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2005年04月27日

「嵐が丘」

(2)

カテゴリ：希望

先日の朝日新聞の土曜特集に「嵐が丘」を生んだ土地、ハワースが取り上げられていました。(2005/4/23)

「ヒースクリフ！」

原本は読んでいないのですが、中学生の頃でしたか、映画を見に行きました。
とても暗い映画と言うこと、それから、キャサリンがヒースクリフの名を呼ぶ、上のセリフだけが今でも心に焼き付いています。

新聞を読んで初めて知りました。「嵐が丘」の作者、３０歳で世を去ったエミリ・ブロンテのこと。
牧師の家庭に生まれ育った娘、拒食症、世間との隔絶。恋愛経験のない作者が、ただ一つ残した作品が、烈しい恋愛モノだったこと。

２２歳で書かれたという詩に心を打たれました。

　富など取るに足らず
　愛なんてお笑いぐさ

　････求めるのはただ
　耐え抜く勇気を持って
　この世でもあの世でも
　縛られることなき魂

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Last updated 2005年04月27日 17時01分52秒
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■コメント

Re:「嵐が丘」(04/27)

柴チビさん

私は、子供の頃に原作（もちろん訳の）を読みました。感動しました。大人になってから、映画を見たけれど、本の方がよかったなぁ。私の想像のキャサリンは、映画のようなブスじゃないもの。
キャサリンの台詞「見て、私はヒースクリッフよ」ていうのが好き。
同じ新聞を購読しているようですね。
今日の、三谷さんの、文（コラムっていうのかな？）が面白かったです。
血を拭くのにけっこう苦労するとか。
次回のミステリーに期待しちゃいます (2005年04月28日 22時48分00秒)

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Re:「嵐が丘」(04/27)

ナオミ1988 さん

拒食症だったのですか。
知りませんでした。
拒食症の方が知人の中に数名いますが、大変な戦いですね。
両親の葛藤も大変です。
(2005年04月30日 23時33分24秒)

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