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麻生首相が、高級料理店で食事をした後、連日のように一流(高級)ホテルのBarで飲んでいることに対して、野党やマスコミから批判する意見が出ています(僕のブログでは、政治と宗教と営利を目的とした勧誘などのテーマは原則としてNGにしているので、ここでは首相の政治的信条については触れません)。 ホテルのBarで飲むことについて、首相は「ホテルのBarは別に高くない」「(首相が)居酒屋で飲んだら営業妨害って言われるだろ?」「聞いてんだよ、答えろよ!」と記者にムキになって反論しました。いささか大人げない物の言い方は好きではない僕ですが、この件に関しては首相を弁護したいと思います。 一流ホテルのBarは、例えばスタンダードクラスのウイスキーなら、街場のBarで1杯700~900円くらいで飲めるところが、少なくとも1杯1000円~1300円くらいはするでしょう。カクテルも一般論として街場のBarよりは割高です(おそらく200円~500円くらいはアップ)。 1杯いくらか分からないと不安でしょうが、街場のBarとは違って、ほとんどのホテルBarでは、1杯の料金を記したメニューを用意しているので、明朗会計です。また、「本日のおすすめウイスキー、カクテル」などと銘打ってリーズナブルな料金で提供してくれたり、軽い付き出しが最初からサービスで付いてたりするところもあります。さらに、ホテルBarでは生演奏を聴かせてくれるところも多いのですが、ジャズのライブハウスなどとは違って、ミュージック・チャージを別にとるところはまずありません。 なお、世界中でも日本だけに見られる「チャージ」という不可解な料金ですが、ほとんどのホテルで500円~1000円くらいはとられます。しかし、今朝の某新聞に載っていた「記者の体験ルポ」によれば、首相が愛用するホテル・オークラのBar「ハイランダーイン」では、なんとチャージ料はなかったとのこと! これには僕も少々驚きました。 もっとも、この「チャージ」については、街場のBARでもとるところがほとんどなので、ホテルのBarだけを非難することはできません(銀座や北新地のBARでは、1500円~2000円!もの法外なチャージ料をとる店だってあります→そういう店に限ってロクなサービスしかありません)。 ただし、一流ホテルのBarでは「チャージ」以外に、消費税とは別に必ず10~15%くらいの「サービス料」がかかってきます(この「サービス料」は街場のBarでは、「チャージの二重取りだ」と客に嫌われるのであまり見られませんが、銀座や北新地の「勘違い高級Bar」では堂々とこの「二重取りシステム」を導入している店も目立ちます。情けないことです)。 従って、「チャージ(+サービス料)」のトータルについては、街場のBarより高いホテルもありますが、街場のBarとほとんど変わらない良心的なホテルも少なくありません。店の雰囲気は、高級ホテルだから当然とても落ち着いた、ゆったりした空間のところが多く、大声で騒ぐ柄の悪い客もまずいません(素晴らしい夜景というおまけが付いているBarもあります!)。 結論としてトータルで考えた料金(お値打ち)では、一流ホテルのBarは街場のBarと比べて、決してそう高くなく、場合によっては街場のBarと同じか、よりリーズナブルなところもあると言うことです(上記のホテル・オークラのほか、僕の経験だと、大阪のロイヤルホテルのリーチ・バーや、リッツカールトンのザ・バー=僕のベスト1=などは考えようによっては、街場のバーよりリーズナブルかもしれません)。 一流ホテルのBarは、決して一般人が飲めないような特別な場所ではありません。だから、この飲む場所だけで首相を批判するのは、ちょっと可哀想だと同情します(もちろん首相がどんな銘柄を飲んでいるのかは別にして、ですが…)。 ただし、本当に庶民の声を肌で感じたいと思ったら、時には街場のBarに予告なく訪れて飲むなんて冒険も(もちろんSPの同伴は必要でしょうが)してみてはいかがでしょうか、麻生さん。「営業妨害と言われる」とのご心配ですが、僕は、「首相が訪れてくれるなんて名誉なことだ」と喜ぶ店主も多いと思いますよ。 【おことわり】写真は日記内容とは直接関係ありません。悪しからず。 【追記】ちなみに、僕はホテルのBarで飲む頻度は少ないです。その理由は料金の問題(本文でも書いたように、街場のBarではホテルより高い店だってあります)ではなく、僕が街場のBarのマスターやバーテンダーとの、ざっくばらんな会話が好きだからです。 当然ですが、ホテルのBarにはマスター(店主)はいません。チーフ・バーテンダーはいても、従業員であることには変わりありません。次の時に訪れても、持ち場が代わっていることもあります。だから会話を交わしても、どうしても当たり障りのない内容が中心になってしまい、残念ながら「ざっくばらん」とはいきません。それが僕が街場のBarの方が好きな最大の理由かもしれません。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2008/10/26
