September」「Let's Groove」などの印象の方が強いけど「The Stylistics」の曲もコンスタントに流れてたように思う。そんなに通ってたわけじゃないけど、あの頃のディスコの印象は強い。ドレスコードなども厳しかったし、女性と一緒じゃないと入れないし。一番最初に行ったのは、アリスのコンサートを大阪フェスティバルホールで観た後にみんなで東通り商店街をうろついてる時に急に誰かが入ろうって言い出したと思う。コンサート後なのでみんなそれなりの格好でTシャツ姿やサンダルや半パンの人はいなかった。女性3人男2人で黒服のチェックを通過して入ったように覚えてる。(デニムはNGだったかな。デニムでも入れたような気がするけどオーバーオールでは 誰かが入れなかったとか言ってた。Tシャツ、ポロシャツもダメで前ボタンのシャツならOKだっ たと思う)この前も友人とディスコの話になったけど、記憶が二人ともかなり曖昧になってる。ミナミのサウスリーってディスコにもよく行ってたと思う。
2023年07月27日
ジューダス・プリーストからボーカルの「Rob Halford」が抜けてた期間にジューダスのボーカルとして歌ってた「Tim "Ripper" Owens」時代のジューダスが聴きたくなって、アルバム2枚とこのライブ映像を観てた。後から思えば意外と長い間、Tim "Ripper" Owensがジューダ・スプリーストを支えていました。1996年5月〜2003年6月までの7年間も在籍していました。自分はバンドのボーカルが違う人に代わってしまうと、そのバンドを聴かなくなる事が多いのですがジューダス・プリーストに関してはRipper時代もそれまでと変わらず聴いていました。ACCEPTやQUEENやブラックサバスはオリジナルボーカルが代わると、全くと言っていいほどそのバンドを聴かなくなった。急にそのバンドへの熱が冷める感じでした。Judas Priestだけは今でもRipper時代のジューダス・プリーストも好きで、こうやってたまに聴いてます。このLIVEーDVDは2001年12月19日にロンドン「Brixton Academy」でライブ収録されて2002年7月にDVDとして発売されました。ノーカットのライブアルバムは2003年4月に突然リリースされた。1998年発売の2枚組ライブアルバム「Live Meltdown」も名盤だと思ってるけど2001年のロンドンでのライブの方が更に気に入ってるライブです。1曲目「Metal Gods」2曲目「A Touch of Evil」3曲目「Blood Stained」4曲目「Victim of Changes」5曲目「One on One」6曲目「Running Wild」7曲目「The Ripper」8曲目「Diamonds & Rust」9曲目「Feed on Me」10曲目「Burn in Hell」11曲目「Hell Is Home」12曲目「Breaking the Law」13曲目「Desert Plains」14曲目「Turbo Lover」15曲目「Painkiller」16曲目「Electric Eye」17曲目「United」18曲目「Living After Midnight」19曲目「Hell Bent for Leather」この時の「Painkiller」は本当に絶品だと思ってる。「Turbo Lover」も素晴らしい歌唱と演奏です。そして大好きな曲、2曲目「A Touch of Evil」も文句なしの演奏と歌唱!「Jugulator」からの3曲目「Blood Stained」も普段は忘れかけてるような曲だけど、こうやって久々にライブ映像観ながら聴くとカッコ良さを思い出す。鳥肌もんです!「Demolition」からの「One on One」も久々に聴いたけど、やはりめちゃ良い!そして「Demolition」の中で一番好きな曲!「Feed on Me」!!この曲、ほとんど話題になる事もないような曲だけど聴けば聴くほどに好きになって行った曲。「Jugulator」からの名曲「Burn in Hell」もライブで聴くとさらにカッコ良さが際立つ!「Jugulator」のアルバム自体かなり気に入ってて当時はよく聴いた。「Demolition」からの「Hell Is Home」も好きな曲。ドラマチックな構成のHeavyな曲です。「Turbo Lover」「Painkiller」の2曲は通して観終わってから、リピートして再び観るほど最高の演奏と歌唱です。Tim "Ripper" Owens時代のジューダスは忘れられがちだけど、名曲も多く残しています。そりゃロブがいる時のジューダス・プリーストの方が断然、聴く回数も多いけど、「Jugulator」や「Demolition」は急に聴きたくなるアルバム。ボーナス映像でサウンドチェックと題された映像があるのですが、これがまた最高です。1曲目「Desert Plains」2曲目「Running Wild」3曲目「Turbo Lover」4曲目「The Sentine」5曲目「Machine Man」6曲目「Lost and Found」この6曲がフル演奏で収録されています。映像はモノクロですが、雰囲気あって凄くイイ!
