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今日は8月31日なので、カレンダーを捲ろうとしたら、右隅にこんな記事が載っていました。月の神様の月読尊(ツキヨミノミコト)が、太陽の神・天照大神と対をなす神として「記紀神話」に登場します・・・という書き出しです。カレンダーは「TIDE Calendar」(by SEAGULL)で、その日その日の月の月齢と潮位が描かれています。海釣りなどをする人向きのものですね。そして、続きは実はこの月読尊、一方では海上を守護する神として、主に漁業者達の間で広く信仰されている海の神でもあるのです。科学的な潮汐力など知らなかった先人達も、日々自然と触れ合う生活の中で、月と海(潮)の神秘的なつながりを感じていたのでしょうか・・・と。日本書紀では、天照大神と月読尊は一緒に暮らしていましたが、ある日月読尊は天照大神の怒りをかうような事をしてしまい、「汝は悪い神だ、二度と顔を見たくない」と天照大神が言ったので、二人は昼と夜に別れて住むようになったとしています。長谷にある「甘縄神明宮」はこの天照大神をお祀りしています。そして、長谷の鎮守様でもあります。今年の「神明様のご祭禮」は、9月7日から14日まで。10日(土)の宵宮には「万灯みこし」が町内を練り歩き、11日(日)に神輿渡御が行われます。 甘縄神明宮
2005年08月31日

鎌倉の小町通りや若宮大路の賑やかな通りを一本入ると、別の空間の様な静かな路地に出会うことがあります。その風景は女将が度々紹介している「かまくら景観百選」の中にも選ばれています。女将も観光客として鎌倉を訪れたときも、小町通りの細い横道を歩いたり、若宮大路から小町大路へ抜ける細い道を歩くのが好きでした。女将の店がある長谷にも、そのような路地が沢山あります。昭和の頃の風景だったり、古都を思わせる風景だったり、あるところは「人力車」のコースにもなっていたりします。女将の好きな路地の風景鎌倉の新しい発見があるかもしれません。たまにはちょっと遠回りしてみませんか?でも、「そーっとね」
2005年08月30日
残暑が厳しいとはいえ「朝夕の風」に「虫の鳴き声」に、日に日に「秋」を感じるようになりました。夏の海辺の様子を何度か「記事」や「日記」に書きましたが、「海の家」も「海の店」も8月が終わるとあっという間に片付けられてしまい、残った砂浜の広さに一抹の寂しさを覚えます。先日亭主が戸棚の奥から引っ張り出してきた「古いアルバム」「見て見て」と指さす写真。そこには、8月8日の「由比ヶ浜今昔物語」の証拠写真が!!白黒の数枚の小さな写真には、海水浴を楽しいでいる幼き頃の亭主と家族が写っていました。そして、ぼやけているのだけれど「飛行機みたいのに乗ってグルグルと回る遊具」とそれに乗って手を振っている亭主?の写真。遊具の向こう側には、たくさんの「のぼり」が立てられ、その当時の「由比ヶ浜の賑わい」を「覗き見」できた1枚の写真でした。写真の横には父の字で「1955年7月鎌倉海水浴場で」と書かれてありました。その当時は横浜に住んでいたので横須賀線に乗って来たのでしょうか。もしかして、貴方の「古いアルバム」にも賑やかかりし頃の「由比ヶ浜」の写真が貼ってあるかもしれませんよ。下の写真は7月のある日の由比ヶ浜の夕暮れ時女の子は遊びに夢中です。この写真と同じ位の時間に今日は陽が沈みました。
2005年08月29日

今日は「鎌倉深沢商工クラブ」の納涼会で小笠原流「草鹿式」という古式ゆかしい弓術の儀式を見てきました。弓馬術といえば「流鏑馬」をご存じの方は多いと思いますが、「草鹿式(くさじししき)」は、1194年に源頼朝が富士の裾野で巻き狩りを催したときに、家人がしばしば鹿を射損じることがあるので、草を束ねて鹿の形を作り、距離を定めて稽古したのが始まりといわれています。(小笠原流HPより)的を射って競技するだけでなく、奉行との古風な候詞での問答を行い、体配や式法の所作や答えを間違えたりすると「外れ」と奉行から言い渡されます。あの中井貴一演じる源頼朝の時代から、800年もの永きにわたり脈々と受け継がれてきた、この武家文化である弓馬礼法。「もののふ」の時代からの遺産は、名所・旧跡以外にも「文化」「しきたり」という形でもこの様に遺されているのです。「文化の寿命」は「永久不滅」なのかもしれませんね。的となった「鹿」
2005年08月28日

8月20日の「夜の妙本寺」の続きです。総門を潜り参道を行くと石段があります。この石段を上がったところに「二天門」があります。この「二天門」両脇に「仁王像」が立ちはだかっていました。オレンジ色のライトに浮かび上がり、迫力満点!仁王像は偉大な力を持つ金剛杵を手にし、二体並んで寺門の入り口を守っているそうです。言い換えれば、「スターウォーズ」のジェダイの「ライトセーバー」を持って寺を守る、セ○ムの警備員といったところでしょうか。
2005年08月27日
台風11号は夜中に三浦半島をかすめていきました。今日隣のお宅にお伺いしたところ、庭の柿の木の枝が折れ柿の実も沢山落ちており、夕べの風の強さを物語っていました。この台風が「秋」を連れてくるかと思ったのですが、週間天気予報をみると、まだまだ残暑が厳しそうです。7月7日に紹介した「大巧寺(おんめさま)」に「ほととぎす」が咲いていました。暑い暑いと言ってももう9月。夏が終わるのは少し寂しいですね。
2005年08月26日

西岸良平の「鎌倉物語」 第5巻 第49話 「ナンジャモンジャの木」「ナンジャモンジャの木」とは、昔外国から渡ってきた人が持ってきて植えた木が、何という名前の木か分からないので、「ナンジャモンジャの木」とよんだそうです。第49話に登場する「ナンジャモンジャの木」は、推定樹齢800年。主人公の推理作家「一色正和」が住む長谷の町の「ご神木」として、近所の住人が毎日この木の下に「お供え物」をしていました。この辺りは昔から平和な町で、それもこれもこの木が守ってくれていると信じていたからです。この木の上に「カラス天狗」が巣を作り住んでいました。それが分かったのは、住人の反対を押し切ってマンション建設のために、この木が切り倒されたからです。「カラス天狗」は毎日住人が供えてくれる「あんぱん」や「油揚げ」のお礼にこの町を守っていた・・・。というのが、「鎌倉物語」第49話のお話。「ナンジャモンジャの木」ではないけれど、坂の下の「御霊神社」に推定樹齢350年といわれている「タブの木」があります。「神奈川銘木百選」にも選ばれており、木の幹周りは4メートルも・・・!もちろん「カラス天狗」は住んでいないけれど、350年もの間ここに立ち鎌倉の町を見続けていた訳です。古木には一種の神秘性を感じますね。こちらの写真の「タブの木」は、長谷寺のタブの木です。割れている幹の中に、「ツワブキ」などが生えています。昨日の記事の「極楽寺坂切り通し」を過ぎると、左側に「力餅屋」があり、そこを左折すると「御霊神社」があります。鳥居の前を「江ノ電」が走っています。
2005年08月25日

