春日井市高蔵寺の整体院「空」

春日井市高蔵寺の整体院「空」

2005年02月13日
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カテゴリ: 随想的話題
今朝はちと寒いかな。まーこんなもんかな。

★「嫌い」を「悪い」にする論理とは★
「嫌い」は主観である。
「悪い」は客観である。

「嫌い」は「悪い」ではない。
しかし、「嫌い」を「悪い」に変えることができる。
それが言いわけという論理である。
正当化と言ってもいい。

と、悪し様に言ったが、

正当化なくして生きることはできない。

「嫌い」なものは確かに、
自分にとって「悪い」のである。
しかし、それは普遍的な「悪い」ではない。

「嫌い」を「悪い」に変えるための論理なんて、
しょせん言いわけに過ぎない。

その言いわけを、青筋立てて叫んでも
むなしいだけなのだなあ、と思う。

と、思うけれど、俺はきっと
また言いわけをしてしまうだろう。
自分を守るために。



俺の経験上、
自分で考える習慣のない人は、
「明確な解答」を、他人や他人のものに求めると思う。

本当はヒントをもらうだけ。
解答は自分の中にあり、


だから逆に、
つねに「明確な解答」を与えるような人も
ある意味でバカだし、嘘つきだと思う。
学問なんてどんどん進化していくものなのに、
「こうだ!」と教えたら、いつかは絶対嘘つきになる。

だけど、困ったことに
「明確な解答」を与える人と
「明確な解答」を求める人はバッチリはまる。
需要と供給が見事にマッチする。
まあ、宗教なんていうのはそういうもんでしょう。

頭のいい人ほど、真実に対して謙虚だ。
けして断定はしない。
けれど、「自分のつよい意見」を持っていて、
それを「これは主観だぞ」と分からせるように話す。
「主格分離」が見事にできている。

そういう人は「明確な解答」をくれない場合が多い。
それはいじわるではない。
「明確な解答」などあげることができないと知っているのだ。

学習塾じゃないんだから、
いくらお金を払っても、「明確な解答」なんて得られない。

答えは自分の中にしかない。

以上は安易に他人に頼らないための自戒である。


★まったき体系には、崩壊しか残っていない★
完全に自己循環・自己完結する体系は
もう落ちていく他ない。

たしかに、ある程度の体系は必要。
ある程度の論理立てはなくてはならないものだ。

しかし、体系のどこかに
「切れ目」が入っていないと、苦しくてしょうがない。

成長もない。
この循環の「切れ目」は、過ちと言ってもいい。
まったき体系は、排他的だ。

もともと、体系は真理を求める
効率的な手段として作られたわけだが、
「切れ目」無き体系は、体系を維持するために、
「異物」を除外することに躍起になったり、
そしてそれを「浄化」だと勘違いしたり、
「けがれ」を恐れて無駄な労力を使うことになり、
結局、真理からどんどん遠ざかる。

この「体系」は換言すれば「組織」であり、
ひとりの「人間」であり地球である。


★今日の耳そうじ★
「耳そうじして~」
「う~、綿棒!」

★今日の保険★
「保険入ろっかなあ」
「う~、担保!」





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最終更新日  2005年02月13日 10時27分27秒
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