2023年07月26日
フランスのシンガー「エルヴェ・ヴィラール(Hervé Vilard)」の1969年発売のシングル。サルヴァトール・アダモ、クロード・フランソワのように1960年代に活躍してたシンガー。エルヴェ・ヴィラールは1972年に初来日を果たし日本でも人気を安定させました。初来日は真帆志ぶきさんとのジョイントコンサートでした。このシングルは特別企画盤でB面にポール・モーリア オーケストラ演奏のインストを収録。A面『さよなら」作詞・作曲・編曲 Frank Thomas Jacques Revaux Jean-Michel Rivatこの曲とエルヴェ・ヴィラールのデビュー曲「カプリの恋の物語」は宝塚歌劇でもショーの中でよく歌われて有名です。この2曲をフランスで聴いて宝塚に持ち込んだの真帆志ぶきさんだそうです。トップスターが退団する時などに歌われる「さよならタカラヅカ」とは違う曲なのですが、サビのメロディーがそっくりで、この曲のオマージュなのかと思ってる。1970年7月花組公演、麻鳥千穂さんの退団公演「ドリーム・ア・ドリーム」のために書かれた曲です。麻鳥千穂さんと言えば自分は「燦めく星の下に」の最後に歌われた「悲しみ」の熱唱が一番最初に思い出す。ショー「ヒット・キット」からシングルカットされた「青い空の下で」も有名です。「青い空の下で」の編曲はめちゃくちゃカッコいいので大好きな曲。「アリア・イン・ジャズ」の中の「ノー・ノー・ノー」と「ムーン・ライト・セレナード」の麻鳥さんの歌唱とバンドの演奏も最高です。この頃の宝塚歌劇の音楽レベルの高さは聴くたびにに驚かされる。完全にビッグバンドの編成で演奏もめちゃカッコいい曲が多い。この「さよなら」はメロディーの美しさと伸びやかな甘いボーカルで心地よい曲です。エルヴェ・ヴィラールのアルバムは日本盤のCDがほぼ廃盤になってるようです。何かのきっかけでもないと、この頃の名曲は時間に流されていってしまう。曲に力があれば生き残っていくのだとは思うけど。真帆志ぶきさんとのジョイントリサイタルのセットリスト1972年7月2日新宿厚生年金会館 7月10日大阪フェスティバルホール 7月11日愛知文化講堂 7月13日神戸国際会館 セットリストが急遽変更された。「さよなら」をラストに歌う予定だったのが違う曲に変更されてます。B面「さよなら」演奏 ポール・モーリア・グランド・オーケストラB面はポール・モーリア・グランド・オーケストラの演奏のインストです。この曲はポール・モーリアの名演の代表作としても残っています。ストリングスの美しいサビのメロディーの演奏が印象的。Aメロはハープシコードのメロディ演奏です。Hervé Vilardはフランス編集のCDなら数枚持ってるけど、日本語のタイトルと原題がどの曲なのかよくわからない。
2023年07月25日
昨日に引き続き島倉千代子さんの10インチLPの事を。A面1曲目「恋しているんだもん」作詞 西沢爽さん 作曲・編曲 市川昭介 さん2曲目「明日もきっといいことが」作詞 西沢爽さん 作曲 船村徹さん3曲目「十国峠の白い花」作詞 石本美由起さん 作曲 宮田東峰さん 編曲 宮脇春夫さん4曲目「からゆきさん」作詞 宮崎秋平さん 作曲・編曲 古関裕而さんB面1曲目「サフランの旅愁」作詞 西沢爽さん 作曲・編曲 市川昭介 さん2曲目「星の夕焼け」作詞 石本美由起さん 作曲・編曲 船村徹さん3曲目「ふるい指輪」作詞 星野哲郎さん 作曲・編曲 古賀政男さん4曲目「峠の馬子唄」作詞 青木山路さん 作曲 宮田東峰さん 編曲 宮脇春夫さん1曲目「恋しているんだもん」は1961年11月発売の大ヒット曲。80万枚以上を売り上げた島倉千代子さんの代表曲のひとつ。23歳の島倉さんが可愛く歌い上げてる曲です。50歳過ぎてもライブなどでこの曲を歌うと、一気に可愛い島倉千代子さんになっていました。2曲目「明日もきっといいことが」は1962年7月1日発売のシングルこの曲も可愛い系の楽曲です。3曲目「十国峠の白い花」は1961年10月発売のシングル曲。青春歌謡です。4曲目「からゆきさん」は悲しく重い楽曲です。B面1曲目「サフランの旅愁」はシングル「恋しているんだもん」のB面曲。2曲目「星の夕焼け」はシングル「十国峠の白い花」のB面曲。美しい情景が浮かぶ歌詞と悲しげなメロディが印象的な大好きな曲です。3曲目「ふるい指輪」は1961年9月発売のシングル「はるかなる道」のB面曲。この10インチには「はるかなる道」は収録されずにB面曲のみ選曲された。かなり前にも書いたと思うけど、この曲を聴いてると南海の孤島で繰り広げられる怪獣映画の「南海の大決闘」の風景が浮かんで来たりする^^;4曲目「峠の馬子唄」はいつ発売とかのデータがなくて詳しいことがわからない曲です。島倉千代子さんの物はまだまだいろいろあるので、ゆっくり書いていきます。
2023年07月24日
全7269件 (7269件中 251-300件目)