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晩ご飯にトンカツ屋へ行こうと言えば、相手はまず、「えー? 昼ご飯みたいじゃないか。他のとこにしようよ」という否定的な反応を示す。 しかし、「だまされたと思って、付いて来てごらん。きっと目から鱗が落ちるから」とそれでも誘う。すると誘われて味わった相手は、「こんなトンカツ、今まで食べたことがない。いやぁ…芸術品だねぇ」といたく感激する。 そんな店が、大阪キタ・曽根崎のお初天神そばにある。「たく屋」(写真左)と言う(「たく」は、写真の暖簾にも見えるように、「豚」の字のヘンが「さんずい」。楽天ブログではなぜかこの字は使用禁止でした)。 僕は、以前、昼も営業をしていた際に一度お邪魔しているので、そのトンカツの旨さは経験済みである。「たく屋」の特徴は、イカ墨が入った特製のパン粉で揚げること(だから切り分ける前の見た目は、真っ黒)。 いわゆる普通のトンカツを想像していたら見事に裏切られる。真っ黒な衣は非常にあっさりしてサクサク。こだわりの豚肉から、部位も4種類から選べる。 トンカツ以外にもメニューは多彩で、そのほとんどが、ひと工夫を加えたオリジナルな一品となっている。沖縄系料理からヒントを受けたものが多いが、かと言って、沖縄料理そのものでもない(写真右=見た目も美しい3品の付きだしは味も絶品)。 僕は今回、初めて夜に訪れた。訪問は随分と久しぶりだが、それには理由があった。以前よくお邪魔していたBARでバーテンダーをしていたHさんが、今はこの「たく屋」のご主人を手伝っているという話を聞いたから。 Hさんには、そのBARでとても親切にしてもらった。しかし3年前に急に店を離れて、それ以来会っていなかった。と言うより、消息を知らなかったので、ずっと気になっていたのだ(写真左=名物の「トマトカツ」。行ったら必ず味わってください)。 僕はあえて偽名で予約をして、驚かせようと思った。そして店の引き戸を引いた。僕を見てすぐにはピンとはこなかったHさんだが、程なく僕と気づいてくれた。久しぶりで会うHさんは、以前より少しやせたような感じ。それなりに、いろいろと苦労をしてきたようだ。 そのBARを離れた後、石垣島へ向かったという話を聞いた。そして沖縄の酒(泡盛)や沖縄料理などを学んできた。今も年に一度は訪れるという石垣島フリークである。 さて、本題を書くのを忘れそうになるが、この夜頂いたもの。まずは前菜(付きだし=マメ豆腐&山芋と豆腐、トンブリ、オカカの出し醤油合え→これが絶品の旨さ! &豚肉のタタキ)。別にトンカツ用のキャベツのサラダが付く。 名物のトマトカツ。トマトの皮を炙り取り、さらにペーパーで水分をしっかり絞り取り、衣を付けてまるまる揚げる。それをパウダーのようになめらかな岩塩(ドイツ産とか)に付けていただく。 トマトのカツなんて生まれて初めてだが、これが信じられないくらい旨い。盛り付けも写真でも分かるように美しくて、まるでイタリアンの一品のよう。 石垣島にはまったHさんの影響か、メニューには沖縄系のものが増え、泡盛のラインナップの増えたとか。僕もビールの後は、早速おすすめという「残波」(写真左)をいただく(ちなみに、2杯目には「菊之露」を)。 いくつかのブログで、とても評判の良かった「ソーミンチャンプルー」を頼む。これがまたソーメンの歯ごたえが最高。塩が効いて、泡盛にベトスマッチ(写真右上=沖縄系のメニューも豊富だが、中でもこのソーミンチャンプルーはおすすめ!)。 そうこうしているうちに、お目当てのトンカツ(写真右)が登場。以前はロースを食べたが、この夜はフィレにした。柔らかくてジューシーで、旨みがぎゅっと詰まった感じ。 黒い衣の部分がまた美味。自然と白いご飯が欲しくなって頼んだが、ご飯もすすむ、すすむ。僕は、またたく間に一杯をたいらげてしまった。 「たく屋」の名物はもちろんトンカツや豚肉を使った料理だが、おかずや酒のアテ的なメニューもが充実している。だから、考えようによっては上等の居酒屋として使うこともできる。美味しいアテをつまみながら、泡盛を楽しむためだけにお邪魔するのもいいかもしれない。 久しぶりに会ったHさんは、バーテンダーという「衣」から解き放たれて、一回り成長したような気がしたが、そう思うのは僕だけではないだろう。今のHさんはおそらくは、「次なるステップ」に向けて力をたくわえている段階だろう。次なる舞台がどんな店になるのか(=どんな店を開くのか)、僕はとても楽しみだ。【たく屋】大阪市北区曽根崎2-5-37 電話06-6361-1110 午後6時~午前1時(LO午前零時) 日祝休(カウンター9席という小さな店なので、要予約です。上質の材料を使っているからお値段はそれなりに張ります。飲んで食べての予算の目安は一人5000~6000円)こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2008/10/19
