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今日は朝起きてメールをチェックしたら、日医ジョガーズの仲間から、手賀沼エコマラソンの写真が送られてきていた。知った顔が数多く写っていて、とても懐かしかった。昨年のこの大会を最後に渡米したのを思い出す。 今日の日中は部屋の掃除を敢行。来週水曜日に奥様がやってくるので、片付けないわけにはいかない。床に敷き詰めてあるヨガマットを一旦取っ払って、掃除機をかけ、空気清浄機のフィルターを掃除し、と色々な事をやっていたら、あっと言う間に夕方5時になってしまった。自宅の建物のロビーではハロウィンの催しが開催されていた (写真)。 昨日同様、その時間から通勤ラン開始。途中で仕事帰りのEmanuelaに遭遇。これから教会に行くと言っていた。仕事は夜12時前に何とか予定通り終わらせることができ、帰宅したときには日付 (月) が変わっていた。本日のラン 4.6km (25分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.5km (24分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 505.8km)(週間走行距離 83.3km)
Oct 31, 2010
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今日は朝からロング練習の日。今日の予定は20マイルなので8時半にスタートして、おそらく終了は12時半前くらいと考えていた。家を8時頃出発し、集合場所に着いたら皆がちょうど出発するところだった。そのまま一緒にスタートして、最初はいつも一緒に走っているグループで走っていたが、途中5マイル付近で用意されていたエイドで後から来た女性2人と合流した。その人たちとは前にも一緒に走ったことがあるのだが、まあ今日はよく喋ってた。2人の会話を聞いていても、何を言っているのかほとんどわからないのだが、たまに会話に参加してみて、同じ事を5回ぐらい聞き直して、最後にはもう少しゆっくり喋ってくれとお願いして、それでも嫌な顔をせずゆっくり喋ってくれる。とても有り難い。そのとき私に質問していた内容は、「9月のハーフマラソンの後に行ったパブで、フィラデルフィアマラソンの後もお疲れさま会があるけど、それには行くか?」という事だった。そんな単純な事を何度も聞き返してしまって申し訳なかった。無事に20マイルを走り切りマッサージを受ける事に。これが強烈に痛い。そのマッサージの人もチームフィリーの一員なのだが、レースの前にはマッサージを受けにきた方がいいと言われた。35分で40ドルだそうだ。帰りはまたRossに送ってもらうのだが、今日は20マイル走ということもあり、最後のランナーがなかなか帰ってこない。おデブちゃん2人が共謀してゆっくり歩いてしまっていたのだ。結局その人たちが帰ってきたのが2時頃。その後色々あり、家まで送ってもらえたのは3時前だった。こんな事なら走って帰ってくればよかったと、ちょっと後悔した。 家に帰って仮眠のつもりで横になったら、いつの間にか6時を回っていた。職場でもやらなければならないことがあったので、そこから通勤ランで職場へ向かった。そして仕事をして、帰り着いたときには夜11時をまわっていた。 写真はフィラデルフィアランナーのロゴ入りTシャツ。本日のラン 36.8km (4時間19分) LSD 4.6km (34分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.5km (26分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 496.7km)(週間走行距離 74.2km)
Oct 30, 2010
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何かよくわからないが、今日もバス通勤だった。仕事は相変わらずてんこ盛りで、午前中にいつものやり慣れた仕事を済ませた後、午後は半年振りくらいでやる仕事だった。ちょっとだけマレーシア人の同僚Soon Yewに手伝ってもらったが、終了したのが7時半頃。実は今夜は1年ぶりにフィラデルフィア日本人食事会なるものに参加を予定してした。毎月開催されているのだが、私はいつも都合がつかず参加していなかった。今回はフィラ生活の長い歯医者さんが「アメリカでマイノリティーが自分の身を守るための知恵と経験」というタイトルで講演するということ、しかもその歯医者さんには渡米前にお世話になっているのに、未だに直接ご挨拶ができていないということもあり、本日昼にドタ参表明した。その開始時間は6時半。チーン。1時間遅れで幹事の人に電話を入れたら、まだ講演中なので今からでもOKという返事をもらい、会場へ向かった。行ってみると自己紹介の最中で、日本では裁判官でしたとか弁護士の資格を持ってますとか、もちろん医者や歯医者もいて、なかなかな集まりだと感心してしまった。その後は場所を移して食事をして、なんと2日続けてのペンバス乗車となった。街中はハロウィンに乗じてトチ狂った若者で溢れていた。 今週末がハロウィンという事で、写真は数日前のディナー会場の博物館内にあったどでかいカボチャ。本日のラン 3.7km (20分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 450.8km)(週間走行距離 28.3km)
Oct 29, 2010
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昨日は仕事が忙しく練習会に参加できなかったので、今日は参加しようと朝から気合いを入れて、通勤ラン、そして仕事を頑張った。しかし、結局仕事を終える事ができず、練習会に参加後、ラボに戻り仕事をした。 夜遅かったがラボにはまだEmanuelaがいたので、仕事を終えてからいつもとは反対方向のメキシカンパブ (所謂フィリピンパブのようなところではなく、メキシコ料理を出すパブ) で食事をした。その帰りに初めてペンバスに乗った。ペンバスとはペン大の関係者が無料で乗れる市内の循環バスで、皆利用している。Emanuelaに利用の仕方を教えてもらい乗ったのだが、運転手が最悪だった。走行中ドアは開けっ放し。信号は無視する。そして降りたい場所でバスを止めてくれない。怒ったEmanuelaは投書してあの運転手をクビにすると言っていた。そして降りた場所からは帰宅ラン。 写真はメキシカンパブで燃えている私が食べた料理。本日のラン 4.5km (30分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 10.9km (70分) 木曜練習会 3.0km (20分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 447.1km)(週間走行距離 24.6km)
Oct 28, 2010
