おしゃれ手紙

2017.10.28
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カテゴリ: 読書

寺社町奉行を務める切れ者の父と比較され、世間からは「うつけ」と評されていた。
嫁取りもままならない荘太郎は、二度目の見合いの朝、黙って姿を消してしまうが、奉公人おみつは、裏庭の土蔵で荘太郎の意外な顔を知ることになる(「花籠に月を入れて」)。
自選短編集『これからの橋』第二集。



「これからの橋・雪」 ■「これからの橋・月」「これからの橋・花」の三部作で時代小説。

時代が分かるところを残しておく。
☆印が私の感想。

★質素な膝切りを着た清助は、澄んだ微笑を久兵衛に返してきた。
普通の着物に前掛けならともかく、清助は膝切り姿だった。
冬には両足を脚絆で包んだでいる。

☆着物が大事ということは知っていたが、買えない人は、布を節約するために、膝までの着物があったことをはじめて知った。


幕末、貧乏な維新の志士たちが、ここで遊んでいた。
明治になってかれらは、懐古の情と京都の隆盛を図るため、祇園を一流の花街に育て上げたのである。

☆知らなかった・・・。

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Last updated  2017.10.28 19:36:20
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