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夜、珍しくダンナも家にいて、いつもより時間に余裕があったので、薬剤師会の会報をパラパラとめくっていた。目が止まったのは、研修会・講習会の告知のページ。そう言えば近頃は、業界の研修会や勉強会にもあまり参加できていない。子どもが全部保育園児だった時は、夜間延長保育があるから、残業扱い(手当はないけど)で気軽に参加することができた。今は、いちばん上がまだ小学校低学年で、これをひとり家に残したまま夜9時頃まで留守番させるのはちょっとかわいそうだから、原則として帰宅が8時半を過ぎるような残業はしないことに決めている。病院にいた頃はシフト勤務だからそういう自由もなかったが、今は一人部署なので、1か月単位で自分でスケジュールを組み、仕事の調整をすることができるから。それでも、独身や既婚でも子どものない人なら、スキルアップや趣味のために割くことのできるアフターファイブの時間が、すべて子どもために使われ、流れていく。ある研修会の講師名に、知った名前を見つけた。ひとりは、元同僚のダンナ様。某公立病院の薬剤師さんである。20代の頃、グループで一緒に遊びに行ったりしたこともあるし、彼らの新婚家庭に押しかけたこともあるから、なんかとっても懐かしい気分。時々、ジャーナル等で名前を見かけることもあるので、CMじゃないけど「いい仕事してますねぇ~」って感じである。もうひとりは、大学時代の同級生。クラスは違ったが、同じ講義を取る時は、必ず一緒のグループになって席についていた、数少ないお友達。某財界人一族のお嬢様なのだが、お父様が次男で学者さん(大学教授)なせいか、その教育方針のためか、勤勉実直を絵に描いたような人である。見た目で言えば、秋篠宮妃紀子さまをもうちょっと童顔にしたような感じ。#学者の娘って、みんなあんな感じになるのかなぁ・・・・・お家柄から考えれば、適齢期に、しかるべき家柄の御曹司と見合い結婚(事実、彼女のお母様はそれを望んでいらしたという)して、今頃は阪急神戸線沿線・山の手のセレブになっていてもおかしくはない。そうでなくても、親のコネや一族の人脈を頼って、いわゆる「いい就職先」、一流企業・大病院に就職することもできたはず。それが彼女は、自分の力だけで、小さな病院を渡り歩き、地道にキャリアを積んでいる。もちろん結婚もしていない。学者であるお父様の、教育の賜物であろう。彼女を含む、私の大学時代の親しかった仲間で、今でも現役の薬剤師なのは、彼女と私だけである。あとは、見事に全員、お見合いで公務員(国家一種キャリア官僚からエンジニア系まで、幅は広いが)と結婚し、子育て中心の専業主婦生活を送っている。#他の同級生にはもちろん、恋愛結婚組もいるが、なぜか私の周りはこういうことに・・・・・専業主婦になった人は、ほとんどが口を揃えてこう言う。「家庭を守り、主人が仕事に専念できるように努めるのが、仕事だから。子ども育てながら、仕事もしながらだと、子どもの教育もおろそかになるし、仕事も完璧ではなくなってしまうでしょう」「子育て支援事業で、親子で保育園に行ったことがあるけど、子どもも鼻たらしてたりして汚いし、保母の数も少なくて、こんな雑な中で育てられる子どもってかわいそうだと思った。自分の子どもにはこんな惨めな思いはさせたくない」#うちの子どもの保育園は、保育士の数も法定数より多いし、着替えも清潔援助も頻回で、家にいる時よりずっと手をかけてもらってると思う・・・・・(滝汗)たまにはこういうのもいる。「国家公務員は転勤が多いから。新しい就職先を見つけても、仕事に慣れた頃にダンナの転勤で辞めなきゃいけなくなるし、仕事探す手間とか辞める時のあれこれを考えたら、いっそのことずっと家にいた方がラクかなぁと」事実、彼女は5年間に3回転居している。で、私。はたから見れば、ずっと辞めずに仕事してて、子どもも3人産んで、とっても欲張りな人生を歩んでいるように見えるらしいけど。でも、さっき書いた、公務員妻から見れば、仕事も子育ても中途半端な、いい加減な女に見えるのかも知れない。彼女達にとって「ちゃんと仕事してる人」というのは、自分の夫のように、家庭の雑事に煩わされることなく、仕事に邁進してる人。子どもが病気だからという理由で休みを取るような中途半端な人種と、自分の夫を一緒にされたくはないだろうと思う。かと言って、何事も子どもを優先しているかというと、そうではない。