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実は今日の未明に東京マラソンへの参加料の入金を済ませた。もう後戻りはできない。一応、クリスマス~ニューイヤー休暇を2ヶ月程ずらしてとることに決定 (ボスにはまだ相談していない)。 昨晩寝たのは遅かったが、無料の朝食にありつくため、今日も早めにバスで出勤。8時半には職場に到着するはずだった。バスの中は心地よく・・・、ふと気づくと見覚えのない景色が。とりあえず早く降りなければどんどん遠くまで連れて行かれてしまうと思い、慌ててバスを降りた。すぐに交差点の位置はわかったので、職場に向けてダッシュ。しかし、どうも様子が変。そう、バスを降り立った交差点からあらぬ方向にダッシュしてしまった。間違えに気づき方向を修正して、職場に着いたのは9時3分前だった。とりあえず朝食を食べ始めた。シンポジウムは9時スタートなのだが、全く始まる気配がない。そして十分に朝食を平らげたところでGarretが登場。今からスタートするから会場に入るようにと皆に入場を促した。そして真相が明らかに。なんと朝イチの演者がキャンセルしていたためスタートが9時15分になったということだった。 昼はランチを食べた後、小児病院で働く薬剤師のK村さんのお別れ会に出席した。K村さんは都内某私大付属病院の副薬剤部長なのだが、薬剤部長が不在になってしまったので急遽、予定を繰り上げて帰国せざるを得なくなってしまったのだ。実は奥様共々、元々は私の出身大学の付属病院で働いていた方で、とても親近感があった。残念だが、また日本での再会を約束した。 ラボに戻ってからは仕事に専念したが、夜遅くまで掛かってしまい、今日の練習会参加は断念して、帰宅ランでお茶を濁すことにした。 写真は昨日のディナー会場への送迎にチャーターされた観光バス。本日のラン 1.7km 朝ダッシュ 4.5km (28分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 428.7km)(週間走行距離 6.2km)
Oct 27, 2010
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今日と明日は、ボスGarretが率いる巨大組織ITMAT主催のシンポジウム。ということで朝早く出勤して、まずは会場で朝食を有り難く頂いた。下手なホテルの無料朝食なんかより数倍豪華な朝食だった。会場といってもラボのある建物の1階なので、ちょっとシンポジウムを抜け出して実験をするということが可能だった (実際には実験の合間にシンポジウムにちょっと顔を出す程度だったのだが)。シンポジウムの内容は基礎研究レベルの話ではなく、製薬業界や国の規則などに関する内容がほとんどだった。ただ、その中でもNIHのディレクターが話した稀少疾患、オーファンドラッグに対する国家レベルでの取組みに関する講演は興味深かった。ランチも豪華だったが、ディナーに至っては市内にある「内科医」博物館で執り行われた (写真)。 帰りはディナー会場からしっかり歩いて、24時間走からの回復具合がチェックできた。本日のラン なし
Oct 26, 2010
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今朝はさすがにバスで出勤。それでも歩様は歩様は問題なく24時間走った翌日とは思えない状態だった。足が多少むくんでいたので、久しぶりにナイキフリーなど履いてみた。今回はあまりおおっぴらに24時間走に出ることを言っていなかったので、結果は数人の人に言っただけだった。帰りはリハビリも兼ねてゆっくり歩いて帰宅した。 今回の24時間走を改めて振り返ってみると、なんだかんだ言ってそこそこコンスタントに走り切れたようだ。公式記録として、各周回のラップがネット上に公開されているが、1時間毎の周回数は以下の通り。 1時間:5周 2時間:6周 3時間:6周 4時間:6周 5時間:6周 6時間:6周 7時間:6周 8時間:6周 9時間:6周 10時間:6周 11時間:5周 12時間:6周 13時間:6周 14時間:5周 15時間:5周 16時間:4周 17時間:3周 18時間:3周 19時間:4周 20時間:4周 21時間:4周 22時間:4周 23時間:4周 24時間:5周 こうやってみると、16時間から18時間までの辛かった時間帯も何とか前には進んでいたことがよくわかる。 写真はゴール後にByronと。本日のラン なし
Oct 25, 2010
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この大会はロードの時間走とトレイルの時間走の同時開催なので、トレイルの人たちはロードの外側に設営された1周2マイルのトレイルコースをぐるぐる回っていた。大会本部前の計測マットを通過するときだけ共通のコースを走ることとなる。たまにトレイルを走っているランナーを見かけることができたのだが、ロードを走っているランナーに比べて皆楽しそうに見えた。 15時間を経過して男子トップになってはいたが、まだまだ先頭集団は数人が混戦状態だった。この頃まではあらかじめ自分で用意していたものとエイドのテーブル上に置いてあるものだけを摂っていたので、エイドでのタイムロスもほとんどなく走り続けていた。しかし、強風は相変わらずだったので体温の維持が困難になってきて、暖かいものの摂取が必要になってきた。そこで初めてエイドに立ち止まりスープをお願いした。しかし、お願いしてからカップを用意し始め・・・、といった感じで余りにもタイムロスが大きくなりそうだったので、「次の周回のときにください」と言ってエイドを走り去った。そして次の周回で待望のスープと思ったら、また前の周と同じことが繰り返された。結局まだ走れているうちに暖かいスープで身体を温め栄養補給をするという打算が崩れ去り、無駄に立ち止まったことによるリズムの変化が走りに悪影響を与えてきた。結局2周目もスープをパスせざるを得ず、この頃はまだ1周を13分台で走れていたのだが、強風の影響で寒さが強くなり、スープより前に上着を着用することにした。そして待望のスープにありつくまでには、最初にスープをお願いしてから40分以上も経過してしまっていた。それもちょっとだけ急いでくれてはいるようだが、やってることは最初と同じ。いつまでたってもエイド到着時に用意してくれていることはなさそうなので、観念して待つことにした。しかし、既に身体は冷え始めていて眠気も襲ってきてしまった。その後はエイドでコーヒーやスープなどの暖かいものを頼む度に、30秒から1分は立ち止まって目的のものが準備されるのを待つことを繰り返した。個人サポーターがいれば・・・と思ったが、最初から、そういう万全な準備をして臨んでいるレースでないことはわかっていたので、現状でベストを尽くそうと頭を切り替えた。 17時間手前で5分間、18時間前後で10分間の仮眠をし、何とか眠気を飛ばして走り始めたのだが、その後に吐き気が襲ってきて (最近の24時間走ではコーヒーが吐き気を催しているような気がする)、それまで比較的スピードを保って走れていた追い風区間も、なるべく上下動の少ない走りをしないと辛い状況になってきた。さらに吐き気を感じ始めてからは水で口を潤す以外はほとんど胃袋に何も入れずに最後までいかざるを得なかった。 22時間手前 (朝7時前) になってもまだ明るくならず、その時間帯にまた眠気が襲ってきた。残り2時間程になってきて、夜に休憩していたランナーたちが軽快に走り始めている中、私は眠気と戦いながら必死に睡眠歩行を敢行していた。残り2時間を残して112周を終了。