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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Apr 26, 2014
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カテゴリ: 生活全般

NHK総合「クロ-ズアップ現代」で

米国の特異な層の動きを取り上げていた。

小生は、バイアスがあるのか、偏屈なのか、

なぜかマンデラ大統領を思い出した。

南アフリカの「アパルトヘイト」のような

雰囲気を感じる。

これは人種の問題というよりは、

裕福な暮らしができることにはお金がいるという

考えが根底にあるように思えた。

彼らは、自分たちが払う税金に見合った生活ができないという。

税金の使われ方が貧困層および、彼らの住む地域の

犯罪撲滅に使用されて、裕福な市民の安全を守るサービスには

向けられてはいないという解釈である。

自分たちが稼いだ金に見合う暮らしができないのは、

稼ぎの少ない人々への救援のための資金が多いからであり、

貧困層とは自治体を別にして生活しようとする人々が現れたのである。

//////

今までは、大金持ちは、使い切れないほどのお金を持っているよりも、

慈善団体への寄付を通じて、それを社会的に還元しようとしてきた。

ノーベル財団、カーネギー財団などは同じ世界に住みながら、

貧困層、抑圧された階層などを救済しようとしている。

ノーベル、カーネギーなどは巨額の資産を持つ金持ちであるが、

社会福祉への貢献度の高い篤志家でもある。

/////

上記の疑似アパルトヘイトを構築しようとする人々は、大金持ちではなくて、

平均年収1000万円(?)近い医師、弁護士、会社経営者などの

小金持ちである。

大金持ちは巨大な敷地に、大邸宅をもっており、

さらに警備などについても

大衆とは隔離されているから

わざわざ隔離を企図しなくても問題は起こらない。

小金持ちは大きな邸宅を持たないので、

集団で小金持ちの特区を持ちたがるのである。

日本なら特区という政治的に構築する地区となり、

道徳的見地からもこのような特区の成立は困難である。

しかし、米国では住民投票でこのような特区が、自治体として

認められて構築可能であるのだ。

米国は多民族国家である。

人種も多様であり、宗教も貧富も多様である。

一国の国民は、国として存続する以上は、お互いの福祉の向上を図り、

国を豊かにしてゆく使命を持っているのではなかろうか。

もちろん、怠惰な生活は慎むべきで、犯罪を起こすことが憚られるような

世間体の形成、維持は必要である。

先験的に、貧しいものは隔離して、裕福なものだけで暮らそうという

考えは独りよがりであり、社会人的ではないかもしれない。

敬虔なキリスト教徒なら貧しいものに施しをすることが

生活の一部であるように思っていた。

小金持ちグループだけが神の福音を受けられるように、

貧しきものを社会から切り離そうという考えは

神たるもの(主)が望んでいるとは思えない。

この富裕層と貧困層の分断は、彼らがどのような信条で行動しているのかを

確かめる必要がある。

“Citizen of Sandy Springs in northern Fulton County,Georgia,USA”

人口:93,853人(2010年センサス)

福音派などが、まさか、主導しているのではないことを願うばかりである。

もしかしたら、米国では宗教的な慈善活動さえも、迷える人々を救えないほどに

精神的に荒廃している部分が強まっているのかも知れない。

小金持ちの彼らは免罪符を買っているかも知れない。

もしそうなら、マルティン・ルターに再度蘇生して貰う必要があるかも知れない。

ルター

新しいローマ法王はどのように解釈しているのだろうか、知りたい・・・

少し義憤を感じると、このように突っ走りがちな小生である。

家内に質問した。

「米国でお金持ちだけが住む特別な「市」を認めているそうだ。」

反応は次の通り。

「あらそう。同じような話が日本でもあるわよ。」

「田園調布や、または百合ヶ丘でさえも聞いたのだが、土地の広さを

相続の時に小割りさせないで、ある程度の邸宅の規模を保つように

みんなで協力し合うらしいじゃあなーい。」

田園調布区画

そういえば、芦屋だって、高級住宅地はそれなりの風情を保のに

住民が必死で守っているのである。

単純に、米国の、小金持ち同士の排他的生活圏造りを道徳的に

批判はできないことが判った。

日本の場合は、ほぼ同一民族であり、均質的な精神構造であるが、

特に米国は多民族国家なので、日本よりも排他的生活圏造りが

先鋭化するのだろう。

尻切れトンボになってしまった。

自由が丘氏はこのニュースをどのように捉えているのだろうか? 






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Last updated  Apr 26, 2014 10:13:12 PM コメント(1) | コメントを書く


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