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昨晩いろいろと考えた。スパルタスロンでは結果的には13時間以上かけて105kmを走っただけという事実。ということで24時間走にエントリーを決めた。4週間後にオクラホマシティーで行われるのだが、決め手となったのはその大会がIAUのブロンズ大会に認定されていること。参加リストを見るとほとんどが地元の人だが、春にニュージャージーで走った24時間走で2位だったランナーも参戦予定となっている (私は3位だった)。再会が楽しみだ。 今日は一日中雨だった。特に午後からは暴風雨。仕方がないので朝も夜もバスに乗った。夕方には日本から研究に来ている薬剤師の知り合いの先生の講演があったので、そちらを拝聴した後、ご家族とともに夕食を頂いた。2人のお子さんは今が一番自由人な年頃なので、レストランでもじっとしていることはなかった。ご夫婦ともに、かつては私の日本の職場である大学病院の薬剤部で働いていたそうだ。世間が狭いことを痛感させられた。ただ、こちらでの仕事は今月いっぱいで終了し帰国されてしまうので残念だ。 写真はマラソン博物館にて。本日のラン なし
Sep 30, 2010
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今日からは平常運行。スパルタ惨敗からはもう何日も経っているので、通勤ランはいつも通りに再開。職場に着くと、やはり皆からはレースのことを訊かれまくり。完走できなかったことは残念だったのだが、同僚たちにしてみれば「100kmも走ってきたんだから凄い」ということになり、挙げ句の果てには「よく生きて帰ってきた」となってしまう。そして当然のように「来年は頑張れ」と。来年もスパルタのために仕事を休んでもいいのか? 夕方はチーム・フィリーの練習会。こちらでもレースの報告ばかり。Rossには「次はマラソンで3時間15分を目指そう」と言われてしまい、一瞬吹き出してしまった。もちろんマラソンのタイムが速いにこしたことはないのだが、マラソンのタイムは、狙わずに自然に更新していけるのが理想と考えている。おそらく本気で走るフルマラソンは来年のボストンマラソンまではないと思う。 帰りには久しぶりにマル・グローバルへ。野菜カレーにチキンカツを食べた。野菜カレーは大盛りにしてくれ、おまけにたこ焼きを2個サービスしてくれた。たまたまニューヨークから日本人の営業の人が来ていて、フィラデルフィアで美味しい(まともな)日本食レストランを教えてくれた。最も美味しいのは「ザマ」あとは「モリモト」他にも1~2件あったような気がするが記憶に残っていない。今度是非試してみようと思う。 写真はマラトン古戦場にて。本日のラン 4.5km (28分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 10.5km (65分) グループラン 4.4km (32分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 444.5km)(週間走行距離 31.4km)
Sep 29, 2010
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いよいよギリシャを発つ日がやってきた。昨晩宿舎に戻ってから、久しぶりに奥様とSkypeで話をすることができたので、寝たのは午前3時過ぎだった。帰りの飛行機が11時45分発なので遅くとも8時半頃にはホテルを出ようと思っていたところ、朝はきっちり7時に目が覚めた。朝食を済ませ、最後の荷造りをし、朝食会場やロビーにいる仲間たちとの再会を約束してホテルを後にした。空港までは路線バスを利用し10時前には到着。結局今回の行程で使ったお金は、お土産も含めて45ユーロ足らずだった。 フィラデルフィアへの到着は予定より30分早く午後3時半だった。入国審査に時間がかかったが無事に国際線出口へ向かうと、Emanuelaが出迎えていてくれた。彼女のお母さんと弟がイタリアから訪米する日時が、私の日程とたまたま重なったための出迎えだった。そこで、私の簡単なレース報告や、今年の優勝者がイタリア人だったことなどの話をしていたら、ほどなくしてEmanuelaの家族も到着した。彼ら (タクシー利用) とは空港の出口で別れ、私はそのまま電車で帰途についた。 自宅に到着し、ドアマンともレースのことを簡単に話したが、部屋に入ったらすっかり落ち着いてしまった。部屋からは「3丁目の夕日」ならぬ、「フィラデルフィアの夕日 (写真)」が一望できた。本日のラン なし
Sep 28, 2010
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今朝の朝食では、フランス人、オランダ人と一緒のテーブルについたが、何故か食後に皆で走りに行くという話になり、10時半にホテルロビーに集合した。集まったのは3人。この練習の発起人Jean Benoit (仏)、Erwin (蘭)と私。私以外の2人はランシャツ、ランパンで登場。1時間ぐらいは走れるか?と訊かれ、ゆっくりならと応えたのだが、キロ5分を切るペースで走り出した。3人とも本番のレースは完走していないので、2日も休養していれば十分回復しており、約12kmをきっちり1時間かけて走った。 今年のスパルタスロンは、その起源となる歴史的な出来事からちょうど2500年ということで、夜の表彰式の前に選手全員で、マラトン古戦場とマラソン博物館を観光した。その道中はバス移動だったが、私の隣の席にはValmir Nunes (2001年スパルタスロン、2007年バドウォーターの覇者) が座った。Nunesはブラジル人で、私同様英語がそれほど得意ではない様子だったが、ウルトラマラソンのことや世間話などいろいろとためになる情報を手に入れることができた。マラソン博物館には日本人にとっては縁のあるものも数多く展示されていて、とても興味深かった。表彰式を兼ねたパーティーは博物館近くの競技場 (2004年アテネオリンピック、パラリンピックのマラソンスタート地点) 内で開催された。そこでまた、ビブを送ってくれると約束してくれたおばさんと遭遇し、お土産として個人的に小さなギリシャのカレンダーを頂いた。そしてしばらくして、再度おばさんがプレゼントがあると言ってやって来た。何かと思ったら、送ってくれると約束していたビブを持っていた (写真)。まさか本当に返してもらえるとは思っていなかったので、そのおばさんの誠意に感動した。ビュッフェ形式でトラブルもあったが、これで今年のスパルタスロンの公式スケジュールは全て終了で、ホテルに戻ったときには既に午前2時前だった。 今年のスパルタスロンにはアメリカ在住日本人という立場で申し込んだため、本当の意味での国際大会の醍醐味を味わうことができた。最初のアテネのホテルはギリシャ人2人とイタリア人との相部屋。スパルタではギリシャ人、アテネに戻ってからはギリシャ人、フランス人、エストニア人との相部屋だった。移動のバスも、アメリカ人、ブラジル人の隣に座り、期間中は常に各国の選手たちと触れ合った。他にもフィンランド人、ベルギー人、イギリス人、ドイツ人、ポルトガル人、クロアチア人、韓国人、台湾人等々。唯一の共通言語は英語。今回のように積極的な交流ができたのは紛れもなく、1年足らずのアメリカでの生活のお陰だと思う。もちろん日本人の仲間たちにもいろいろとお世話になった。既にリタイアした参加者が先回りして、まだ戦っているランナーをサポートしていたり、レース中はチーム・ジャパンという意識を皆が持っていて、日本国内での所属チームの枠を超えて協力し合っていたように思う。そういった意味で、今年のスパルタスロンは私にとっては昨年とは全く別の大会に感じられた。本日のラン 12.0km (60分) リハビリラン (グリファダ海岸沿い) (月間走行距離 425.1km)(週間走行距離 12.0km)
Sep 27, 2010
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今日は朝食後に、エイドに預けた荷物を引き取りに行った。スパルタスロンではリタイアするとその時点でビブ (ゼッケン) を回収されてしまい、記念に持ち帰ることができなくなってしまう。実際に昨年もリタイアしたときにお願いして、スパルタでの荷物の受け渡しの時に返してくれると約束したが、そんな約束は全く無視されてしまった。そして今年もリタイア時に同じように約束したのだが、昨年のことを話したら「昨年リタイアした人たちのビブは、日本事務局へ送った」と言われてしまった (後で日本事務局の人に確認したが、そんなものは送られてきてないということだったが)。さて、荷物の引き取り場所へ行くと、その現場を仕切っていたのはビブを返してくれると約束してくれたおばさんだった。しかし、やはりここにはないということで、後日アメリカの自宅に郵送するから住所を教えてくれと言われた。まあ、昨年よりは一歩前進したが、まだ喜ぶわけにはいかない。ちなみにこの荷物引き取りでは、金めのものは返ってこないということがよくある。今回も、スイカ (?) エイドに私の後に到着しスイカを食べさせてもらえた彼 (レースの日の日記参照) はデジカメが返ってこなかった。 昼にはスパルタ市内で選手全員が参加する昼食会が催された後、バスでアテネへと向かった。バスの車内では、たまたま、アメリカから参加したBryceと隣になり色々と話ができた。 アテネに到着後は、いったい何カ国語喋れるんだという程のマルチリンガルのH山さんに誘われ、日本人数人で食事をした。この食事会では新たな交友関係を築くことができ、とても有意義な食事会だった。 写真は朝食会場にて。75歳の完走者、ドイツのAlfred Schippelsさんと。本日のラン なし
Sep 26, 2010
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本来ならまだ走っているはずの時間に収容バスに乗り、各チェックポイントをまわりながらスパルタの街に向かった。途中で雨が降り出し、走る続けていたランナーたちは悪路と寒さで相当のダメージを受けたようだった。我々がスパルタの宿舎に到着したときには、レース開始から20時間程経過していたが、そこで奥様にはメールで、関家さんにはSkypeでレース状況を報告した。一眠りして気づいたときには上位陣は既にゴールした後だった。朝食後にレース速報をチェックしたら、知り合いの笑石人さんがゴールした直後だったので急いでゴール地点に向かったが、何のトラブルもないということで救護テントも素通りでホテルに戻ってしまった後だった。 昼は知り合いのマツタケくんと一緒に食べ、色々な話をした。彼は昨年のこのレースでは4位だったが、今年は残念ながら途中リタイアとなってしまった。しかし、彼は11月に行われる100kmの世界選手権に日本代表として夫婦で参戦するということなので、そちらでは思う存分実力を発揮してもらいたい。その後もレース終了の夜7時まで続々とランナーがフィニッシュし、最高齢完走者は、何と75歳のドイツ人ランナーだった。夜8時半からはスパルタ市でのセレモニーが開催され、熱い2日間のフィナーレとなった。 写真は朝食会場での優勝者とのツーショット。本日のラン なし
Sep 25, 2010
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いよいよ当日。朝は5時前に起きて準備を開始。準備万端でスタート会場のアクアポリスへ向かった。写真は出発前にホテルで撮影。ちょっとしたミスで乗ったバスが満席だったため椅子に座れなかった。次のバスを待てば良かっただけっだたのだが。スタート会場ではトイレに行こうとしたが、毎年開いているトイレの鍵が閉まっていた。しばらく待っていたら、スタート15分前にようやく係の人が鍵を持って現れた。冗談で「7時 (スタート時刻) にならないと開けない」と言われたときにはちょっとあせった。無事にトイレを済ませ、スタート地点に戻り、知り合いとエールを交換しながらスタートを待った。そして空が明るくなった7時にスタートした。 スタート後はしばらく下りということはわかっていたので、ゆっくりゆっくりと心掛けて進んだ。それでも気持ちとは裏腹にスピードは上がっていて、20kmまではキロ5分半を切るペースで進んでしまっていた。しばらくするとペースも落ち着き、私よりも速いランナー達が声をかけながら追い越して行くようになった。それでもペースはキロ6分を切るペースで進んでいた。昨年は29km地点のエイドでトイレ休憩したが、そこも昨年より20分以上も早く通過。フルマラソンの距離も4時間12分で通過と、この辺りまでは何の問題もなく進んだ。しかし、この辺りから少しずつ両側の大腿四頭筋の張りが気になりだしてきた。私と同じようなペースで進んでいるランナーの中には完走常連の人たちもいたのだが、何故か皆、筋肉のトラブルに見舞われていた。 時間的には、フィラデルフィア時間で明け方にさしかかってきていて、体内時計が眠いと訴え出してきた。 それでもこの辺りからはキロ7分前後で走ってさえいれば貯金は減らない設定になっているので、最初の我慢の場所と心に決めて淡々と進んだ。そして昨年実質的にレースを終えた80km地点のエイド、コリントスには制限時間の約9分前に到着した。事前に想定していたタイムよりは多少遅れたが、まだ戦える気力と体力を残しての到着だった。このエイドではサポーターとの接触が許可されていて、私の場合は個人的にはサポーターはいないのだが、チーム・ホライズンの人たちが手厚くサポートしてくれて、氷入りのオレンジジュースと冷やしうどんを御馳走になった (ここまでのエイドで提供された飲み物で冷えたものは皆無だった)。あまり時間もないのでこのエイドでの滞在時間は2分足らずだったが、かなりリフレッシュできた。 ここからは新たなレースが始まるという気持ちで歩を進めた。昨年もここから先に進んではいたが、既にタイムオーバーの状態で歩いただけだった。今年はちゃんと走れている。ペース的には歩きも含めてキロ8分台になってきているが、このペースを維持することが重要だということはわかっているつもりだった。大腿四頭筋の張りは相変わらずだったが、塩タブレットや芍薬甘草湯を摂りながら一歩一歩前に進んだ。この辺りでは同じようなペースで進む数人が前後しながら進んでいて、皆で頑張ろうという協同意識が芽生えてくる。通常ならば100kmを10時間以内で走れるような人たちが、80kmちょっとの距離を死にものぐるいで走っているのだから壮絶な光景だと思う。83kmと87kmのエイド間は4kmちょっとあり、初出場のランナーに「次のエイドまでどれくらいですか?」と訊かれ、昨年の記憶を辿って説明したりもした。そしてようやく辿り着いた87kmのエイドの奥の方のテーブルに大量のスイカが置いてあった。しかし、そのスイカをくださいと頼んだが、これはダメと拒否されてしまった。まだ制限時間内で走っていたのでこんなところで時間をかけて交渉している場合ではない、ということで仕方なくスイカを諦めることにした。するとその先のコース脇にはスイカの皮が大量に落ちていた。ということは、やはりあのスイカはランナー用に用意されたスイカだったのだろう。後で聞いた話だが、私から30秒ほど遅れてそのエイドに辿り着いたランナーはそこでスイカを大量に食べさせて貰えたらしい。何故私だけ拒否されたのか・・・? (実は昨年もそのエイドでスイカを拒否された記憶がかすかに残っている。) いよいよ昨年ストップした91km地点のエイドに到着。ここまで全ての関門をきちんと制限時間内にクリアすることができた。そしてここからは未知のコースに突入。次の目標は夜のステージまで粘り続けること。93kmのエイドは古代コリントス遺跡の発掘現場で、観光地になっていて売店がたくさんある。私の胃袋も何か冷たいものを欲していたので、ついに禁断のチョコレートミルクの購入を決断した。このチョコレートミルクはレース2日前の夜に試飲していて、お腹を壊したりしないことは確認していた。購入に際して多少のタイムロスはあったが、それでも精神的なリカバリーの方が大きいと、そのときは思っていた。早歩きでチョコレートミルクを飲みながら、携帯していたあらゆるサプリメントや薬の摂取に成功。そしてまた走り出した。しかしその間に摂取したものは、次のエイドに辿り着くまでに全て路肩に放出されることになってしまった。ただ、これで少しすっきりして次のエイドに到着。この時点で初めて制限時間を4分オーバーしてしまった。