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めいてい君 @ 日本の純資産~過去最大の純資産で円建てでは世界最大 [東京 28日 ロイター] - 財務省は2…

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Nov 30, 2019
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​​​​​​​​​​​

「75歳以上2割負担へ」という

オドロオドロシイ数字が先日新聞1面に踊る。

 1割から2割いう数字はそれ自体は

一般の3割負担まではいかないので

我慢しろと言うことらしい。

 しかし、自己負担比率が10%→20%というと、

​​「絶対額では医療費を 倍額 支払え」

​​
ということである。​


年金は減らされるばかりなのに、

​生活に必須な医療費が ​倍額​ になる​ というのは

一体どのような計算根拠に基づいているのだろうか。

 消費税だって3%→5%→8%→10%と

段階的に増やしてきたのではないだろうか?

 1割(=10%)から2割(=20%)というのは、

(10%増加ではなく)医療費負担額が、

​​ 「200%の負担増加」 ​​


であるから数字のマジックである。

このような1割や2割という増加でなく、

消費増税のように支払額の3%~5%の増加などと


​実際の負担額の増加率できめ細かく​

計画して示してもらいたい。​

少なくても、もう少し

​段階的に増加すべきである。

・・・・・・・・・

 このように 驚いた のであるが、

よく読むと以前から1割負担の者はそのままで、

2割負担の
は1割にはならずに

2割を引き摺ることになるらしい。

 それでも、なぜ急に負担が倍になるなどの

極端な方法をとるのだろうか。

 もうすこし、きめ細かな、計画的な

方法が取られないだろうか。


 政府・日銀は0金利やマイナス金利で

世界一大きい政府の財政負担をマイナス金利と言う

劇薬で治療しようとしていることが、

そもそもの日本経済を行方が見えない荒波に

漂わせているように感じるのは

小生の呆けが高じたのかも知れない。



 日本の医療費を国際比較した

データが存在する。

http://www.gaihoren.jp/gaihoren/public/
medicalcost/html/medicalcost_1.html









1.日本は薬に依存した治療費割合が、

  他の先進国10%~20%
以内に

  比べて30%と高い


2.日本の製薬会社(大手15社)の

  経常利益率は
製造業平均3.6%に比較し、

  22.1%と極端に高い


3.先進医療器の単価を国際比較すると

  日本は極端に高い


4.受診回数の国際比較では

  最も高い米国の約4倍である。


・・・・・・・・・・・

 小生の場合で考えると、

病院は大病院になればなるほど

細分化・専門化されており、

なかなか本当の治療方法には辿り着けない。

 町医は間違った治療法をサジェストしたり、

間違った方法で大病院を紹介することがある。

 小さな病院は世襲的に存続したものが多く、

医療体制そのものが世襲で存続するという

ギルド的な伝統が残り、医薬業界もその上に

成り立っている、いわば寡占状態の風潮がある。

 医者は患者の上にあり、

患者の立場には立っていない。


 患者の病気を見極めるには余りにも担当分野が

専門化されすぎており、患者は本来の専門医に

辿り着けない。

 このような医療の専門化・細分化により

病院に出向く回数が増え、

無駄な投薬の発生が多くなる。


町医については、

もっと総合的な診察に優れた医師の養成と、

大病院については、専門化も必要であるが、

総合医の目でもって、

横のつながりで、他の病気かどうかが


判断できるように連携ができる体制を

構築する努力が必要。






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Last updated  Nov 30, 2019 12:58:17 PM
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