全3件 (3件中 1-3件目)
1

冬のこの時期、会社の窓から見る夕暮れの景色が面白い。北方向に、夕映えの丸の内のビル群が明るく輝いている。その下は、西側のビルの陰と暗い日比谷公園が、一体になって広がっている。明るい部分と暗い部分がきれいに分かれて見える。昼と夜を一度に見ているようだ。これから何回か木枯らしが吹くと、公園の落葉広葉樹がすっかり葉を落とす。そんな公園で鈴懸の実を観察するのが冬の楽しみの一つだ。
2017/12/31
コメント(2)

初冬の庭に珍しいものを発見した。知っている人にとっては普通の光景かもしれないが…。先ずはスズランの実。枯れた本体に落果せずにいくつかが残っていた。その花のように、小さく頼りない感じ。周りには落ちた実がちらほら見える。来春またここから発芽するのだろうか?地下茎で繁殖する生命力からすると、種からの繁殖は二次的なものなのかもしれない。紅い実の味を確認したくなったが、止めておいてよかった。スズランの実には毒があることを後から知った。次は、トカゲの首吊り。その大きさから、春先に孵ったカナヘビか二ホントカゲ。干からびているので種類ははっきりしない。すっかり葉を落としたポポーの枝の又に挟まっている。事故かと思って調べてみると、案の定。モズのはやにえのようだ。モズのはやにえは、枝や棘に刺すだけでなく、枝の又に挟むこともあるという。モズの方は、挟んだことを忘れているようだ。冬中、このまま春を迎えそう。
2017/12/22
コメント(2)

先週末、沼田でリンゴ狩りをした。いつも行く小野リンゴ園。お目当ては「群馬名月」だ。数年前に知って目下マイブームの品種。自分としてはリンゴの中で一番美味いと感じる。で、結果は概ね思惑通り。「群馬名月」は11月上旬が旬。殆ど終わっていたが一部にまだ実が残っていた。しかも全てに蜜が入った完熟状態。園内でたらふく食して、勿論土産にも買った。画像は「ふじ」。「群馬名月」は樹頂に疎らにあるだけなので、画像として映える樹を撮った。こちらも全て蜜が入って甘さは充分だ。因みに「群馬名月」は黄色い品種。最近は赤い品種の着色作業が嫌われて、黄色い品種が増えているという。「群馬名月」も更に作付が増えそうだ。
2017/12/03
コメント(2)
全3件 (3件中 1-3件目)
1

![]()
