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締切を超過していた重要な書類の提出締切を超過していた重要なファイルの作成と提出について、事務から督促がくる。業績評価に関連する重要な書類であり、それでなくとも評価の低いうちのカイシャを、これ以上存亡の危機にさらすわけにはいかない。というわけで、朝からテンションさがりまくりだが、昨年度の国内外の学会発表履歴を、フォーマットをととのえてエクセルに入力し、ファイルを送付する。単にコピペして、フォーマット整えるだけなのに、英語を補ったり、発表者名の日本語表示を追記したり、で、いちいちめんどくさい。結局一時間くらいつぶれる。もちろん、テンションもおもいっきり、下がる。歯を食いしばって、なんとしても、、、相変わらず、体力的にも精神的にも、きっつい日々が続いております。それでも、事務的な書類のほかに、もうひとつ絶対やらなければならないこと、それが論文の迅速な執筆、投稿である。で、本日の最大のノルマ(最大のイベント)は、大学院生Iさんの論文の一時的な仕上げ、である。デスクワーク、とくに英文書きや論文書きは、自分一人で抱えこんでいると、ぐるぐると閉鎖的な思考循環ループに陥ってしまい、時間と体力だけを延々ととられてしまう、という、ダメ循環に陥りがちである。そこで最近、Piyotaラボでは意図して・(サッカーのボールとおなじように)一人で長く持たない、・合議制で会議を行いながら論文をしあげるを実践している。で、今日は通産5回目のIさん論文会議。いよいよ大詰めである。昨日のKくん論文リバイス完了の余勢をかって、いっきに英語をにつめる。夕方になり、ようやく、英文校正の依頼を完了。恒例行事:お守りさて、英文校正からもどってきたら、共著者のコメントなども付け加えて統合して、いよいよ投稿、となる。Piyotaの流儀では、論文投稿は神頼み、神仏のご加護なしではやっていけない。これまでに集めた、国内の有名神社仏閣の学業成就御守を、一投稿につき一個の割合で消費していくのである。今回は、ストックのなかから主著者Iさんにセレクトしてもらった。『上賀茂神社・勝守』。うまくいくと、いいな。英文校正サービスに関する短評これまでPiyotaが利用してきた英文校正サービス一覧と短評1.NAI株式会社前職Y大時代に、なんども御世話になった英文校正の会社。一時期、自腹で年会費を払って個人会員になっていた。個人会員になるとエディターを選べるので、よいエディターにあたればその人を次回も指名できる。校閲は丁寧だが、しばしば丁寧すぎる。丁寧すぎるので、戻ってきた原稿を統合するのに、かなり時間がかかる。そうして、「直され過ぎた」論文が、それでは必ずしもreviewerの気に入るのかというと、どうもそうではないようだ。エディターの個性が強すぎるのかもしれない。ともかく、せっかく時間をかけても、結局、英語の表現が不適切であるとのコメントからは回避できず、最近はNAIへの依頼はやめた。予算は過去三社のなかでは最高値。フルペーパー一本で60K~100K円。5270語で、100K円は、めっちゃつらい(納期早いオプションのとき)。だが、ここはrevise時に一回は無料で追加校閲してくれるというサービスがあるようなので、minor revisionで通るのであれば、高すぎはしないかもしれない。2.FASTEK JAPAN産総研のT師匠推薦の英文校正。ここ数回御世話になる。安価で、特急料金をうわずみしても、まだ、1よりも安価。通常料金では、100語あたり630円前後?、4400ワードの論文で25000円程度であった。最低限しか直してくれない印象なので、もとの原稿のクオリティーがたかければ、なんとかなるかもしれない。ただし、K君の論文、一度ここで英文校正をしてもらったはずなのに、投稿リバイス時にもう一度英文校正を出せ、といわれたので、minor revision後に再度英文校正をかけることになってしまった・・・ってそれってどういうこと?二回かかるんだったら、結局、だめじゃ~ん。おそらく、工学系論文とか、生物系でもメソッドに偏っている論文ならばよいのかもしれない。いろいろとイントロやディスカッションを練る論文には、弱い印象。3.エナゴEnago今回利用。二回連続で利用。料金は100語で600/750/900/1500/1950と、納期の早さによりおよそ3倍の開きのある料金設定。エコノミー(600円)にすれば、FASTEKより安くなるようだが、その場合の「質」ははたしてどうなのだろうか?やはりF先生みたいに、知合いのNative科学者(しかも著明教授)で、英文を読んで感想を入れてくれる、共同研究者がほしい、かも。
