Performers Radio Station

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2013年10月08日
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という事で、今回は、
「メモリアル・デー」
に関する切り口で。

優勝決定後のイーグルスを見ていて、ものすごく不安に感じたのが
「ライオンズに負けすぎ」
という点。

80年代の、秋山、清原、デストラーデに郭泰源や工藤(以上、敬称略)を代表とする投打のバランスがとれていた頃の、近鉄バファローズファンだった局長に、毎年悔しい思いを味あわせていた
「絶対王者的な強さ」
ではなく、

なチームに成り下がっている状況の、今のライオンズ。
東京放送やフジテレビ、テレビ朝日など、取り巻きのメディアの偏向報道ぶりに辟易しましたが、チームの状況は、何度も言ってますが、80年代のライオンズを超えるライオンズは、しばらく出てこないでしょう。

そういうライオンズが、パ・リーグ版
「10・8決戦」
で2位を確保してしまいました。
しかし、微妙なメモリアル・デーを口にした記事が...

渡辺監督 涌井11連投で2位死守だ!吉兆も“出現”- スポニチアネックス(2013年10月8日07時05分)

> 10・8といえば94年の巨人―中日の最終決戦が有名だが、渡辺監督は「オレは10・19だな」とパ伝説の最終決戦、88年のロッテ―近鉄を思い描いた。「どっちで(CSを)やるかによって違ってくる。勝負をつける」と力を込めた。

【注】当ブログでの、かつての記事引用スタイルをすぐに思い出せないので、関連する部分のみ抜粋

幸い、10月19日は第3戦なので、ライオンズの下剋上達成の可能性はゼロですが、真に強いライオンズを見たからこそ言わせてもらいますが、
「美味しい話にしか集中力を見せないチームに落ちぶれたライオンズ」
に、イーグルスは負けちゃダメでしょう。


おそらく、どこかでタイミングで当ブログでも書いていますが、9月26日といえば、2001年に大阪近鉄バファローズが最後の優勝を決めた日付。近鉄といえば、鉄道事業者として、伊勢湾台風で沿線に甚大なる被害を被っています。その運命的な日に、プロ野球1リーグ制の危機を救う形で誕生した、東北楽天ゴールデンイーグルスは優勝を決めました。(発生日付は違うとはいえ、)多くの尊い命を奪った天災に襲われた地域を本拠地にするチームが、です。


伊勢湾台風発生の1959年
警察庁広域重要指定第117号事件 の1989年
名古屋空港における飛行機墜落事故の1994年

局長が勝手に言っているだけのジンクスですが、

上記の3件は、すべてが9月26日に関連している訳ではありませんが、強引に話をすれば、今年は先日の踏切事故が該当するでしょうか...。
(事故発生場所など書きません。下手に取り上げると、非?民と言われかねませんので)

何か
「人の不幸で己は幸せになる」
を地で行くような雰囲気ですが、そういう捉え方で話をすれば、1959年の南海ホークスは、三河生まれ(現在の愛知県豊田市出身)の杉浦忠投手の4連投4連勝で、読売巨人の野望を打ち砕く形になりましたが、1989年も、1994年も、その野望を打ち砕くことはできませんでした。

「"Japan As No.1"ならぬ、"Tokyo As No.1"」
「東京が一番ならば日本は安泰」
という時代は終わったはずなのに、復活しようとしている昨今。
重い十字架をイーグルスに背負わせすようなブログばかり書いてますが、プロ野球の勝敗は、有形無形で人々の活動に影響を与えている事実もあります。
それならば、多くの人々に良い影響を与える結果を求めるのが、人間が求める本来の姿であると思います。
「己が得しないのなら、他人は損すれば良い」
という世界は、末期的社会です。





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最終更新日  2013年10月09日 00時08分23秒
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