ここからが本当の制限時間との戦いで、係の人たちは、まだ走れているランナーを止めさせる気などさらさらない。そしてそのエールをしかと受け止め次のエイドを目指した。そのエイド (100km地点) には5分オーバーで到着。そこにはヘッドランプを置いておいたので、それを貰ってすぐに走り出した。次のエイド (102km) は大きなチェック関門となっているエイドで、厳密に制限時間内に通過しなければならない。しかし、昨年も私の時計と大会側の時計が2分ずれていたということを経験しているので、諦めずに進んだ。そしてエイドに到着。自分の時計では2分オーバーだったので、まだ先に進んでもいいのかということを一応確認した。すると、OKという返事。俄然やる気が出てきた。この時点で完全に陽が落ちていたので、前のエイドで受け取ったヘッドランプを装着。念願の夜間ステージに突入した。 しかし、しばらくして運命の瞬間が訪れてしまった。コース中に大きな立体交差があり、そこでは安全のために歩道に登るように指示されていた。たった20cm程の段差だったが、その段差を登った瞬間に左のふくらはぎの筋肉が大痙攣を起こしてしまった。道中、誰かからサポートを受けたらその時点で失格なので自力で何とかしたが、その場所で倒れたまま10分ぐらい動けなかった。それでもようやく動き始め、次のエイドを目指したのだが、次なる試練が待ち受けていた。矢印が見当たらない二股が出現した。一方は手前を左に折れて凄い登り坂を登って行く道。もう一方は直進した後左に緩く曲がって行く平坦な道。しかし、真っ暗の中で、どうしても路面に書かれているはずの矢印をみつけることができず、前者を選択してしまった (その地点を明るいうちに通過したランナーの話では、そこには道の上方にリボンが掛かっていただけだったそうだ)。激しい登りをえっちらおっちら登っていたら、たまたま車で通りかかったお姉さんが「この道は違うよ」と教えてくれた。急いで引き返したが後の祭り。結局その区間の3kmを進むのに50分も掛かってしまい、ジ・エンドとなってしまった。しかし今回は自分から止める気などは全く起こらなかったし、這ってでも前に進むぐらいの気持ちで頑張り続けた結果が105km地点リタイアだった。 今回のレースを走ってみて、スパルタスロン完走は果てしなく遠いということを悟った13時間半だった。本日のラン 105.9km (13時間39分) スパルタスロン (月間走行距離 413.1km)(週間走行距離 120.3km)
Sep 24, 2010
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今朝は7時に起きて、まずは朝食。昨日から社交的な韓国人ランナーにつかまってしまっていて、朝食も同じテーブルで摂ることになった。朝食後は軽くジョギングをして、ボトルを腰につけて走るかどうかの最後の確認を行った。結論として、ボトルは携帯しないことに決めた。明日、明後日の気温がそんなに高くならない予報であることも嬉しい。午前中に各エイドに預ける荷物 (写真) の準備を終えたが、昨年の教訓を生かし、余計なものは預けないように心掛けた。昼食も今朝と同じ韓国人に一緒に食べようと言われ、断る理由がないので同席。すると今回は同じテーブルに他の韓国人ランナーも集まってきて、持参したキムチを一斉に食べ始めた。私も勧められたが、そこは断固として拒否した。 午後は少しだけ部屋でゆったりし、その間に、こちらに来てから初めて自分のコンピューターをネットに繋いだ (5ユーロ/90分)。日本にいる奥様、関家さんとSkypeで会話をし、ブログをアップし、メールをチェックしたら、すぐに時間が経ってしまった。夕方からは競技説明会があったが、今年は英語、ギリシャ語、フランス語、日本語での説明が同時進行で別々に行われた。私は日本語の説明を聞いたが、今回は英語の説明を聞くべきだったとちょっと後悔した。 夕食はまたまた例の韓国人と一緒。だが今回は同じテーブルを囲んだメンバーはフィンランド人だった。そして、今回は韓国人が持ち込んだ韓国海苔がとても重宝した。メニューはスパゲッティーだったが無味だった。韓国海苔の塩分が最高の味付けになった。その後は本番に向けた最後の準備をして、早々に就寝。本日のラン 2.0km (15分) 朝ラン (グリファダ海岸沿い) (月間走行距離 307.2km)(週間走行距離 14.4km)
Sep 23, 2010
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朝9時にアテネ空港に無事到着。空港からはバスに乗って受付会場兼宿泊先のロンドンホテルに到着した。受付開始は午後5時の予定だったが、午前中から受付は始まっていた。それにしてもギリシャの国民性なのか、列がどんどん長くなっても一向に急ごうという気がない。受付するのにひとりに20分ぐらいかけることもある。それでも皆、気長に待っている。午後になると顔見知りの日本人もちらほら登場し始めた。私はアメリカ人扱いで受付会場のホテルが宿泊先になっているのだが、他の日本人は皆、少し離れた所にあるホテルに固められている (ドイツ人もそうらしい)。 午後、日本人3人で歩いていたら突然、車に乗った4人組に呼び止められた。彼らは「ポリスだ」と言って警察手帳みたいなものを我々に見せて、パスポートや財布を見せろと言ってきた。私は大丈夫だったが、そのやりとりに疑問を感じ始め、改めて「お前らは本当にポリスか?」と尋ねたら、車を発車させてしまった。しかし、時既に遅し、一緒にいたひとりの日本人は300ユーロもすられてしまった。後で聞いた話だが、何人かの日本人が昨日、今日で同様の被害にあっていた。 さて、部屋は2人部屋に無理矢理4人が詰め込まれ、どうにもスペースがない。学生時代の合宿のようだ。同室者は、ギリシャ人2人とイタリア人1人。会話は全て英語だが、ギリシャ人の話す英語には (Georgeのおかげで) 慣れているし、イタリア人はほとんど英語が話せないので、むしろ私がゆっくりと簡単な英語を話してあげるような状態で、国際交流はまずまず (私を含め全員がスパルタスロン未完走者)。夜10時半頃には就寝した。本日のラン なし
Sep 22, 2010
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荷造りも無事に終わり、職場で軽く仕事をしてから空港へと向かった。荷物が大きかったので、ラボまではバスを利用した。フィラデルフィア空港はターミナルAが国際線用のターミナルになっているが、私は初めて利用した。その中の売店内でロッキーが放映されていて、ついつい見てしまった。フィラデルフィアからアテネへの直行便ということもあり飛行機はガラガラで、2席、3席をひとりで使用できる状態だった。私も2席をひとりで使い、かなりのんびりできた。本日のラン なし
Sep 21, 2010
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今日はスパルタスロン前、まともに仕事をする最後の日だったので、朝から頑張って仕事をした。そして明日やるべき仕事を最小限だけ残して、夕方5時前に職場を後にした。 フィラデルフィアランナーに寄って、本番で使うインソール (現在レースで使っているのと同じもの) を購入。そして、昨日Rossたちがハーフのレースで着ていたランウエア (写真はRossの勇姿) を頂いた。さすがにそれを着てスパルタを走ることはないのだが、折角頂いたので地元の短い距離のレースでは着てみようと思う。 帰宅後はようやく荷造りにとりかかったが、結局は徹夜で準備することになってしまった。本日のラン 4.5km (27分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 7.9km (42分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 305.2km)(週間走行距離 12.4km)
Sep 20, 2010
