2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全9件 (9件中 1-9件目)
1
昨日ご報告した「巡礼の旅第三弾」ですが、決めてしまってから出入りする空港について迷ってました。今日旅行会社に行って、結局「函館の宿泊を一泊追加する」ことにしました。帰りの飛行機を一日遅れにしたのですが、発券してしまった後だったので残念ながら少しキャンセル料も発生するみたいです。(キャンセル料は21日前から発生するそうです)でもフリープランで飛行機代、宿泊代、レンタカー代全部込みなので、一泊増えてもプランそのものとしては一人1000円(×4人)増額のみでした。あとはキャンセル料がどれくらいかな・・・キャンセル料は帰りの飛行機代の20パーセントはかかるそうです。まあ、日数をしっかり決めてから行かなかったのが悪いので仕方ありませんね。これからは気をつけたいです。さあ、次は何を見て、何を食べるか(笑)を決めなくては。大学生の時、旅行会社に勤めたい~と思ったこともあり、旅行の計画を立てるのは大好き。行ったことないトコも「るるぶ」や「マップル」を熟読して行った気になったり(笑)友達同士で行くときもいつも事前にあれこれ調べて「しおり」を作ったりしてます。まずは一日目、札幌(新千歳9:15)。でもこの日の宿泊は登別温泉(宿は絶対温泉!!とゆずらない夫)なので、あまり長くはいられません・・・夫の希望、ビール園と、旧道庁、羊ヶ丘くらいかな。皆さんどこかオススメのとこがあったら教えてクダサイ♪
July 28, 2006
コメント(16)
一昨年の京都、昨年の会津に続く「巡礼の旅」第三弾、いよいよ北海道に行くことになりました!期日は8月10~12日。といっても今回は家族旅行、しかも私以外の家族は初北海道なので、わがままは言えません。とりあえず私は函館で五稜郭と土方さん終焉の地だけ行ければいいので、あとは家族の行きたいトコへ行きます。新千歳から入って函館から帰るコースなのですが、ちょっとお金をケチったせいで、スケジュールがキツキツなのです・・・函館から入って新千歳から帰るほうが時間にかなり余裕があったのですが、5万円くらい違っちゃうんです。5席だけ残ってたんだけど。うう~ん。子供が「お腹すいた~!」ってうるさい中であたふた決めちゃったけど、冷静になってみるとせっかくの旅行、そう滅多に行けるものでもないのにケチってしまったのが勿体なくて・・・家に帰ってから夫に「どうする?もう一回反対のルート聞いてみようか?」と言ったら、「もう決めたんだから変更できないよ。キャンセル料発生するだろうし。それに明日になったらもう函館行きの空席なくなってるかもしれないよ」あああ・・・どうしようかな・・・今頃になって欲がわいてきた・・・でもキャンセル料発生しちゃうかな・・・明日残りのお金を入れに行くので、聞いてみようかな。
July 27, 2006
コメント(16)
ブログを始めて10ヶ月、何度か節目のキリ番がメールで連絡されてきました。10000アクセスを自分で踏んでしまったオバカな私は、20000アクセスのキリ番を踏んでくださった方にはささやかなプレゼントを差し上げたい、と思っていました。ところが、カウンターの表示仕様が変わってしまい、誰が何番なのか全くわからなくなってしまいました。20000がメールで来たあとは77777アクセスまで連絡が来ないそうですね。表示がされないなら、せめてキリ番の連絡の回数をもっと増やしてクダサイ。20000と77777では差がありすぎるので、30000とか40000とかも連絡してほしいデス。同じドメインで一秒ごとに30件以上履歴が残るのも気味が悪い。今日はなかったけど、一昨日あたりはそういうのが何度かありました。もしかして設定を変えたことが何か関係してるのでしょうか。
July 26, 2006
コメント(8)
![]()