何度か紹介しています「かまくら景観百選」今日は、区分「城塞都市のなごり」です。鎌倉には七つの切り通しがあります。その一つが「極楽寺坂切り通し」今日は江ノ電の「極楽寺駅」から、ご案内しましょう。「日本の駅百選」にも選ばれ、ドラマやCMなどで見た方も多いかと思います。改札を出て左へ歩くと右側に「大入り招き猫」の「萩工房」があります。突き当たり右折すると、両側が崖で木がうっそうと茂っている道が目の前に。これが「極楽寺坂切り通し」です。 この道もよく映画やドラマに登場しました。右手の崖の上は紫陽花で有名な「成就院」です。大正11年に国が道の掘り下げ工事を行うまでは、成就院の山門当たりが道になっていたそうなので、とても急な坂だったようです。ですから、新田義貞軍が「鎌倉攻め」をした時の「極楽寺坂切り通し」は、もっと急で狭かったのでしょうね。この緑のトンネルを抜け、「力餅屋」「三留商店」を過ぎ、信号のある交差点を左折してくると「江ノ電」の線路にぶつかります。線路沿いを右に歩いてくれば「長谷駅」に着きます。
2005年08月24日
グラスリッツェンとは、ダイヤモンドの粒子が付いた針を使いガラスの表面を彫って絵柄を表現する、ヨーロッパの手工芸です。このダイヤモンドが付いた針で軽くガラスの表面をなぞっただけで、線が書けます。何度も軽く彫っていくことで絵に濃淡を付け、味わいと輝きを表現していきます。皆さんの食器棚の中に模様のないワイングラスなどはありませんか?これが一本のペンと手で、素敵な模様がきらきらと光を反射して輝くグラスに変身させることが出来るのです。【ステンドグラスリッツェン アンリミテッド】0466-50-7877女将の友人の教室です。女将も友人に教えてもらって、2~3枚のガラス皿に絵柄を彫ったことがあります。不器用の女将でも簡単に素敵なお皿に変身させることが出来ました!その魔法のペンを手にすると、食器棚のガラスにも絵柄を彫りたくなってしまう衝動に駆られます。そして、「第8回 素敵な仲間たちの手作りフェア」のご案内7月25日に「和 アロハ」で紹介したステンドグラス 「DANSHAKU」主催「DANSHAKU」のステンドグラス教室の生徒さんの作品展と、お仲間の方達の手作り作品の展示即売です。グラスリッツェン・ビーズアクセサリー・日本画・古布バック・革バック・割り箸絵手紙・など・・・もちろん「和 アロハ」も出展します。日時 8月25日(木)~8月30日(火) 10:00~18:00場所 ギャラリー「やまご」 鎌倉市小町2-2-10 0467-23-6805連絡先 「DANSHAKU」 0467-24-9532
2005年08月23日
こんな格好で失礼します。今日は更新お休みするそうです。女将が皆さんによろしくって・・・
2005年08月22日
鎌倉市では、明治から昭和の初期に建てられた洋風・和風の建築物や、門・塀などの工作物を「景観重要建築物」に指定し、保存と活用を図る制度を設けています。第1号は「鎌倉文学館」そして、今日紹介するのが第19号「対遷閣」江ノ電の「長谷駅」の改札口を出て右に歩いていくと、長谷観音の交差点があります。角の写真屋さんを左折し、古着の着物などを扱っている「花ぐるま」を過ぎ、右側の「浅羽屋本店」の美味しそうな鰻を焼く匂いを嗅ぐと、「対遷閣」に到着します。そして突き当たりが「長谷寺」です。*鎌倉市のホームページより長谷寺の参道にあって戦前の和風旅館としての佇まいをよく残している建物として貴重な存在です。特に参道に面した建物正面の外観は特徴的で、2階部分には社寺建築などに見られる高欄(こうらん)が設けられ、これを支える持ち送り板や2階窓の上部に設けられた欄間窓(らんままど)などが独特の風格を醸しだしています。一般公開はしていませんが、現在も営業中です。一泊和風朝食付きで、7500円お風呂は「薪」で焚くそうな。ちょっと今日は「昔懐かし日本情緒」を味わいたいな・・・と思った時に、こんなレトロなお宿はピッタリかも知れませんね。鎌倉に住んでいても、1度は泊まってみたい「お宿」です。【対遷閣】鎌倉市長谷3-12-90467-22-0616
2005年08月21日
「夜の妙本寺でライトアップしています。」という情報を頂いたのでので、早速見に行ってきました。木々がうっそうと茂り、まだ月も出ていなかったので、真っ暗な階段を上ると、目の前にオレンジ色の「祖師堂」が浮かび上がっていました。ご近所の方のお話によると、5年ほど前から毎日ライトアップされていて、これは「防犯のための照明」だそうです。まっ、理由はともあれとっても「幻想的な夜の妙本寺」でした。帰りに通った「本覚寺」の境内で振り返ると、丁度月が山から上がってきたところでした。今日は「満月」です。
2005年08月20日
今日の鎌倉は、青く高い空でした。朝夕に吹く風にも、近づく秋を感じるようになりました。ここ2~3日夜空を見上げてみましたか?月がとっても綺麗に輝いて見えます。明日は「満月」 今年の「十五夜お月さん」は9月18日です。今日の朝刊に、某旅行会社がアメリカの宇宙旅行会社と業務提携し、10月から「宇宙旅行商品」を販売する、という記事が載っていました。ロシアの宇宙船に乗って3日かけて月に到達し、月の裏側を回って地球に帰還する「月旅行」は、なんと110億円!夢ではなくなったとはいえ「月旅行」も、女将にしてみれば「夢のまた夢そのまた夢」今宵は鎌倉の夜空に浮かぶ「白い月」の下。「月旅行」の夢でも見るとしましょう。今日は画像添付はありません。どうぞ「生」で今宵の月をお楽しみ下さい。
2005年08月19日
最近は朝のラッシュ時間に1車両を「女性専用」とする鉄道会社が増えました。女将は学生時代にあの丸ノ内線のラッシュがいやで、水曜日の1時限目を8回欠席しました。とうとう担任の先生から母宛に電話があったそうで「あと2回欠席すると単位が取れないと・・」必須科目でした。その日から水曜日の朝は「鬼のような母の監視の下」しぶしぶ登校したものでした。その時代に「女性専用車両」があったなら、母にそんな気を遣わせることも無かったと思います。ちょっと女将の昔話でした。それはさておき、ふっと一人で旅に出ようかと思うときもありますよね。女性ならこんなホテルは如何ですか?【ホワイトホテル】 女性専用です。0467-22-4407朝食付き1泊 4800円(8月のみ5500円)門限は午後9時だそうです。JR鎌倉駅西口を出て、左の御成通りへ。一本目の細い道の突き当たりです。「女性専用車両」があるなら「男性専用車両」もと希望する男性の声もあるという記事を新聞で読みました。毎朝「間違われないように」苦慮しなくてすむようにとの事だそうです。
2005年08月18日
1週間ほど前から女将の店の「野ぼたん」が咲き始めました。この「野ぼたん」は、昨年の長谷寺の「長谷の市」で購入した鉢植です。写真では少し青っぽいですが、とても綺麗な紫の花は夕方には散ってしまいます。
2005年08月17日

