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時局2025年12月号に連載「三橋貴明の経世論 第103回 消費税の中間申告・納付」が掲載されました。
現在の日本にとって(あるいはわたくし個人にとって)、最も重要な経済指標は実質GDP成長率(いわゆる経済成長率)ではありません。 GDPデフレータです。
23年以降の日本経済は、相変わらず実質GDPは碌に成長していないというか、マイナス成長になったりしますが、名目GDP成長率は高い。結果、政府債務対GDP比率が下落していっているわけですが、そこは本質ではない。
日本の財政破綻論あるいはPB黒字化至上主義を破壊する上で、名目GDP成長率が高いことは重要。何しろ、そもそもの目的である政府債務対GDP比率が引き下げられるわけですから。
とはいえ、それはあくまで「政治」の話です。
重要なのは、 現在のGDPデフレータの「継続的なプラス」が、日本がついに、ついに、デフレ(総需要不足)脱却したことを指示しているため です。残念なことに、デマンドプル(需要牽引型)ではなく、サプライロス(供給能力毀損型)ですが。
『 7~9月期の実質GDP、年率1・8%減…6期ぶりマイナス成長に(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース
内閣府が17日発表した2025年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、物価変動の影響を除いた実質で4~6月期に比べて0・4%減だった。このペースが1年間続くと仮定した年率換算では1・8%減で、6四半期ぶりのマイナス成長となった。
家計の実感に近い名目GDPは前期比0・1%増、年率換算で0・5%増だった。』
実質GDPがマイナスであるにも関わらず、名目GDPはプラス。 素晴らしい。魂を揺さぶるほどの歓喜。
厳密には、名目GDPが多少のプラスで、そこからGDPデフレータ分(物価上昇分)を差っ引くと、実質GDPがマイナス成長になったという話です。
とりあえず、マイナス成長はどうでもいい。理由は、デフレーションからインフレーション、厳密には「デフレギャップ」から「インフレギャップ」へ移行する際には、今の段階というか「階段」を通らなければならないためです。 すなわち、実質GDPのマイナス成長+名目GDPのプラス成長。
記事タイトル: 魂を揺さぶるほどの歓喜
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