その時点でByronが私より4周先を走っていたので、さすがにもう追いつくことはできないと悟った。ただ、Byronが3番手のランナーは私から4~5周遅れているということを教えてくれたので、普通に動き続ければ2位はキープできる状況まで漕ぎ着けた。朝7時半頃になりようやく空が明るくなり始め、眠気ともおさらばすることができ、精神的充実感が肉体的疲労を凌駕する時間帯に突入した。この頃の計算ではもしかしたら200kmいけるのではないかと勘違いしながら走っていた (実は1周を1.05マイルだと思っていて121周が200kmへのボーダーラインと勘違いしていた)。そして、ペースアップして121周目に入る前に、フィニッシュ地点に立てる旗を貰った。そのときに優勝が確定していたByronが何故かコース脇から声援を送ってくれた。3分余りを残して121周を走り終えエキストララップに突入。最後はダッシュして800m程を上乗せして終了した。200kmに到達したかどうかを楽しみに結果を待ったのだが、そこでようやく勘違いに気づき、結果は116マイルだったということが判明した。それを知ってがっかりしてしまったが、ギリギリで自己ベストは更新していた。終わってみれば前回のByronとの対戦と同様、彼は余裕をもってきっちり私より1周多く走っていた。最終結果は24時間で116.82マイル (188.004km) の自己ベストだった。 表彰は各部門1位のみなので男子2位の私は表彰の対象にはならず、参加賞以外の商品は貰えなかった。女子1位 (総合1位) のランナーは我々よりも遥かに先を行っていて、220km越えを達成していた。その後はホテルまで大会関係の人に送ってもらい、チェックアウト前にシャワーを浴び、タクシーで空港へ向かった。帰りはシカゴ乗り換えだったが、たまたまシカゴでサンダーストームに遭遇し、自宅に着いたのは午前3時だった。本日のラン 54.0km (9時間) 24ザ・ハードウェイ (2日目)(月間走行距離 422.5km)(週間走行距離 278.4km)
Oct 24, 2010
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朝は6時に起きてレースの準備をして、7時に朝食を食べてからホテルを出発した。今晩はホテルに泊まる予定ではないが、念のため2泊分部屋をおさえておいて、大会終了後にホテルに戻って来る予定だ。なので、会場へは最低限の荷物だけを持って行くことにした。 会場へは8時過ぎに到着。6時から既に12時間走がスタートしており、エイドステーションやトイレの位置などの状況がわかるのでありがたい。受付でTシャツ2着を含む参加賞 (写真はその一部) を大量に貰い、屋根付きの共用のテントの下に荷物を置いて9時のスタートを待った。前日から雨がぱらついていたため地面は濡れているが、ビニールを敷いてその上に荷物を置いたので大丈夫と、この時は思っていた。ニュージャージーの24時間走でも一緒に走った2008年のアメリカ選手権の覇者Byronとも再会を果たした。 スタートしてからしばらくは、とにかくゆっくりゆっくりと心掛けて進んだ。Byronを含め数人は私よりも速いスピードで周回を重ねていったが、目標を見失わないように自分のペースを守った。1周が約1マイル (正確には0.96173マイルだったということをゴール後に知った) の周回コースなので、目標の120マイルは1周12分 (1時間で5周) のペースで達成可能だと思っていた。しかし、どんなにゆっくり進んでも1周は10分台で通過してしまう。とりあえずはこのペースを維持することにした。スタートから2時間半を過ぎた頃からペースが少しだけ速くなり、1周10分を切るペースになっていた。この頃にはスタート前から吹いていた風がどんどん強くなり、設営されているテントが飛ばされないように屋根が片付けられてしまった。この強風は走行にも影響を与えていて、向い風の区間では後ろに押し戻されそうな強さになっていた。それでも追い風の区間もあるので、1周にかかる平均のスピードはほぼ一定のまま経過できた。しかししばらくして、強風に加え雨が降り出した。走っている分にはそれでも構わないのだが、荷物が雨ざらしになってしまった。仕方なく走行を一時中断し、雨ざらしの荷物の上にビニールを被せて、その上に錘となるドリンクを乗せてみた。 レース自体は淡々と進み、12時間を経過してもペースは1周10分前後で、その時点で既に70周を越えていた。残り12時間で50周 (1周15分) という計算が成り立ち、精神的にも肉体的にもとても楽な時間帯だったように思う。雨は上がってくれたのだが風は依然として強いままで、あたりはすっかり暗くなったので、ヘッドライトを点灯してさらに淡々と進んだ。周りが暗くなるとペースをつかみにくくなるということもあり、まだまだ余裕はあったがペースは少しずつ遅くなってきた。それでも1周12分前後では進んでおり、日付が変わる15時間経過時点まではコース上で歩くことはなく、86周を終えていた。そしてこの時点でなんと男子1位となっていた。本日のラン 134.0km (15時間) 24ザ・ハードウェイ (1日目)(月間走行距離 368.5km)(週間走行距離 224.4km)
Oct 23, 2010
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今日は夕方からオクラホマシティーに飛ぶため、荷物が大きく、やはりバス通勤となった。仕事をこなしてから空港へは電車で向かった。何故か駅の切符売り場が混んでいて (窓口が1つしかなく結構長い列ができていた) 私の前の人が切符を買っているときに空港行きの電車が来てしまった。どんなに混んでいても駅員に急ごうという姿勢が見られないのはアメリカでは当たり前の光景だが、一言「空港まで片道1枚」と客越しに言ってみた。すると怒った口調で「順番に処理してるんだから、車内で買え」というようなことを言われた。すかさず「車内だと値段が高いじゃないか」と言うと、「そんなことはわかってるが、お前が遅く来たのが悪い」みたいに言われ、心の中で「お前の仕事が遅いのが悪い」とつぶやきながら電車に駆け込んだ。 オクラホマシティーにはデンバー経由で夜の10時半頃に到着し、ホテルに着いた頃には11時をまわっていた。とりあえず明日の準備もそこそこに、寝てしまうことにした。何たって明日は24時間走なので。 写真はアトランティックシティーマラソンでのゴール後、一緒に行ったM輪さんとSoon Yew。本日のラン なし
Oct 22, 2010
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最近は朝はすっかりバス通勤が多くなってしまった。今後は通勤ランに戻して行く予定だが、今日もやはりバス通勤。 職場では特に変わったことはなく、夕方の練習会へ。今日はTIMEXがプロモーションに来ていて、最新のGPS付きの時計を試着して走ることができた。サイズが大きすぎるので私は購入することはないが、機能としては特に可もなく不可もなくといった感じだった。GPSの感度もとりあえずは問題なさそうだったし、バッテリーも15時間はもつらしい。お土産にTIMEXのキャップとリストバンドを貰った。 帰宅後は珍しくテレビでフィリーズの試合を観戦した。今日負けると今シーズンが終了という試合だったのだが、なんとか勝ったので、明後日にはフィラデルフィアで試合が行われることになった。しかし私はその時にはフィラデルフィアにはおらず、オクラホマシティーで走っている予定だが・・・。本日のラン 3.6km アップ (Walnut St. 経由) 12.0km (67分) 木曜練習会 4.1km (27分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 282.9km)(週間走行距離 48.4km)
