Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2005/11/18
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カテゴリ: ガーデニング
 株価が連日のように高値を更新し、街は解禁なったボージョレー・ヌーボーで浮かれている。会社帰りに覗いたデパートのワイン売り場は、人であふれかえっていた。ボージョレー・ヌーヴォー

 聞くところによると、今年は「まれに見る出来のいい年」なんだという。でも、ワイン業界の戦略に踊らされているような気がしないでもない。だって、15年くらい前は、ボージョレーなんて誰も見向きもしなかった。

 何人かのブログの友人も同じことを書いていたけれど、僕は、ボージョレー・ヌーボーは格別好きでもない。どちらかと言えば、重い味わいのカベルネ・ソーヴィニョンが一番好き。

 でも嫌いでもない。まぁ、季節の風物詩だから、一応、一度くらいは買って飲む。ことし買い求めたのは、これ。「ジョセフ・ドルーアン」( 写真左上 )。我が家の柚子ボージョレーにしては、ちょっとお高い値段だったが、去年飲んだボージョレーよりは確かに旨かった。

 さて、ボージョレーの話はこの辺にして、冬至まではまだ1カ月ほどあるけれど、ここ数日の寒さもあって、我が家の柚子の実が色づいてきた( 写真右 )(花が咲いていた頃=5月頃=の柚子の木の写真は こちら に)。



 ことしは「表年」なので、実の付き具合はいいはずなんだけど、期待したほどの数は付いていない(40個くらいかな)。今年の夏は格別猛暑でも、冷夏でもなかった。なぜだろう。その理由はもう少し分析してみないと分からない。柚子のカクテル

 それはともかく、せっかくだから数個をもいで、ジュースをとって、何かカクテルをつくってみようとかなと思った。柚子は、同じ柑橘類でも独特の風味(香り)を持つ。スダチでもカボスでもシークヮーサーでもない風味。でも、ライムやレモンと違って、柚子を使ったカクテルって意外と少ない。

 だから自分で考えるしかない。僕が取りあえず考えたのは、ウオッカ・ベースに柚子のジュース、柚子のリキュール(ドーバー柚子)&グレナディン・シロップ少々、これをソーダで割って頂く( 写真左 =まだ名前のない「柚子のカクテル」)。風呂あがりだったので、我ながら実に旨い(と自画自賛)。連れ合いの評判も上々だった。

 さて、本格的に柚子を収穫できるのはもう少し先。その時は、柚子湯に使ったり、ジュース用にしたり、皮を削って冷凍しておいたり(これが結構料理に重宝する)、中をくりぬいて冷凍して、おせち料理でクラゲの酢の物中華風を入れる器として使ったり、結構いろいろ利用価値がある。

 実のなる植物を栽培するのは実に楽しい。収穫は1年に一度だが、その喜びは大きい。来年はブルーベリーに挑戦するつもりだが、果たしてうまくいくかなー?

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Last updated  2012/07/02 01:08:25 AM コメント(8) | コメントを書く


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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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