2009.04.28
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体調不良Jも熱をだしているようだが、Piyotaも全身だるくて、調子悪い。花粉症の薬が切れたので、市販薬に切り替えたのがいけないのか、それともそもそも蓄積疲労か。幸い、今日はこうなることが先週末に想定できていたので、安心して、自宅でデスクワークをすることとする。その結果、おかげさまで。英文校正が帰ってきてから半月以上放置してあった、Biophys J論文のreviseの再投稿ができました。とはいえ、朝9時から、適宜移動やら昼食やら家事やらをはさみつつ、夜中のこの時間(23:50か)までかかっての作業なので、都合一日あたり13時間勤務くらい。体調不良の人のすることではないです、はい。ともあれ、通るといいな。
2009.04.27
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起きられない結局昨夜も終電を逃して、タクシーでの帰宅となった。夜12時すぎに京都に着く新快速の車内で、F先生と今後の研究についてお互いにみっちりディスカッションする時間が持てたのは、僥倖中の僥倖には違いないのだが。当然、脳はフルに酷使するので、反動も、半端ではない。というわけで、布団の中から土曜出勤のYと、土曜保育に預けられてしまうJを見送る。ごめんね、みんな。罪滅ぼしというわけで、ようやく昼前に起きだして、身体を温めるためにおふろで文庫本を読んで体力もかなり回復して、懸案の宿題を片付ける。熊本出張の準備と旅行の準備である。せっかくの連休、Jをどっかに連れて行ってあげたいと思うわけなのである。グリルにんじん夜ごはんは、ぐりるにんじん@修学院。Jが海老フライを4本たべる。まったく、よくたべるなあ。大丈夫か?夜は眠る前に「もりのへなそうる」を読む。へなそうる。いい、奴だ。本日の読書1もりのへなそうる(福音館書店) わたなべ しげお・さく、やまわき ゆりこ・え へなそうるのせなかにはぎざぎざがあるのだけれども、それは柔らかいゴムみたいな材質?で、へなそうるの背中を滑り台にすると、すとすとすとっという感触がして、ぜんぜんお尻がいたくない、のだそうだ。しかも、その感触は、この本を読んだ瞬間に、「ああ、あーいう感触か」と昔から知っていたかのように、納得できるものなのだそうだ。と、Yがいっていた。そうかそういうものなのか。Jは、へなそうるを見て、けらけら笑っている。本日の読書2福家堂本舗 5 集英社文庫 ゆ9-5 福家堂本舗 6 集英社文庫 ゆ9-6このシリーズ、おもしろい。でもまあ、感想は、なしということで。
2009.04.25
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午前中、講義朝はやくから準備をはじめて、午前中に120分の講義。教科書の2節を説明しながら板書する。板書。これが重要かもしれない。急ぎの書類昼食後、ようやくようやくIさんとの論文会議ができるか、と思いきや。メールを見ると、本日12時までに提出の書類がまだ来ていません、とのこと。ああ、英語の採点表を作り忘れていた・・・>_<。採点自体は昨日の朝の電車のなかで済ませていたのであった。Iさん、論文会議・・・体力切れbunsoを駆使して、英文校正まえのIさんの論文に、referenceをいれる作業をマンツーマンで2時間ほど行う。へとへとに疲れる。それでも測定はかけるそれでも、ここまで体力おちて、ぼろぼろになっても、マシンタイムは無駄にしたくないので、とりあえずNMR測定をかける。なんかスペクトルのHSQCシグナルの数がたりないんですけど??
2009.04.24
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セミナー学部生のセミナー、かなり板についてきつつある。新入生のM1を学部生が圧倒する・・・なかなかすごい。北海ラーメン湊川の高速神戸線駅ちかくの「北海ラーメン」の揚げそば、美味。まいう~。本日の読書町長選挙(文春文庫) 奥田 英朗著 空中ブランコ、の超いーかげん精神科医、伊良部が今回もはちゃめちゃな大暴れをする、という、毎回毎回よく練られたプロットの、癒し系医学コメディー。東京都下の離島の、実弾飛び交う町長選挙(表題作)における、二人の町長候補のめちゃくちゃっぷりが、痛快。それをのらりくらりかわす、伊良部の天然っぷりが、また爽快。
2009.04.23
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NMR測定と測定法伝授バイオインフォマティクス推進事業のプロジェクト。NMRの測定を4件。大学院生に測定法の伝授。いろいろなことがあって、怒り狂いそうになるのだが、がまんがまん(実際にはちっともがまんしてないけど)。予算関係の書類、委員会関連の書類、ラボの案内文などの作文をいくつか。大学院講義今年度は、大学院講義が前期にかたまっているせいで、4~6月はともかくめちゃめちゃ忙しい。蛋白質科学会の熊本出張もとんぼがえりになってしまう。大学院講義、はじめようとおもったら、プロジェクターがなくて、がっくり。途方にくれるが、しかたないのでラボからプロジェクターを持ち出して、講義を行う。ある意味、へとへと。
2009.04.22
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祝!開通!!論文会議。Iさんの微小管関連蛋白質の論文作成会議。今回、最後の開通していないdiscussion部分のパラグラフ二つ分を、3人で手分けして英作文して、それを最後まで確認する。前回、チェックしのこしていた部分も再確認して、絵も直す。というわけで、全員へとへとになったが、夕方6時、会議終了。あとは、細かいところをチェックして、英文校正を依頼すればよい。論文投稿まで、あと一息!さて、会議を終了して、そのあとIさんと引用すべき文献のリストアップ作業を行おうと、小休止したところで、別の大学院生につかまった。・・・・・・・しばらく絶句状態になる。またかよ・・・・またこのパターンかよ。日本の若者たち、最近ちょっとみんな変だよ!!と思うような事態に。はたして、そういう人たちに必要なのは、教育なのか、それとも別のトレーニングなのか、それとも宗教のような何か教育とはそもそも根本的に別のものなのか・・・
2009.04.21
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京都の大型書店児童書がほしくて、本屋めぐりをする。駐車場はいつもわりと空いているZest御池。でもって、そこから徒歩で、1.紀伊国屋書店、2.BALビルのJUNK堂、をめざす。ちなみにブログなどで京都市内で4大大型書店として紹介されているのは、あと「四条川原町コトクロスのブックファースト」と「アバンティー京都」のようだ。で、まあ、紀伊国屋は児童書・絵本などがほとんどなくって、だめだめ。JUNK堂は、いいなあ。麺類今日は麺類ばかりの日だった。車の修理のため、おひるは天下一品ラーメン。「そうきたか!」という旨い味のスープなのだが、こってりしすぎで完食できず。晩御飯は洋麺屋五右衛門。ここのスパゲッティー、おいしいんだけれども、標準で麺130gというのを知らなかった。完全に食べすぎである。素敵なカフェ白川通り、北大路白川の交差点から南に下がること100m、王将の裏手にある素敵なカフェ「猫町」がマル。Jはプリンの凍らせていたのを食べていた。Piyotaはコーヒー。コーヒーは美味。本棚に中川李枝子の「いやいやえん」があるので、Jに読んであげる。
2009.04.19
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買うかどうかはともかく、検討中のほしいものリスト。1.キングジム pomera電車のなかとかで文書打ち込みをするのに使う。軽快。2.SONYのMP3ウォークマンアクティブNCのついているやつがほしい。3.本 村上龍村上龍 無趣味のすすめ 幻冬舎 定価1200円4.デジカメ PANASONIC LUMIXの現在の後継機。だが1200M pixなんか必要ないかしらん?5.お酒。ブランデーのみたい。6.ノートパソコン現在のINSPIRON 630mの後継機として使う。INSPIRONでいいか?ADAMOちょっと興味ありだが20万円するんだよな。でも125GBのSSDだからいいかな?