以前記事に書いた「探偵ナイトスクープ」の傑作選DVD。買うにはちょっと高いのでレンタルで鑑賞。とりあえずチャプター一つだけ見てみよう、もう夜遅いから・・・なんて思ったのが大間違い!!「謎の爆発卵」から始まって「マネキンと結婚したい」「母乳でケーキを作る」の大爆笑!途中「ネコザメよし子」などホロリとくるネタもあったりと、結局最後まで見てしまった・・・懐かしの上岡龍太郎や横山ノック、髪型がビミョーなキダ・タロー先生、徳光さんと並ぶ芸能界2大泣き虫の局長・西田敏行。個性あふれる探偵?たち。「第2の由美かおる」岡部まり。いいなぁ~この感じ。何でこんな面白い番組が関東では放送されなくなっちゃったんだろう。vol.3&4も最近出たらしいです。レンタルにはまだ出てなかったけど。
July 25, 2006
コメント(12)
明日はKISS15号の発売日。前回のを忘れてました(汗)ブログ友のSーこさんは既に15号をご覧になったとのこと、私も仕事帰りに本屋に行きましたが・・・ありませんでした。やっぱ田舎なのね・・・ココカラ↓ニナ・ルッツの家で久々に父の名前を聞いた千秋サマ。ピアニストである父はパリでコンサートをやるらしい。父親に対して複雑な感情を抱く千秋サマですが、あえて無関心な姿勢を貫く。ターニャは痩せてから以前の服がブカブカになってしまったので、のだめを得意の料理で手なづけて服をねだろうとする。モテ服を探すターニャに料理で迫れ、とのだめ。のだめがターニャに室内楽の試験をデュオで受けようと誘うがターニャは断る。ターニャはのだめより年下だがコンヴァトでは1年先輩なので来年卒業してしまう。いい男を見つけてパリに残るわ、国には帰りたくないの。でも実は現実が怖くて逃げていることをターニャ自身よくわかっているのだが・・・またまた粘着質な千秋サマの練習中。オーボエの首席がくろきんにリードをねだる。(首席のはずなのになぜか席順が逆?)普通プロのオーボエ奏者なら、予備のリードを自分で作っておき、常に持っているはずなのに、首席のリードケースは墓場のよう。「今日作るつもりだったんだよ?」と言い訳をする首席にくろきんは青ざめながら自分のリードを差し出す。・・・後悔なんてしたくないのに。コンヴァトの先生にも言われた。「何故マルレに?」マルレに入ったことを後悔なんてしたくないのに・・・この現状は何なんだ・・・しかも首席の娘のベビーシッターまで頼まれ、どんどん落ち込んでいく。くろきんは首席の娘・カロリーヌを連れてのだめたちのアパートへ。ターニャは落ち込んでやつれた様子のくろきんを見て、かわいそうになったのか料理を作ることにする。くろきんがちょっと気になるターニャですから・・・カロリーヌは自分の父親と同じ楽器のくろきんに心を許し、普段父親が家で言っている千秋サマの悪口をついしゃべってしまうが、運悪くそこに千秋サマが帰ってきて・・・オケとの関係を心配するのだめたちだが、くろきんは千秋サマの厳しい姿勢に理解を示す。久しぶりにちゃんとした食事に感激するくろきん、ターニャの顔もなんとなく優しい。それぞれ家路につくみんなを窓辺から見送るターニャは、コンクールに出る決意をのだめに告げる。実はずっと考えていたことらしいが、自分の道を信じて進む千秋サマやくろきんに触発されたよう??そろそろマルレのコンサートが見たいなぁ~
July 24, 2006
コメント(2)
チョコレートが大好きな私。中でもキャドバリーのデイリーミルクが一番好きです。ラベンダー色の美しい包装、スーパーで買えるチョコでは結構高級感があってしかもおいしい♪ミルク感が濃いのですよ。ところがさっき見たニュースにこんなコトが!!サルモネラ菌感染の主因はキャドバリー製品=英健康保護局 (ロイター)えええ~!?私今日も食べちゃったよ・・・一昨日買ってちびちびと楽しんでいたのですが・・・昨日今日とお腹の調子が悪いのはそのせいか??・・・サルモネラ菌と一言に言っても2500種類くらいあるそうで、中でもサルモネラ・エンテリティディスという菌はかなり毒性の強い細菌で、抵抗力の弱い子供や高齢者だと死に至ることもあるのです。サルモネラ菌・腸炎ビブリオは大敵!ホントにサルモネラ菌に感染してたら「お腹が痛い」くらいじゃすまないので、私の場合別の理由でしょう普通は生もの(たまご・肉など)についているのですが、熱に弱いので、よく加熱すれば大丈夫。でもチョコレートについてたってのは???
