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日本では偏西風で運ばれる
中国・北京の大気汚染が話題である。
昔から、直接に、黄砂などで毎春、
眼鏡やボンネットを汚されているから
お馴染みである。
これにPM2.5が混入しているに過ぎない。
中国の異常な発展も、日本が昔辿った道を
歩んでいるに過ぎない。
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人口大国と言えば、
中国の経済発展と同様に、
経済が急速に発展しているインドも、
随分前から、大気汚染が深刻である。
主要燃料である石炭からの排出煤煙・ガス、
自動車ガソリン(硫黄分を含む)の排気ガスが両国共に
主因であるが、インドでは薪・炭・牛糞などの熱効率の悪い燃料も併用すること
がより深刻な状況をもたらしているという。
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駐インドの米大使館の「リアルタイム大気質指標AQI」データは凄まじい。
主たる場所はShadipur、Delhi、下の地図では「438」 を示している。
PM2.5、PM10、SPM(浮遊粒子状物質)濃度を示す観測点である。
<駐デリー・米大使館のリアルタイム大気質指標AQI 月曜日12時「重汚染」
http://aqicn.org/city/delhi/shadipur/jp/>
月曜日の数値「438=重汚染」は
水曜日には「177=軽度汚染」という。
しかし、この地図の「358」の場所は「449」、
同様に、
「444」→「379」、
「387」→「488」
と言う数字を示している。
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小生はこの「リアルタイム大気質指標AQI」を見たばかりであり、
浅学の小生には分析する頭もないが、
実は、この地図はGoogle Mapであり、
世界全体の50以上都市の「大気汚染観測Points」が表示されている。
「+」、「ー」で拡大、縮小し、移動してみる・・・
中国の北京界隈、その西側、南側などが高い。
インド(主に北部)の高いことは先述した。
トルコにも高いところがある。
ご自分で見て回って欲しい。
地球規模での大気汚染の状況が見て取れるようである。
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宇宙衛星か何かで大気汚染を観測できるのだろうか。
それとも各地のデータを集めているのだろうか。
少なくても、観測値があれば、
其れを除去できた先進国があるのだから
日本などが国際技術援助・公害防止機器輸出で
(石油脱硫装置、排煙脱硫装置、集塵装置や
燃焼効率改善装置・化学触媒技術輸出などで)
煤煙・粉塵などの公害を低減できるのである。
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具体的に大気汚染数値を把握して、
世界的な大気汚染を防ぐことで
気温上昇・海面上昇を多少とも抑えられるかも知れない。
★
甘い呆けの夢である。
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追伸:
矛盾するが、田舎育ちの小生は、
蒸気機関車Steam Locomotive(SL)の牽引で
隣の駅(当時の土讃線終点駅)まで高校に通ったので、
途中のトンネルで窓から入ってくる「真っ黒な煙と煤」に
懐かしさを覚えている。
とても窓を開けては居られない「熱さ」と、「煙たさ」を思い出す。
鼻の穴が一時的だが、真っ黒になったものである。
煙は目にしみるのでなく、
煤煙の粒が目にはいるとゴロゴロとして痛かったことを思い出す。
しかし、それも一瞬であり、トンネルを抜けると空気は綺麗であった。
蒸気機関車からの煙は田舎では数時間に一度だけであったから。
だから、良い思い出である。
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小生は東京に来てから鼻毛が直ぐに伸びた。
田舎よりも早く伸びるのである。
鼻毛が伸びるのは、田舎よりも遙かに空気が汚れているからに違いない。
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現在において、北京やインドの人々の鼻毛は
公害を防ぐために、無駄に?伸び続けていると思う。
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ぼけの空想である。
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