2009.04.18
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本日はtop-spinの講習会。B社のS氏が講師として来てくれる。いきなり難しい話に突入で、M2の学生たちはぽかんとしている。M1はもっとびびっている。夜、肴美や 和さびで、旧交を温めつつディスカッション。NMR会における老害に関してとか、分光学会とNMR学会のノリの違いとか、なんとか。3D-NMRなどで、いろいろとやりたいことがたくさんできてきたのだが、当面時間はつくれそうにない・・・やれやれ。本日の読書あの日にドライブ 光文社文庫 荻原 浩著 トラブルに巻き込まれて出世街道から外れて、リストラされた(または自分を見限った)元銀行員が主人公。行政書士の資格をとって、独立・再就職を目指そうとするが、なかなかうまくいかず、アルバイトのつもりで始めたタクシー運転手は、夜勤が多いせいできつく、給料も安い・・・。いや、世の中、安い給料、きつい仕事で一生懸命生きている人が多いというのに、資格さえあれば一発逆転、みたいなうまい話はない。どんな仕事にも、それをうまくやるためのコツみたいなものがあって、それを見つけていけば、ベテランになれる・・・・そんな日常のメッセージが心に染み渡る、耐え忍ぶお父さんの物語である。仕事に疲れて、いまの仕事の未来に希望がもてなくなりかけている人におすすめの一冊。
2009.04.16
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地域医療を再生するにはどうすればいいか?昨今の重要な話題の一つが、地域医療を再生するためにはどうすればいいのか?という重要な問題である。田舎に定着して地域の医療を担ってくれる医師が少なくて、多くの公立病院が、いわゆる「しんどい」診療科で医師確保に苦労している。それを緩和する一つの制度改革として、各地の国公立大学の医学部の定員を増やし、それをもって「地域医療枠」のようなしばりをつけたらどうか、ということのようである。Piyotaは、そんなことよりも、もっと簡単な方法があると思う。大学病院の医局と医局教授の権威の復権、である。そもそも、どこぞのTV局が「白い巨棟」のリバイバルなどを行い、研修医制度の改革と大学病院医局の権威失墜と、大学病院医局所属の医師数激減が、同時に起こったのが原因である。裏を返すと、医局の長の強権発動以外に、若手医師を地方に派遣する強制力なんて、ない、ということらしい。いくら地域医療枠を作ったところで、そう簡単に地域医療従事者が増えないだろうというPiyotaの予測は、医学部を受験してくる学生を分析すれば明々白々である。たとえば、いまの大学の医学部を志望している学生は、およそ次の三通りのような気がする。1.偏差値の高い理系の学生で、高校または予備校から、偏差値が高いなら医学部に行けば、と指導された学生。2.両親または近い親戚が医師・歯科医師・看護士など医療関係者。なぜか薬剤師の家系は少ない。3.自分自身が医師に世話になったか、医学ドラマに感動して医者を目指そうという高校生。1は「医者が給料が高く一生食っていける」という理由で進路指導されて医学部に進んでいるのだから、人並み以上に稼げて、勤務環境がよくて、訴訟リスクが少ない診療科にしか興味を持たない。2は医療の重要性を熟知しているが、地域医療に行くとか産婦人科になるとかいうと、親が絶対止める。3の学生がもし仮に地域医療に進むとしたら、おそらく孤島とか日本最北端とか日本アルプスとか、そういう極端な僻地だろう。結論を短絡すると、高校と予備校の進路指導がしょぼいのが悪い、ということになる。関西のどこかの公立病院の求人で、年俸5千万円にしても志望者が集まらなかったのが、地域医療である。なまじっかな定員増くらいで埋まるわけもない。。年俸5千万円以上に人を引き付けうるものってなんだろう?不動産?メイドつきの邸宅?それとも、むしろ科学への情熱のほうかもしれない。いっそのこと「医療特区」をつくって「インフォームドコンセントなしで臨床治験解禁」くらいすれば、外資系製薬会社がバックアップしてくれるかもしれない。実際、アジア・アフリカの医療なんか、そういうのの関与ってものすごく大きいらしいし・・・いや、しゃれになっていないね。日本の田舎は、将来、自分の田舎に医者になってもどってきそうな中高生のために、彼らが故郷が大好きになるような情操教育(洗脳とも言う)を強化すべきであろう。本日のPiyota午前中、いろいろと作文。T先生(の秘書の方)から督促電話がかかってくる。大急ぎで作文。午後、会議。会議終了後、書類仕事。なんかへろへろ。
2009.04.15