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今朝はフィラデルフィアに来て以来、初めて目覚まし時計を使って起きた。朝6時半に起床。7時20分頃に家を出た。行き先はフィラデルフィア美術館前。ハーフマラソンのスタート地点だ。今日は応援なので気楽。スタート地点まで走っていく途中で、準備中の給水所の横を通ったりした。スタート地点は既に臨戦態勢で緊張感が漂っていた。日本からも尾崎まり選手や加納由理選手など有名どころが出場していた。日本語で声援を送るとちゃんと気づいてくれた。知り合いでもなんでもないのにセカンドウインドの川越監督に話しかけて世間話などをさせてもらった。お目当てのRossともスタート前に軽く挨拶できた。 ウェーブスタートなので、スタートは延々と続いた。4マイル付近で一旦スタート付近に戻ってくるのだが、先頭集団が戻ってきた頃には、まだスタートしていないランナーが大量にいた。トップ集団の後を追ってRoss、Jason、Lauraとフィラデルフィアランナーの面々が続いた。その他にも知り合いが何人か走っているのは知っていたが、ミナコヴィッチさんしか確認できなかった。その後ゴール地点に移動して先頭が帰って来るのを待った。 トップのゴールタイムは1時間15秒で大会記録だった。女子のトップも1時間7分台でハイレベルのレース。さて、1時間10分切りを狙っていたRossだが、惜しくも1時間10分45秒だった。Jasonは1時間11分台、Laura (女性) も1時間22分台でゴールした (その前にも女性店員がひとりゴールしたのだが名前わからず)。フィラデルフィアランナーの店員さんたちはエリート集団だったということを再認識させられた。その後、知り合いのゴールを見届けようとゴール付近に居座り続け、ついにじょうちゃんを発見。荷物受け渡しのトラックの前で合流できた。よくよく訊いてみると、今日はもう予定がなく家に帰るだけだと言うので、チームフィリーの打ち上げに一緒に参加することになった。 打ち上げはゴールからちょっと歩いたところにあるパブで午前10時からと聞いていた。私たちが到着した10時半頃にはまだ誰も来ていなかったが、ほどなくしてパラパラとメンバーが集まってきた。すると、じょうちゃんの知り合いのGaryおじさん (ソウルオリンピック男子マラソン・アメリカ領サモア代表、ボストンマラソンで瀬古さんが優勝した時のペーサー) も登場。実はじょうちゃんの所属しているランニングクラブの拠点となっている店は、独立前のRossが働いていた店だということが判明。そのつながりでGaryおじさんが登場したらしい。写真は打ち上げ会場にて。 その後は職場に行き、今日も目一杯仕事をしてから帰宅。この週末で何とかする予定だったスパルタの準備を何ひとつしないまま週末が終わってしまった。本日のラン 3.4km (19分) 朝ラン (自宅~ハーフマラソンスタート地点) 5.0km (35分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 292.8km)(週間走行距離 91.4km)
Sep 19, 2010
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今日の朝練は8時半からなのに起きたら8時25分。集合場所までは走って25分。絶対間に合わないのはわかっていたが、とりあえずそのまま出発。集合場所には誰もおらず (当たり前)、とりあえず練習コースを追いかけてみた。2.5マイル過ぎでチームフィリーのエイドを発見。そこでRossとちょっとだけ話をして、結局3マイル地点で折り返してきた。Soon Yewも同じ場所を走ってるのをみつけ、Rossに紹介した。練習後はいつものようにRossが家まで送ってくれたのだが、シャワーを浴びてからEXPO経由で職場に向かうつもりが・・・。気づいたら午後2時半。最近ちょっと寝不足気味。それでもまずはEXPOへ。土曜 (前日) の午後とあって、街もEXPO会場もごった返していた。今日は夕方5時までだったので4時半ぐらいからマッスルミルクが貰い放題。マッスルミルクは普段から飲んでいるが、普通に買うと1本4ドルなので、そう頻繁には買うことができない。それが貰い放題なのだから・・・ラッキー。それと来年のフィラデルフィアハーフマラソンのエントリーをEXPO会場に限り65ドル (通常は85ドル) で受け付けていたので、予定は未定だがとりあえず申し込んでおいた。写真は昨日のものだが、ガーミンのブースで接客するRoss。明日は1時間10分切りを狙って走るらしい。 予想以上に大量の荷物となってしまったので、一旦家に戻り出直すことにした。職場に着いたらすぐに仕事を始めたかったのでバスに乗るつもりで出発したが、バスを追いかけて約700mダッシュしてしまったのでそのまま走っても良かったかもしれない。ラボに着いた時点で夕方6時前。当然誰もいなかったが、その分静かで仕事はし易かった。今日やっておくべき最低限の仕事を夜9時半頃までに終え、涼しくなってきたフィラデルフィアの街を軽快に帰宅ランすることができた (週末だけあって、街は夜でも活気があり、道路には人とタバコの煙が満ちあふれていた)。本日のラン 4.7km (25分) アップ (自宅~Lloyd Hall) 9.7km (60分) ひとりラン 3.4km (15分) 自宅~コンベンションセンター往復 0.7km ダッシュ 4.5km (26分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 284.4km)(週間走行距離 83.0km)
Sep 18, 2010
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今日は普通の通勤ラン。実は今週末、フィラデルフィアでは大きなハーフマラソンの大会が開催される。その名もロックンロール・フィラデルフィアハーフマラソン。昨年からロックンロールシリーズに組み込まれた大会だ。なのでEXPOも大々的にコンベンションセンターのホールを使い、各種ブースなども多数出展していた。今日のEXPOの終了時間は午後6時だったので、職場を5時過ぎに出て会場へ向かった。5時半頃には会場に到着し、ゼッケンや参加賞の受け取り場所はスルー (エントリーはしていないので)。企業などの出展ブースエリアで散策を開始し、すぐにガーミンのブースを発見。そこでは、旧型のまだ作動するガーミンを持って行くと最新のガーミンを25ドル引きで買えるというキャンペーンをやっていた。しかし、目を引いたのはそんなキャンペーンではなく、ブース内の人がフィラデルフィアランナーのTシャツを着ていた。よく見たらRossだった。写真は会場内を散策しているところ (Rossにこっそり撮影されていた)。そして各ブースをゆっくり見て廻っていたら、5分毎に終了時刻まであと何分というアナウンスが入り、5時55分には会場内の照明が半分落ちた。そして6時ぴったりに警備員による一掃作戦が断行された。つまり、ゆっくりしている客を片っ端から会場の外に追いやろうとするのだ。アメリカって凄いと感じた。会場の外でRossと待ち合わせて、自宅まで車で送ってもらった。 6時半頃には家に着いてしまったので、Emanuelaと連絡をとり、先日も行ったCosiで今日まで有効のクーポンを使い食事をした。そこで昨年のスパルタスロンのDVD鑑賞会をして、来週末に向けてのモチベーションを高めた。本日のラン 4.5km (30分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.2km (27分) 帰宅ラン (ラボ~コンベンションセンター) 2.3km (10分) 夜ラン(月間走行距離 261.4km)(週間走行距離 60.0km)
Sep 17, 2010
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今日は、以前自分への誕生日プレゼントとして買った5本指シューズ「Vibram」を履いて通勤した。元々はヨーロッパ発祥らしいが、アメリカ人は「ヴィブラム」とか「ヴァイブラム」と発音する。どちらが正しいのかは、皆知らないらしい。この靴を履いて走ると、自然に異常なまでの前足着地 (かかと着地やフラット着地ではないということ) になる。そして、その前足着地で走っていて再認識させられたこと、それは、人間の脚部には衝撃が背骨や頭部に直接伝わらないようにクッション機能が備わっているということだ。 かかと着地だと足関節 (足首の関節) で衝撃を吸収できないために膝関節でその分を補わなければならない。だから大腿四頭筋の前面に余計な負荷がかかる。スキーをやっている人ならよくわかると思うが、スキーは足首を固定した状態で滑るので雪面からの衝撃を吸収するために膝関節を多用し、長い距離の直滑降などすると後半は大腿前面がパンパンになり、ちょっと怠けて直立の状態で滑り続けると、雪面からの衝撃が直接、背骨 (腰) から頭部に伝わってくる。つまり足首を必要以上に固めることによって膝周辺や膝関節から股関節の間に存在する筋、腱、靭帯などを故障しやすくなる。さて、何が言いたかったかというと、要は走るときには人間の身体 (骨格) に備わっているいくつもの機能をうまく組み合わせて (協同させて) 使うことが理想なのではないかということ。最近日本の一部の市民ランナーの間では足首をテーピングで固めて走ることが良しとされているらしい。大手のランニング雑誌などもこの話題を取り上げているようなので、それを良しとする理由付けはなされているのだと思う (どういう理由付けかは知らないが)。しかしテーピングの本来の役割というのは、「故障予防のための健常な部位へのサポート」と「故障部位に負担をかけないための固定 (可動域の制限)」だと思う。本来機能するべきはずの健常な関節を固定することで本当に何かメリットがあるのだろうか? 話をヴィブラムに戻すと、フィラデルフィアでの通勤ランにはあまり向いていないと思った。フィラデルフィアの歩道はレンガかコンクリートで覆われているためとても固いので。川沿いの芝生の上なら良いと思う。ただし芝生の上にはガチョウや犬の糞が大量に潜んでいるのだが・・・。 今日の午後は数ヶ月ぶりのラボミーティングだった。午後2時半から夕方6時半まで。なので6時からのグループランには参加できず。その後更にひと仕事してから、Emanuelaと一緒にタイ料理の店に行った。もちろんクーポン使用。本日のラン 4.5km (27分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 5.3km (35分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 250.4km)(週間走行距離 49.0km)
Sep 16, 2010
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今週からラボの定例のスケジュールが再開となり、今朝は9時から最新の論文を紹介するジャーナルクラブだった。最近は目覚まし時計を全く使わずに生活しており、今朝は8時20分に目が覚めた。あわてて準備して8時35分に出発。最近はゆっくり気味だった通勤ランも頑張って走り、9時ちょうどにラボに到着することができた。 夕方はSoon YewとEmanuelaを誘ってフィラデルフィアランナーへ。今日はブルックスのイベントをやっていて、何かが当たる抽選に応募した。店頭でのこういうイベントを平日の昼間にやってしまうところがアメリカらしい。私はもちろんブルックスのシューズ、ランパン、Tシャツで参加 (ただし私が着用していたものの中で最も目立っていたのはスキンズのロゴだった)。ちなみに写真のバスの中の2階部分にビデオ付きのトレッドミルが2台置いてあり、そこで走行中の足の着地を分析して、自分にあったブルックスの靴を紹介してくれるという戦略である。私はそのまま練習会に参加。今日は6マイルの中で強弱をつけて走るというメニュー。3分頑張って走り2分ジョグ、また3分走り2分ジョグの繰り返し。ヘッドコーチのRossから今日は先頭を走るように頼まれた。おそらくマイル6分半程のペースで走ったのだが誰もついてこれず、後ろの様子を伺いながら少しペースを落したりした。 実は今日ラボのプリンターにCVS (薬局) のクーポンがプリントされているのをNajiが見つけて、1枚拝借してしまった。結局その1枚は印刷した主の元へ戻ったのだが、そのクーポンが今日まで有効ということで私も1枚頂いた。折角なのでRed Bullの小さいヤツをスパルタ用に購入しようと、帰りにCVSに寄った。しかし商品が見当たらず店員に質問した。最初は普通のサイズのRed Bullのところに連れて行かれ、次に別の棚に連れて行かれ、結局CVSには置いていないということだった。しかし最後に店員が放った一言に大爆笑してしまった。「Wawaがスーパーフレッシュに行けば売ってるから、そこで買って」だとさ。クーポンがあったからわざわざCVSに行ったのに・・・。Wawaやスーパーフレッシュで売ってることは知ってるっちゅうの。以前にお土産用としてスーパーフレッシュで買ってるし。本日のラン 4.5km (24分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 10.4km (63分) グループラン 4.7km (35分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 240.6km)(週間走行距離 39.2km)
Sep 15, 2010
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今朝、再度スパルタスロンのエントリーリストをチェックしたらScottの名前が消えていた。昨日は確かに417番にScottの名前があったのだ。参加人数もScottの分が減って357名になっている。生Scottを楽しみにしていたのに、ショック。 今日は帰りにSoon Yewと一緒にフィラデルフィアランナーに行った。彼はそこでチーム・フィリーのチラシを手に取って、私に色々質問してきた。帰宅後にウェブをチェックしたら、なんと彼がチーム・フィリーのメンバーに加わっていた。何か嬉しかった。 写真はTIMEXの新製品。日本にはまだないと思われるが、GPS内蔵。パッケージにはソフトウエアはMacにも対応と書かれている。そこは魅力的だが、如何せんでかい。今私が使用しているタッチパネル式のTIMEX (これもまだ日本にはないかもしれないが) と比べると、でかさがよくわかる。昔のGarminはもっとでかかったけど・・・。本日のラン 4.5km (28分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 6.1km (31分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 221.0km)(週間走行距離 19.6km)
Sep 14, 2010
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昨晩の帰りが遅かったせいで睡眠時間もままならなかったが、奥様の助けもあり何とか時間通りに通勤ランできた。しかし朝は比較的寒々としていたので、長袖Tシャツにシャカシャカジャージで走ってしまった。当然後半は汗だく。帰りも比較的涼しかった。そろそろ本格的に秋に突入か? ところで、2週間後に開催されるスパルタスロンの最終エントリーリストが、昨日付けでウェブ上に掲載されていたのを発見。ナンバーは440番までだが欠番もあり、最終登録者は358人で、日本人は国内からの参加者が66人+4人 (この追加の4人に過去に優勝経験のある女性ランナー2人が含まれている)、それに私を含めて海外から参戦の日本人が2人、さらにフィンランド国籍の日本の方が1人。昨年は出場しなかったが、一昨年まで3連覇していたScottの名前があるので、どんな走りをするのか楽しみだ。正直なところ、関家さん (昨年の優勝者で今年は他のレースに照準を合わせているため不参加) との対決が見たかったところではあるが・・・。写真は昨年のスタート前の様子。一緒に写っているのが関家さん (2002年と昨年の覇者) と大滝さん (2000年の覇者)。ちなみに日本人の総合優勝経験者はこの2人だけだが、今年は2人とも不参加。本日のラン 4.5km (35分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.5km (28分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 210.4km)(週間走行距離 9.0km)
Sep 13, 2010