Oct 21, 2010
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徹夜で準備をして朝9時からの発表に向かったが、さすがにバスで出勤した。しかし、24時間走前の10日間で2度も徹夜するはめになるとは我ながらお馬鹿だと思った。さて発表の方は何とかなったと言いたいところだが、あえなく撃沈。思っていたことの100分の1ぐらいの出来でしかなかった。失敗の大きな原因は「読み原稿」を作ってしまったこと。今回の発表はラボのメンバーに最近の論文を紹介するという形式のものだった。内容はだいたい理解していたにもかかわらず、英語での発表に不安があったのと、とても内容が盛沢山な論文だったため、自分の言葉で話さずに原稿を読む形で発表を進めてしまった。読み原稿は立派なのだが、如何せん自分の言葉ではないので (誰かに作ってもらったという意味ではなく、元の論文で使われている表現を多用したという意味)、使い慣れない表現や言い慣れない単語なども含まれていて、その度に詰まってしまった。練習で読んでいた時にはすらすら読めていたのに・・・。質疑応答も撃沈で、1年間アメリカで何をしていたんだろうと思わず自問自答してしまった。ただし、発表のために選んだ論文には今後の自分の研究を進めていく上でのヒントが多く含まれていたのと、ここで撃沈したことによって今後どうしていけばよいかを再認識できたので、この失敗を糧に前に進んでいくしかないと前向きに捉えることにした。 その後はちょっとだけ仕事をして、夕方からの練習会に参加した。徹夜明けであまり身体にキレがなかったが、無事に走り終えて帰宅した。そして爆睡。 写真はアトランティックシティーマラソンのゴール後に、このブログに度々コメントをくださるニュージャージー在住の通りすがりの一人さんと。本日のラン 15.3km (87分) 水曜練習会 4.1km (27分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 263.2km)(週間走行距離 28.7km)
Oct 20, 2010
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今朝も朝欄はお休みして通勤バス。午前中はちょっとだけ仕事を進めて、午後からは明日の発表の準備をした。夜は遅くまでラボにいようと思っていたのだが、Emanuelaが食事に誘ってくれたので、それに合わせて帰ることにした。まだEmanuelaの家族はフィラデルフィアに滞在しており、一緒にタイレストランで食事をした。その後は走って家に帰り、明日の準備で徹夜。 写真はアトランティックシティーマラソンのゴール後にDavid兄弟と。本日のラン 4.8km 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 243.8km)(週間走行距離 9.3km)
Oct 19, 2010
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今朝はまだアトランティックシティーにいて、バスでフィラデルフィアに帰る予定でいた。そして8時45分発のバスに乗ろうと、Soon Yewと2人でバスターミナルへ向かった。8時30分に到着し、フィラデルフィア行きのバスを係員に尋ねると、8時半のバスが今出るところだから次は10時半、と言われてしまった。どうやら時間を間違えてしまっていたらしい。あわててバス乗り場へ向かうと、無情にもフィラデルフィア行きのバスが我々の目の前を通過していった。じたばたしてもしょうがないので、1時間程カジノに行って、その後はおとなしく次のバスを待った。 フィラデルフィアには11時半には到着し、一旦家に荷物を置いてからバスで出勤した。時間は遅くなってしまったが、別に仕事に支障が出たわけではないのでよかった。さて、夕方まで仕事をして、一段落してからあることにとりかかった。実は今日の朝9時から来年のボストンマラソンの申し込みが開始されていたのだ。昨年は締め切りまで2ヶ月を要していたのでさすがに大丈夫だろうと思い、夕方までは仕事に専念し、6時過ぎにボストンマラソンのホームページを訪ねると「申し込みは締め切りました」だと。その後、詳細が掲示された。受付は9時に開始され夕方5時3分に締め切ったとのこと。これで来年の上半期の目標レースには出場できないことが決定してしまった。こうなったら仕方がないので同じ週末のローカルな大会で入賞を狙ってみようかとも思う。それともうひとつ、再来年のボストンをDC+50州制覇の大会に設定してスケジュールを組んでみようかとも思う。何かしら前向きに考えていかないと悔しくてしょうがない。 日本では人気大会の申し込みがすぐに締め切りになるのは当たり前のようになってきているが、アメリカでは全くそんなことはなく、昨年のボストンが2ヶ月で締め切りになったことですら大ニュースだったのだから、今年はもっと衝撃的なニュースとして伝えられることが予想される。本日のラン 4.5km (24分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 239.0km)(週間走行距離 4.5km)
Oct 18, 2010
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朝起きたら、何とか頭痛は和らいでいたので一安心。7時からのホテルの無料朝食で軽く腹ごしらえをして、7時40分にホテルを出てスタート地点に向かった。スタート地点ではニューヨーク在住のmihoさんとニュージャージー在住の通りすがりの一人さんの遭遇した。コースは単調で風が強いという何の面白みもない。そして全くといっていいほど沿道の応援はなし。コースの半分ぐらいはボードウォーク (板張り) 上を走るのだが、常に足を取られるようで走りにくかった。 スタート後3マイルの距離表示がかなりいい加減で、この大会では距離表示を信用してはいけないんだと認識した。mihoさんは最初から飛ばしていってしまい、私はマイペースで走っていたのだが、フルマラソン2回目のSoon Yewがぴったりと後ろについてきていた。そして7マイル付近からはSoon Yewの方が前方を進むようになった。それでも私は無理する必要はないので、自分のペースで走り続けた。9マイル付近で既に10kmのレースを走り終えたM輪さんの声援を受けた。中盤は完全な向かい風となりスピードを保つことが困難だったのだが、その辺りで、以前ニュージャージーの24時間走を一緒に走ったDavidが私に気づいて声をかけてくれた。それ以外は何の面白みもなく淡々と進み、風向きも追い風に変わってきて、早く20マイルにならないかなあ、などと思って走っていたら、出てきた表示が22マイルだった。確かに時計を見ると22マイルであっているのだが、いくつか距離表示がないところがあり、道路に書かれているラインを目印にラップをとっていたので、自分がどれだけ走ったのかを把握できていなかった。