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2014年06月14日
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「為政者のなすがまま」
となった、現代日本。
いつぞやの選挙ポスターのように、為政者は見事に、己の手中に
「日本を取り戻す」(←主語がない事が最も危険だというのに、気づかなかった人多数だったのでしょう)
事に成功したように感じます。

さて。今回のブログですが、何週間前から新聞やネット等で出てきた話題
「プロ野球16球団制」
について取り上げます。

ちなみに。

「誰も聞かない、誰も受け入れない耳障りな戯言を書き綴る」
からですね。

では。なぜこの期に及んでこの話題を取り上げたのか?
理由は、こちらの記事です。

プロ野球16球団構想 球界発展に最も有効だ (朝日新聞デジタル)

西村欣也氏の記事ですが、確かに懸念を示すところもある事にはあるものの、限られた紙面でまとめなければならないためか、懸念すべきところを掘り下げていないところに不満を感じざるを得ないのが、正直な感想。
それよりも、
「楽天野球団の成功物語よ、もう一度」
という
「願望の強さ」
が前面に出ている点が、

でしょうか。

野球熱の高い地域に球団を置けば、確かに球界は発展するでしょう。
しかし、
「政治介入により実現する16球団制の実現」
は、

円満に、
「戦後日本のほとんどの時代を支配する政党への組織譲渡」
を謀るものとしか表現しようがない。
自身が属する新聞社の社員すべてに支持されているとは思われない老人。若かりし頃は、岐阜県内に新幹線の駅を誘致し、銅像を作ってもらった政治家と行動を共にしていた事を考えれば、
「遺産相続は、会社の後輩に対してでなく、昔からお世話になっていた組織へ」
と考えるのも、不自然ではないであろう。

プロ野球も、連盟組織はいつしか
「霞ヶ関の高給取りの天下り先」
となり、天下り先には当然のように、為政者を排出する政党が影響力を発揮する事は、
「線香花火のように一瞬だけ存在した政権交代時の、事業仕分けの大失敗」
で明らかであろう(←己に忠誠心を示さない人間に、いきなり失業しろと言われても、誰一人協力しないのは当たり前の事)。

こうなると、
「世界初のプロ野球くじ」
というのも実現するのかもしれません。
サッカーは
「世界標準に追いつけ」
で、サッカーくじが導入されましたが、プロ野球の場合は、
「他の競技(サッカー)や他の公営競技が収入を得ているのだから」
という、裏の意味では
「連盟の資金稼ぎ」
で実施されるのではないか。そう見込んでます。

「CXのお膝元お台場にカジノ」
が誕生する以前の段階でも
「ギャンブル大国ニッポン」
と言われてますが、公営ギャンブルだけでも、ぞれぞれ監督官庁が異なるがために、それぞれの公営ギャンブルが存在しているのでしょう。
ましてや、
「行けば間違いなく芸能人の映像が見られる場所」
となったパチンコにいたっては、
「(天下りを受け入れた結果の)警察のご加護」
がある状態。

「プロ野球16球団制の維持とさらなる発展、そして(ソフトボールを含めた)オリンピック正式競技への復活のために」
と称して、
「世界初のプロ野球くじ」
は誕生するかもしれません。
ただ、
「オリンピック競技となった競輪」
の現状をみれば、
「年を経るごとに減少していく競輪場」
という現実もある訳で。
なにか、
「当たればすごい金額がもらえるくじ」
が競輪にもあるそうですが、(→ 楽天銀行のチャリロト紹介ページ
チャリロトの一種のドカントや、サッカーくじのように、複数の試合結果を予想する重勝式というのは、野球にももちろん馴染む方式であるでしょうから、
「天下りの人々が、自身の自由になるお金を欲した場合」
には、
「考えない訳がない」
でしょう。

あと、もう一つ。
為政者を代々送り込む政党の党是は、「自助努力」
プロ野球くじがスタートした場合は、この党是を忠実に実行する事にもなる訳です。
もしかすると、
「公営ギャンブル大国ニッポン」
を生み出した根本の思想は、これかもしれない...。





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最終更新日  2014年06月14日 23時04分23秒
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