今日の鎌倉は時折土砂降りの雨が降り、気温も30度をきりました。今日の夕刊の週間天気予報を見ても、あと数日は「曇りマーク」海には「海月」も出没し、「土用波」も立つ日も多くなり、そろそろ海水浴も終わりなのでしょうか?でも「海の楽しさ」は「海水浴」だけではありませんよ。ビーチコーミング・・・海辺の宝探しです。海辺に流れ着いた物・・・それは遠い異国から流れ着いた物・過去という時間から流れ着いた物・誰かがぽいと捨てたごみ・・・遠い異国から流れ着いた物は、南国の木の実や種、木の枝もあるかも知れません。過去という時間から流れ着いた物は、昔々の陶磁器のかけらかも知れません。誰かがぽいと捨てたコーラの瓶は、長い時間波と砂に削られ「ビーチグラス」となって砂に混じっていたりします。(でも、ゴミはゴミ箱へ)流れ着いた物ではなくても、「貝殻」も拾い集めてみると、種類の多さに驚きます。女将も拾い集めた「貝殻」や「ビーチグラス」を瓶に入れて飾ったり、貝殻を「箸置き」代わりに使ったりしていますが、こんな素敵な使い方も!これはとあるお宅の門の引き戸に吊してあった「飾り」です。
2005年08月16日

かまくら景観百選8月11日の「格調高い建物」・・・旧吉屋信子邸7月16日の「歩く楽しみ」・・・・・・海へ続く路地そして今日は「格調高い建物」・・・手入れの行き届いた民家手入れの行き届いた民家は何も鎌倉だけにあるわけではありませんが、やはりここは「古都鎌倉」。たまにはちょっと人混みを避け、そっと裏道を訪ねてみませんか?「古き良き日本」を感じて頂けますでしょうか?「いい仕事していますね~!」
2005年08月15日