残りの距離が4マイルちょっととわかったので俄然楽になり、ペースアップしてSoon Yewを追いかけることにした。ただし、その時点で彼からどれくらい離されているかはわからなかったので、まずは前方にいる人たちを一人ずつ目標にすることにした。そして24マイル手前でついにsoon Yewの姿を確認し、ちょうど24マイルの表示を通過するところで彼を抜き去った。とりあえず面目躍如といったところだ。その後も更にペースを上げてM輪さんの待つゴールへと駆け込んだ。タイムは3時間38分08秒 (前半が1時間46分台、後半が1時間51分台) でゴール。これでフルマラソンはDC+17州目 (ニュージャージー州) 制覇となった。ちなみにmihoさんは3時間23分台でゴールし、年代別で2位に入った。私のゴール後にはDavid、Soon Yewと立て続けにゴールしてきた。Soon Yewも後半失速したとはいえ3時間42分台でのゴールなので立派な結果だと思う。 約1時間後には、カジノの街らしく25,000ドル (約200万円) が当たる抽選会があるので、一旦ホテルに戻りシャワーを浴びてからゴール会場に戻った。そこで、サブ5を達成した通りすがりの一人さんと再度お会いすることができた。さて、問題の抽選だが、要項にはその場にいないと権利はないことになっていたはずだが、結局当選者は現れずに抽選会は終了してしまった。何の盛り上がりもなかった。普通は再抽選が行われるはずなのだが・・・。その後はカジノなどでゆっくり過ごし、Soon Yewとmihoさんと夕食を摂ってカジノの街を満喫した。本日のラン 1.0km アップ 42.2km (3時間38分08秒) アトランティックシティーマラソン(月間走行距離 234.5km)(週間走行距離 90.4km)
Oct 17, 2010
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昨晩は、洗濯をまわした状態で寝てしまった。コインランドリーは地下にあるので朝5時に気がついて洗濯物をとりに行き、急いで干した。今日持って行く予定の服もその中に含まれていたので気合いを入れて干したが、やはり出発までには完全には乾かなかった。昼前に職場に行き、簡単な仕事をしてから、Soon Yewと一緒にグレイハウンドのバスステーションに向かった。同行する予定だったM輪さんは1本前のバスで出発していた。バス内ではインターネットに無料で接続できたので、受付場所などをSoon Yewと一緒に再確認できた。 バスのチケットにはカジノで使えるクーポンが付いていたが、よくわからないままホテルに到着しチェックインした。我々のホテルはカジノホテルではないので、そのクーポンは後で何とかしようと思っていたのだ。ホテルではインターネットはロビーに備え付けのコンピュータでしかできないと言われ困ってしまった。実は携帯を家に忘れてきていてM輪さん連絡がとれなかったのだが、何とかウェブ上に保管してあるメール履歴の中からM輪さんの携帯番号が記されているメールを確認でき、Soon Yewの携帯で連絡をとることができた。 前日受付の会場はバリーズというカジノホテルのレセプションカウンター?だったのだが、あまりにも効率が悪かった。例えば番号別とか名前別とかに分かれておらず、挙げ句の果てには種目もごちゃ混ぜ。要は参加者全員が2列に並んで、ランダムに5カ所程の窓口で受付を済ませるのだが、あまりにも手際が悪く長蛇の列になっていた (写真)。ようやく受付を済ませた後、ポーカールームで時間を潰していたM輪さんと合流した。そこで、例のクーポンを引き換えようとカジノのカウンターに行くと、バスを降りたところのホテルでしか引き換えられないと言われ、さらにそちらに向かうと、バスを降りたときにしか引き換えられないと言われてしまった。バスを降りたときに運転手に確認したときにはいつでも大丈夫と言われたし、そのクーポンにはそんなことは一言も書いていないのだが、ダメなものはダメの一点張り。M輪さんがしつこく食い下がってくれたのだが、これ以上は時間の無駄と判断してそのクーポンは諦めることにした。一旦宿泊先のホテルに戻ってから、無料のビュッフェディナーを食べるために再度受付会場であるホテルに出向いたのだが、その頃から頭痛が出現していて、折角のディナーをほとんど食べることができなかった。その後はおとなしくホテルに戻り、明日に備え頭痛薬を服用して就寝した。本日のラン なし
Oct 16, 2010
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結局徹夜で発表の準備をして、朝はバス通勤。8時30分頃に職場に着いた。発表は9時からで1時間程だったが、何とか終了した。そして、来週水曜日にもラボ内で別の発表をしないといけないので、完全にストップしていた実験とともにそちらの準備も開始した。 帰宅後に洗濯をしたのだが、干す前に撃沈。 写真は国内線ファーストクラスで出された立派な食事。容器は使い捨てではない。本日のラン 4.7km (28分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 191.3km)(週間走行距離 47.2km)
Oct 15, 2010
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今日の通勤ランは快調だった。日中から雨が降り出したのと明日のための準備が佳境に入ってきたのとで、夕方の練習会には参加せず、夜10時過ぎまで職場にいた。帰りはバスで帰ってきたが、ここのところフィラデルフィアも寒くなってきているので、バス停で待っているのが辛かった。こんなことなら走って帰った方が楽とも思ったが、さすがに体力を温存することにした。何故なら今晩は徹夜になる予定なので。 帰宅後に衝撃的なニュースが飛び込んできた。東京マラソン事務局からのメールだ。もちろん何のメールかはわかっていたのだが、開けてみると「Congratulations!」と書かれていた。今回の私の応募はアメリカから登録しているため、日本から応募するよりは倍率は低くなっているはずだ。早速同様にアメリカからエントリーした奥様にもメールが来たことを伝えて、彼女の結果を確認してもらうと・・・「落選」。実は我々にとってはこれが最悪の組み合わせなのだ。当然だが、奥様は東京マラソンに当選すれば無条件で走りたかったわけで、一方私の場合は当選してしまったので、まずはその時期に東京に行けるのかということから検討しなければならなくなった。参加料送金の期限は10月29日なので、それまでじっくり検討することにした。 昨日に引き続き、写真は先週末にポートランドの街で撮影したビーバー?本日のラン 4.5km (26分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 1.7km (10分) 帰宅ラン (月間走行距離 186.6km)(週間走行距離 42.5km)
Oct 14, 2010