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あんまりいいネタもないんで、近頃飲んだウイスキーたちのことを…(ご興味のない方は読み飛ばしてください)。以前ほど超熱心という訳ではないですが、相変わらずシングルモルトは味わっています。 今回紹介するのは、いずれも何かを記念したシングルモルトのボトルです。写真左はハイランド・パーク。スコットランド・スペイサイドの名ホテル「ハイランダー・イン」の2008年限定ボトルで、阪急百貨店が今年の「英国フェア」記念で輸入したものです。22年物のカスク(たぶんバーボン樽)でした。 濃厚で、奥行きのある味わい。上品な甘味。さすがです。ちなみに英国フェアでは、29,400円で販売されていました(欲しいけど、今はちょっと手が出ません(笑))。 写真中は同じ「ハイランダー・イン」の限定ボトルですが、1973年蒸留・シェリー樽熟成で2005年のボトリング、すなわち32年(!)の歳月が詰まったグレン・ファークラス。文句を言わせないほど完成されたボディで、これも僕の好みの味わいです。 グレン・ファークラスっていう蒸留所は、毎回思いますが、ほんとにいい樽を持っていますね。シェリー樽熟成の長熟モルトはどうしてもお値段が高くなるんですが、これは意外とリーズナブルでした。 3本目。写真右は、ウイスキー・マガジンの編集長が選んだというボトル(エディターズ・チョイス)。1968年樽詰めの2005年ボトリングというから、なんと37年熟成です。 これもシェリー樽。カスク(樽出し)だから度数も高くて、ボディはしっかり。バニラやナッツのような香りもしますが、ソルティでピーィティな味わいもしっかり残しています。 しかし肝心の銘柄はと言えば、厳密には明かされていません。ウイスキーマガジンのHPを見ても、スペイサイドの蒸留所としか記されていませんが、蒸留所名のヒントとなる説明が少し添えられているので、推理してみるのも楽しいかも。 残念ながら、こういう素晴らしいモルトに出会えるのは、(懐とも相談しなければならないので)月に1~2度あればいい方。でも、頻度が少ないからこそ、本当に旨いものが飲める有難味が分かるのかもしれませんね。こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2008/10/12
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1日に2つ日記をブログで書くのはおそらく初めてなんですが、早めに書いておかなければならない嬉しいことがありました。昨日(4日)土曜の午後、大阪梅田の阪急百貨店の「英国フェア」(開催期間は1日~7日)を覗いてきました。 阪急の「英国フェア」は最近では10月恒例の催し物になっていて、ウイスキーや食品関係、ネクタイや雑貨、アンティークグラスなどの掘り出し物に時々出会うのが嬉しくて、毎年必ずお邪魔しています。 ほんとは1日の初日に行きたかったのですが、個人的な用事があれこれと重なって今年は4日目になってしまいました。この英国フェアの名物の1つが、スコットランドの有名ホテルのバーテンダーが出張して開催されるバー・コーナーです。 美味しいスコッチモルトが格安で飲めるので、いつも楽しみにしているのですが、残念ながらまだ昼間なのであまりたくさんは飲めません(とくに僕は顔に出るので…)。そのバー・コーナーの周辺をうろうろしていると、「よっ、Aさん!」と僕に声をかける男性がいました。 な、なんと、昨年末で大阪ミナミのBarをたたんで郷里の広島へ帰られ、一転して農業に精を出しているMさんです。Mさんはかつて所属していたNBA(日本バーテンダー協会)大阪中央支部の大会が日曜に開催されるため、久々に来阪したついでにこの英国フェアに寄ったのだそうです。 「いやー久しぶり! お元気そうでなにより」と挨拶をし、近況を聞くなどして再会を喜んだ後、Mさんから「夜、Bar・Cへ行くつもりなんですが、来ませんか?」と誘われました。「う~ん、どうしようかなぁ…、もし行けたらね…」(土曜日だしなぁ…)と曖昧な返事をして別れたのです。 でも、なんとなく後ろ髪を引かれて家に帰った後、Mさんと偶然再会し、夜誘われたことを連れ合いに話すと、「行きたいんやったら、行ったらええのに」と背中を押す嬉しい一言。で、家で晩飯を食べた後、再びそのBar・C(写真右上)へ向かいました。 