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会議二件まず、午前中に、修士課程の教務関連の委員会。アドミッションポリシーについて、など。その他、入試方法に関する意見交換、とか。午後はグローバルCOEの中間評価のための報告書。こちらは、膨大な情報を集めて報告書を作成しなければならず、ここで減点されて予算減額されるとひどいことになるわけで。そんなわけで報告書を委員全員で1ページずつチェック。2時間の予定が3時間かかる。デスクワーク追いつかずT先生から依頼の別件のデスクワーク、追いつかず。督促のメールをいただくが、結局今日中には対処できなかった。研究費関連の締め切りありの書類は、かろうじて何とかなる。上記ふたつの委員会関連の作文も、なんとかなる。論文のリバイス、まったく手付かず。
2009.04.14
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ビジネストリップ急遽、町田の三菱生命研で共同研究打ち合わせへ。これまで日本の生命科学を民間の基礎研究所という立場からリードしてきた三菱生命研が、廃止になるというニュースに驚いてほぼ一年。内部の研究者の人にも、親会社のほうでなぜそういう決定がなされたのか、またその決定がいつなされたのか、謎らしい。非常に残念なことである。三菱生命研がこれまで行ってきた活動は、まさにnon-benefitの質の高い基礎研究なのであるが、それを民間企業の立場から行ってきたということが重要なのである。そして、そうした基礎研究活動の重要性の比率が、他の業種(化学・電子・電機など)とは大きくことなるのが、生命科学なのだろう。実に惜しい。惜しいだけでなく、また、悔やまれる。例えば米国のように基礎研究予算への投資への税控除制度を充実させるなど、政策的にバックアップできないものだろうか?N700系の新サービス帰りの新幹線。今週締め切りの書類が相変わらず多く、書類仕事が出張さきまで追っかけてくる。JR東海、N700系の新幹線車内で、この4月から無線LANが使えるようになったということで、活用して仕事をした。快適。なお、docomoでFOMAに契約している人は、月々840円で、mopera-U公衆無線LANコースに加入できて、そのアカウントがあれば新幹線内でもネットがつかえることになる。今日の花粉症はいつもよりもつらい水鼻が止まらない。ぜんぜん止まらない。リバイバルしたスギ花粉が原因なのか? それともヒノキ花粉か?それとも新幹線のなかで風邪ウイルスをもらったか? ともかく激烈な鼻炎で、いきも絶え絶え。明日は朝九時から会議だそうな。やれやれ。本日の読書 細菌No.731 だいわ文庫 霜村悠康 脳内出血 だいわ文庫 霧村悠康 霜村悠康氏は阪大出身の内科医のお医者さん。細菌・・・の話は、731部隊の忘れ形見の細菌兵器をめぐる日米間の陰謀と、それにまつわるパンデミックの危険を未然に防ぐお医者さんの話。脳内出血は、USOP10という架空の代謝病関連遺伝子の研究をめぐる、実験結果捏造とそれにまつわる大学内のスキャンダルと、殺人事件の話。後者には、明らかにモデルとなった事件があり、おもしろいが、洒落になっていない。阪大関係者は、この小説を読んで怒り狂うであろうか?一笑に付すであろうか?脳内出血の生々しい現場から取材されたようなリアルさに比べると、細菌・・・のほうは、大らかな与太話に近い。途中からパンデミックのパニック小説になるかと思えば、そうもならず、米国の謎の組織が介入してきての、国際医療謀略サスペンスになるかとおもえば、そうもならず、本格的暗号解読小説になるかとおもえば、そうもならず。
2009.04.13
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大掃除しばらく忙しくて掃除をさぼっていたせいで、家の中が埃だらけである。というわけで徹底的に掃除する。それにしても今日は暑い。午前中に早くもどんどん気温があがるが、このまま25度をこえることになるらしい。このあいだまで寒かったのに。斑猫とトカゲおひるは近所の定食屋さん。Jは海老フライがたべたい、という。珍しいことをいいだすものだ。そのまま自転車にのせて、三宅八幡にお散歩。桜は、かなり散ってしまっている。池の上にうかんだ花びらがきれい。池のまわりにハンミョウがたくさんいて、おもしろい。ついでに、大きなトカゲとカナヘビが数匹。VOXY 直るVOXY修理完了。
2009.04.12
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花見同志社中学校脇の岩倉川の歩道脇の桜が満開で、桜の回廊になっている。その川原で、3人でローソンで買ったパンで花見兼朝ごはん。安上がりだけど幸せな気分。川には小魚が一杯群れている。その後、宝ヶ池公園に移動して、Jとサッカーとお相撲ごっこ。J、ドリブルうまいかも←親バカ。ヤマトヌマエビアカヒレを入れている水槽の藻がひどい。それをたべる生物兵器として、ヌマエビ導入を決意。いっっぴき300円x5。がんばって水槽をきれいにしてほしいものだ。しののめ湯田中樋之口町にある、東大路沿いのお風呂屋さん「しののめ湯」に入りに行く。銭湯はあったまるし、楽しい。
2009.04.11
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蛋白研新年度早々、蛋白研。まだうちのほうでのNMRパラメーターが完全じゃないので、高度な測定などはできない。既存のマシンとのパラメータ比較や設定、感度比較などもおこないたい。そんなわけで、フィルターNOESYを測定させていただく。量子計算・シミュレーションとNMR実験さて、計算機科学とNMRを組み合わせた研究の話題になり、I先生、研究員Y氏と議論になる。計算科学の世界では、最終的にシミュレーションの結果が実験とどこまでよく合うか、ということになってしまう。だが、いくつかのNMRやX線の実験は、そもそもシミュレーションとあわせる・シミュレーションを検証するのに使われることを想定して実験系が設計されていないことも多い。たとえば、分解能2A、R-factor 19%、free-R 21%の結晶構造解析結果があるとする。ただしループの数残基はディスオーダーして電子密度が見えていない。また、ループ周辺はほかにくらべてB-factorが高い。こういう座標を使って、FMOとかそのほかのシミュレーションとかを行ったとして、その結果がこのX線構造と合うか合わないかという議論をするときに、R-factorやB-factorについて、どう議論するのがよいのか・・・?もちろんNMRについても同じことがいえる。NMRの場合は、実験データにたいして、極端にオーバーフィッティングして、構造アンサンブルの主鎖RMSDを小さくなるようにお化粧することが簡単にできる。シミュレーションした結果が、アンサンブルの内側におさまっていれば、なんだかんだで、ほぼ問題ない。でもそれだと、シミュレーションする側にとって、どんな結果も合ってしまうので、物足りないらしい。仕事がおいかけてくる週末まで仕事をもちこまないように、と思い、しきりに必死こいてデスクワークをかたづける。プロジェクト中間報告の書類の作文、WEB委員会、DNA委員会、予算申請書。論文リバイスと論文reviewには手がまわらない。やばいやばい。
2009.04.10
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サピアタワーのセキュリティーが異常に厳しい件について東京駅の北側に隣接している、メトロポリタンホテルなども入っているふくごう商業オフィスビル、サピアタワー。ここの三階に、京大東京オフィスがある。会議室があってミーティングができる。今回のCREST会議の会場である。しかし、ここのセキュリティーがともかく厳しい。事前登録しておかないとは入れない。入るときに磁気カードが発行されて、それは一回のみ有効。入り口(自動改札機)のすぐ外側に、スターバックスがあるが、買いにでることもままならない。入り口には受付の美人のオネーサンが三名、木で鼻を括ったような対応・・・きっとみかけだけで人選したんじゃなかろうか、というような、そのくせ給料高いんだろうなとか、なんだこりゃ???もっとしょぼい雑居ビルとか無いんかいな?京大、金持ちやなあ・・・・CREST会議まあいろいろと面白い話がいっぱい。I先生、入院から復帰、ご退院おめでとうございます。大事なくてよかったです。とんでもな言い分T先生から緊急事態メールがきて、その対応に追われる。まあ、うちのラボで、「マイ世界」のみで通用するようなトンデモな言い分を、あっというまに一般社会に敷衍して、メーワクを振りまくのは、あの一名しかいない。その一名が、自分のおおもとの雇い主のラボに(形式上、その一名はそこで雇われてPラボに派遣されている形になっている)、大メーワクをかけて、そこの温厚な助教の先生から、Piyotaに苦肉の苦情メールが来て、にもかかわらず、本人には反省の色が無い、ということで、ついにT先生が切れた。Piyotaは昨日にその苦情メールが来た時点で切れていたんだけれども、本人の超勘違い言い分は聞いていなかったので、単に、「またあいつか、しょうがないなあ」と思っていただけだった・・・が。