July 23, 2006
コメント(8)
3連休の最終日、ディズニー&ピクサーの映画「カーズ」を観てきました。本当は連休初日に行こうと思っていたのですが、息子の熱中症騒ぎで今日に。いつも行くシネコンはとても混んでいました。(@_@)雨が降って出かけるところが限られてしまったせいか、話題の映画が多いからか。「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズチェスト」も正式には22日からなのですが、この3連休に先行上映していましたからね。インターネットで予約したほうがよかったのかな・・・公式サイト子供向けに吹き替え版しかなかったのですが、ちゃんとアニメの中に日本語が入ってました。DVD化するときはどうするんだろう。CGはええ?実写じゃないの?ていうくらいのハイクオリティ。スピード感あふれるレースシーンなどは迫力ありました。林の中を走り抜けるとこなんかはどう見ても実写にしか見えなかったんですけど・・・お話はディズニー・ピクサーによくあるタイプの「主人公が周りの影響によって目覚める」ものですが、やはりそこはツボを押さえていらっしゃる。最後まで見飽きないものでしたよ。吹き替えは、主役じゃないのに(2番目くらい?)なぜか一番大きくパンフに載っていたぐっさんや戸田恵子さん、パンツェッタ「ちょいワル」ジローラモさんなど。吹き替えだとわからないけど、英語版ではF1ドライバーのミヒャエル・シューマッハがカメオ出演してるらしいのです。
July 17, 2006
コメント(8)
小林研一郎指揮・ハンガリー国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏会。場所は茨城県民文化センター。先日の勘三郎さんの舞台と同じトコです。今日は娘と二人で行ってきました。早めに駐車場を確保し、夕食をとって会場へ。会場入り口に燕尾服姿の外国人男性が何人かタバコを吸ってました。演奏前にリラックスってとこですかね。曲目グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミュラ」序曲メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73舞台に団員さんたちが出てきました。皆デカイ~でっかい団員たちの間を縫うようにしてコバケンさん登場。体はちっちゃいですが、情熱あふれるアツイ指揮。そして「うなり」。私は以前にもコバケンさんの演奏を聴いてますが、その時には気づかなかったんですよね~あとでブログの友達に教えてもらいました。まずルスランで肩慣らし。プレストで超高速に弾きまくる。コバケンさんもはねるはねる!!でもまだこの辺ではうなってません。次にトロンボーンなどが引っ込み、弦もプルトを減らしてコンチェルトの用意。ソリストの木嶋真優さんを迎えてのメンコン。木嶋さん、まだ20歳そこそこなのです。若い~!音楽財団から貸与されているストラディバリウス「ドラゴネッティ」を使ってるそうです。第1楽章、すぐにあの有名な旋律。情熱的でいてどこかもの悲しく、民族的な香りただようメロディ。かなりしっかりとした音でよい演奏でした。メンコンは最後までとぎれずに演奏するので、第三楽章のヴィヴァーチェあたりではソリストにちょっと疲れも見えたかな?ほんのちょっとなんですけどオケと合わないとこが。休憩を挟んでメインのブラ2。ブラームスの「田園」といわれる、のびやかで明るい曲調の中にも叙情がこもった美しい曲です。フルートの旋律が多くて私の好きな曲の一つです。この曲は大学オケの定期演奏会で演奏したので、私にとっては思い出深い曲です。聴いてるウチにその頃のことがいろいろと思いだされました。ブラームスの持つ重厚な響きに混じっておや?時々うなり声が。第4楽章、力強いフィナーレに向かってコバケンさんもかなり燃え上がってました!演奏後、コバケンさんが相好をくずし満面の笑みで観客に答え、コンマスと握手したあと、管楽器の首席たちを立たせて紹介していました。