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朝は5時頃に起きて5時半からの受付に向かった。受付会場はホテルから徒歩5分程の、スタートにもなっているアメリカンフットボールと陸上の競技場。アメリカに来て始めて競技場スタートのマラソン大会を経験することになった。あっさり受付を済ませ、一旦ホテルに戻り準備を開始。6時過ぎにホテルのロビーでIrlanと待ち合わせて、改めてスタート会場へと向かった。辺りはまだ真っ暗で、じっとしていると肌寒く感じるような気温だった。スタート前に、珍しくアップやストレッチ (最近はチームフィリーの練習会で毎回やっている) を施した。今日の目標はイーブンペースで走り切ること。予定では、疲れを残さずにハーフを前後半ともに1時間42分台で走り切るつもりだった。 スタートはそこそこ順調だったのだが、2~3マイル付近からは何となくお腹の調子が変な感じで、どうも体幹に力を入れづらい。それでも何とかペースを維持し、予定通り1時間42分37秒で通過した。しかし後半に入ると少しペースが鈍り、やっと調子が戻ってきたのは35km過ぎた辺りだった。そこからはお腹も気にならなくなり少しだけペースアップして最終的には3時間31分09秒でゴール。比較的平坦なコースだったので何とか最後まで持ったのかもしれない。これでDC+15州目 (サウスダコタ州) 制覇となった。フィニッシュ地点に自由の女神と星条旗があるのは9/11の週末だったからか? 実は今朝は朝食を摂らずにパワージェル1個だけスタート前に摂取してスタートした。約10km毎にウィグライプロを1包ずつ (計3包)、それとエイドで提供されるパワーエイド (所謂アメリカの毒々しい色をしたスポーツドリンク) だけで、大きな失速をせずに完走できた。数年前なら確実に「ガス欠」とか言って大失速していたはずだ。比較的空腹な状況下で体内に蓄えているエネルギーを効率よく利用できる身体になってきているのでは、と期待している。 今日はワンウェイコースだったので、ホテルまではバスで移動。シャワーを浴びてチェックアウトも済ませ、ホテルのロビーでIrlanが戻ってくるのを待っっていたら、それほど待たないうちに帰って来た。彼女は5時間16分台でゴールしたらしいが、初マラソンからちょうど1年で10州目の制覇となったらしい。飛行機の時間までは少し時間があったので、ホテル内のレストランでバイソンバーガー (バイソンの肉を使ったハンバーガー) を食べた。ハンバーグになっていたのとよく焼いてあったのとで、味は牛肉と変わらなかった。 飛行機の時間に合わせてホテルを出発し、往路同様シカゴ経由のフライトだったのだが、シカゴ発の便が1時間程遅れての出発となってしまったため、自宅に着いたのは午前1時40分だった。本日のラン 1.0km アップ 42.2km (3時間31分09秒) スーフォールズマラソン(月間走行距離 205.9km)(週間走行距離 130.4km)
Sep 12, 2010
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今日は朝から練習会に出てゆっくり25kmくらい走ってから、明日のためにサウスダコタへ飛行機で移動するつもりだった。しかし、朝起きたのが早すぎたので2度寝をしたら、なんと9時半になっていた。練習会は9時からだったので当然間に合わず、諦めて家でのんびりした。また、そののんびりがいけなかった。ゆっくり準備して、いつものように空港行きの電車が通っている最寄り駅までダッシュ。目的の電車には乗れたのだが、空港のセルフチェックインの機械でチケットを発券しようとしたら、チェックインの時間切れになっていた。急いでカウンターにいる係の人に相談して事無きを得たが、危ないところだった。 飛行機はシカゴでの乗り換えで、目的地はサウスダコタ州のSioux Follsという街。これでスーフォールズと発音する。サウスダコタと言えば4人の元大統領の顔が彫刻された岩 (山) が有名だが、その場所とは全く関係ない。受付は当日朝でもOKということで余裕の午後8時過ぎの到着。写真は飛行機から見たスーフォールズ周辺の平原。アメリカにしては珍しくフラットなコースが期待できる。空港はダウンタウンからは少しだけ離れているが、スタート地点とオフィシャルホテルは空港の近くなので全く問題にならない。ホテルでは5日前に会ったばかりのIrlanとも再会し、明日のための情報を色々と教えてもらった。本日のラン 1.2km (10分) 自宅~Market East Station(月間走行距離 162.7km)(週間走行距離 87.2km)
Sep 11, 2010
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今日は変わったことは何もなかった。昼休みに柔道の話題になり、「今の柔道は伝統的な日本の柔道ではなくなってきていること」や「柔道は本来パワースポーツではなく、柔よく剛を制すというように相手の力を利用してタイミングで技を仕掛けること」などを、アルメニア人のNuneとギリシャ人のGeorgeに説明した。すると矢継ぎ早に、相撲とはどこが違うのかと尋ねられ、「柔道は元々が精神鍛錬のためのものであるのに対し、相撲は農作物 (主に米) の豊作を願う儀式のようなものから始まった」と説明した。外国人から見ると、日本伝統の格闘技 (?) である柔道と相撲の見た目以外の違いはわからないらしい。外国人と接する機会が多いと、より日本についての知識も深まっているような気がする。 写真は9/7の夜に撮影したペン大キャンパス内にあるベンジャミン・フランクリンの銅像。ライトアップされイベントの準備がなされていた。何のイベントかは不明。本日のラン 4.5km (34分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 4.5km (28分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 161.5km)(週間走行距離 86.0km)
Sep 10, 2010
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昨日は坂道ダッシュを真剣にやったため、今日の通勤ランはとてもゆっくり走った。そして夕方は少人数の木曜練習。集団は6人だったが、学生の女の子2人が引っ張る形になり、最後までいいペースを維持したまま終了となった。スパルタに向けては、疲れを残さずにこの調子を維持していけたらと思う。 仕事的には、未だに故障した機械が直らないので困っている。今日なんて、注文していたパーツが違っていて直せなかったのでまた今度来ます、という始末。ラボディレクターのJennyが今回の修理代はもう払う気はないというメールを出してくれた。 写真はミズーリでみつけた変な看板。乾杯に「お」が付いている。本日のラン 4.5km (34分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 3.0km (18分) アップ (ラボ~16 & Sansom St.) 7.7km (39分) グループラン 1.9km (10分) 帰宅ラン (16 & Sansom St. ~自宅)(月間走行距離 152.5km)(週間走行距離 77.0km)
Sep 9, 2010
