2003年03月01日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は1日入園。ちょっと不安。


一応、
「幼稚園に遊びに行く日だよ~」
「カバンもらったら、アンパンマンのワッペンつけようね~。」
と前向きになれるように声をかけましたが・・・。

そして、今日。
早く到着して、園庭で遊ぶことに。

そこには、アンパンマン、メロンパンナちゃん、ばいきんマンの乗り物。
それまで知らなかった遊具があって、大興奮!!


と走り回っていました。

時間になると、集合して、みんなでお遊戯。
「さんぽ」の曲。
これはのぞみの十八番。

もうご機嫌は最高潮~~~~!!
いいぞいいぞ。

そして、恐怖の母子、お別れ・・・。

子供たちが、気車ポッポを作り、親がアーチを作ります。
そこを子供たちの汽車が通り抜けて行きます。

でも、そこですでにお母さんと離れられなくなる子も少なくない。
ウチはなんとなくまぎれてるうちに・・・。



でも、ちょっと不安。
何も言わず私が消えてしまったら、泣いちゃうかな・・・とも思いながら、
でも、「じゃぁね~!」とわざわざ断っても、納得してくれないかも。

思い切って何も告げずに先生にお任せしてその場を立ち去りました。

お母さんたちは、ホールにあつまり、説明会です。


どうかなぁ・・・、大丈夫かなぁ・・・と心配になりながら、外の様子が見える出入り口付近に座りました。

・・・・・・。戻ってこないよ。
結構平気なものなんだぁ。なんか肩透かしを食らったような。
いつもは私にべったりなのに、イザとなると平気なんだぁ・・・と。
うれしいようなさみしいような。

「もう、外のお子さんたち落ち着いたようですので、ご安心ください。」と先生。
安心して、説明に聞き入っておりました。


ふと、園庭に目をやると、向こうからヒョコタン、ヒョコタンと歩いてくるのぞみの姿。
どうやら、みんなの群れをはずれて、こっちを目指して歩いているようでした。

姉たちの頃から来ていた、勝手知ったる、幼稚園。
どーせ、いるとしたら、ココにいるんでしょ。みたいな歩き方で。

ところが途中先生に見つかり戻されてしまいました。
でも、泣くでもなくやっぱり淡々と・・・。
なんとか持ちこたえてくれるといいなぁ。
説明会の時間は予定では2時間。


また、しばらくして・・・。
「ガラッ・・・」と戸が開きました。

そこにはとうとうのぞみの姿・・・。

たった、ひとりで、先生の目を盗んで脱走してきたようでした。

わたしの姿をみつけるや、半泣き。
「ごめんねぇ~、お母さん何も言わないでこっち来ちゃったから心配したでしょ。」
というと抱っこで顔をうずめ、固まってしまいました。目には涙一粒。

ううっ。かわいそうなことをしたぁ・・・。
「もう、ココにいてもいいよ。寒かったでしょ。また、みんなのところに行きたくなったら行ってきな・・・。」
というと、コクンとうなづきました。

ぎゅ~っと私にしがみつきます。もう今日はココで一緒に説明を聞くかなァと思っていました。

ところが、ものの5分もしないうちに、
「遊んでくる・・・」と抱っこを降りて、1人で外へ・・・・。

ほほほほぉぉぉぅ~~~~。
いけるじゃん。

タタタタタァ~~~~ッ、とまた、園庭に走り出していきました。



今度は、子供たちは教室に入る時間になったようでした。
先生について、ぞろぞろと教室に入っていきます。

んんんん?1人残ってる・・・。
アレは、我が子~?
いつまでも外で遊んでいたいらしく、だ~れもいなくなっても、もくもくと遊具で遊ぶのぞみ。

先生もそれに気づいて呼びに来ました。
でも・・・。入らない。
先生も一生懸命説得しているようで教室の方を指差して何かお話していました。
それでも・・・・入らない。
先生も根負けしたのかしばらく付き合って遊んでくれていました。

だんだんと先生もしびれを切らし、とうとう強行手段に・・・。
抱っこされて、それでも、のぞみの体は園庭に向いて、遊具を指差し・・・。
もっと遊ぶのぉ~!!と聞こえてくるような体勢。

連れ去られて行きました。ハハハハ。
先生、お手数おかけします・・・。

こんなに外の様子ばっかり気にしている私、肝心の説明は??????でした。


最後、主任の先生がひとこと。
「今日は初めての集団生活です。
お母さん方も説明どころではなく、さぞ心配されたことでしょう。(私のこと?)
お迎えに行ってあげて、泣いていても、
けっして「ダメじゃないの~。お友達はみんなちゃんとしてるじゃない」とは言わないであげてください。
子供たちはおっぱいを飲ませてくれ、オムツを替えて世話してくれたお母さんが大好きです。
先生たちは頑張っていますが、やっぱりお母さんにはかなわないです。
泣かないで待てた子も偉かった子。
泣いてしまっても、いっぱい頑張った子です。『えらかったね~』と誉めてあげてください。
お母さんのそばから離れられなかった子もここで一緒にお話が聞けて頑張った子。それも、誉めてあげてください。
お子さんは、幼稚園に行くと、お母さんにいっぱい誉めてもらえるんだぁ・・・と思います。」・・・と。

うん、うん。そうだよねぇ・・・。

教室に、迎えに行くと、のぞみは泣いた風もなく、ケロッとしていました。
「のんの~~~ん!、偉かったねぇ~いっぱい待ってくれてありがとうね。」

のぞみもとっても満足げ。
「おかあちゃん、幼稚園、おもしろかったよ。」

ぐぐぐぐぐっ・・・。嬉しいじゃないかぁ。

でも、本番の幼稚園はお母さんはホールにはいないんだよ~。
とは当分ナイショにしておこう。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年03月02日 12時43分21秒
コメント(12) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

たかちゃん470

たかちゃん470

お気に入りブログ

ようこそ!我がファ… キャサリン薫子さん
泣き虫よう君(広汎… ようくんママ♪さん
しなちんの子育て日記 しなちん0207さん
あっあー ちみ0526さん
ちびでか日記 あゆちゃままさん

コメント新着

海のくまさん@ チン型取られちゃったw http://onaona.mogmog55.net/xcjzs61/ 俺…
たかちゃん470 @ Re[1]:家庭の秘密(08/19) ちみ0526さん   こんにちは~。 我が…
たかちゃん470 @ Re[1]:家庭の秘密(08/19) まさおばさん はじめまして。 しゃべ…
ちみ0526 @ Re:家庭の秘密(08/19) ハハハ・・ すごいな、子どもって・・ …
まさおば @ Re:家庭の秘密(08/19) はじめまして。 とても楽しく日記読ませ…

© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: