Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2005/03/16
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テーマ: お酒大好き(5184)
カテゴリ:
 世の流行には、だいぶん遅れをとっているかもしれないが、我が家でも最近は、

ボトルを半分近く空けたりすることもある。

 どんな焼酎を飲むかはそのときの気分にもよるが、一応、家にはいつも麦、黒糖、芋の
最低3種類(時々、米やそばなんかも)は常備している。最近は、樽や甕(かめ)に入った銘柄を、
好きな量だけ計り売りしてくれる店もあって、嬉しい。 兼八

 もちろん、昔から麦の「いいちこ」なんかは好きで、よく飲んでいた。スダチを絞ってのソーダ割りなんかは大好きで、今もよく飲む。芋は、昔はあの独特の匂いが嫌でまったく飲まなかった。それが今や、飲み続けているうちに、その匂いが気にならなくなったのだから、人間って変われば変わるもんだと我ながら思う

 ただ、最近の焼酎ブームに便乗したのかどうか分からないが、わずか数年前は普通の値段で飲めた焼酎が、とんでもない値段で売られているのを見ると、腹立たしさを通り越して、悲しくなる。

 今めちゃくちゃ高騰している「百年の孤独」(1万円前後の値が付いている!)なんて、昔は、近所の酒屋で、3千円台で売っていた。ちなみに、近所の別のディスカウント・ストアでは今、「魔王」が他の知らない3銘柄の一升瓶と計4本の抱き合わせ販売で、なんと3万8千円(!)。



 最近の、僕の一番のお気に入りは「兼八」( 写真左上 )という麦焼酎。麦茶を沸かしたときのような香ばしい麦の香りがぷんぷんする、とても旨い焼酎だが、これがまた最近のブームのあおりで高騰し、かつ品薄になって買いにくくなった。知り合いの酒屋さんも、「昔は簡単に手に入ったけど、最近はもう、運がいいときしか…」と嘆いている。

 そんなわけで、僕は、飲みたいときは置いている居酒屋か、焼酎BARへ行って飲むしかない。「兼八」を家で気軽に飲めない僕は、よく似たタイプの麦焼酎を探すしかない。2、3のよく似た感じの銘柄は見つけたが、それでも「兼八」とは、どこかが違う。

 どなたか、「兼八」に似たタイプで、普通に手に入る麦焼酎を知りませんかー?





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Last updated  2005/03/16 01:38:06 PM
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うらんかんろ

うらんかんろ

Comments

汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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▼Bar UKでも愛用のBIRDYのグラスタオル。二度拭き不要でピカピカになる優れものです。値段は少々高めですが、値段に見合う価値有りです(Lサイズもありますが、ご家庭ではこのMサイズが使いやすいでしょう)。 ▼切り絵作家・成田一徹氏にとって「バー空間」と並び終生のテーマだったのは「故郷・神戸」。これはその集大成と言える本です(続編「新・神戸の残り香」もぜひ!)。
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