そのあともセクションごとに時間をかけて紹介。普通の演奏会ではそこまでのことはしないのでしょうけど、団員を大事にしているコバケンさんの暖かい人柄が感じられました。その様子に自分の定演の時のことが重なって、自然に涙がこぼれました。コバケンさんが客席の私たちに向かって「皆様のおかげでみんな燃えるような演奏をすることが出来ました。そして今、皆様の拍手でさらに元気づけられました」と言ってくださいました。アンコールのダニーボーイ。弦セクションだけでしっとりと。さらにアンコールを求める拍手に、コバケンさんがハンガリーと日本の意外な共通点(赤ちゃんには蒙古斑があること・驚くほど似ている言葉が多いこと・名字が先になることなど)を披露して、アンコール2曲目のハンガリー舞曲第一番。彼らの響きが何となく東洋的な感じがするのは、遠い昔にどこかでアジアとつながっているからなのかもしれません。観客も一体となって熱い時間を共有できた今日の演奏会、余韻に浸りながら家路につく・・・前にコバケンさんに会って感謝の気持ちを伝えたい!というわけで、娘を連れて楽屋裏へ。いましたいました。団員さんたちは演奏後すぐに着替えてバスに乗り、東京に向かいましたが、マエストロだけはハイヤーでお帰りのよう(水戸駅?それとも東京まで行くのかな??)。他にもたくさん来ていましたが、とりあえず人の切れ目を見計らって声をかけました。「思い出のある曲で、感動しました」と言って握手とサインを求めると、快くサインをし、にっこり笑いながら「それはよかったですね。こちらこそありがとう」とおっしゃってしっかりと握り返してくださいました。柔らかく、温かい手でした。娘にも「よく最後まで聴いてくれたね、ありがとう」とおっしゃって頭をなで、握手をしてくれました。あれだけの熱い演奏はコバケンさんの人柄が団員たちに浸透しているからなのでしょうね。信頼感で結ばれたすばらしいオーケストラでした。10日(月)の大阪、11日(火)の東京での演奏会でツアーは打ち上げ。
July 8, 2006
コメント(18)
毎年この時期は松竹大歌舞伎の地方巡業を楽しみにしています。歌舞伎座などの興行はたまにしか行けないので。朝はいったん仕事場へ行き、今日やっておかなければならないことだけ片付けて休みをもらい、いざ出発。仕事場から会場の茨城県民文化センターまではクルマで約1時間20分。遠い~12時に友人と待ち合わせてお昼。文化センターのレストランは激混みなので、近くのラーメン屋へ。替え玉もしっかり食べて腹ごしらえも完了12時半開場。とりあえずパンフだけGET。今回の公演は、昼夜ともに完売だそうで、すごい人出。ここ何年かずっとこの時期の公演を観ていますが、こんなに混んでるのは初めてです。海老蔵さんのときも、菊五郎さんが来たときも空席があったのに。やっぱりメディアへの露出が多いせいか、勘三郎さんの人気はスゴイですね。【昼の部】一、本朝廿四孝・十種香二、十八代目中村勘三郎襲名披露口上三、身替座禅残念なことに、勘太郎さんが6月の博多座でケガをしたそうで、今回の公演は出演しませんでした。「十種香」八重垣姫・・・・・中村扇雀腰元濡衣・・・・・中村芝のぶ(勘太郎さんの代役)花作り簑作 実は武田勝頼・・中村七之助長尾謙信・・・・・中村源左衛門白須賀六郎・・・・片岡亀蔵原小文治・・・・・片岡市蔵武田家と長尾(上杉)家の争いを中心にした人形浄瑠璃を元にしたお話。武田家の跡継ぎ・勝頼と長尾家の令嬢・八重垣姫はいいなずけですが、家同士はケンカしてます。というか、争いの仲裁のために婚約させられた、っていうほうが正しいのかな?ロミオとジュリエットみたいですな。七之助さんが若衆姿で登場すると、会場中にため息が。中央には鴇色の着物に紫の長裃の勝頼・七之助、上手にいわゆる「赤姫」の八重垣姫・扇雀、下手に黒い着付けの濡衣・芝のぶ、と錦絵のような美しさ。八重垣姫は「三姫」の一つであり、女形の大役だそうです。赤い打ち掛けは愛と情熱の象徴。