問題は、本人に自覚と、社会のルールを守ろうというコンプライアンスの観念が欠落しているという点で、かなり深刻である。「KY」という言葉がある。空気嫁とか2ch用語で言われる。実力のみでダントツに生き残っていける人には、必要の無い能力、ということができる。逆に、「人と人とのつながりによる、無形のセーフティーネット」にすがって生き残ろうとする人には、重要なポイントである。空気嫁。道徳や倫理のほとんどは、文章に書かれていないし、ルール化されていないのだが、だからそれを無視してよいという理屈にはならない。価値観をそのソサエティーと共有できない、自分ルールの人は、早晩そのソサエティーの居場所を失う運命にある。それにしてもT先生が切れるというくらいなんで、よほどのことなんだろ。俺はもうしらん。I先生にメールを書こうと思う。
2009.04.09
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やあ、今日も一日、忙しい日だったぞっ!! っと。申請書書類一件申請書の学内審査が無事通過したので、それを清書提出バージョンにする。出張のための書類もつくる。昨年度の継続の予算が、執行できるようにということで、手続きの書類もつくる。書類ばかりである。会議と御披露目会大学院入試システムとかそういうことについて話し合う会議がお昼から。そのあと600MHzの御披露目会(希望者のみ)だったのだが、ぞろぞろとみんなついてくる。あはは。うちのラボ最初のHNCOT先生の「とっておき」緑内障系のタンパクのサンプルで、まだ測定していないというHNCOの測定を仕掛けて、600MHz(そろそろ愛称を考えなければならない)の性能チェック・感度チェック。Q3/Q5/Q5trのパルス長さは、とりあえず計算値で。感度が悪い悪いと一瞬パニックになりかけたのだが、サンプルの入れ間違いが原因。高感度に測定できそうな予感。ところでNMRPipeで正しくフーリェ変換できない。TOPSPIN対応じゃないのがいけないのかも。新しいのを買わなければダメかも。穴蔵のような酒場で密談 ...MALTS BAR でん 日比谷店気の置けない仲間(というかT師匠)が有楽町でおつきあいくださるというので、明日の会議にかこつけて上京して、いろいろと近況報告と情報交換。ついでにほんとはお酒のみながらはやりたくなかったんだけど、大学院生Iさんの論文のFigureドラフトがあったので、それをみていただいて、こちらの理路のチェックをしていただく。背中を押してくれた。いつもいつもT師匠には御世話になる。どうもありがとうございます。その他の話といえば、産総研謹製の官製美少女ロボットの話題でもちきりであった。産総研、やるなあ。つくった人、神。秋葉原の産総研ブランチで御披露目ってほんとかなあ。いきたいなあ。それにしてもHRP4Cの前身の機体のメカデザインが出渕裕先生だというのなら、HRP4Cのキャラデザインはゆうきまさみ先生に頼むのが筋なのではないのか?とか。どうでもいいか。ともかくこの産総研の仕事は日本の技術遺産に残るすばらしい仕事である。
2009.04.08
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論文執筆会議大学院生Iさんの論文の仕上げのためのブレインストーミング会議、第二回目。当初の予定では今回で、全文英文が開通して、英文構成まで行き着く、はずであった。だが、Piyotaの頭の中も整理できていないせいか、何をどの順番で書くべきかで議論がわかれてしまう。そんなわけで、計4パラグラフ構成となるべきディスカッションの後半2パラグラフの論理構成がまったくまとまらない。結果、ディスカッションの項目が終わりまで開通しないまま、一同疲労困憊して時間切れとなってしまった。とあるプロジェクトの中間評価対策会議その論文執筆作戦会議が、まとまらなかった理由のもうひとつとして、現在予算執行中のとあるプロジェクトの中間報告書(評価あり)の対策会議出席のため、Piyotaが二時間ほど中座したため、というのがある。しかも、当初の会議の予定が大幅に延びて、一時間の予定が二時間に。どっと疲れる。学生むき実習の説明会その会議終了直後、今度は学部学生むけの実習コースの内容の説明会が開催される。持ち時間5分ということで、まあとりあえず適当にしゃべる。直前の会議で一緒だった、H先生の研究室が教務学生係からスキップされる件など、しゃれにならない事件も発生。まあ、いいけど。二件の会議をおわらせて、ラボに戻ってメールを片付けて、論文執筆会議を再開して、ああちかれた。疲労困憊。昨晩体力セーブモード発令したはずなのに・・・・やれやれ。
2009.04.07
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科研費交付内定日に何の知らせもなく今年もまるっきりだめだった。Piyota → 2戦2敗T先生 → 2戦2敗F研究員 → 1戦1敗 ラボ全体で全滅。めげずに申請書と報告書を仕上げることにする。蛋白研むきの報告書、一件終了。理研むきの報告書、二件終了。学内の関連の委員会の仕事、メールなどでいくつか。だが、論文のminor revisionの最終仕上げまでは行きつかず。一喜一憂同じフロアの別ラボに借りに行っているDLSの機械を、F研究員がぶっこわしたらしい、と蒼い顔をして相談をうける。結局、壊れたかどうかを確認しようとしてバージョンの異なる二つのソフトウェアを同時に立ち上げたことによる、ヒューマンエラー。再立ち上げしたら事なきを得ました。そんなことで数人を巻き込む30分にわたる大騒ぎ。責任ある仕事(たとえば壊すとまずい装置を他所に借りに行くみたいな)を頼めるかどうか、というときに、修士よりも博士、学生よりはスタッフ、研究補助員よりはポスドク、ということになると思うのだが。F研究員には、いろいろと怖くて頼めないことが多くなりつつある。チームに例えると、うちのラボ、もうひとりフォワードが欲しい。非公式新歓ラボでワインパーティ。ワインとチーズとフランスパンとちょっとしたスナック・揚げ物など。10人ちょっとしかいないのに、ワインが6本もあいている。すごい。
2009.04.06
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買いもの食糧が切れたり、保育園の新学期に必要なものを揃えたり、Piyotaのくつが痛んだりということで、西大路まで買いものにいく。買いものにはそれなりに時間がかかる。昨日とは一転の好天ということもあり、道路はどこも渋滞、お店は大混雑。ひとごみですっかり疲れる。車で平野神社の前を通りかかる。平野神社は京都市内でも有数の桜の名所。ただし、駐車場がほとんどない。そこに大型バスの観光ツアーがおしかけたものだから、周辺道路の混雑にさらに拍車がかかるのも当たり前か。代車先週の追突事故の修理の段取りが整ったとのこと。買いものから帰ってくる途中でJが爆睡。Yokotaもダウンということで、Piyotaが車を修理工場にもっていき、かわりに代車にのってくる。代車はVitz。VOXYの前にのっていたこともあり、乗り味は快調。エンジンは小さいが、車重もかるいため、踏み込むと軽快に加速する。居酒屋ふたりとも晩ごはんをつくる体力なし。ひさしぶりに、居酒屋さんで晩ごはん。カンパチ刺身、Jがほとんど食べた。
2009.04.05
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雨で中止京大で開催の恒例の花見は、雨で中止。一度自宅まで、車で、ターフというかバックヤードシェードを取りに戻ったのだが、問題はどちらかというと雨よりも、寒さ。とてもじゃないけれども外でお酒を飲む雰囲気ではない、ということ。ということで、F研の会合室に集合しての花見にJとYとともに参加。楽しい。総説せっかくなので、共同研究の話がてらに、F先生に、膜骨格、膜生物学統合の総説の構想を聞いていただく。総説を書くことはよいことだと、背中を後押ししていただく。どうもありがとうございました。そのほかにもいろいろとディスカッションしていただいた。ディスカッションすることで、研究構想のロジックが強化されて、一層深まっていく。やっぱり科学の本質はディスカッションであると実感。天麩羅うどん帰りしなに天丼で有名な一乗寺の「元亀」で、天麩羅だけお持ち帰りで買ってきて、うどんとあわせて天麩羅うどんにする。出汁にたっぷり煮干とカツオをきかせた、うまうま天麩羅うどん、できあがり!
2009.04.04
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予算申請書類昨日の仕上げで、残り二割の予算申請書を完成させる。マシントラブル昼食のため中断させるとNMRのマシントラブルでクライオが落ちている。瞬電か?クライオ再起動→標準試料で性能確認に、またまたやれやれ半日かかる。ようやく問題解決させて、申請書も終わらせて。その間に自治体主催のグラントの不採択通知がくるし。しょぼーん。明日は学部学生向け実習の説明会。紙芝居をつくる。疲れのせいか体調が崩れつつあるが、帰りしなにさらに一件、小言事項発生。帰りのJRは遅延。
2009.04.01
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