わっあはははきゃっあははは~
2005年08月14日

鎌倉は三方を山に囲まれ、その山裾の谷も多く「谷戸(やと)」とか「谷(やつ)」と呼ばれています。女将の店のある長谷にも「大仏」裏の長谷5丁目あたりを「大谷戸」、大仏通りにある「蕎麦処 庵」の横を入り、「鎌倉能舞台」へ行くあたりを「桑ヶ谷」と呼んでいます。その他「紅葉ヶ谷」、西岸良平ワールドでお馴染み[猫王]の住む「亀ヶ谷」そして「比企ヶ谷」。北条時政の陰謀により滅ぼされた「比企一族」を弔うために創建された「妙本寺」のあるところが「比企ヶ谷」です。「妙本寺」の総門を入った右側にこんな建物の幼稚園がありました。 「比企ガ谷幼稚園」 そして、参道に続く石段を登り「二天門」をくぐると、重厚な木造建物の「祖師堂」があります。覚えてますか?7月13日に登場した「妙本寺の猫」そして「祖師堂」
2005年08月13日

「長谷の風景」今日は江ノ電の「長谷駅」です。今日は駅前のATMに行ったのが、ちょうど13:05分で「鎌倉行き」と「藤沢行き」の江ノ電が並んでいました。 鎌倉駅を出た江ノ電は「和田塚」「由比ヶ浜」と単線の駅を通過し「長谷駅」で複線に、また次の「極楽寺」で単線の駅になります。長谷駅での電車の発車時刻は午前7時から午後8時台までは、5分・17分・29分・41分・53分と12分間隔です。江ノ電の305形(写真右)は昭和35年(1960年)、1201形(写真左)は昭和58年(1983年)から走っています。方や45年間、そして新しそうに見えても方や22年間走り続けているわけです。昨日の朝刊の「湘南版」に、「304」「354」の車両が9月に引退するという記事が載っていました。「304」車両は写真の「305」より2年早く就役しており、昭和初期の100形を改造し、300形に「変身」させているそうなので、74年間走り続けての引退です。実を言うと、女将はその引退車両を写真に納めた!と意気揚々「記事にするぞ~」とPCに向かい、再度新聞の記事を確認したら、「なんと1番違い」でした。女将のこのそそっかしさは「天然」の様です。引退する「304」は現在「チョコ電」として茶色にペイントされていますので、一目で分かりますね。9月初めにはその茶色も元のなじみ深い緑色に塗り替え、ファンの期待にこたえるそうです。極楽寺よりの線路上から・・・ここで線路は切り替えられ単線に・・江ノ電は線路脇に「門」がある家も多いのです。ですから、線路上を歩いている人を時々見かけます。*危険ですから良い観光客の皆さんは真似しないでくださいね。
2005年08月12日
「かまくら景観百選」これは「あなたの好きな鎌倉の風景は?」というようなアンケートの結果により、選ばれた百景です。区分・百選の表題・見る場所・解説(選定理由)という項目になっています。今日紹介するのは、区分「格調高い建物」・・・旧吉屋信子邸です。長谷にある「旧吉屋信子邸」は、昭和37年に建てられ同48年に亡くなるまで住んでいた、現代風数寄屋造りの建物です。椅子式の近代的生活になじむ数寄屋建築を創案した吉田五一八氏の設計で、「奈良の尼寺のような家」というリクエストにより造られた建物で、家具も同氏がてがけたそうです。吉屋信子の「女性の文化教養の活動の場に」という遺志により市に寄贈され、現在は「吉屋信子記念館」として、勉強会などに使われています。残念ながら一般公開日が少なく、なかなか門の中に入る機会はないので、今回の写真は「門」と「塀」だけですが、「そのしつらえにも風格があり周辺の路地景観に貢献している」というのも選定理由になっています。庭園・館内は吉屋信子の在りし日のまま保存されているので、昔も今も「文学少女」の方は、一般公開日に合わせて来てみてはいかがですか?【一般公開日】5月・6月・10月・11月・・・1日・2日・3日4月・5月・6月・10月・11月・・・毎週土曜日10:00~16:00 入館料無料鎌倉市長谷1-3-60467-22-0805
2005年08月11日
最近のネーミングって、とってもユニークです。スーパーで売っている豆腐の名前が「風に吹かれて豆腐屋ジョニー」?そして、9日の朝刊の「湘南版」に「鎌倉職員、率先してマイアジェンダ登録もったいないバージョン 」・・・と。もったいないバージョン?もうご存じの方もいると思いますが、女将は初めて見る言葉。さ~てネット検索開始です。神奈川県の「県のたより」より【マイアジェンダ登録】環境にやさしい取り組みの輪を広げるため、今、神奈川では「もったいない」から始めよう!を合い言葉に「マイアジェンダ」個人登録促進キャンペーンを展開しています。「もったいない」に繋がる次の10項目について皆さんも自分でやろうと決めた事を登録し取り組んでみませんか。*この登録制度は、かながわ地球環境保全推進会議が、県民や企業に積極的に参加してもらう仕組みとして、2003年11月に始められたもの。*アジェンダとは、「行動計画」とか「課題」という意味。そこで「もったいないバージョン」が登場【もったいないバージョン】もったいないバージョン 10項目の要約1 省エネ家電を購入する2 不要な照明は消す3 家電の待機電力を減らす4 ゴミの分別・再資源化に取り込む 以下省略で、「もったいない」の言葉を使い始めたのは【もったいない運動】ノーベル平和賞を受賞されたケニアの環境副大臣のマータイさんが、資源を大切にする意味の日本語「もったいない」という言葉に深く共鳴され、「この言葉を国際語にしたい」と世界各地で呼びかけている。と、まあこんなところでした。「もったいない」も「つなみ」と同様に世界語になるのも、そう遠くではないでしょうね。先日の「ぼんぼり祭り」で女将が撮ってきた写真でお蔵入りさせては「もったいない」のが・・・「湘南」といえばこの方「鈴木英人氏」
2005年08月10日
8月10日は「観音様」をお参りすると、4万6千日お参りしたのと同じ功徳があるという日です。長谷寺のご本尊様は「十一面観世音菩薩」長谷寺では8月10日を「四萬六千日大功徳日」として、参拝された方にはご本尊のお姿を表した「お札」が配られます。長谷寺には「十一面観世音菩薩」の他に、こんな可愛い「観音様」がいます。「ふれ愛観音」4万6千日、126年分の功徳を頂ける訳ですから有り難いことですね。 *長谷寺こどもガイドより*観音という意味は、みんなの思いや、願い事の声、つまり「音」を自在に観る(聞く)ことのできる、仏ということなのです。頭の上に十一の顔があるというのは、みんなの思いや願い事にたくさんの種類があるので、その人ごとの思いにあった表情をするためです。
2005年08月09日
今、女将の手元に「わたしの鎌倉物語」(リーブ企画発行)という本があります。あとがきより・・・各家庭に親から子へ語り継がれる先祖の話があるように、この町に生きる若い人たちのためにも、鎌倉の昔の町並みとそこに生きた人々の暮らしを記録したいという思いが、この本をつくるきっかけでした。・・・主に大正から昭和20年頃までにスポットを当てて書かれたこの本の中に、由比ヶ浜海岸の様子も何カ所かに書かれています。夏の鎌倉の海岸は今と違った賑やかさがあったそうで、ちょっと並べ上げてみましょうか。映画会・チャンバラ劇・射的屋・似顔絵の店・楽焼きの店・金魚掬いや、ベビーゴルフなんて「ハイカラ」なものまで・・・そして江ノ電は夏の間、今の「由比ヶ浜駅」と「長谷駅」の中間に臨時の「停車場」ができ「納涼電車」が走ったそうです。「納涼電車」のボディーには、「ブルーの地に竜宮城や海底の様子」や「おもちゃの王様や兵隊」などが描かれていて、走ると風が通り抜けて涼しいように窓ガラスはなく、座席にはイグサのような物が敷いてあったそうです。。なんだかディズニーランド状態のこの時代の「夏」に、「ワープ」してみたくなりましたね。そして、今年の夏の「由比ヶ浜」はこんな「海の店」が!沖縄料理「macadia]バーカウンターの中に温水が入った「浴槽」が!海から上がってきて、水着のまま入れるように造ったそうです。そして、明日はこの鎌倉の海で「花火大会」です。今夜の鎌倉は、夜7時過ぎから雨が降り出しました。どうか明日は「絶好のコンディションになりますように・・・」
2005年08月08日

