おしゃれ手紙

2018.10.30
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カテゴリ: 映画
茶道 日日是好日(にちにちこれこうじつ)
♪音が出ます!!

季節のように生きる。

真面目で理屈っぽい20歳の大学生・典子(黒木華)。
おっちょこちょいな自分に嫌気がさす典子は、ある日、母親(郡山冬果)から「お茶、習ったら」と突然勧められる。
意味がわからず困惑する典子だったが、同い年の従姉妹・美智子(多部未華子)からも誘われ、二人は自宅近くにある茶道教室の先生を訪ねる。
その先生は大きな家にひとりで暮らし、巷で“タダモノじゃない”とうわさの武田のおばさん(樹木希林)だった。
 お茶の魅力に気付き、茶道を習うことで日々成長していくヒロインの姿を描く人間ドラマ。
黒木華が20歳でお茶と出会い、さまざまな体験をするヒロインの10年を演じる。
また、2018年9月に亡くなった樹木希林がヒロインの師匠となるお茶の先生を演じ、味わい深いドラマにエッセンスを加える。
監督は『さよなら渓谷』の大森立嗣。

 お茶といえば、私も今から15年ほど前に友人と一緒に習っていて初釜のことをブログに書いている。
初釜って、初めて。
日本人に生まれて、本当に、よかったと、単純な私は大感激。

だって、そこには、日本のめでたいものが、凝縮されてるんですもの。

掛け軸は、宝船。花は柳と紅白の椿と蝋梅。
松の模様の蓋置き。鶴の模様のなつめ。注連縄。
鶴の香合鶴の形の香炉・・・。
ここにも、あそこにも、めでたい物が、いっぱい・・・・。

ここにも、あそこにも・・・とめでたい物を発見して喜んでました。
(略)
松竹梅、宝船、紅白、のし、鶴亀、金銀、
日本のめでたい物って、いっぱいあるな・・・。

お茶って、ただ、お茶を点てることだけでは、ありません。
部屋に活ける花、床の間の軸、会話、茶碗や、茶杓のネーミング、・・・。
どの道具を使うか・・・。
お茶って、総合芸術ですことよ。
オーホッホホホー・・・。(白鳥麗子笑い)。
 先日、九州を旅行した時“筑前の小京都”といわれる「秋月」の町に行った。
ガイドさん(男性)と一緒に町歩きをしたとき、


普通のお茶かと思いきや、そのうちの奥さんが、慣れた手つきで、抹茶をたててくれた。

お茶では、「一期一会」ということがよく言われるが、これぞ「一期一会」。

もう、お会いすることもない、そのご夫婦のことを、映画を見ていて思い出した。
 今年の9月に亡くなった樹木希林の作品というわけか、満席で立ち見も出ていた。
亡くなったと知っているからか、声がしんどそう・・・。


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Last updated  2018.10.30 11:40:59
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