Bar UK Official HP & Blog(酒とPianoとエトセトラ)since 2004.11.

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2016/11/25
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10. ベリーニ(Bellini)

【現代の標準的なレシピ】 【スタイル】 ビルド 

 その素晴らしい味わいから、このカクテルが誕生したイタリアのみならず、現在では、世界中でかなり人気と知名度があるカクテルの一つです。

 ヴェネチアの「ハリーズ・バー(Harry's Bar)」(1931年創業)のオーナー、ジュゼッペ・チプリアーニ(Giuseppe Cipriani)が、1934年から48年までに間のある時期に考案したと伝わっています(出典:Wikipedia英語版&日本語版 ※考案者名については、「アリゴ(Aligo)・チプリアーニ」という表記もあります<出典:PBOのHP>)。

 「ベリーニ」の名は、ルネサンス期の画家の名(ジョバンニ・ベリーニ<Giovanni Bellini> 1430?~1516)に由来します。鮮やかなピンクはベリーニの絵画をイメージしたと言われています(出典:Wikipedia英語版&日本語版)。

 このヴェネチアの「ハリーズ・バー」や同じイタリアのフィレンツェにある「ハリーズ・バー」(1952年創業)は、「本家」でもあるパリの「ハリーズ・ニューヨーク・バー」(ハリー・マッケルホーン<Harry MacElhone>が、前身の「ハリーズ・バー」の経営権を買収して1923年に創業)とは経営的には無関係です(ただし、いずれの店も後年、パリの「ハリーズ・ニューヨーク・バー」から店名使用の了解は得ています。※マッケルホーンの著書「Harry's ABC of Mixing Cocktails」の後年の改訂版前書きにその旨が記されています)。

 「ベリーニ」は1930~40年代に誕生したと伝わっていますが、なぜか、欧米のカクテルブックに登場するのは比較的最近です。確認できる初出資料は「The Pocket Bar Book」(マイケル・ジャクソン著、1981年刊)。その後は、「Vogue Cocktail Book」(1982年刊)、「New York Bartender's Guide」(サリー・アン・バーク著、1995年刊)、「The Craft of the Cocktails」(デイル・デグロフ著、2002年刊)など多数の本で取り上げられています。

 日本のバーでブレイクしたのは、比較的最近の80年代以降で、カクテルブックでよく紹介されるようになったのも90年代以降です。今では、ほぼ全国的な知名度を得たカクテルと言えるでしょう(80年代以降に出版されたカクテルブックには、かなりの確率で収録されています)。

 ちなみに、「ベリーニ」カクテルは、ヴェネチアのハリーズ・バーをたびたび訪れた作家ヘミングウェイや映画俳優のオーソン・ウェルズがお気に入りだったことでも知られています(出典:Wikipedia英語版)。

【確認できる日本初出資料】 「カクテル入門」(福西英三著、1982年刊)。※レシピは冒頭のものとほぼ同じなので省略します。



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うらんかんろ

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kopn0822 @ 1929年当時のカポネの年収 (1929年当時) 1ドル=2.5円 10ドル=25円 10…
汪(ワン) @ Re:Bar UK写真日記(74)/3月16日(金)(03/16) お久しぶりです。 お身体は引き続き大切に…

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