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実は昨晩、奥様訪米のための航空券購入で悪戦苦闘して、結局買えず今日に持ち越しになっていた。奥様の帰りのときに私も一緒にシアトルまでついて行って、そこでマラソンを走ってしまおうという計画で、私の便は購入できた。しかしその同じ便を含む行程の比較的安いチケットが、何故か最終段階でエラーとなり購入できない。そしてお決まりの文句「お客様相談係に電話してください」が画面上に登場。久しぶりにそんな内容をNajiに相談したら、すぐに電話してくれた。しかし電話の向こうでも同じ操作をして同じ画面が出ると言われ、結局何も進展せずに終了。他の旅行会社のサイトも調べたのだが、そこが一番安かったので昼食後に再度試みたところ、この旅程は値段が変わりましたと表示された。結局昨晩購入しようとしていた値段よりも40ドル程値上がりしてしまった。それでも何とか購入できたので良かった。 夕方は水曜恒例の練習会に参加した。今日のメニューは約3マイル走った後70m程の坂道ダッシュを6本。そして3マイル走って戻ってくるというものだった。先週の練習後に一緒に食事をしたペン大病院看護師のPeter (男性) も来ていたのだが、最初の3マイルの途中で道路に立っている杭に股間を強打してしまい、そのまま帰ってしまった。大丈夫だっただろうか? 写真はハートオブアメリカマラソンのゴールエリア。氷水が満たされたプールが置いてあった。Karlは脚を冷やしているのだが、奥のおっさんは何故か全身浸かっていた。完走メダルも浸かっていた。ここはサウナか?と突っ込みたくなった。本日のラン 9.0km (63分) グループラン 4.1km (28分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 135.4km)(週間走行距離 59.9km)
Sep 8, 2010
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別に昨日の疲れが残っていたわけではないが、朝は怠けてバス通勤。夕方頃にメールをチェックしたら、昨日一緒に走ったKarlからメールが届いていた。昨日撮った写真を送ってくれたのだが、同時にあるリンク先を紹介された。なんと、昨日のレース前に撮影されたインタビュー画像。英語がペラペラな人にしてみたら、何じゃこりゃと言われそうだが、約1年アメリカで英語漬けの生活をしていても所詮こんなもの。もっと若くして留学していればもう少しまともになったのではないかとも思うが・・・、そんなことを言っても仕方がない。これでも渡米当初に比べれば相当まともになった方だ。画像では、何故このマラソンを走りに来たのか?という質問だけだが、その他にも、マラソンを走る前の今の気持ちは?とか、このマラソンの印象は?とか色々と訊かれた。あらかじめ答えを用意しているわけではないので、こんなショボい受け答えしかできなかったのだ。それでも意味が通じているから編集された画像の中で使われたのだと、前向きに考えることにした。ちなみに、私にとっては英語をネイティブ並みにペラペラ喋れるようになるよりもスパルタスロンを完走する方が何百倍も容易いことのように思えてくる。衝撃映像はこちら→http://www.columbiamissourian.com/multimedia/video/2010/09/06/video-262-mile-labor-day-tradition/ 夜はEmanuelaお得意のクーポン攻撃で、イタリア系のファストフード店「Cosi」で食事をした。本日のラン 0.8km (5分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 122.3km)(週間走行距離 46.8km)
Sep 7, 2010
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スタートが6時なので、朝は4時頃に起きて、ゆっくり準備をした。気温は暑くなく寒くなくといった感じ。5時過ぎにホテルを出発して、走ってスタート地点と思われる場所に到着した。しかし、暗闇でほとんど誰もいない。しばらくすると少しずつランナーが集まってきた。地元の人以外は受付会場にもなっているホテルに宿泊しているランナーがほとんどなようで、皆既に走れる装備でいる中、私は荷物預け場所がないので途方にくれていた。そこで昨日知り合ったIrlanと再会し荷物のことを相談したら、ホテルに行けば何とかなるかも、ということで歩いて数分のホテルに向かった。そしてあっさり問題解決。するとフィラデルフィアの走友であるじょうちゃんの友達Karlが声をかけてきた。彼とは春にワシントンDCのレースでゴール後に会ったことがあるだけだったが覚えていてくれたらしい。ちなみに身長は2メートル。3人でいろいろ話をしているとビデオ撮影している人にインタビューをお願いされ、拙い英語で答えてみた。その映像がどこで流されるのかは不明。 3人でスタート地点まで戻り、スタートを待つことに。スタート地点には道路脇に「スタート」と書かれた小さな看板が置かれていた。朝6時の真っ暗闇の中でスタート。ここ最近はそこそこ平日にも走れていると思っていたので、最初の1マイルの下り区間は7分台で走れるだろうと思っていたら8分25秒。そして2マイルまでの上りの区間は8分43秒。何か2週間前のETマラソンの時のように失速するような気配があった。しかし、その後は空も明るくなってきて、ペースもアップダウンに合わせて前後するものの、下りはマイル7分台、上りはマイル8分台と安定してきた。風が強く、向かい風のときには近くを走っていたKarlを風よけにしてみたりした。ハーフの通過は1時間46分38秒。スパルタスロンを見据えているので、高々26マイルのレースで何度も失速するわけにはいかない。とにかく上りではスピードを保ち、下りは脚に負担をかけないようにスピードアップという感じで走っていた。20マイルを過ぎてからは、確実に前にいる人を捉えていき、最後の直線では宿泊先のホテルの前を通り、終わってみればゴールタイムは3時間30分12秒。最後はちょっとだけサブ3.5を意識したが無理だった。それでもネガティブスプリットで走れたので満足 (後半ハーフは1時間43分34秒)。アッップダウンは噂に違わなかったが、これまでアメリカ国内で走った大会はこんなのばかりだったので、それほど苦にはならなかった。それよりも今年が51回目という長い歴史がある大会だということに驚かされた。これでDC+14州目 (ミズーリ州) 制覇となった。 約10分後にはKarlがゴールしてきたので、しばし談笑した後、私は歩いて帰れる宿泊先のホテルに戻った。ホテルに着いた時点でほぼ10時だったので無料の朝食がまだ片付けられておらず、たっぷりと朝食を食べることができた。シャワーを浴びてホテルをチェックアウトした後は、再びゴール地点へ。Irlanは5時間半~6時間くらいでゴールすると言っていたのでゴールで待っていたら、きっちり5時間50分台で帰ってきた。写真を撮ったりなどした後、そのままの格好のIrlanとともに、無料ピザ会場まで歩いた。Irlanは6時間近くかかってゴールした人とは思えないくらいピンピンしていた。ピザ会場で再びKarlと再会しピザを食べた。 飛行機までの時間もまだあったので、ピザ会場からIrlanの宿泊しているスタート近くのホテルまで30分くらい歩き、そこで空港行きのタクシーを呼ぶことにした。彼女はもう1泊してからロサンゼルスに帰ため、無線LANのアカウントをもらいホテルのロビーでコンピューターをネットに繋ぎながら色々とマラソン談義をした。そして夜10時過ぎには無事にフィラデルフィアに戻ってきた。本日のラン 3.8km (25分) アップ (ホテル~スタート地点) 42.2km (3時間30分12秒) ハートオブアメリカマラソン(月間走行距離 121.5km)(週間走行距離 46.0km)
Sep 6, 2010