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今日も一日中頭をフル回転したのだが、そんな時こそ走るに限ると思い、夕方の練習会には参加した。インターバルのような感じで0.25マイルを6本。徐々にスピードを上げて、最後の1本は1分15秒だった。マイル5分のペースだが、さすがにそのペースでは1マイル保たないだろうと思う。 練習後はまた職場に戻り、ひと仕事してから帰宅した。 今週はまだ1枚も写真を撮っていないことが判明。写真は先週末にポートランドの街で撮影したアシカ?本日のラン 4.5km (26分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 13.7km (87分) 水曜練習会 4.5km (27分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 180.4km)(週間走行距離 36.3km)
Oct 13, 2010
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今日も実験はほとんど進まずにプレゼンテーションの準備に終始した。たまにこういう機会があると、集中して調べものをしたり頭の整理ができたりと、悪いことではないのだが、如何せん精神的なストレスが溜まるのが辛い。内容を理解していてもそれを英語で説明するのがとてつもないストレスなのだ。結局はなるようになるのだが、週末にかけてストレスは積もり積もっていくことだろう。ちなみに来週の水曜にもジャーナルクラブという発表の場があるのだが、日曜日には溜まったストレスを一度発散する機会が用意してあるので、それまで何とか絶えるしかない。 写真は思わず撮ってしまった1枚。アメリカでこんなに脚の細いフライトアテンダントを初めて見た。ちなみにコーラをぶちまけたのはこの人。本日のラン 4.5km (32分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.5km (27分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 157.7km)(週間走行距離 13.6km)
Oct 12, 2010
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さすがに昨日の長距離移動の疲れが少し残っていたため、今朝はバス通勤にした。今週末にDeta Clubでプレゼンテーションしないといけないので、今週はほぼ、その準備に費やすこととなりそうだ。今週はあまり走れないかもしれない。帰宅ランは何とか走り切ったが、帰宅後にサンダーストームがやってきて土砂降りになった。ギリギリセーフだった。 実は昨日はシカゴマラソンも開催されていて、フィラデルフィアランナーのスタッフであるLaura (女性) は2時間56分台でゴールしていた。さすがだ。 写真はポートランドマラソンのスタート前。フィラデルフィアランナーのビニール袋を活用。本日のラン 4.6km (33分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 148.7km)(週間走行距離 4.6km)
Oct 11, 2010
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朝は7時のスタートに合わせて5時に起きた。5時といってもフィラデルフィア時間では8時なので、起きるのはそんなに辛くはなかった。外はやはり雨だったのでギリギリまでホテルにいることにした。前回のフルマラソン同様、朝食を摂らずにスタートしてみることにしたのだが、今回のマラソンは途中のエイドでエネルギー源となるものが用意されていることになっていたので、あまり心配していなかった。たとえエネルギー摂取ゼロでもハーフぐらいまでは問題なく走れることはわかっているので。 スタート40分前になってようやくホテルを出発し、スタート会場までの5分程の道のりは傘を差してゆっくりと歩いた。思ったより寒くはないのでホッとした。会場に着くと、さすがにマンモス大会らしく選手や応援の人でごったがえしていて、特に荷物預かりの付近の混雑はひどかったが、私も数枚の写真を撮った後、無事にジャージやカメラなどを預けることができた。今回はスタートまでの待ち時間にはビニール袋をかぶっていたのだが、その写真は後日掲載予定。アメリカの大会の特徴として、どんなにマンモス大会でもスタート時の混雑がないのは素晴らしいことだと思う。今回も雨が降っている中、スタート1分前でも所定の位置に並ぶことができた。そして、車椅子ランナーに引き続き、我々もウェーブスタートで走り出した。最初は市街地をまわり、4マイル程で一旦スタート付近に戻ってくるというコース設定。しばらくの間、後続のランナーと対向車線を走るのだが、ウォークの人たちは凄いと思った。本当に最初から歩いているのを目の当たりにして、この雨の中で何時間歩き続けるつもりだろうと、真剣に心配してしまった。さすがにマンモス大会だけに、コース上は混雑していた。しかも雨が降っていて、路面には所々大きな水たまりができているため、どうやっても真っ直ぐ走ることができない。そしてコースは高低差がほとんどないと勝手に思い込んでいたのだが、実はかなりのアップダウンのコースだということを、走ってみて思い知った。 ハーフの人たちと別れてからも、混雑は相変わらずで、しかもだらだらした登りが続く区間を無理をせずに走っていると、中盤以降もどんどん周りのランナーに抜かれてしまった。しかし17マイル付近の大きな橋がコース上の最高地点であることはわかっていたので、残りの距離も考えて少しずつ気合いを入れ始めた。この大会では5km毎の表示もなされていたのだが、マイル表示に慣れてしまっていて、キロ表示は今ひとつピンとこなかった。20マイルを過ぎたあたりで、ようやく周りのランナーのペースが落ちてきて、そこからはほぼごぼう抜きの状態になった。道中のエネルギー補給もグミと黒蜜の様なものを数回貰えたので、ガス欠を起こすこともなく順調なロングスパートを楽しんでいたら、最後の難関が待ち受けていた。そう、お約束のハーフとの合流である。今回は25マイル手前での合流で、完全にやられた。ハーフの徒歩軍団をぬうように蛇行しながら走っていたら、前におばちゃんが4人。4人ともいずれ劣らぬ超巨漢。その集団が私が追い抜こうとする直前に真横に広がったのだ。これにはたまらず「Excuse me!」と叫んだが、時既に遅し、おばちゃんの壁に激突するしかなかった。真横にステップして脚をくじいたりするよりは、まだその方がマシだったのだが、結局そこで完全に一旦停止をしてしまった。その後はさすがにペースが少し落ちてしまったが、何とか3時間35分36秒 (前半が1時間46分、後半が1時間49分) でゴール。これでDC+16州目 (オレゴン州) 制覇となった。 ゴール後も戦いは続いた。ゴールしたのが午前10時半過ぎ。そして私の乗る飛行機が午後1時15分発。最悪でも12時半には空港に着かねばならない。冷たい雨の降る中、ゴール後のリフレッシュメントの摂取も程々に荷物受け取りの場所に向かった。しかしここが曲者だった。荷物のトラックはコラル (スタートブロック) 毎に分かれていた。私はコラルAからのスタートだったが、そこには私より速いランナーが大勢おり、この時間帯はそのトラックの周りだけ黒山の人だかりだった。しかも荷物は番号順には並べられておらず、係の人がトラックの荷台の中で手に取った荷物の番号を読み上げるという (並んでいる人の番号の荷物を探すのではなく)、何とも効率の悪い方法をとっていた。