November 7, 2025
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カテゴリ: 気になるTV番組
いったい何が起こっていたのか、全くわからないのですが、

パソコンからは他のサイトには問題なく入れるのに、楽天
ブログの管理画面に入れず、今ようやく入れました。

では、2025年NHK大河ドラマ
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 のあらすじ及び感想日記です。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

寛政4年(1792)9月、老中首座の松平定信(井上祐貴さん)の
もとにオロシャの船が根室に来航したと報が入りました。

来ていて、江戸への来航も希望していました。

さらにオロシャは王(エカテリーナ二世)からの勅書を持ち、日本
との通商を望んでいました。
老中の本多忠籌(矢島健一さん)や松平信明(福山翔大さん)は
交易を認めようとしますが、定信はオロシャは日本を襲撃しようと
しているのでは?と大反対。

少し前までは、オロシャの船が江戸の海に入ってきたら国が滅びて
しまうと危惧していたのは本多らで、定信は人心がいたずらに混乱
すると林子平の『海国兵談』を絶版にしたほうでした。
しかし誰よりもオロシャの動向を警戒していたのは定信でした。

そんな中、別件で帝(光格天皇)が父・閑院宮に「太上天皇」の

再び激怒した定信は武家伝奏の正親町公明(三谷昌登さん)を呼び、
どうしても尊号を贈るなら向後一切の禁裏御料を打ち切ると公明に
伝えました。


さて蔦屋重三郎(横浜流星さん)ですが、尾張に行商に行っている
間に母・つよ(高岡早紀さん)が他界していました。

年明けには身上半減が返上できたことを町の人に報告していました。

新年にあたり蔦屋の店先には新作の黄表紙や狂歌集がたくさん並び、
中でも歌麿(染谷将太さん)の錦絵は相変わらず人気でした。
商売がようやく波に乗り出した重三郎は歌麿に仕事をどんどん頼む
つもりでいて、ただそれは歌麿の想定以上の量になるので、歌麿は
内心困惑していました。


2月になり、武家伝奏の正親町公明を江戸城に呼びつけた定信は
尊号の件をしつこく問い質していました。
公明は帝はもうあきらめたからと釈明するのですが、その態度に
苛立った定信は公明らをお役御免のうえ閉門にすると言いました。

老中の本多忠籌と松平信明は、武家が公家を処罰するのは良くない
と進言しますが定信は、今はオロシャが日本を狙っている非常時、
ご公儀と朝廷の不和はオロシャに付け込まれる、何が何でも自分の
考えを通そうとします。

忠籌と信明は、やり方が強引過ぎて国の中に敵ばかり作っている
定信のことを、一橋治済(生田斗真さん)に相談しました。
ただ治済は二人の話を聞いているのかいないのか、定信のこととは
全く関係ない美人絵を二人に見せて、あることを問いました。


この頃、江戸市中では錦絵の題材となった看板娘が世の男たちの
関心を集め、男たちが娘たちのいる店に押しかけていました。
店側も娘たちの人気を利用して驚くほど値を吊り上げて商売して
いましたが、それでも人気は衰えませんでした。

この状況を見た他の商人たちは自分の娘の絵を描いてもらうよう、
こぞって重三郎の店に押しかけました。
歌麿はこんなにたくさん描けないと重三郎に訴えます。
しかし重三郎は、弟子にあらかた描いてもらって少し手直しして
歌麿の名入れをして出せばいい、と聞く耳を持ちません。

歌麿がそれは入銀先や客をだますことになるから嫌だと言っても、
この流れに乗れば江戸の町全体の経済が回る、そのためのちょっと
した方便くらい許される、とどこまでも強引です。


歌麿は北尾重政(橋本淳さん)に相談しました。
重政は、忙しいと弟子たちに手伝ってもらうことも多いし彼らも
喜ぶと言いました。
歌麿は、自分は絵を一点一点ちゃんと描きたい、適当になんとか
するのではなく本屋にも向き合ってもらいたいと考えていました。
でもそんなこだわりを持つのは自分だけなのか?と悩みました。

重三郎と歌麿は絵に対して考え方が全く違うのだと、妻のてい
(橋本愛さん)は感じていました。
重三郎にとって絵は商いの品(道具)であり、歌麿にとって絵は
作品であり子のようなものだと。
そんな話の流れでていは、子ができたと重三郎に報告しました。


絵を弟子に手伝ってもらうのも有りかと思い直した歌麿は、菊麿
(久保田武人さん)に下絵を頼み、菊麿も張りきっていました。
そんなところに西村屋与八(西村まさ彦さん)が二代目の万次郎
(鱗形屋孫兵衛の次男で西村屋の養子;中村莟玉さん)を伴って
やってきました。

万次郎は歌麿の『画本虫撰』を見てすっかり心を奪われ、自分が
出す新作の絵を是非、歌麿に頼みたいと強く訴えました。
万次郎は『当世美男揃え』などの案を持っていて、歌麿もそれは
面白そうだと興味をそそられました。

歌麿は結局は今は重三郎の仕事で多忙だからと断ったのですが、
与八は看板娘の絵を出し、歌麿は重三郎に都合よく使われている
のでは?と言い、歌麿の胸に不満の楔を打ち込んでいきました。


さて幕閣ですが、本多忠籌や松平信明ら老中が一斉に松平定信に
手をついて今までの無礼を深く詫びていました。
将軍・家斉からお叱りを受けた、これからは定信に従うと宣言し、
その後で市中で流行る看板娘の錦絵を出しました。

忠籌は、市中ではこの絵の娘たちを目当てにした男たちが節約を
忘れて金を惜しげもなく使い、それにつられて市中の物の値が
上がっている、これは「田沼病」では?と報告しました。
錦絵を見た定信はなぜか歌麿の名に目が留まりました。
一橋治済から何か指令を受けているのか、その様子を見た忠籌は
信明に目配せをしました。


ところで仕事が順調に動き出したと思った重三郎ですが、人相見
からは絵の出し方で苦情が入り、さらに奉行所からは一枚絵には
女郎以外の名を書かないよう、お達しがありました。

このお達しのために重三郎は仕事をもらっている吉原に大きな
迷惑をかけることになりました。
駿河屋市右衛門(高橋克実さん)ら吉原の親父たちも不景気で
重三郎を助けてやるどころではなく、むしろ重三郎から吉原に
借金を早く返して欲しいくらいでした。

そこで重三郎が「女郎の大首絵」を提案すると、扇屋宇右衛門
(山路和弘さん)は入銀無しならと条件をつけました。
どちらも金がなくて話が進まないので、市右衛門は代替案として
入銀無しで錦絵を作り、その分は借金を返済したことにしては
どうかと言いました。


この話は結局それでまとまってしまい、歌麿の女郎絵50枚を
重三郎の100両の返済とすることになりました。
しかし自分に相談なしで、ものすごい負担となる事を勝手に決め
られてしまった歌麿はたまったものではありません。
借金のカタに自分を売ったと歌麿は重三郎に激しく怒りました。

それでも重三郎は、これで皆が助かり歌麿の名も上がるからいい
話だろ?と一方的に繰り返すだけです。
歌麿の気持ちを無視して、ひたすら頼み込むだけです。

じきにていに子が産まれると聞いたとき、重三郎はどこまでも
身勝手で、重三郎にとって自分は無理難題も頼めばやってくれる
都合のいい人ぐらいにしか考えていないのだと気が付きました。
歌麿は「仕方がないからやってやる。」と返事しましたが、心は
冷えきり重三郎からすっかり離れていました。


歌麿との話も押し通して思い通りになり、さらにていのおなかの
子も元気で喜び浮かれる重三郎。
でも歌麿は、後日訪ねてきた西村屋の万次郎に、今やってる揃い
物が終わったら西村屋の仕事を引き受ける、蔦屋の仕事はこれで
終わりにする、と伝えました。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇





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Last updated  November 7, 2025 08:32:11 PM


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