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今日は日曜日だったが、明日が「労働者の日 (日本的には勤労感謝の日か?)」という休日で、マラソン大会に出場するために遠征した。大会名からも察しがつく通り、アメリカの中心にあるミズーリ州のコロンビアというところで開催される。コロンビアへはメンフィス経由で到着した。 空港はコロンビア地方空港で定期便は1日3往復のメンフィス便があるだけだった。空港に着いてびっくり。何も無い。あるのはセキュリティーチェックとレンタカーのカウンター2つと公衆電話と自販機のみ。もちろんタクシーも待機しておらず、とりあえずはホテルシャトルがあるかどうかを宿泊予定のホテルに問い合わせると、タクシーで来てくれという返事。そして、タクシーを呼んだのだが、他にもタクシーを呼んで待っている人が2人 (ラテン系のお姉さんと超巨漢のおっさん)。そして20分程待って、ようやく1台のタクシーがやって来た。しかし、3人のうちの誰が頼んだタクシーかは判らない。おそらく私が呼んだのではないが、待っていても次のタクシーがいつ来るかは定かでないので、結局3人で乗って市内へ向かうことにした。車中で話をして、ラテン系のお姉さん (Irlan) は明日のマラソンのためにロサンゼルスから来たそうだ。しきりにマラソンマニアックス (一般人から見たらクレイジーな程にマラソンを走っている人がメンバーとなれる全米規模の団体) や50ステイツクラブ (フルマラソン以上の距離の大会を10州以上の地で走ると入会を許可される、全米50州制覇を目標とする、あるいは、達成した人たちの集まり) への入会を勧められた。 まずは無事に受付会場であるハンプトンイン (スタート地点の近く) に到着して、Irlanとともに受付を済ませた。そこでこの大会はアップダウンが多いことで有名だということを訊いた。Irlanはここに宿泊するということで、私はゴール近くのダウンタウンにあるホテルまで歩くことにした。おそらく距離的には2マイルもないはずなのだが、地図がよく解らず、正しい方向に歩き出すまでに相当の時間をかけてしまった。後でわかったのだが、コロンビアにはハンプトンインが2つあり、もうひとつの方と勘違いして地図を見ていたのだ。さて、ダウンタウンへはミズーリ大学のキャンパスを突っ切るのが近道なので、散策がてらキャンパスを歩いてみた。とても立派な建物 (写真) やグランドがあった。ダウンタウンに出ると、ホテルはすぐに判りチェックイン。しかし部屋に来ている無線の電波がとても弱く、結局インターネットはロビーで繋いだ。本日のラン なし
Sep 5, 2010
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今日は土曜日恒例のグループラン。朝8時半に美術館裏に集合してフィラデルフィアマラソン前半の14マイルを走った。今日はマイル10分半のグループを担当 (もう完全にスタッフと化してしまった)。8マイル地点でエイドも用意され、順調に走れた。練習後はRossに家まで送ってもらい、更に着替えて荷物を持って、そのまま職場の近くまで送ってもらった。 さすがに三連休の初日とあって、ラボで出会ったのはSoon Yewだけだった。今日もひたすら働いたのだが、大事な機械が故障中で他のラボの機械を借りに行かねばならず、思うように仕事がはかどらない。結局仕事を終えたのが夜の10時過ぎになってしまった。今朝のグループランの疲れはほとんどなかったのと、夜なので比較的涼しいということもあり、快調なペースで帰宅ランを楽しんでいた道中、今朝一緒に走った数人+αと出会った。そのまま拉致られ (笑) 30分程付き合わされた。帰宅はジャスト12時だった。 写真は昨日Helenに貰ったチョコレートケーキ。本日のラン 4.7km (25分) アップ (自宅~Lloyd Hall) 22.6km (162分) グループラン 6.1km (32分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 75.5km)(週間走行距離 81.0km)
Sep 4, 2010
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今週は結構走っているので、今日は通勤ランはお休みにした。出勤するとHelenが1人用のチョコレートケーキをくれた。昨日が誕生日だったのを知って買ってきてくれたのだ。朝食代わりに有り難く頂いた。職場では先日故障した機械の修理の人がようやく来てくれたのだが、今日は直らなかったので、また来週の水曜か木曜に来ると言って帰ってしまった。日本人の感覚では「来週まで待つしかないか」と諦めるしかないが、こっちでは「今日中に直せ」と言わなければならなかったらしい。英語が堪能でない私にはそこまで言えなかった。 ところで、ここ数日はキャンパスは新入生やその親たちでごった返していて、いつもとは様相が違っている (写真は学生寮の前)。また、夜の時間帯に多くの学生の集団がセンターシティーやユニバーシティーシティーを闊歩しており、とても走りにくい。9月に入ってもまだまだ残暑が厳しいフィラデルフィアだが、どんどん陽が短くなってきているのは手に取るようにわかる。今日も職場に8時過ぎまでいたのだが、外は既に真っ暗になっていた。つい数週間前なら夜8時半でも昼間のような明るさだったのに。本日のラン 4.5km (29分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 42.1km)(週間走行距離 47.6km)
Sep 3, 2010
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別に誕生日と言っても、この歳になってどうこうするわけではないが、それでも誕生日ならではの色々なことがあった。今日もグループランがあったのだが、毎週木曜日はエキストラの練習会なので、参加者は水・土の練習程は多くない。センターシティーの店を出発して、美術館裏をまわって戻ってきた。今日は最後までRossと一緒に走れたので会話も弾んだ。奥様が11月に約1ヶ月間フィリーに滞在することが決まり、フィラデルフィアマラソンにも既にエントリーしたことを伝えると、一緒に喜んでくれた。11月の練習会には奥様も特別参加していいことになった (本当は有料)。 店に戻って、自分へのプレゼントを購入。日本でも有名になりつつある5本指シューズ「ヴィブラム」とUV刺激によってレンズの色が自然に変化するオークリーのスポーツサングラス。どちらも格安 (日本での販売価格のほぼ半額) で購入できた。 その後は家に帰ってシャワーを浴びるつもりだったのだが、時間がなくなったので直接Broad Street沿いにある某イタリアンレストランへ向かった。そこではEmanuelaがささやかな誕生日会を開いてくれ、デザートのケーキにはこっそりロウソクまで立ててお祝いしてくれた (イタリア語で店員さんにお願いしたらしい)。ちなみに先日のブログで書いたカラマリというのがこの店のメニューに載っていた。イタリア料理だったのか? 他にも48時間走女子世界記録保持者のスーパーウルトラランナーさんや、フィラデルフィアのトレイルを走りまくっている大学の先生などからもメッセージを頂きました。皆様どうもありがとうございました。本日のラン 4.5km (31分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 10.5km (58分) グループラン+α 1.5km (10分) 帰宅ラン (14 & Pine St. ~自宅)(月間走行距離 37.6km)(週間走行距離 43.1km)
Sep 2, 2010
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今日も暑かった。夕方グループランで約6マイルを走ったのだが、中間のグループのメンバーを担当した。担当といっても一緒に走るだけだが・・・。ラン終了後、グループのひとりと一緒にメキシコ料理屋へ行った。彼はペン大病院の看護師でマラソンもずいぶん走っているらしい。やはり全米50州制覇を目指しているらしく、現在は14州を制覇しているということだった。 帰宅後に奥様とSkype。実は日本時間では既に9月2日になっていて、私の誕生日だった (結婚式記念日でもある)。そこで奥様からビッグなプレゼントが。何と今年の11月には約1ヶ月間フィラデルフィアに滞在できることになったということだった。その間には、フィラデルフィアマラソンが開催されたり、ブラックフライデー (年に1度の全米挙げての大セール日) があったりする。元々はニューヨークシティマラソンの前後2週間だけの予定だったのだ。なので早速奥様の分のフィラデルフィアマラソンをエントリーした。ニューヨーク、フィラデルフィアともに夫婦で走ることになったので、今からとても楽しみでならない。 写真はメキシコのデザート。名前は忘れた。本日のラン 4.5km (30分) 通勤ラン (Walnut St. 経由) 11.3km (61分) グループラン 5.3km (50分) 帰宅ラン (Walnut St. 経由)(月間走行距離 21.1km)(週間走行距離 36.6km)
Sep 1, 2010
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