深窓の姫君でおっとりしていますが、恋したら一途で大胆切腹した婚約者の勝頼のために、十種の香を焚いて回向している(ホントの香を焚くのでにおいがします、とイヤホンガイドで言ってましたが、残念ながら私のトコまでは届かなかった・・・)。濡衣も亡き夫の菩提を弔うために回向しています。絵で見ていた勝頼にそっくりな簑作(実はホントの勝頼)に恋をしてしまい、腰元の濡衣に恋の橋渡しを頼む辺りのセリフなどは「ええっ、お嬢様なのに大胆ね!!」濡衣は、勝頼のかわりに切腹したのは実は自分の夫なので、ちょっとフクザツです・・・動きが少ないのでちょっと眠くなってしまったトコもありましたが(汗)、もうちょっと歌舞伎を勉強してから観たら、もっといろいろとおもしろさが分かる演目なのかな。機会があればまた観てみたいデス。「口上」いよいよ勘三郎さん登場。水戸に来たのは18年ぶりだそうです。勘三郎さんを中心に、上手へと順に亀蔵さん、市蔵さん、扇雀さん。下手へと順に七之助さん、新悟さん、弥十郎さん。それぞれ勘三郎さんへのお祝いと当地への挨拶。なかでも良かったのは、勘三郎さんが、下手に控えていた先代からのお弟子の助五郎改め中村源左衛門さんと、仲一郎改め中村山左衛門さん、部屋子の中村鶴松くんも紹介していたことでした。本来ならば、大きな名前でない限り襲名しても披露されるコトはないのでしょうけど、お弟子を大切にしている勘三郎さんの暖かい人間性が感じられました。「身替座禅」山蔭右京・・・・・中村勘三郎太郎冠者・・・・・片岡市蔵侍女千枝・・・・・坂東新悟同 小枝・・・・・中村芝のぶ奥方玉の井・・・・坂東弥十郎松羽目舞踊。常磐津にのって山蔭右京登場。最近花子という女性といい仲になり、会いたいという手紙を度々もらうが、恐妻家ゆえなかなか会いに行けない。そこで家を出る口実として、奥方に全国に仏詣に行きたいと告げる。奥方は夫のそばを離れたくないので反対するが、あーでもないこーでもないと問答のあげく、一晩だけの座禅を許す。右京は家来の太郎冠者に座禅衾をかぶせて身替わりにし、お堂を抜けだして花子に会いにゆく。奥方は夫の様子が心配で見舞いに。衾の下はなんと太郎冠者。太郎は奥方が恐ろしくてすべてを白状する。激怒した奥方は自分が代わりに衾をかぶって右京の帰りを待つ。松羽目があがり、長唄連中の演奏。右京さん、花子の小袖を羽織り、浮かれ気分でご帰宅。ほろ酔いなのか、花子との情事を思い出すのか、何ともなまめかしい様子。衾をかぶっているのが実は奥方だとは知らずに、花子との逢瀬の様子を語って聞かせる。しかも奥方の悪口まで言ってしまって・・・・勘三郎さんの持ち味である「洒脱」さが全面に出ていて、会場中が笑いの渦に。浮気がばれて奥方に追い回されるトコなど、なぜだか真に迫ってました身長180センチ以上の弥十郎さんが演じる奥方・玉の井のコワイことコワイこと勘三郎さんと並ぶとその大きさが強調されてスゴイ迫力でした。夫を一途に思うトコなど、カワイイ面もあるんですよ?でもあの体格だからやっぱり笑いがでちゃうんですよね衾をかぶっているのを太郎冠者だと思いこんだ右京が艶っぽいお話を語るときに、嫉妬に身を震わせてドタドタドタ~!!と足踏み?をするのは、滑稽であると同時にかわいそうな感じもしました・・・・やっぱり浮気はダメですね♪現代にも通じるお話で面白かったです。大満足の終演後、夜の部までは一時間あるので、運が良ければどなたかお会いできるかな・・・・とセンターの裏へ。中学の頃から吹奏楽のコンクールなどで何度も足を運んだ楽屋裏、勝手知ったる何とやら・・・と近くまで行ってはみたものの、やっぱり気が引けてすごすごと帰る。夜の部が終わった後なら「出待ち」もアリなのかもしれませんが。次は9月の歌舞伎座、先代吉右衛門の追善興行!初日のチケットGETしたいと思いマス!!7月の玉三郎さんと海老蔵さんのも行きたかったけど・・・・リベンジ賭けてがんばります
July 3, 2006
コメント(15)
全9件 (9件中 1-9件目)
1