めいてい君のブログ

めいてい君のブログ

PR

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

Comments

めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

Category

寄稿(宇治見、マドレーヌ、トキめき橋氏ほか)

(64)

自由が丘氏寄稿文

(189)

Tsunami氏寄稿、SCRAP記事、写経・感想など

(326)

政治・経済(国内統計etc.)

(659)

世界、国際比較(国際統計etc.)

(225)

生活全般

(126)

基本事情(各国)

(114)

アジア州

(248)

ヨーロッパ州

(275)

北米地区

(182)

中南米地区

(112)

オセアニア州

(96)

中東地区

(51)

アフリカ州

(126)

宇宙の不思議・開発etc.

(71)

気候変動など

(7)

津波・自然災害

(30)

自然の脅威、驚異etc.

(46)

資源・エネルギー(陸・海洋etc.)

(49)

発電・原発事故・放射能事故

(74)

金融(事件含む)

(128)

PC・家電

(229)

スポーツ・余暇・車

(262)

栄養・健康

(142)

病気・伝染病など

(183)

事故・災害

(102)

福祉・厚生・年金問題

(59)

公害

(15)

流通(商品)・廃棄関連

(17)

新技術

(30)

友人・知人・地縁等

(40)

土佐の高知

(63)

(49)

お墓・葬儀・戸籍

(24)

ガーデニング&DIY

(14)

TV番組

(15)

海外旅行

(6)

国防/テロなど

(41)

財政・税・電子証明など

(28)

自治体、地元、遺産など

(37)

店舗

(6)

公衆道徳/法律など

(26)

裁判/調停

(7)

宗教

(21)

ブログ

(31)

テンプレート(表形式etc.)

(3)

DVD収録など

(6)

ホームページ、ウエブ会議など

(48)

祝い事など

(13)

会社時代

(22)

学生時代

(7)

物語り

(43)

経済学研究

(26)

思考紀行

(73)

作業中マーク(終了次第削除)

(0)
Oct 12, 2016
XML
・・・東京2020オリンピック予算の変化について・・・



          <東京オリンピック2020エンブレム>



1.1964年東京オリンピック

 では国家的プロジェクトを計上した。

・設備整備費 164億円

・大会運営費  94億円

・選手強化費用 23億円

・合計    281億円

 当時の国家公務員1種の初任給23,300円、現在181,200円位だから



 <<<281億円を 現在価値 に直すと(x7.78) 2,186億円 である。>>>

 別の表現では東京オリンピック経費は265億円余

(=組織委経費99.5億円+大会競技施設関係費165.9億円)とも。

 <<<265億円を現在価値に直すと、 同様に2,061億円 である>>>

2.2020年オリンピックでの費用

 は、当初見込みの 3,013億円から2013年には 7,340億円

 さらには、資材・人件費高騰等から 1兆8,000億円に膨らんでいる。

 膨らんだ理由は、競技会場の整備費、テロ対策警備費、

 選手輸送専用レーン補償費、会場周辺土地賃貸料など。



 東京都の負担となり、これらを 勘案すると 2兆1千億円 に膨らむ。


 (細かく言うと、新国立競技場 1,645億円、

  都による恒久施設 2,241億円、選手村 954億円、仮設施設など 2,800億円、



 スポンサー収入やチケット収入は 4,500億円程度である。

 エンブレムを白紙撤回した費用で 1.2億円もある。

 当初スタジアム設計者への弁償費用は含んでいるのだろうか。

桝添前都知事はオリンピックの費用を 3兆円 とも言っていたようだ。

 泥まみれに膨張している(国家予算と)都の予算が

 誰に認められるのであろうか。

 都民(、国民)が負担しないならどうなるであろうか。

 (国債や)都債を発行するのであろうか。

 債券の弁済ができなければ破綻ではないだろうか。

 (国は現在の所は金銭的には関与していないかも・・・)



3.世界の夏季五輪歴史 開催費比較

  (英文ビジネス誌Fortuneなど)


(参考:ソチ冬季五輪 500億ドル= 5兆円・・うち交通インフラ6割)

ロサンゼルス (1984年)        10億ドル

ソウル  
(1988年)        80億ドル

バルセロナ  
(1992年)      150億ドル

アトランタ    
(1996年)      70億ドル

シドニー  
(2000年)    50億ドル

アテネ    (2004年)  140億ドル

北京   (2008年)    430億ドル

ロンドン  (2012年)      400億ドル(推定)

  <スポーツ関連のみで 140億ドル

リオデジャネイロ (2016年)  120億ドル

      <競技費には               41億ドル

東京   (2020年) 



4.五輪東京大会の運営予算

  東京都の開催準備基金 4,088億円

 しかし、予算規模は膨張に膨張を重ねている

3,000億円→2兆円~3兆円?

 ( 30億ドル →200億ドル~300億ドル?



5.膨張予算と運営執行体制の弱点

 ギリシャの古代オリンピヤードの精神や、

 近代オリンピック精神とはほど遠くに

 現代五輪競技は位置している。

 費用面でも、東京オリンピック1964年の実績とはほど遠く、

 商業主義に染まってしまった五輪運営では

数百億ドル(数兆円)の運営費 が当たり前となっている。

 すでに、イタリア・ローマなどは五輪への指名願いから

 手を引いているくらいに、五輪の運営費は各国が賄えないくらいの

 巨額な規模に膨張してきた。

 日本も五輪に手を挙げながら、その財政負担に驚いているのが現状ではないだろうか。

 運営主体となるべきリーダーが不在であり、

 森喜朗会長でさえ安部首相に無理に頼まれただけとされる。

東京オリンピックは「調整会議」が最高機関 であり、

 ・東京都都知事、

 ・組織委員会会長

 ・文部科学大臣

 ・オリンピック担当大臣

 ・JOC会長

 ・JPC会長

 の6者が調整する役割を 調整会議 で行うことになっている。

組織委員会には運用資金 60億円について都が 58.5億円(97.5%)、

 JOCから 1.5億円(2.5%)を拠出
している。

日本政府は2020東京オリンピックに一切の資金拠出をしていない。

決定時は菅直人首相の現・民進党政権であった。

 政府は五輪について前政権以来、金銭の支援関係にはない。

 安部首相、文部科学大臣、丸岡珠代五輪相は東京五輪について、

 制度上の金銭的な協力関係にはない。


 スポーツ庁長官の位置なども呆けの小生には不明である。

 まるで、他国の五輪参加国と同じような 選手強化の使命を帯びている のだろうか。



6.都の五輪予算(4千億円)を

  大幅に上回る商業主義五輪(2~3兆円規模?)


見直すべきか、「見直さざるを得ない」か

豊洲市場の問題は都民の台所問題であるが、

  五輪開催は日本政府の国際的メンツの問題も絡んでくる。

  見直すことで何とかやり遂げることしか残されていないかも知れない。




  呆けの小生には資料が不足すぎているが、

  都や政府側が、より切実な資料不足にあることは間違いなかろう。

  小池都知事や都議会議員の給与を半減しても、

  オリンピック開催費用を賄うことは不可能である。

  都議会は都知事と共に、政府に働きかけるべきではないだろうか。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Oct 13, 2016 09:47:37 AM
コメント(5) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: