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以前から、機内で隣り合わせた人たちとのいろんな出会いがあった。
隣に居合わせた相手によって機内の旅が快適か否か決まるようなものである。
今回の行程:(1:ヒースロー空港→コロンボ空港)(2:コロンボ空港→成田空港)
は、まあまあ快適であった。
1は、英国人のファミリー(8歳くらいの礼儀正しい男の子の隣)が近くの席で通路側。
2は、某自動車会社の工場で働く兄に会いに初めて日本へ旅行するというロンドン在住の20代の男性が隣だった。
今回は、ここで2の男性のエピソードをご紹介。
この機内では、窓際の狭い二人席。窓際は、窓から風景が拝めるが、トイレに立つ時、なかなか面倒なものである。
隣には、少し無愛想な表情の若い白人男性が座った。(あぁ、なんかトイレに立つたび、気を使いそうだなあ。やばっ。。と内心思った。)
前方座席に内蔵されているモニターの操作がヒースロー→コロンボ線と少し違う。
あちこちいじって試行錯誤していると、ふいに隣席の白人男性が、助け船を出してくれる。
「モニターをこんなふうに直接指でタッチしてチャンネルや音量を調整するんだよ。機械の反応は、遅いけど、一呼吸待ってみてさ。」
言われた通り操作してみる。あぁ、なるほど。無愛想だけど、親切な人なのだな。「ありがとう。本当だ。反応が遅いですね、この機械。」
彼は、無表情で映画に見入ってしまったのでここで会話は、切れてしまった。
離陸し、しばらくしてから、夜食が運ばれてくる。スリランカのえびカレー定食か、日本のすし定食。英国で頻繁にカレーを食べているからここは、迷わずすし定食を選択した。笑 隣の彼は、運悪くトイレに立っていて離席していた。
少し彼は、戻ってくる。そして私の定食を見てフライトアテンダントに「これと同じものをください。」と言った。日本に行くくらいだから日本食通なのかな?と思った。
寿司は、スモークサーモンの寿司とかっぱ巻き、惣菜は、ビーフのたたき。
白ワインをいただいていたので食後、アルコールが早めに回って知らないうちに寝ていた。しかし、ここでピーンチ!夜中にトイレに行きたくなり、ふと目が覚めた。
隣の彼は、もちろん熟睡していたのだった。席間は、狭いので乗り越えて行くことは、不可能である。
つづく
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