Performers Radio Station

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2007年06月28日
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という事で、
「現代日本のタブー」
まで語っているような気がする、「私のブログについて」、その2です。

トヨタというか、大企業の怖さというのは、先程の「中日新聞社」の例を挙げれば、私としては、説明は十分かと思いますが、例がそれだけでは立証不足なので、思いつくのを挙げたいと思います。
まぁ、
「企業の方針に役所が介入したらどうなるか?」
からいきましょうか。

ワシの実家の近くを走る路線バスは、昭和61年の時点で
「冷房車率ワースト2」

なお、ワースト1は、近鉄線と完全並走する桑名ゆきで、冷房車率ゼロ%でした。
↑それでも、TBSが「そこが知りたい」の「路線バスの旅(東海道を下る)」企画で、冷房車を運用したのには、「アホかテメーは」と思いましたが。
ちなみに、夏休みに執念深く冷房車率を調べたところ約18%で、冷房車の最終は駅前を14時30分に出るバスでした。
要するに、「通勤通学客は、行きも帰りも冷房車に乗れない」路線だったのです。
参考までに、昭和60年の時点では、冷房車の営業所内配置転換が行われる前だったため、もう少し冷房車率は高かったです。大まかに言うと、40%は有った印象があります。
一方、「客が驚くほど多くないにも関わらず、冷房車率100%」という路線も存在していました。その路線は、条件が揃い過ぎていて
・公害被害集落を通る
・コンビナートの企業群の中を通る
・コンビナート企業の社宅の近くを通る
という、
「これで冷房車を運用しなければ、必ずどこかからクレームが来る」

ここの会社は、「三菱の工場の前なのに、平気でいすゞ車を運行する」会社だったので、企業間のパワーゲームでは、簡単に負けない会社であったように思いますが(近鉄系企業ですし)、やはり路線バスは「免許制」でしたから、役所の言う事は聞かなくてはいけなかったのでしょう。

これだけでは、
「何で役所が介入しているのが証明できるんだ!」
と怒る方は多いでしょう。
なので、隣町の鈴鹿の事例を。


その在任中に、
「知事の出身地の近くの路線を、30分に1本へと倍増」
した事がありました。
ただ、「農村地帯の国道1号線を走る路線」だったので、そのあたりを知る私からして
「無謀な増発」
というのは分かってました。
その証拠に、2年ほどして「1時間に1本へと半減」しました。
今では、鈴鹿から路線バスの営業所すら消えてしまいました(営業所機能は津に統合)。

...。
これじゃぁ、役所の介入というのは証明できませんね。
ただ、公権力の存在が
「私企業の自由意志を曲げさせている」
というのは事実でしょう。
しかし、ここで
「証明できないことを糾弾するな!」
という事は、
「市民の利益を損なった原因は、公権力の行使による疑いが強い」
場合においても
「公権力による被害ではないのだから、市民の救済は行わなくても良い」
という論理になります。
「公権力」の監視を怠ると、恐ろしいことになるのは、議会制政治が始まった明治以降の日本をご覧いただければ、お分かりかと思います。

ただし、その「公権力をも手玉に取れる存在」があるとなれば、さらに恐ろしいものとなります。

トヨタが、日本を代表する企業になる前から、
「トヨタの下請けになると、ろくな事がない」
と聞いてきました。
これは、マスコミの報道だけではなく、中小企業の経営者の間では「共通認識」でした。
さすがに、東北や九州に工場を作った際には、そういう悪評が立たないようにしたようですが。
ちなみに、トヨタという組織は
「何でも、会社が1番でなければ意味がない」
という考えらしく、一時期は「毎日・朝日・読売外資連合のFM局打倒」を合言葉に、FM局の経営に大きな影響を与えていました。

ただ、トヨタの話は、ワシがどうのこうの言うよりも、賛同した書籍を紹介するだけにとどめておきます。
本の写真1
本の写真2
筑紫さんと親交のある、佐高信さんの書籍です。
という事なので、私は「右」の人間では有りません。
↑それ以前に、生まれ育った街で「右」の世界に入れなかった(入る気もなかったですが)という現実もありますが。

あぁ、これを言っておかなければ。

「カネを稼ぐ人間(会社)は立派だ!」

とおっしゃられる方が見えます。
確かに、努力されている事を褒める言葉だと思います。
が、その言葉が独り歩きして、
「どういう手を使ってでも、儲けた者が勝ち」
という世界になっては、物騒な世の中が待ち受けるだけです。
なぜなら、

「カネを稼ぐといっても、頑張った人間のために、日本銀行は貨幣を増産しているわけではない」

からです。

要するに、
「民間の資金需要が高まらない限り、市中のカネを奪い合うのが現実」
だからです。
なので、カネ儲けをするために
「他人を騙す」
人間や組織が、後を絶たないのです。
他人を騙さない会社が、
「経常利益1兆円突破!」
だと言ってみたものの、
「どうやって、そのような巨額の利益」
を生み出したかを調べたら、
「恐ろしい日本の現実」
というのが分かると思います。

「働く」=「酷使されることを許容すること」

という間違った図式が、今の日本にはあるような気がします。
というよりも、
「1億総経営者思考」
なのかも知れません。

「使われる立場を考えたことがない」=「他人の痛みが分からない」

でしょうか。

「結果良ければすべて良し」

組織などの基礎や土台を無視した、こういう考えでは、
「いつかは滅びます」

では、イーグルスに絡めましょうか。

P.S
昔から言われる言葉で、
「関の山」
「アコギな」
というのが有りますが、どちらも三重県の地名です。
関→三重県亀山市(旧・鈴鹿郡関町)
アコギ(阿漕)→三重県津市

また、景気のよくない人を
「うだつの上がらぬ奴」
とか言いますが、その「うだつ」は、東海地方では岐阜県の民家で確認できます。

それを考えたら、
「終わり良ければ、すべて良し」←「尾張良ければ、すべて良し」
という言葉の由来も、このように勘繰りたくなります。
事実、江戸時代に日本中が不景気だったにもかかわらず、日頃の節制を生かして、不景気で落ち込む周囲を無視して、相対的好景気で浮かれていた尾張藩という記録がありますから。






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最終更新日  2007年06月29日 03時13分15秒
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