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2009年11月28日
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カテゴリ: 健康

『世界平和は食から始まる』 から一部抜粋いたしますね。

佐々木) 先生は何がきっかけで食の研究、
マクロビオティックの研究を始められたんですか?

久司) あのね、法律や世界政府、世界連邦設立の勉強をしていたんですよ。
でもね、世界平和ってものをつくるのにね、人間性が良くなければ駄目なんですよ。

要するにうそをついたり、けんかをしたり、興奮するような人間性であれば、
とても平和なんて成り立たないです。
そんな人の場合、条約なんてものは破るためにあるようなもんでね、
いかに約束しても破るし、また興奮もする。
だから、指導者をはじめとして、国民が健康で、
平和な心をもって、霊性、つまり精神性が高くなっていかなければならない。

そうなるためには、血液をきれいにしなければならない。
全細胞を変えるわけです。どんな方法があるかというと、
食を正すということですね。
食を正すには、どういう食物を取るのがいいのか、ということですね。

佐々木) つまり、どんなに学力があって、頭で論理を詰めていっても、
どんなに説明が論理的にできても、もとの人間のカラダが受け入れられる、いいカラダでなくては駄目だ、
平和なカラダでないと駄目だ、というところに行き着いたということですか。

久司) そう。良心があり、愛情が豊かで、平和を望む、
自然にそういう人柄にならなきゃいけない。

説教じゃ駄目、理論じゃ駄目。
じゃあ、自然にそうなるには、どうすればいいのか、
とうことで、食べ物にきたんです。それ以来アメリカで、
自然食運動、オーガニック運動と、どんどん起こしていったわけですよ。

日本食に基づき、欧米化した食体系にしようと。
もちろん最初はこてんぱんに叩かれました。
アメリカでは高たんぱく質、高脂肪の栄養学ですから。
だけども現代では、トップクラスの人たちはどんどん受け入れています。
1999年に自然食だとか、オーガニックだとか、
代替医療だとかが出てきて、変わり始めた。
そういうことで、マクロビオティック研究が歴史的な業績であると認められ、
わたしたちの資料がスミソニアン博物館に入ったわけですよ。

佐々木) その食生活ですが、資料を拝見するとマクロビオティックというのは、
つまり穀物中心ということですね? 
わたしは毎日、白米に発芽玄米を混ぜているんですけど、それでよろしいんでしょうか?

久司) やっぱり玄米が一番いいですよね。
マクロビオティックというのは、「長く生きるための方法」ということです。
玄米を中心にさまざまな穀物を良くかんで食べる。
かむことが大事です。それでいい。

それと動物的なものはね、遠ければ遠いほどいいんです。
あのね、牛だとか豚だとか、哺乳類というのは、自分に近いでしょ。
それから、ニワトリなんかは遠いようだけれども、それでもまだ近い。
ところが海中のもの、水中のもの、人類よりはるかに遠く、ですよね。

しかし、一番遠いものは植物性ですから、植物性を主体にして。野菜がいいです。
だから動物を摂るんだったら、魚のほうがいいですよ。
全体の食事量の7分の1ぐらいにするんだね。

佐々木) 先生の食を実践されている方にはどんな方がいらっしゃるんですか?

久司) アメリカだと、アル・ゴア。
それから、以前大統領候補に名を連ねたこともある
民主党のデニス・クシニッチ。クシニッチは100%、玄米とみそ汁。
共和党にもおります。カーターなんかも半分そうですよ。
トム・クルーズとかマドンナ。
亡くなってしまったけどジョン・レノン、ジョン・デンバーなんかもそうだったしね。

佐々木) 人のカラダが食によって変わっていくには、どれぐらいの年月がかかりますか。

久司) あのね、まず食べるでしょ。食べたらね、
血液中にあるプラズマっていう液体が
10日間でずっと入れ替わるんです。
白血球はいろいろありますから、全身が入れ替わるのに、
ある人は半年かかったり、ある人は1カ月、2カ月かかったりするんです。

赤血球は、毎日何百万と入れ替わってくるんですけれど、
全体が入れ替わるのに約4カ月かかるんですよ。
各細胞、そういう血液によってできる細胞が全身入れ替わるのに7年かかる。
その間にもとのものを食べてしまうと、入れ替わるスピードが遅れるんです。

佐々木) 先生、先ほど、初めてお会いしてわたしの顔を見ただけで、
「やっぱりいい顔しているねえ。だけど、一日1食にしなさい」
とおっしゃったのですが、どういうことでしょうか?

久司) ちょっとね、腸がゆるんでいる。それにこちら側の腎臓がゆるんでる。

佐々木) そう、左側が痛いんですよ。どこか悪いと思っていました。

久司) そうそうそう。だからこれを悪くしないためにもそのほうがいい。
食べ過ぎ、水分の取り過ぎですね。だから一日1食にして、よくかんで。
よくかめばいいですよ。それからできれば、毎日、梅醤番茶を。
本当にいい梅干しじゃなければ駄目ですよ。
梅干しをコーヒーカップの中に落として、
それからおしょうゆを数滴落として。
これもいいおしょうゆですよ。それから茎茶か、
三年番茶のほうじ茶を注いで。よく混ぜてそれを飲んで、梅を食べる。それを毎日ワンカップ。

佐々木) それ以上は駄目ですか? たくさん飲みたくなっちゃいそうです。

久司) 駄目。また駄目。あなたは忙しいし、食い意地が張ってるから。そうねえ、僕と同じで1食半にしよう、2週間。
そしたら腸がだいぶ良くなる。するとまあ、あとは元気に活躍できるでしょう。

佐々木) そういったことは、わたしの顔や歩き方をご覧になって、すぐにわかるんですか?

久司) わかります。心臓がね、不整脈を打ってる。
調べてごらん。でもそれは大したことないんだよ。
まあまあ、不整脈でも何十年も生きられるから。それに、治ることは治るんですよ。

そうそう。あと、乳製品はやめたほうがいいですよ。

佐々木) 朝、ヨーグルトを食べるようにしていたんですよ。カラダに良いと思って。

久司) ヨーグルトより、おみそ汁のほうがはるかにいいですよ。
みそを発見できなかった地域だから、
牛乳を発酵させて、ヨーグルトにして食べたんです。
でも日本ではみそを何千年も使ってるんだから。

佐々木) そういえば更年期障害にも大豆がいいって、
アメリカで発表されたと聞きました。
日本とアメリカでは、更年期障害を訴える女性の数が日本は断然少ない。
アメリカでは更年期障害の治療の一つとして大豆を食べさせているとか。

久司) 昔の人は、更年期障害なんてなかったでしょ? 
やっぱり、伝統的なものをきちっと食べているからね。

女性にお願いしたいのは、まず第一にきれいになっていただくこと。

女性のソバカスなんてのはね、あれは砂糖など、甘いものの排泄物なんです。
それからね、女性は脂肪太りを気にしますが、それは乳製品とか脂っこいものを取り過ぎ。
それから、女性の中に低血糖症が非常に多い。
糖尿病と反対の症状ですけど、わたしが見るところではね、
20代では20%ぐらいが低血糖症。それから、30代だったら30%ぐらい。

佐々木) それは逆にお砂糖が少ない、っていうことですか?

久司) いや、その人たちは取りたくてしょうがないんだけれども、
低血糖症なるというのは、インシュリンと反インシュリンと、すい臓の問題。

このすい臓にね、いろんなものがたまってくるんです。
脂肪がたまってくる。ことに硬い脂肪、
ニワトリやバターなど、そういう脂肪がたまってくる。
それをさらに固めちゃうのがクラッカーとかクッキーとか、そういうの。
そうするとね、すい臓の機能が動かなくなってしまう。
インシュリンはまだ出ても、反インシュリンは出てこない。

そうすると血糖が下がります。
ことに午後になると下がりますから、甘いものが欲しくてしょうがなくなる。
そうなると手足が冷える。だからね、夜寝られない。で、朝起きても疲れてるわけですよね。

それでもまあ、コーヒーだとかお砂糖だとか取ればまた血糖が上がるから、
また大気が上昇していますから、
朝はね、だからまずまず、出て行くわけですよ。
午後になるとまた下がってくる。無性にチョコレートが欲しい、
キャンディが欲しい、アイスクリームが欲しい、となるわけですよ。
この繰り返し。これが低血糖症です。

それで、血糖が下がると、カーッとなる、
イライラする、また、血糖が上がり過ぎると、
興奮状態になる、ヒステリー状態になる。これが現代の女性たち。
だからもう、脂肪の多い肉ではなく魚にしてほしい。
それからクラッカーとかをなるべく控えて。
そこで、わたしがすすめているのは、甘い野菜の煮汁を飲みなさい、
ということなんですが。

甘い野菜の煮汁。
キャベツ、ニンジン、カボチャと、それから、タマネギ。
この4つを等分にきざんで、約3、4倍の水を加えて、
トロトロ、30分煮て。そうすれば煮汁が甘くなりますよね。
それをね、毎日、1回でも、2回でもいいから飲みなさい。
そしたらね、ずーっと、精神も安定してくる。
そしてまた、だんだん低血糖症も治ってくるでしょ、1、2カ月で。

佐々木) 先生のアメリカでの研究で、
糖分と暴力性との関係についての研究がありましたが、
それは甘いものを食べ過ぎている人は暴力的になる、
という結果が出たとのことですか?

久司) そうそう。ヴァージニア州のタイドウォーター青少年拘置所と協力して、
砂糖を収容者の食事から除いた時に暴力的なふるまいがどう変化するか、
研究したんですよ。劇的に、軽減しました。

佐々木) 今、子どもも大人もストレス耐性が弱く、怒りやすいとか「キレる」ということが多いように思うのです。

久司) そう、それなんですよ。犯罪、事件なんてそれなんですよ。
子どもの問題なんて、それが圧倒的に多いんですよ。
食べ物が悪い、それですい臓が悪い、血糖が悪い。だから現在すすめていただきたいのは家庭料理。
動物性脂肪は少なくね。ミルクはやめて。

佐々木) ミルクが駄目なんですか!?

久司) 自分の子どもを牛にしようと思ったら、飲ませたらいいですよ(笑)。
ミルクの分子は人間には使えないんです。
だからおりものが出たり、皮下脂肪がたまったり、
蓄膿症や喘息にもなりやすい。
それとね、チョコレート。あれはウイルス性の病気に対抗できなくなる。

※スペースの関係上、一部だけ抜粋しましたが、ぜひ全文読んでくださいね♪
平和の心は毎日の食から、ですね

DSC_1474.JPG
ボケボケ写真だけど
いくら健康的でも食べ過ぎには注意。おいしいと、つい食べ過ぎてしまいます~






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最終更新日  2009年11月29日 08時34分47秒
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