春日井市高蔵寺の整体院「空」

春日井市高蔵寺の整体院「空」

2006年03月13日
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カテゴリ: 人間論
前提は、自分が見えていることなのである。
自分を知っているということ。
ゼロ思考で自分を観察するということ。

世の中の人はたいてい、
プラスが良いと思っている。

プラス思考。ポジティブシンキング。増えること。
大きくなること。強くなること。速くなること。光。

こういったことを「良いこと」と思っている人が多いと思う。

反対に「マイナス」ということに関しては

マイナスは悪だと思われているふしさえある。

だが、実際には
この「プラス事象」というのは
かなりのエネルギーを持つため、
色んなものをはじいてしまう性質がある。

ぐわーと膨らんで、輝いて、
ばしーっとはじいてしまい、
なかなか「交わる」ことができない。

想像してほしい。
筋肉隆々で、目がきらきら輝いて
口には大きな笑みをたたえ、

人間はキモチワルイでしょう。
元気で明るくて、言葉では短所は言えないのだけれど、
なんとなくキモチワルイ。つながりがない感じ。
相手のエネルギーにはじき返される感じ。
これが「プラスの事象」の端的な短所なのです。


みんなが知ってるから、詳しくは書かないが、
いわゆる「クラい」と言われている人は「マイナスの人」である。

実際は、どっちの事象も大切なんです。
ナルシシズムも自己嫌悪も大事なんです。
ナルシシズムと自己嫌悪は紙一重。
安定と不安定。
安住と変化。
停滞と向上成長。
その対立です。
じゃあいちばん重要なのは?その二つのバランス?

まあそうとも言えますが、もっと言えば、
「自分が見えていること」がいちばん肝心なわけです。

人間、調子のいいときも悪いときもあります。
それが頭では分かっている。
けれど、生活の中では
不調のときに「いま不調だ」ではなく「俺はダメだ」
好調のときに「いま好調だ」ではなく「俺は天才だ」、
そう思ってしまう。
僕なんかはその傾向が強いかもしれない、昔から。

自己嫌悪のなかでいけないのは、
自己嫌悪に見せかけたナルシシズムです。
「俺はダメだ!」という悲劇的な自分に惚れている。
「そんなことないよ」という言葉を待って、
わざと自己卑下をする。
まあ僕もこういうことを散々やってきたけれど。

自分が見えている人の自己卑下はキモチヨイものです。
同じ「俺バカだから」でも
いちいちこっちが「え、そんなバカじゃないよ」
とフォローしなきゃならんやつと
「ほんとバカだよな」と冗談を言えるやつがいる。
前者は心のよわい人。後者はつよい人だ。

おっとそうそう、なんの話か分からなくなってきたが、
そろそろ「プラスは素晴らしい」という
二元論的な発想をやめましょうということが言いたいのです。

「どっちがよい?こっちがよい」から
「どっちが好き?こっちが好き」へ。

つまりエセ客観主義から主観容認主義へ。
主観で動くのではなく、主観を大切に認めてやる。
人間に客観はないと、すなおに認めること。

マイナス思考も大切なんです。
マイナス思考がなければ、人はすぐ死ぬ!!

マイナス思考のときに、
「ああ、またマイナス思考だ。いけない」
というのがよくないマイナス思考。
よいマイナス思考は
「ああ、またマイナス思考だ。まあいっか」

僕はこんなふうに考えている。
やがてゼロ思考の時代になりますよ。





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最終更新日  2006年03月14日 01時24分32秒
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