I love Salzburg

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2012.07.07
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カテゴリ: お友達
帰宅した私を待っていたもの。

それは、フランスはレユニオン島にお住まいの絵本作家 mimi_ylangさん からの作品展のご案内と、なんと「トルコ語⇔英語」の辞書でした!

Picture070712_180307.jpg

数年前にイスタンブールを旅されたというmimiさん、そこで購入された辞書を私のトルコ語学習にと送ってくださったのです。

ちょうど鞄のポケットに入る手頃なサイズで、中も見やすくて使いやすそうな辞書です。
英語の勉強にもなる優れモノ。^^

早速、ムラトさんに見せてみると、私以上の喜びようで、何度も何度も日本語で「ありがとう!」とmimiさんの代わりに私に向かって頭を下げていました。(笑)
おぉ?トルコ人もお礼を言う時、頭を下げたりするのね~?

*素敵なサプライズプレゼント、mimiさん、本当にありがとうございます!^^





最近、親友のアランとべったりのムラトさん。

「これからアランとランチなんだ!」
「今から、アランにトルコ料理をご馳走するんだ!」
「アランがpicchukoに宜しくって言ってるよ!」

アランの話題がのぼらない日はないほど、「アラン」「アラン」の毎日。
ちょっと~、私、疑っちゃいますわよ~。(笑)


アランって名前を聞くと、『アラン・ドロン』を思い浮かべる方も多いかと思いますが、

私が思い出すのは、子供の頃にハマった細川知栄子さんの漫画『伯爵令嬢』に出て来るアラン。

そのたまらなくカッコ良い紳士のアランは、子供時代の私の王子様でした。

ジュ・テーム…… ジュ・テーム…… おお きみを…… 愛さずには いられない~~~

アランの台詞は、子供の私でさえもくすぐったく感じるほど。(*^_^*)


そのアランの印象は、その後も私の脳裏に焼き付いていたようで、カッコいい西洋人=アランという方程式が私の根底にはありました。(笑)


それからしばらくして、今から10年ほど前のこと。

クライストチャーチの語学学校のある日の授業で、数人のグループを作って、英語のショートストーリーを作りなさい!という課題がありました。

私とペアになったのは、韓国人のハンミン。
アランとは対極にあるような、大きくふてぶてしい顔のハンミン(ごめん!ハンミン!(><))ではありましたが、気心が知れると結構話しやすい、ちょっとした遊びの喧嘩相手にもってこいの友達でした。


主人公の男性がある橋のたもとで素敵な女性とすれ違い、彼女の落としたハンカチを拾ってあげたことがきっかけで恋に堕ちるといった、ありきたりで面白みもない話を二人で笑いながら作ったのでした。

その時、主人公に使った名前がアラン。

自信たっぷりで発表した私達に、先生のロビンが一言。

「アランはフランス名で、イングリッシュ名ではありません!」
確か、この物語に対する判定は、その一言で終わってしまったように記憶しています。(笑)

その時は、まさか自分に『アラン』という人物が関わってくることなど夢にも思っていませんでしたが~、

実際に出会ったアランは、
フランス人ではなくイラク人(でも中東の男性にしてはラテン要素も混ざっている感じかな)で、
堂々と甘い台詞を囁けるタイプではなく、ものすごくシャイな男性です。


今日もそのアランとともに、ムラトさんはアランの友人であるカロのアパートで仲良くランチなんだとか。

*

自分はアランとの時間を大切にして私からの電話に気付かないこともあるくせに、私が数回連続して電話を取らなかったりすると、何故か怒り出す自分勝手なムラトさん。

他のことでは一切怒らない彼ですが、少しでも連絡が取れないと怒るのです。

トルコ人男性は女性に対して独占欲が強いとか、所有物扱いをするという話は聞いたことがありますが、、、

ムラトさんも例外ではなかったか。。。(><)


そこで、私なりに色々研究した(?)結果、
そんな時、私は時々(ここも肝心!) 嘘泣きをすることにしました。(爆)

もともと女性にはマメで甘く優しいトルコ人男性ですから、女性の涙には非常に弱いのです。(^m^)

「私だって何度も何度も電話してるのに、ムラトさんこそ出てくれないじゃない!
私、すごくすごく寂しかったんだから~。」

などと、泣きながら殺し文句(?)の一つでも言えば、
「Oh、、、Darling,don't cry, don't cry, my darling. I'm so sorry.」となるわけです。(笑)

あ~、トルコ人男性って、扱いやすくていいわ~。(爆)


あら、アランの話から思わず脱線してしまいましたが、最後に少し早いpicchuko版・夏休みの自由研究の発表でした!(笑)





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Last updated  2012.07.08 05:08:57
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