しかし、馬鹿な僕は、いったい何時頃来るのか、Mさんに聞くのを忘れました。Mさんは今どき珍しい人ですが、携帯電話を持っていません。とり急ぎ8時少し前にBar・Cにたどり着いた僕は、店から、Mさんが「C」に来る前に立ち寄りそうな(彼が旧知の)Barにあちこち電話して、連絡をとろうとしました。 しかし、どこにかけてもMさんは現れていないとのこと。これはもう、「C」に必ず来ることを信じて待つしかないと思って、カウンターでゆっくりとモルトを味わっていました。そして待つこと約1時間余。「C」のドアが開き、ついにMさんが奥様と一緒に現れました。 その時の僕の気持ちと言ったら、「やったー! 信じて待って良かった!」と、天にも昇るような気分でした。郷里に帰る直前に結婚された素敵な奥様とは初対面でしたが、話好きで、ユーモアのセンスも抜群で、とても気さくな方でした。聞けば、大阪出身とのこと。同じ関西人の僕とすぐに波長が合うはずです(写真左=Mさんご夫妻と一緒に記念写真!)。 僕らはその後カウンターに並んで座り、2時間ほどご一緒しました。あいにく「C」のマスターはこの夜、出張でのお仕事が入って、店は弟子でもあるFさんとヘルプのTさんという女性コンビで切り回していましたが、最近貫禄と余裕の出てきたFさんは立派に満員の客をさばいていましたぞ。 Mさんはコメづくりはもちろん、野菜もたくさんの種類を栽培されていて、初年度から全力投球しておられます。無農薬栽培に徹しているため、病害虫対策にいろいろと苦労されているようですが、確実に手応えはつかんでおられるようで、「近く産直販売も始めますので、ぜひよろしく」とのこと。Mさん、もちろん申し込みますよ! 連絡待ってまーす。 それにしても、「夜、ホタルが家に入ってくる」「上水道はなくて、井戸が水源」「(奥さんが持ってる)携帯の電波はドコモがようやく届くくらいで、auやソフトバンクはダメ」という中国山地の山あいでの農業は、他人には計り知れない苦労があると思いますが、今後とも頑張ってほしいと思うし、Mさんならきっと夢を実現できると信じています。 Mさん、偶然の出会い&お誘い、ほんとにめちゃ嬉しかったです。また近い内に再会できることを心から願っています。お元気でー!こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2008/10/05
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少し通うペースは落ちてますが、マイ・ホームグラウンドのピアノBar・Mへは相変わらず出没しています。 先日そのM。週末なのに意外とすいてたんで、しばらくの間、弾き語りを。洋楽は「What a wonderful world」(Mで初披露!)「Old ’55」「You’ve got a friend」「Daydream believer」「Cry me a river」等々、邦楽は「島唄」(同)、「さくら」「壊れかけのRadio」「時代おくれ」等々。 いつも僕の歌伴で歌ってくれるスタッフのSさんは、この日、「風邪気味で声の調子が悪~い」と言いつつ、竹内まりやの「駅」(いつもは「ハナミズキ」とか「奇跡を望むなら」なんか多いけど、まりやの曲を一緒にやるのは初めてだったかな?)をしっとりと歌い上げてくれました。いつもながら上手い! なお、Mには新しいハウス・ピニストの、なおさんがお目見えしていました。前のS先生には長い間お世話になって、よく励ましていただいたので、個人的には少し寂しいです。なおさんとは「初めまして」でしたが、音大のジャズ科を出ているというだけあって、若いのに腕は凄いです! 僕もそのうち教えてもらおうっと。 さて、その後しばらくしてこの夜、とても嬉しい再会がありました。昨年7月のMの大セッション大会でスティービー・ワンダーの「Lately」を僕と一緒に演奏した、かめぞうさん(Vo&Guitar)と、マリの助さん(Guitar&Key)が来店されたのです。 1年3カ月ぶりの再会です。早速、かめぞうさん&マリの助さんのデュオで、数曲演奏してくれました。「ジェラス・ガイ」。しみじみとした歌いっぷりで、素晴らしかった。で、「せっかくだから一緒に何かやろうよ」と、僕(ピアノ)とスタッフのMさん(ドラムス)、さらに、この日初めて出会ったアルトサックスの方も参加しての大(?)セッションです。 「Just the way you are」「Georgia on my mind」の2曲。みんなノリノリで、素晴らしい演奏。最高な気分の夜が過ごせました。かめぞうさん、マリの助さん有難う! また遊ぼうね!!こちらもクリックして見てねー!→【人気ブログランキング】
2008/10/05
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