鶴岡八幡宮の「ぼんぼり祭り」は昨日から9日まで行われています。毎日8:30~21:00で「ぼんぼり」の他にも、日本舞踊・短歌・俳句などの奉納などが行われます。鎌倉の夏の2大風物詩の「ぼんぼり祭り」と「花火大会」なんと今年は9日には同時に楽しむことが出来ます。でも、花火大会の推定の人出は25万人!混雑覚悟でお出かけ下さいね。「鎌倉花火大会」日時 8月9日 19:00~20:15場所 材木座・由比ヶ浜海岸花火のプログラムはこちらで俳優の榎木孝明さんの「ぼんぼり」 6時30分にぼんぼりに「灯」が灯されます。 夕闇に浮かぶ「ぼんぼり」
2005年08月07日

今日も暑かったですね。毎日書き出しはこの言葉で始まります。仕事を終えてから、由比ヶ浜へ。 鎌倉の海水浴場の遊泳時間は9:00~17:00夕方5時を待ちかねたようにアメンボさん達が出てきて、暗くなるまで海に漂っています。手前の方よく見ると、海草に混じって空き缶などのゴミが沢山落ちています。これを拾うと「いい事」があるのが、8月13日(土)です。☆☆ビーチ・クリーン・ライブ・イン 鎌倉 2005 ☆☆「海の為に自分たちの手で何かできることをしよう」と海の仲間達が集まって始めた「ビーチ・クリーン・アップ・キャンペーン」で、今年で10回目だそうです。16:00からの「ビーチ・クリーン・アップ」終了後に、このライブは有ります。出演者は「杉山清貴 他」入場は無料ですが、「拾ったゴミ」が入場券となります。受付場所 海の家「ホライズン・ビーチ・リゾート」ステージ付近受付時間 10:00~18:00詳細はこちら皆さん!頑張ってゴミを拾って「鎌倉の海」を綺麗にしてくださいね。そして、綺麗になった海辺で心ゆくまで杉山清貴さんの歌声に酔いしれましょう。
2005年08月06日

毎日暑い日が続きますが、今日は特別に暑かったですね。こんな暑い日でも、長谷を訪れてくださる方がいるのは、有り難いことです。熱中症にならないよう、水分を充分補給し帽子など着用するようにしてくださいね。さて、何処か「涼しい場所」はないものでしょうか?有りますよ、女将お奨めの天然冷蔵庫があるところ・・・長谷寺の「弁天窟」です。長谷寺の入り口を入って、右の方へ進むと「赤い鳥居」があります。ここが「弁天窟」の入り口です。中にはいると、周りの壁には弁財天と十六童子が彫られています。そして天上が低いところがあるので、身を屈めながらもっと奥へと進むと、ほ~らヒンヤリとしてきましたよ。エアコンの中もいいけれど、この天然の冷気は体にも優しいですよ。ここから先はまた、茹だるような暑さが待っています。今日の湘南地方も「光化学スモッグ注意報が」発令され、解除されたのは夕方の5時20分でした。夕方4時50分位の長谷寺の見晴台からの眺望です。海の向こうの白い建物が「逗子マリーナ」、そのずっと向こうに見えるのが三浦半島です。その合間合間に漂っている?「光化学スモッグ」
2005年08月05日

鎌倉でよく見かける「人力車」ここ長谷でも、1日に1回は人力車と遭遇します。長谷の「人力車」の車夫はジャニーズ風の「えびす屋」さん。名所旧跡の説明はもちろんの事ですが、「ここは、○○○で***が有名です。」などと、長谷にあるいろいろなお店のPRまでしてくれるので有り難いことです。ここは「甘縄神明宮」への道。そして、「長谷寺」の門前女将も1度は乗ってみたいのですが、ジャニーズ系はちょっと恥ずかしい。いなせな「有風亭」さんにしようかな?
2005年08月04日