これではいつになったら自分の番号が呼ばれるかも見当がつかないと途方にくれていたら、何と奇跡的に私の番号が呼ばれた。慌ててそれが自分の番号であることを意思表示したのは言うまでもない。ここで約50人抜きを敢行できるとは夢にも思わなかった。その後急いでホテルに戻りシャワーを浴び、空港行きのプチ電車に乗れたのが12時過ぎ。ここからは焦っても仕方がないので、まだ走っているランナーを観戦などしながら空港に着いた。デルタ航空のカウンターが駅から一番遠い場所だったのは参ったが、12時40分に無事にチェックインを済ませることができた。ちなみに帰りの航空券はエコノミーのままだった (画面表示では自動アップグレードを承りましたと表示されたのだが、ファーストクラスの空席がなかったのだろう)。 帰りの便はソルトレイクシティー経由だったが、いずれも座席に個別のモニタが付いており、テレビは無料で見れたので周りの人のまねをしてフィリーズ線を観戦した。そしてフィラデルフィア到着直前にフィリーズがリーグチャンピオンシップ進出を決めて、機内で拍手が沸き起こった。本日のラン 42.2km (3時間35分36秒) ポートランドマラソン(月間走行距離 144.1km)(週間走行距離 93.5km)
Oct 10, 2010
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明日のポートランドマラソン (オレゴン州) のため、今日はアメリカの東から西への大移動となった。ちなみに、この大会へのエントリーは昨年のうちに済ませていた。知り合いの日本人がポートランドに留学していたので、その彼に会うためにエントリーしたのだった。しかし、彼は9月に帰国してしまった。スパルタスロンの直後で長距離移動ということもあり、無理することもなかったのかもしれないが、折角エントリーしたマンモス大会なので参加することにした。 今日は朝起きてから出発の準備をしたが、どうにも準備がはかどらず、空港まではタクシーを使うはめになってしまった。そしてチェックインしてみたら、なんと自動アップグレードで勝手にファーストクラスのチケットが発券された。もちろん無料のアップグレードだ。今回利用したのはデルタ航空なのだが、アメリカ国内の移動によくデルタ航空を使っており、最近ランクアップされていたのだ。今回の旅はアメリカの東端から西端までなので、距離もたっぷりでとてもラッキーだった。ミネアポリスまでの便ではきちんとした機内食 (パスタ) が出たし、乗り継ぎ後の便でもサンドイッチとスナックが振舞われた。ただ、最初の便でフライトアテンダントが私に運んできたコーラをぶちまけたのには参った (ファーストクラスの床に大きなコーラのシミができた)。 ポートランド空港からダウンタウンまではMAXというプチ電車 (写真) で約35分で到着。街はコンパクトながら意外と都会だったのには驚いた。まずはホテルでチェックインしようとしたところ、私の予約は見つからないということだった。そこで確認書を見せると、空いている部屋を用意してくれ事無きを得た。ちなみに予約は今年の5月に楽天トラベルを通じて行っていたが、こんなことは初めてだった。EXPO会場は徒歩5分程の距離にあるヒルトンホテルだが、外は雨模様なので珍しく傘を差してみた (天気予報は事前にチェックしていたので、傘は持参していた)。会場でまずは自分のナンバーを確認しようとリスト探したのだが、私の名前はリストに載っていなかった。トラブルコーナーでコンピューター上のリストをチェックしてもらったら名前を見つけることができて、ひと安心。必要なものを受け取り、街を散策しつつホテルに戻った。本日のラン なし
Oct 9, 2010
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ベイビーシャワーというのは日本人には聞き慣れない言葉だが、アメリカでは一般的らしい。赤ちゃんが誕生する前に皆でお祝いするという、何とも不思議な習慣だ。今日は我々のラボの中国人メンバーのベイビーシャワーだった。中国にもこんな習慣はないと言っていた。中国では今でも基本的には子供は1人しか産めないことになっているが、アメリカではその限りではないらしい。ケーキは何ともアメリカっぽい色使い。ベースが白いだけまだマシか。 夜は8時過ぎまでラボで仕事をしていたのだが、Emanuelaが食事に誘ってくれた。彼女のお母さんと弟が訪米中であり、一緒に食べに行った。2人はイタリア語しか話せないので、私には何を言っているのかさっぱりわからなかった。その状況で、11ヶ月前に渡米した時の自分の姿を想い出していた。あの頃は、周りの人が何を言っているのかを理解するのにかなり苦労していたような気がする。私の英会話力はまだまだダメなのだが、あの頃に比べれば進歩していることは間違いないと確信した。本日のラン 4.5km (27分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 5.5km (40分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 101.9km)(週間走行距離 51.3km)
Oct 8, 2010
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今日は5本指シューズで出勤。朝は負荷を避けるためにバス通勤 (明日からは平常運行に戻る予定だが念のため)とした。今日もひとしきり仕事をしてから、夕方駆け込みで練習に参加した。フィラデルフィアランナーに向かって走っていたら、既にスタートしていたRossに遭遇。店に荷物を置きに行くのに付き合ってくれた。さすがに練習のスピードだとコンクリートの上を走るのは辛かった。なので、なるべく芝生や土の上を走るようにした。そうすると、全く辛くないから不思議なものだ。「この靴はアメリカでははやらないでしょう」とRossに言ったら「今既にはやっているよ」と言われてしまった。内転筋とふくらはぎに心地よい筋肉痛が残った。 写真は、帰りにWawaで買った夕食。本日のラン 9.9km (60分) アップ+練習会 1.8km (13分) 帰宅ラン(月間走行距離 91.9km)(週間走行距離 41.3km)
Oct 7, 2010
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朝起きたら、多少は体調が良くなっているような気がしたので、夕方の練習会に出られる準備をして出勤した (バスで)。今日はバスが異常に混んでいて、思ったよりも時間がかかってしまった。体調が万全なら、確実に走った方が速かっただろう。まだ鼻と喉は万全ではないが、仕事には支障がなくなってきた。 そして夕方の練習会へは何の躊躇もなく参加した。今日は人数があまり多くなかったが、いつものメンバーでインターバルっぽい練習をこなした。途中、結構本格的に雨が降ってきたが、練習終了の頃にはあがっていて、予定通りのメニューをこなすことができた。練習中は風邪がぶり返さないといいけど、と思いながら走っていたが、何とか大丈夫そうだった。 ギリシャでの写真もそろそろ打ち止めといった感じ。今日の写真はアテネオリンピック・パラリンピックのマラソンスタート地点の記念碑。本日のラン 14.5km (83分) グループラン 4.1km (29分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 80.2km)(週間走行距離 29.6km)