子どもの方が先に学校(学童)から帰っていて、親の方が「おかえり」を言われてしまう日の方が多い。(うちは、子どもが家に着いた時にまだ私が帰っていなければ、私の携帯に連絡を入れるという決まりにしています)公務員妻に「子どもが帰った時に、母親がおかえりを言ってやれるような家庭を、主人も私も望んでいるので(自分は働かない)」と言われたこともある。専業主婦という概念は、昭和30年代の高度成長期に、企業戦士の夫をバックアップするための存在として生まれたもの。それ以前は、農家のおっかさんは赤ん坊背中にくくりつけて田んぼや畑に出ていたし、商家なら子育てしながら、あるいはねえやさんの助けを借りて家業を守っていたもの。キャリアウーマンにはなりきれない、中途半端な私。これはもう、農家のおっかさんと同じで、畑を耕しに出てるんだと開き直るしかない。子どもの居場所が、お寺の境内とかその辺の遊び場(昔)か、保育園(今)かの違いだけで。昭和20年代の働き方でも結構。私は別に、仕事が命というタイプではないが、子どもが大きくなって独立していけば、仕事にもっと邁進できるゆとりも出てくるかも知れない。こんな私であっても、それでもいいと言ってもらえて、私にしかできない仕事もあってという中で、細く長く続けていくのも、いいだろう。大学時代の友達の名前を見て、ふっとそんなことを考えたのでした。
2003/02/17
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出向先のクリニックで、普段はほとんど使わない抗アレルギー剤が朝から飛ぶように出ていきます。在庫があっという間になくなり、問屋からの納品を待っていられないので、ホスト病院まで今度はあれ、次はこれと、何度も何度も借りに走りました。いよいよ、スギ花粉が飛び始めたんですね~。今年は、例年より多いらしい。春が来るのは嬉しいんだけど・・・・・花粉症ではない私も、なんか鼻のとおりが少し悪いような気がして、ちょっとイヤ。
2003/02/13
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次男の小学校入学説明会があった。長男の時に経験しているので、一通りのことは理解しているつもり。変更点がないかどうかだけ、注意して聞いていた。説明会の最後に、教育委員会の外郭団体がやっている、放課後児童育成事業の話があった。うちの市では、いわゆる「学童保育」が3種類ある。ひとつはうちの長男も通っている、父母会が運営する民設民営の共同保育所タイプの、普通に「学童」と呼ばれるところ。自然発生的に生まれ、歴史もいちばん長いと思う。ふたつめは、次男達の通う保育園にも併設されているが、社会福祉法人などに市が委託して行っている「子どもの家(児童館)」。もうひとつが、市教委の外郭団体がやっている、学校の空き教室を利用して行う放課後育成事業(通称「いきいき」)。はじめのふたつは、両親とも働いているなどの「放課後留守宅家庭」が対象(保育料の負担あり)なのだが、「いきいき」はその校区の全児童が対象で、参加費も無料。ただし、保護者が必ず時間までに迎えに来られることとか、いろいろ条件がある。全児童対象なので、開設時間も働く親を全く意識せず、年度始めは4月下旬から、長期休暇中も午後からとか、学校行事による振替休日や土曜も休みといった具合であった。昨年からは、学校完全週休2日制と、国からの補助金の関係からか、幼稚園・保育所の卒園児対象の「体験日」(毎日参加してもいいので、実質は入学までの日割り保育のようなもの)も設けられ、日・祝と年末年始以外は毎日開設、長期休暇中も朝9時から、保護者の迎えも相談に応じるという柔軟な方針になった。それで、長男の学童からも、自営業やパートで迎えの都合がつけやすい人などが、保育料や行事の保護者負担の大きい学童をやめて「いきいき」に移っていった。現在学童に通っている子の中にも、主に3・4年生の中学年だが、「いきいき」にも登録しておいて、学校の友達と遊びたい時は「いきいき」、塾などのある日は学童と使い分けている子もいる。事業の当初の目的が違うので、両方利用することも可能なのだ。長男はもう3年生なので、「いきいき」で「応相談」すればひとりで帰宅させてもらうということで参加できると思うのだが、高い保育料を払ってまで学童に行くことにこだわるのには理由がある。