西岸良平の「鎌倉物語」に、「ちょっと変わったクーラー」が登場します。*主人公は、鎌倉の長谷に住む、若きミステリー作家「一色正和」と12歳年下の妻「亜紀子」。「鎌倉物語」は、その二人の心温まる「鎌倉日記」とでも言いましょうか。「ちょっと変わったクーラー」それは、鎌倉湖に棲む天然記念物の「ひとだま」を使って作られたクーラーです。「ひとだま」の正体は不明。とにかく周りの熱をどんどん吸い取って冷やす性質を利用され製造された物。「ひとだま」1個で1畳冷えるので、8畳用は「ひとだま」8個分をエアコンの中に入れ、後ろからファンで冷気を送るという簡単な作りです。西岸良平の「鎌倉物語」4巻 第40話でのお話です。えっ?「ひとだま」だけに「レイキ(霊気)」が漂う?お後がよろしいようで~♪ 「鎌倉湖」とは、散在ガ池森林公園の中にある人造湖の事で、その「散在ガ池」が昭和27年に観光用に「鎌倉湖」と呼ばれるようになったそうです。散在ガ池森林公園は、「鎌倉湖」を中心に地形をそのまま生かした森林公園で、林・湿地・池・草原などの自然環境に恵まれ、散策路も整備されています。特に、春の桜・秋の紅葉の時期がお奨めとのことですが、夏は「涼」を求めての森林浴も、女将のお薦めです。もちろん、鎌倉湖に「ひとだま」はいませんが、代わりに大きな鯉が50匹ほど悠々と泳いでいましたよ。[散在ガ池森林公園]鎌倉市今泉台7-1大船駅から 「鎌倉湖畔」又は「北鎌倉台」行きバスで「今泉不動」下車徒歩3分
2005年08月03日

長谷にある「光則寺」は、鎌倉の「花の寺」と呼ばれる内の一つで、四季折々の花を見ることが出来ます。花や木、そして苔にも名札が付けられ、花の咲く物には咲いている花の写真と、花の時期が書かれています。長谷観音の交差点近くの「鎌倉いとこ」というきんつば屋さんを入り、上り坂を行くと「光則寺」です。最後の一息がちょっときつい坂。本当の名前は知りませんが、女将はこの坂を光則寺坂とよんでいます。光則寺の山門手前に「長谷幼稚園」があり、そこで振り返って撮った写真。遠くに見える山の向こうは「逗子市」です。そして「今日のニャンコ」は光則寺坂の猫ジャンケンポンって足でするのにゃ 「女将さんの負けにゃん」
2005年08月02日

28日から開催されていた「御成のぼんぼり祭り」は今日が最終日でした。女将は「ぼんぼり」を見るのも楽しみでしたが、「高崎屋本店」でこの時しか飲めない「ベルギーの生ビール」を頂のも、楽しみの一つでした。30日の夕刻、「高崎屋」の店先に設えたテーブル席に陣取り、道行く人々を眺めながらビールを飲んでいた時でした。店の奥から「カメ入り紹興酒」が運び出され、「カメ開けショー」が始まったのでした。カメの口の石膏?が割られ、何枚かフタが剥がされ最後に剥がされた物店主 「これは何だと思いますか?何かの葉っぱです。」客1 「蓮の葉!」店主 「その通り!・・・・」とおもしろ可笑しく説明が続く。蓮の葉でカメの口を覆うのは、「カビ防止」と「香り付け」の為だそうです。カメの中の6年物の紹興酒は量り売りされ、女将は900cc購入。この「高崎屋本店」は地酒も世界のビールも何十種類と豊富な上、ケチャップ・ソース・醤油・・・と日本全国からの逸品が取りそろえられているので、呑めない方もちょっと覗いてみてね。そうそう、店の横は「スタンド・バー」になっているんですよ。[高崎屋本店]鎌倉市御成町5-360467-22-1881水曜定休日*紹興酒はアミノ酸を含み、悪酔いや二日酔いの心配も少ないヘルシーなお酒です。ふくいんした香りと、丸みのある味わいをお楽しみ下さい。また、炒め物にちょっと加えたり、豚の角煮を作るときにもお使い下さい。(瓶と一緒に包まれていた説明書きより)【今日のわんこ】は同じく御成通りの「金子たばこ店」の[ちゃちゃ丸君]今日はハワイアン スタイル
2005年08月01日
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