Oct 6, 2010
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朝は家でインスタントの味噌汁を食べた。スパルタスロンで知り合ったH山さんの奥様から頂いたものだが、風邪引きにはたまらない御馳走だった。今朝は雨につきバス通勤。風邪もあまりよくなっていないので、今日は最低限の仕事だけしてさっさと帰ろうと思っていたのに、結局職場を出たのは夜の9時だった。夜には雨は上がっていたので走ってもよかったのだが、もしバスにうまいタイミングで乗れるようなら乗ってしまおうと考え、バス停まで走ってみた。その途中で、昼にたまに利用する中華のカートがまだ営業していたので夕食を調達 (写真)。そしてバス停のある交差点に到着すると、何と目的のバスがその交差点で信号待ちをしていた。こんなタイミングでバスに乗れるとは思ってもみなかったので、急いで飛び乗った。こんなところで運を使ってはいけないのだが、まあ良しとしよう。バスを降りてからは自宅まではダッシュをして帳尻を合わせた。本日のラン 1.5km (8分) 帰宅ラン (ラボ~バス停~自宅)(月間走行距離 61.6km)(週間走行距離 11.0km)
Oct 5, 2010
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今朝は7時に起きたので朝の一時をゆっくりと過ごしたのだが、どうも体調が優れず、バス通勤のつもりで表へ出た。天気もどんよりとしていて、いつ降り出してもおかしくないような感じだった。しかし、何故か脚はバス停ではなくいつもの通勤ランの方に向かってしまい、結局はゆっくりだが走ってしまった。職場に着く直前に雨が降り出したが、ギリギリセーフだった。 仕事はこなせたものの、体調は一向に改善しなかった。帰宅も結局はゆっくり走ったが、やはり家に着く直前に雨が降り出してしまった。それでも、いつもより早く帰宅できたのと、MLBのレギュラーシーズンが終了したのとで、夜に集中して家計の整理をすることができた。 写真はマラソン博物館の展示物でソウルオリンピックの結果。51位の人が、先日フィラデルフィアハーフで出会ったGaryおじさん。本日のラン 4.5km (35分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 5.0km (38分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 60.1km)(週間走行距離 9.5km)
Oct 4, 2010
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今日はマラソン大会のない日曜日なので、午前中は家でやるべきことをこなしながら過ごし昼過ぎに出勤した。昨日に比べれば仕事ははかどったが、どうも少し体調を崩しかけていて、バリバリ仕事ができたという感じではなかった。それでも夜9時過ぎまで仕事をし、帰りは小雨の中の帰宅ランとなった。涼しかったお陰で比較的速く走れた。 スパルタスロンで一緒だった仲間たちとも少しずつ連絡をとり合っていて、H山さんの奥様が撮ってくれたレース中 (40km付近のエイドで身体を冷やしているところ。まだまだ元気。) の写真を頂くことができた。とてもいい写真なのでブログで使わせてもらうことにした (H山さん、奥様、どうもありがとうございます)。本日のラン 4.5km (30分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.5km (25分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 50.6km)(週間走行距離 82.0km)
Oct 3, 2010
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今日は朝7時に起きる予定だったが、奥様からのSkypeが6時になった。ギリシャから帰ってきてから夜早く寝るようになっているので、朝6時でも十分良い目覚めだった。久しぶりにゆっくりと話ができた。その後、関家さんともSkypeが繋がり、スパルタスロンの事や、今後のお互いの予定などを話した。そうこうしているうちに朝練に間に合わない時間になってしまい、本来なら25分かけて走るべきところをタクシーを利用してしまった。今日の練習会はゆっくりペースで16マイル。後半は2人の女性ランナーと一緒に走った。2人ともハーフまでしか走ったことがないと言っていたが、うちひとりはトライアスロンの経験者だった。 例によって練習後はRossが家まで送ってくれたが、その時点でとっくに昼の12時をまわっていた。ゆっくりしてから仕事に行こうと思っていたら、何となくうとうと。気合いを入れてシャワーを浴びてから、職場へ向けて再出発。途中フィラデルフィアランナーによったり、遅い昼食を食べたりしながらゆっくり向かった。フィラデルフィアランナーのユニバーシティーシティー店では、本日限りのランニングシューズ在庫一掃セールが開催されていて、旧モデルが全て半額だった。その中にNIKEの迷彩色のトレイル用と思われるゴアテックス素材のシューズがあった。幅狭で日本人には合わない形状だったのであきらめたが、とても異質な雰囲気だったのでRossに「このシューズは何用か?」と訊ねたら、ひとこと「戦争用」とギャグをかまされた。 職場では誰にも会わずとても落ち着いていたが、何故か気分的にあまり気合いが入らずに仕事ははかどらなかった。明日 (日曜) も一日中ゆっくりと仕事ができそうなので、明日はバリバリ頑張ろう。 写真はスパルタスロンのスタート地点で撮った唯一のまともな写真。チーム・ホライズンのリーダーとのツーショット。本日のラン 27.0km (2時間47分) グループラン 5.2km (34分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.5km (30分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 41.6km)(週間走行距離 73.0km)
Oct 2, 2010
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今日も朝は何となく雨雲が残っている感じがしたのでバス通勤となった。久しぶりにゆっくり仕事をして、帰りはCVSファーマシーで買い物をして帰った。 写真はマラソン博物館にあったマラソン世界地図。北海道、東京、つくば、河口湖、名古屋、篠山、大阪、福知山、福岡、丸亀のマラソン大会は全て樺太で開催されていることになっている。そして、別府、青島太平洋、指宿は北海道で。一体誰がどうやって作ったら、こんなものが出来上がるのだろう?本日のラン 4.9km (33分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 4.9km)(週間走行距離 36.3km)
Oct 1, 2010
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