おしゃれ手紙

2013.03.19
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テーマ: 愛しき人へ(903)
カテゴリ: 国内旅行
病が悪化という電話 ■に、慌てて
3月17日(日)■ 見舞い ■に行ったが私が帰った1時間後に友人は死んだ。
3月18日(月)会社から帰ると、メールで
通夜***19日18時から
*葬式***20日13時から自宅でというメールが来ていた。

3月19日(火)夕方5時過ぎ、新幹線に乗り彼女の家に着いた。
門の前には、葬儀社の男女2人立って入るように促した。

その横に薔薇を二輪入れた小さな花器、美しい蝋燭があり、その前に記帳の用紙が置かれていた。

普段よく目にするのは、数人の人が前に座った長いテーブルの前に記帳用の帳面が置かれている。
そんな、ありきたりの通夜や葬儀しか知らない私は、あまりの違いにびっくりした。
中に入ると、彼女の夫、3人の子ども、長女のフィアンセらしき人、彼女の母親と彼女の妹、
など、10人ほどがいた。

普段、私が泊まらせてもらう部屋の奥に彼女のお気に入りのイケアの赤い箪笥がある。
その上に通夜のしつらえがしてあった。
白く、太く、デコラティブな1本の蝋燭とその前に、イケアの薔薇の陶器の小さなカップ入りの蝋燭が2つ。

その横には、彼女の写真。
その前には、小さなガラスの卓があって、美しい蝋燭と直島のお土産のカボチャの置物そして小さな花器に入った薔薇が2本。

その前に淡いピンクの棺。

6時からの読経はすぐ終わって、少ししてからお寿司が出た。
大阪から参加していた、私も知っている知人と時々涙を流しながら談笑した。

8時過ぎに故人の母親と妹と一緒に電車で近くのホテルに向かう。
大阪の知人は、近くに住む娘の所に泊まることに。

電車の中で、故人の妹に■ 最後の様子

「美智子さん(故人・仮名)のお父さんが、美智子さんをいじめて悪かったと何度も謝っていたわ」と私が言うと、
「そうですか・・・」とみるみる涙を流した。
「姉と私は、父の本当の子どもじゃないんです。
それで、いろいろ苦労をしたんです」と故人の妹は涙を流しながら話してくれた。

ホテル代は、故人の80代の母親が出してくれた。
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昔 ◎自然と人間が仲良く暮らしていたころの話です。
★2012年3月14日 *エコに捨てる! *
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Last updated  2013.11.04 20:04:51 コメントを書く


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