学童では毎日おやつがあるし、子どもも空腹のまま親の帰りを待つということもないのだが、「いきいき」はおやつがない。これは、育ち盛りの子どもにはちょっと酷かな~という気がする。それなら、一旦家に戻っておやつを食べてから「いきいき」に参加すればいいではないかと思われるかも知れないが、「いきいき」の規則で、一旦校門を出た子は、その日の「いきいき」には参加しないものとみなされ、戻ってくることはできないのだ。さっきも書いたが、学童なら、塾のために中抜けしてまた学童に帰ってくるということもできるが、「いきいき」は塾に行くなら保護者のお迎えで帰ってください、ということで、専業主婦や自営業のお宅はそれでもいいのだろうが、外で共働きの家庭には厳しい。学童の方が、個々の子どもについて指導員が配慮してくれるので、子どももホッとできるのではないかなという気がする。「いきいき」は無料だし、登録だけでもしとく?と問う私に、長男は「『いきいき』はおやつもないし、小学生にもなって幼稚園児みたいに親が迎えに来ないと帰れないようなヘタレな奴等と一緒にされるのはイヤや」と、断固拒否した。#・・・・・よくぞここまで育ったものである(感涙)前置きが長くなったが、タイトルの話に。保護者の中から、一旦申し込んだ「いきいき」を途中でやめることはできますか?という質問が出た。「いきいき」の指導員でもある、元小学校教頭が信じられないことを口走った。「もちろん、構いません。参加者は、少なければ少ないほどいいんですから」なんですと?我が耳を疑った。これで元教頭というのだから、現職の頃はどんな教育をしてきたのか、想像がつこうかというもの。参加者が少なければ少ないほどいい、なんて事業は、やらない方がマシなのではないか?もちろん、その言葉の裏側にあるものも、多少は理解できる。親(主に母親)はなるべく家庭にいて、子どもと接する時間を多く持って欲しい、だから留守宅家庭対象の事業はなければない方が好ましいということなのだろう。だけど、元来「いきいき」は全児童対象で、子どもが家に引きこもってばかりにならないよう、学校の施設を使って遊びや学びの場所と機会を提供しようというものではなかったの?設備の関係で、登録できる子どもの数がMAX100名ぐらいまでということだから、申し込みが殺到しないように牽制する意味もあったのかも知れない。それならそれで、「低学年・共働きのおうちが優先になるので、それ以外の方は待機ということになるかも知れませんが、土曜日などは余裕がありますので有効に利用してください」云々、言い方もあるんじゃないか?こういう、日本語の不自由な人が指導していることに相当不安を感じたので、うちは、「いきいき」には登録しません。
2003/02/12
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昨日の強行フライトがたたってか、娘が熱を出しました。39℃超えてるので、明らかにインフルエンザ。これでこの冬2度目だよーん。かかりつけのKクリニックで、とっておきのタミフルDS(ドライシロップ)をもらったら、半日で解熱し始めた。タミフルって、ホント劇的に効くね~。実は、昨日の日帰り強行軍は、私自身もかなりこたえた。朝起きるの、しんどかったもん・・・・・娘には申し訳ないが、朝さわってみて熱かったの、かわいそうだけど「ああ、これで私も休める!」とちょっとホッとした(汗)ということで、今日は有休使って、お休みです。
2003/02/03
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親戚の法事(というか何というか・・・・・)で、飛行機に乗った。朝いちばんの便に乗って、最終便で帰って来るという、日帰り強行軍。ひとり身なら何とも思わないが、1歳8か月の末娘同伴だから、無茶と言えば無茶である。急な話だったので、航空券はインターネットで予約した。昔は、わざわざ旅行代理店に足を運ばなければならなかったのだから、便利な時代になったものである。予約時に、座席は窓側か通路側か聞いてきたので、子連れだとぐずって席を立たねばならないこともあろうかと、迷わず通路側を選んだ。そこで座席番号の指定まで取れた。朝7:40発の便、しかも地方路線なので、機内はガラガラ。一緒に乗った蘭子母が数えたら、乗客はなんと全部合わせても15人(笑)同時刻に、別の会社が同じ行先の便を設定しているので、ほとんどがそちらに乗っていると思われた。#うちは、帰り便と往復で取ったら、こっちの方が都合よかったのでそうしたんだけど・・・・・ところが、こんなにガラガラなのに、私の乗った列だけ、キッチリ全部埋まってるの。そのうち、私達の横に座った小太りの男性が、ブツブツ言い出し、キャビン・アテンダント(CA、スチュワーデスのことね)のお姉さんを呼びつける。男:「あのさあ、こんなに席空いてるんだから、他の席に移らせてよ」CA:「お客様、申し訳ございませんが、離陸まではご予約どおりのお席にお座りいただくことになっておりますので、離陸後ベルト着用サインが消えましたら空いた席にご案内させていただきます」男:「だいたいさあ、座席の埋まり具合なんて、予約の段階である程度わかることじゃない。こっちだってゆっくりしたいんだよ。どうしてこんな座席の組み方するわけ?」座席の予約のことなんか、CAのお姉さんに言ってどうするよ。「ゆっくりしたい」って、アンタが太り過ぎで窮屈なだけだって・・・・・自己管理の悪いただのデブよ、デ・ブ。その上、機内持ちこみの手荷物は原則1個なのに、その男、抱えているビジネスバッグの他に「551蓬莱の豚饅」(中華の肉まんのことね。関西では安くておいしいと有名なお店)の大きな紙袋を足元に置き、座席にギュウギュウになって座っているのだ。そういうの、普通は頭上の荷物棚に入れるやろ?一旦は離陸のため黙ったその男だが、しばらくするとまたCAのお姉さんを呼びつけ、先程と同じことを再び言い出した。太っていて呼吸が苦しいのか、ふーふー肩で息をしながらブツブツ言う。しかも、今度は真横に座っている蘭子母を、邪魔だとばかりに肘で小突き始めたのである。私:「ちょっと!こっちだってネットで予約取った時からこの席なんだから、窮屈だなんだと言われても困るんやけど」男:「あなたには関係ない。いつ予約したかは知らないが、こんな座席の配置にしたことを怒っているんだ」私:「関係ない関係ないって、こっち向いてブツブツ言うたら関係ないことないやろが。うちかて気ィ悪いやないの!」そこへCAのお姉さんが割って入り、しばらくしてベルト着用サインも消えたので、最初の約束どおり、その豚饅男は別の席へと案内されて行った。それも、奴を通すため席を立った私達を蹴散らかす勢いで。「ご気分を害して、申し訳ございませんでした」とすまなそうに言うCAのお姉さんに「いやいや、お姉さんが悪いわけじゃないし、ああいう日本語のわからない人は困るわ、ねえ?」と返す私。でもきっと、スタッフルームとかに戻れば、こういうクレーマーのことボロクソに罵倒してるんだろうなぁ~そうじゃなきゃやってられませんよ・・・・・果たして、その豚饅男は、着陸して機体が止まるのを待たずに座席を飛び出し、出口のいちばん前に並んで、降りて行った。・・・・・もう、一生デブやってろって感じ(怒)幸いというか、うちの娘は1時間10分のフライト中、少しもぐずりませんでした。3歳未満はタダだから、お金も払ってないのに他の乗客に迷惑かけては・・・・・と思い、あれこれ準備をしました。赤ちゃん連れの時、機内に持ち込んでおくと便利な(だと思った)ものを書いてみます。ストローマグ・・・・・ふたができるし、落としても割れないので。熱くないお茶・・・・・機内サービスでももらえますが、満席だとなかなか順番がこないこともあるので。気圧の変化で耳がキーンとした時にも、何か飲むとなおりやすい。お菓子・・・・・ボーロやビスケットなど、食べ切りサイズのものを。小さなおにぎりなどでも。ティッシュペーパー・・・・・ちょこっと拭き、お菓子を分ける時のナプキンがわりにも。おしぼり・・・・・CAに言えば、使い捨てのをもらえることも。ポリ袋・・・・・座席に防水の紙袋がセットされていますが、こっちの方がいろんな用途に使えるので。おもちゃ・・・・・搭乗時にシールセットなどをくれたり、絵本を貸してくれたりしますが、お気に入りがあれば安心。1時間前後のフライトなら、おむつ(&おしりふき)は1組あれば十分だと思います。下痢とか体調悪いときはもっといりますが・・・・・うちは、搭乗直前に1回トイレに行って、到着してからまた行って、で、機内でおむつ替えはしませんでした。娘は、ニコニコしながら空港内をトコトコ歩き回っていて、楽しそうでした。意外と子連れでも快適な旅ができるものです。
2003/02/02
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